H26 学校の様子

学習発表会

 15日(土)に、鹿島中学校の体育館において、平成26年度学習発表会が行われました。
 「がんばろう 心を合わせて 進むんだ」のスローガンを掲げ、各学年の工夫を凝らした演技が披露されました。

1・2年「にんじゃへの道-福金鳩道場1・2年生の巻-(劇)」
 11人のかわいい忍者たち。一人前の忍者になるために、音読の技・音楽の技・身軽の技に挑戦します。詩の暗唱や演奏、マット運動。日頃の学習の成果をしっかり発揮することができました。最後は、フラフープを使ったダンス。息の合ったダンスに、道場長様は、全員の合格を認めてくださいました。

年「すいせんのラッパ(劇)」
 国語の教科書に出てくるお話を、10人の3年生がアレンジして演じました。習いたてのリコーダーで、3匹のかえるたちを無事起こすことができました。話題の「ようかい体操」や、手話の歌なども披露され、最後には、一人ひとりの個性を生かしたカーテンコール。全員が明るく楽しく演じていました。

4年「心を一つに(合唱・合奏)」
 総合学習で学んだ、点字や手話の発表から始まった、盛りだくさんの発表。曲は「子どもの世界」「幸せなら手をたたこう」「Let It Go ~ありのままで~」の3曲です。毎日、朝や休み時間、放課後まで練習の音が響いていました。18人が心を一つに、すてきな演奏をすることができました。


年「ヒュードロン!お化け学校(劇)」
 お化けにも学校があるんです。でも、お化け学校で学んだおばけの心構えは、人間の子どもにはかないませんでした。お化けと人間が、最後には仲良くなってしまいました。18人全員での「うーらーのーめーしーやー」、楽しい仮装と見事な演技で、会場を笑いにつつんでくれました。

6年「南相馬伝統芸能リポート(劇)」
 現代の子どもがタイムスリップをして、戦国の時代へ。関所を通る時には、本名を隠さなければいけなかったのですね。そして、宝財踊りや田植え踊りにはその時代の人々の願いがこめられていました。今でも受け継がれている伝統芸能を、本格的な衣装と踊りで見事に再現してくれました。さすが最高学年。19人の6年生は、最高の先輩として、下級生のあこがれの的となりました。

全体合唱「ビリーブ
 3校合同になって、2回目の学習発表会。仮設体育館が完成しつつあり、この体育館で演じるのも、これで最後になります。
 震災以降、本当に、語り尽くせないほど色々なことがありました。このメンバーで一緒に歌えるのも何かの縁・・・。そんなことを考えながら、口を大きく開けて一生懸命歌う子どもたちの姿に、勇気づけられる思いでした。

 「今 未来の 扉を あけるとき  アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる」
 子どもたちの未来が、明るいものでありますように。