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みんな大好き 揚げパン

 今週は、南相馬市学校給食週間です。今日のメニューは、みんな大好き揚げパンです。でも、いつもと違います。

 揚げパンは昭和40年代の給食によく出されており、昔はかたくて大きなコッペパンだったので、パンをおいしく全部食べてもらいたいため、考え出されたようです。今日の給食の揚げパンは、その当時の揚げパンを再現したもので、砂糖をまぶしたシンプルなものです。

 学級では、「昭和40年ころは、どんな時代だったのかな?」、「おうちの人が子どものころかな?」など、揚げパンから想像をふくらませ、もりあがっている子ども達もいました。また、「おいしいから、じっくりゆっくり食べてる」、「おいしくて、あっという間に食べちゃった!」という子ども達もいました。(写真の学級では、揚げパンはあっという間に食べてしまい、揚げパンの袋のみの子どもがたくさんでした。)

 給食は、栄養補給という役割から始まり、現在では「食育」の重要な柱になっています。献立もバラエティー豊かになり、郷土料理や世界各国の料理が登場することもあります。また、食事のマナーを学び、日本の食文化を継承することも大切にしています。ご家庭でも、給食が食卓での話題のひとつとなり、楽しい食事につながればと思います。