1月30日(木)の大甕小学校の様子をお伝えします。
今日は、1・2年生のふるさと学習を実施しました。地域の方を講師に迎え、保護者の皆様の協力を得ながら、「凧づくり」を行いました。昔から伝わるものに触れたり、昔遊びを体験したりすることで、ふるさとに目を向けられるようになり、親しみを持てるようになります。今日は、そのとてもよい機会となりました。このようにいうと美談に聞こえますが、実際は、講師の方と保護者の方の協力があって成し遂げることができた必死の凧づくりでした。糸付けが難しく、大人の力があって何とか完成させることができました。本当にありがとうございました。そういう意味では、子ども達は、難しい事、大変な事に、最後まで粘り強く取り組もうとがんばっている姿が見られたことは、とてもよかったと思いました。
明日、いい風が吹いたら、早速凧揚げをしたいと思います。凧が空高く上がったら、喜びもひとしおですね。
最後に、今日は授業研究会がありました。市内の中学校の新任の先生方が、研修のため、3年生の「特別の教科 道徳」の授業を参観しました。(先生の先生として選ばれ、研修の機会を頂きました。)
今年度より、これまで「道徳」といってきたものが、「特別の教科 道徳」とされました。全国的ないじめの問題もあり、子ども達が、より「考え(自分を見つめ)、議論する(多面的・多角的に考える)」道徳の授業を要に、人として、よりよく生きようとする「道徳性」を育てることが大切であると示され、重みが増したのです。このことを受け、他の先生方も、この機会に研修を深めました。
子ども達は、主人公と自分とを重ね合わせて考え、交流し合って、今日の価値である、「ふるさとを大切に思う心情」を高めていました。
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【東日本大震災(原発事故含む)における区域外就学・転出中の児童とその保護者の皆様へ】
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