チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

教えて、お兄さん・お姉さん(3・4年生)

 今年度最初の書写の時間でした。毛筆を本格的に始めるのは次回からということにして、今回は4年生の姿を見てから、3年生が教えてもらって少し書いてみようという時間にしました。

 はじめに4年生が「林」を書きました。いつも元気な4年生ですが、3年生にじっくりと見ていられると緊張していました。それでも1年間しっかりと学習してきたので、3年生にとってはキラリとした素晴らしい文字です。ペアの子からみんな褒められていて少し恥ずかしそうでした。

 いよいよ3年生の番です。「二」を書きましたが、見るのと書くのでは大違いのようで、思うようには書けません。しかし、4年生が持てる力を総動員して、相手にわかるように教えました。すると、2枚目、3枚目と書くにつれてみるみる上手に書けました。「教えるのって難しいな」と言っていた4年生の女の子もいましたが、相手に伝わると表情がとても明るくなっていたのが印象的でした。複式学級での初めての書写でしたが、異学年が同じ空間で学び合う素晴らしさを知ることができました。これからの学習がとても楽しみです。