こんなことがありました!

3億分の1の奇跡(6年)

 7月16日に、6年生で思春期保健教室が行われました。原町保健センターから保健師の大石さんと大楽さんを講師に招き、思春期におけるからだと心の発達や、いのちの尊さについて教えていただきました。
 子どもたちはこれまで、4年生の時には体育の保健で、5年生の時には理科で、それぞれからだと心の発達や生命の誕生について学習してきました。今回は、保健師の方々のより専門的な視点から、これまで以上に貴重なお話を聞くことができました。特に、自分が3億分の1の確率で生まれてきたということに、いのちの重さを実感したようです。また、実際の重さに合わせて作られた胎児や新生児の人形にふれたり、抱きかかえたりする体験を通して、質量としての重さも実感できたようです。
 自分のいのちの尊さはもちろん、他者のいのちの尊さについて、改めて考えることができました。また、自分の後ろに広がるいのちの無限の樹形図や、自分の前に広がっていくであろういのちの無限の樹形図を知り、自分がかけがえのない存在であるということにも気づいたようです。