学校の様子

春の遠足(5・6年生)

 4月24日(金)、日頃の行いの良さが、この日の天気を表しているかのような晴天!気持ちの良い暑さと風の中、春の遠足に行きました。

 高学年は、仙台駅から地下鉄に乗り、仙台市科学館へ行きました。

 仙台駅では、行き交うたくさんの人々に圧倒され、はぐれないように地下鉄の駅まで移動しました。一生懸命歩きながら、「ここは都会ですか?」と質問する純粋な子どもたちなのでした。

 自分で切符を買い、自動改札を抜けて、地下鉄へ乗車。ほとんどの子が初めての地下鉄だったようです。でも、大騒ぎせず、他のお客さんの迷惑にならないように、静かに乗車することができました。乗降も素速く、先生方の心配もまったく必要なかったように素晴らしい行動でした。



 地下鉄を降りると、公園を通って仙台市科学館へ。公園を歩きながら、地下鉄での様子を興奮して話す姿が見られました。「地下鉄見に行っていいですか!」と話す電車好きもいました



 仙台市科学館では、グループ行動しました。生物や科学について、体験できるコーナーがたくさんありました。
 中でも人気だったのは、香り作りコーナー。ラベンダーの香りをベースに、自分で香水を作り、お土産に持ち帰ることができるコーナーです。錯視のコーナーでは、小人と巨人に見える謎の部屋がありました。
 他のコーナーも、ゲーム感覚で楽しむことができ、あっという間の見学でした。
 公園でのお昼は、桜の木の下で食べました。満開だったら・・・と予想しながら、お花見気分で食べていました。

 帰りは、新地アグリグリーンに寄り、トマトの栽培を見学させていただきました。ここでは、1年中トマトが収穫できるそうです。子どもたちは、普段見ることのできない、鈴なりのトマトに驚いていました。
 ハウスの中は気温32度。移動用の作業車や、受粉のための蜂箱を見て、農業の作業の厳しさや工夫を学ぶことができました。

 今日の遠足は、大人への第一歩。ちょっぴり緊張もし、いい経験ができた一日でした。