こんなことがありました!

食品添加物って何だろう?(6年)

 9月5日に、6年生で食育の授業が行われました。
 食育の授業は、それぞれの学年で計画されており、栄養技師の先生を講師に招いて、子どもたちの発達段階に応じた内容で実施されています。
 今回6年生で扱った内容は“食品添加物”についてです。加工食品が多い現代の食生活では食品表示を活用しながら食べ物を適切に選択することが重要で、選択する際に知っておいてほしいことの一つとして食品添加物を取り上げました。食品の品質を守るために、加工食品には必ずと言っていいほど食品添加物が入っていることに気づいた子どもたち。その食品添加物が起こしうる体への影響(アレルギー性、発癌性、遺伝毒性など)を知り、必要以上に食品添加物を摂取することを控えようという感想が多く聞かれました。
 授業の中で特に興味を引いた話は、コンビニのおにぎりの話でした。家庭でおにぎりを作る際は、ごはんに海苔、少々の塩と具材で完成です。しかしコンビニのおにぎりには、それ以外にもれなく食品添加物もついてきます。おにぎり一つでも、体の中に入れなくてもよいものを入れているということに気づいた瞬間でした。
 家庭料理が一番です。