●9月7日(月)~8日(火)の日程で、福島県いわき海浜自然の家において宿泊活動を実施しました。<参加者:第6学年児童20名、引率者:校長・学年担任・養護教諭 計4名>
実施に当たりまして、事前説明会への出席、出発準備の補助、活動への励まし等をいただき、大変ありがとうございました。
●目的
① 集団宿泊活動を通して、協調性を養い、人間性豊かな児童の育成を図る。
② 地域の自然や文化にふれる活動を通して、自然や文化を愛する気持ちを養う。
●活動のめあて
① いわきの自然の中で、自然観察や体験学習に取り組み、環境の大切さや自然の豊かさを味わう。
② みんなで宿泊活動に取り組むことで「集団のルールを守ること」「一人一人が責任を持つこと」「みんなで協力すること」の大切さを知る。
●5つの心得(身に付けさせたい力)
① 自分の役割に責任を持つ。
② 班の仲間と助け合い、協力して活動する。
③ 公共施設や備品を大切に扱う。
④ 活動に進んで参加し、楽しく過ごす。
⑤ 5分前行動を心がけ、きびきび行動する。
●出発式の中では、これまでに学んだり身に付けたりしてきたことの実践の場であること、また、新たな学びを得る場でもあることを、子どもたちに伝えています。精一杯の活動を通して、また新たな成長(変容)が見られた2日間です。活動プログラムに沿って、その様子を紹介します。
▼出発式 <昇降口前>
出発のあいさつをした後に、バスに乗車です。いわき海浜自然の家に向けて出発!
▼出会いのつどい&オリエンテーション <第1研修室>
活動のめあての発表や各あいさつ(校長・所長)の後に、施設の使用の仕方について説明を受けます。
▼室内ビンゴミニオリエンテーリング <本館>
シートに書かれたヒントをもとに本館内のポイント(地点)に足を運び、付近に隠されたカード問題を見つけ、制限時間内により多くを解決するプログラムです。すぐに見つかりそうで、なかなかカードが見つかりません。
▼昼食 <食堂>
新型コロナウイルス感染防止対策により、お膳を受け取る形式の食事です。また、飲料水もスタッフの方に注いでいただく形式です。
▼朝食 <食堂>
お膳は、和食か洋食かを選ぶことができます。
▼昼食 <食堂>
お膳にはカレーライスやラーメンの主食、副菜、デザートなどなど…。
▼野外炊飯&夕食 <野営場:北炊飯場>
活動の仕方の説明を受けた後に、いよいよカレーライスづくりに挑戦です。切ったり、焼いたり、煮込んだり、盛り付けたり、洗ったり、拭いたり…。さて、仕上がりはどうでしょう?
▼キャンドルファイア <オリエンテーションホール>
第1部「火を迎えるつどい」 第2部「親睦のつどい」 第3部「火を送るつどい」
それぞれの役割を果たしたり、班ごとの出し物を披露したりして、楽しい時間を過ごします。
▼砂の芸術 <四ツ倉海岸>
「うわ~、ひっろ~い!」海岸を目にしての第一声。波打ち際まで少々(!?)歩いて移動。班ごとに作品のテーマを決めて活動スタート。掘ったり、積んだり、水を運んだり、水をかけたり、固めたり、けずったり、飾ったり…。砂の芸術作品の完成です。
▼アスレチック活動 <トリムランド>
固定施設を利用して体を動かしたり、鬼ごっこに夢中になったり…。あっという間に時間が過ぎていたという感じです。
▼別れのつどい <第2研修室>
お礼の言葉や各あいさつ(所長・校長)、別れのあいさつの後に、バスに乗車です。
▼帰校式 <昇降口前>
いわき海浜自然の家から学校へ到着。到着のあいさつの後に、感想発表、そして解散のあいさつ。疲れが見える表情や姿の中にも、満足感や充実感に満ちた様子が伝わってきます。
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【東日本大震災(原発事故含む)における区域外就学・転出中の児童とその保護者の皆様へ】
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