ゲストティーチャー授業

今日の3年生の総合学習(石神・南相馬のひみつ)では、ゲストティーチャーにお越しいただきました。

 

みなさん、原町区にある「旧武山家住宅」をご存じですか?

旧武山家住宅は、19世紀初頭に建てられたとされる武士の邸宅で、現在、国の重要文化財に指定されています。

 

本日のゲストティーチャーは、そんなすごい旧武山家住宅に住んでいたことがある、本校3年生のおじいさんです!

当時の暮らしぶりを、今の様子と比べながらわかりやすくお話していただきました!

旧武山家住宅は、「かやぶき屋根」や「柱の組み方」、「いろり」などの日本の伝統的な造りとなっています。

今の住宅とはずいぶん違いますね!

テレビがなかった時代は、いろりを囲んで家族みんなで毎日会話があったようです。

すてきですね!

また、当時の様子のお話では、食事やおふろの準備も子どもの仕事だったということで、

「大変だなー」

と言葉を漏らす児童もいました。

 

今回の総合学習は、「勉強を楽しむこと」、「おうちのお手伝いをがんばること」、「失敗を恐れず、色々なことを経験してほしい」など、当時の生活の様子と関連づけながら、たくさんのメッセージをいただいた、とても貴重な授業となりました!