日誌

ビジネス もし、「裁判員」に選ばれたら・・・。

 3年生の社会科では、「模擬裁判」を通して司法制度のあり方について自分の考えを持つ授業が行われていました。

 題材としたのは、先日、実際に審理が差し戻しとなった難しい内容。

 裁判官、裁判員、検察官、弁護人、被告、証人、傍聴人などの役割を演じながら、本物の裁判さながらの真剣な雰囲気のなかで、相手の考えをよく聞き、自分の考えをしっかり伝えていました。

 成人年齢が18歳となったことに連動し、裁判員になれる年齢も18歳に引き下げられています。「もし、自分が裁判員に選ばれたら・・・」を考えておくことは、15歳の中学3年生にとって、「いつか」の話ではなく、身近な話なのです。