本校は、南相馬市小高区にある小学校です。平成23年3月11日の東日本大震災に伴う原発事故により警戒区域に指定されたため、校舎への立ち入りができなくなりました。400名いた児童は、全国各地へ避難し、区域外就学を余儀なくされました。平成23年4月22日から、南相馬市鹿島区にある鹿島小学校の1階をお借りして学校を再開しました。平成24年4月からは、鹿島中学校の敷地内に建てられた仮設校舎で学校生活を続けました。平成28年7月の小高区の避難解除を受け,平成29年4月からはようやく小高区の本校舎で、小高小学校、福浦小学校、金房小学校、鳩原小学校による小高区4小学校という形で教育活動を再開することができました。

 そして、本校舎への帰還から4年後の令和3年3月31日をもって福浦小学校、金房小学校、鳩原小学校が閉校し、4月1日より4校が統合した新生「小高小学校」として生まれ変わりました。閉校した3校の伝統も受け継ぎながら、ここ紅梅の里で新たな歩みを開始しています。 
 これまで、保護者の皆様をはじめ、全国各地の多くの方々にご協力とご支援をいただいております。本当にありがとうございます。このホームページでは、保護者の皆様や地域の方々に小高小学校の情報を発信していきたいと考えております。できる範囲内で更新していく予定です。どうぞ、よろしくお願いいたします。