こんなことがありました!

東京演劇集団“風”がやってきた

 6月16日に、4・5・6年生の子どもたちを対象とした鑑賞教室が、ゆめはっとで行われました。今年度は、東京演劇集団“風”による演劇の公演でした。(画像はパンフレットに掲載されていたものを使用しています。)
 上演された作品は「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」。その内容ですが、三重苦(視覚・聴覚・言葉を失ってしまったこと)を乗り越え、偉大な業績を残したヘレン・ケラーの生涯をたたえるものとは違っていたようです。演出の浅野佳成さんは「人と人とはつながっていくべきだ。」と語っています。ヘレン・ケラーがアニー・サリバンと出会い、彼女とのつながりの中で大きく成長したこと、そのつながりの大切さを伝える物語だったのではないでしょうか。
 迫真の演技に引き込まれ、真剣な眼差しで舞台を見つめる子どもたち。ヘレンとアニーのつながりが生む温かさにもふれることができたようです。学校でも、子どもたち同士のつながりや子どもたちと教師とのつながり、保護者の方々や地域の方々とのつながりを大切にしながら教育活動を進めていきたいと思います。