令和４年度全国学力・学習状況調査結果について

 １　実施日　令和４年　４月１９日（火）

 ２　調査対象　第６学年

 ３　調査内容

（１）教科に関する調査（国語、算数、理科）

①身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等

②知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等

を問いました。

（２）学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査

４　調査結果

（１）教科に関する調査

　国語は、全国平均を下回っていました。

　算数は、全国平均を下回っていました。

　理科は、全国平均を下回っていました。

 （２）児童質問紙調査

成果が見られた項目

「学級の友達の間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりする　ことができていると思いますか。」

「将来の夢や目標を持っていますか。」

「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか。」

課題が見られた項目

「授業で、自分の考えを発表する機会では、自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組み立てなどを工夫して発表していましたか。」

「家で自分で計画を立てて勉強をしていますか。」

 ５　本校での学力向上の取り組み

今回の調査結果では活用力に関する問題に課題が見られました。本校では今後、次の２点について重点的に取り組んでいきます。

・少人数を生かした「わかる・できる」が実感できる授業の実施

・すべての教科の授業で児童が積極的に考え、発表したり書いてまとめたりする場を多く設定する

６　保護者・地域の皆様へ

　児童の学習環境・生活環境づくりについて、次の点で家庭や地域の方々のご協力をお願いいたします。

○家庭学習時間の確保

○家庭で読書する習慣づくり

○地域の行事や体験活動等への参加し、多くの人とのふれあい、豊かな体験活動をする。