こんなことがありました。

命を守る学習【着衣水泳体験】

日本赤十字社より講師をお招きし、着衣水泳を実施しました。

はじめに、講師の先生から「水の事故の実態」や「溺れている人を見たらどうすれば良いか」「自分が溺れそうになったらどうすれば良いか」について、スライドを見ながら教えていただきました。子どもたちは真剣に話を聴いていました。

 

また、ブルーシートを川や海に見立てて、実際に溺れている人見たらどうすれば良いかをロールプレイング形式で疑似体験しました。代表になった子どもたちは、「大人を呼ぶ」「浮く物を投げる」「棒などをさしだす」など学んだことを活かして、実際にさながらに教師を呼んだり、傘や棒を差し出したりしていました。講師の先生から、「棒を差し出したときに引きずり込まれそうになったら棒から手を離すこと」「物を投げるときは『これを使って!』などと声をかけてからペットボトルなどを投げ入れること」と言った具体的なアドバイスをもらいました。

 

最後に、実際にプールに入り、力を抜いて浮く体験をしました。

半数以上の子どもたちが上手に浮くことができるようになりました。

     

6月にプール開きをしてから約1ヶ月半、子どもたちは安全に水泳学習に取り組むことができました。

7月12日に学習の成果を「水泳発表会」で示すことができました。

保護者の皆様には、水着の準備や水泳発表会での応援、本日の着衣水泳の準備等、大変お世話になりました。