5年生 稲刈り体験

5年生みんなで5月に植えた苗をこれまで水の管理等のお世話をしてきました。

苗は10cmほどでしたがここまで大きく成長しました。

観察をしていると、米の成長過程で花が咲いたのを見た児童もいました。

 

いよいよ今日は収穫の日。

JAの方々と一緒に釜で稲を刈り、脱穀機で稲と葉を分ける体験をしました。

稲を刈るときに注意することは、【親指をしたにして稲を持つこと】です。

鎌で刈るときに親指を上で持つと危険だと言うことが分かりました。

 

脱穀機を使用する際に注意することは、【稲を持っている手を器械の中に入れないこと】です。足でペダルを踏むと中の機械が回転し、稲と葉を分けることができますが、手を入れすぎると器械で手を怪我するとの注意がありました。

最後に精米器を使って精米する様子も見せてくれました。実がつまった稲は重く、下に落ち、葉や実が入っていない稲は風で横に飛ばされる仕組みになっていました。収穫した稲の量は、ご飯にして茶碗5杯分。『1粒でもつくるのは大変な作業』だと説明がありました。

 

最後に全体で記念写真。

お米の大切さを確認することができました。これから残さず食べるようにしたいと思います。