こんなことがありました!

大甕小学校の一コマ(6月25日)

今日は晴天に恵まれ、絶好の校外学習日和。3つの学年が校外での学習に出かけました。

2年生は生活科の学習で、学校の南東方面に町探検に出かけました。元気に歩いて行くと歴史のありそうな神社を発見。そこは「日祭神社」でした。鳥居をくぐって本堂へ。みんなで代わりばんこにお参りをしました。

鳥居は、お友達のお家の方が建てたとか・・・。

 

4年生は、社会科の見学学習で「牛越浄水場」に行きました。施設内を順番に巡り、普段みんなが使っている水道水がどのように作られているのかを知ることができました。教科書には、川の取水口から水を取り入れきれいにしている例がありましたが、ここでは井戸を掘り、地下水をくみ上げていることも知りました。井戸の深さはなんど100m以上。水の状況は常にコンピュータで管理などなど...。いろいろな行程があって、安全・安心な水が運ばれてくることが分かりました。

 

6年生は、桜井古墳、市立博物館、太田神社を訪ね、地域の歴史に触れました。

東北でも有数の歴史的価値があるとされる桜井古墳では、その特徴について説明を受け、実際に古墳の頂上へ。上からの眺めのよさに、古墳の大きさを肌で感じていました。博物館では、相馬野馬追についての説明を聞き、野馬追の歴史やさまざまな馬具、年表などから、その伝統ある歴史を感じることができました。総合のふるさと学習で法螺貝について学んでいる6年生。地域の歴史がまた一つ身近になりました。

どの学年も、教科書だけではできない貴重な学びを体験しました。わたしたちの大甕小のまわりには、生きた教材があふれています。