水彩道具の使い方を学習しました(1年生)

先週金曜日に配布した1学年の学年だより「ぴかぴか」でもお知らせしました通り、1年生が初めて水彩道具を使って学習した様子をご紹介します。

 

まずは用具の説明です。

水入れ、筆、スポンジ……たくさんの用具の名前をしっかりと覚えました。

それから、パレットの持ち方や水入れの使い方、絵の具の出し方や混ぜ方など、水彩道具の基本の使い方を真剣に学習しました。

【パレットの持ち方】

空いている穴に親指を入れて、小さい部屋(絵の具を一つずつ置くところ)を上にして持つことを説明しました
大きい部屋は、色を混ぜるための部屋であるということを話しました。実は、小さい部屋に入れる色の順番が決まっています。右利きの場合、右に傾くことが多いため、右側の色は濃い色、左側は白~薄い色をおくことになっているそうです。

 【水入れの使い方】

水入れ(筆洗い)の水を入れる所は、四か所あり、それぞれ使用法が違います。
水入れの水が汚れたら、こまめに洗って、水をかえることも指導しました。利き手の方に水入れをおき、下にぞうきんを敷きます。

 

【絵の具の使い方】

 今回は、赤・黄・青・白の4色のみをパレットに出し、混色の学習をしました。白い紙に、「混ぜて15色は作ろう。もっと作れたらすごいね。」と言って、描いていきました。
乾いたら、好きな形に手でちぎって、好きな色の台紙に貼りました。ピンクや緑や黄色などの台紙に、たくさんのきれいな水玉模様ができました。

【後片付けのやり方】

 水入れの下に敷いたぞうきんを使って、水入れを片付けます。パレットを水入れに入れて、そのまま運びます。筆を使って、パレットの絵の具もきれいに落としました。

 

これらは基本だからこそ水彩道具を使う学習では重要になります。

1年生で学習したこの知識を正しく使えると、何年生になっても素敵な作品を作ることができるます。

これからも水彩道具を正しく使って、楽しい図工の学習ができるといいですね!

ご家庭でご使用になる際の参考にしていただければ幸いです。