太田小学校は、南相馬市原町区の最南端、相馬野馬追で有名な歴史ある太田神社の南に位置する小学校です。
福島第一原子力発電所から約２１ｋｍの場所にあり、東日本大震災及び原発事故の影響を受け、一時は本校で学習できないという時期がありましたが、現在では、元の場所の本校舎で学習をすることができています。
現在の児童数は１年生4名を含めて36名です。小規模校、少人数校となりますが、みんな兄弟のように仲良く、元気いっぱい学習に運動に励んでいます。今年度の学校の重点目標は「３つの合い＋Ｉ愛」で、子どもたちが将来をよりよく生きる力の育成を目指します。また、地域・保護者の願いから、家庭地域との協働で達成を目指す重点目標として「礼儀正しく、思いやりのある子どもを育てる」を設定し地域とともにある学校を目指します。
前期９８日間が終了し、体育館で前期終業式が行われました。
校長講話、コンクール表彰の後は、偶数学年（１年生を含む）の発表です。
どの学年も前期学習したことを堂々と発表しました。
【１・２学年：がんばったこと発表】
【４年生：俳句の発表】
【６年生：ひけるようになった曲の合奏】
校歌の伴奏も６年生が行いました。
「できた、わかった」が増えた前期。
どの子どもたちも充実感にあふれた表情をしていました。
後期始業式は１０月３日です。
後期の子どもたちの成長も楽しみです。
6年生は総合的な学習の時間で「南相馬市の魅力」について探究しています。
9月24日は、自分たちの知りたいテーマごとに分かれ、南相馬市の魅力を創っている方々にインタビューしてきました。
【南相馬市立図書館へ】
【南相馬市の老舗和菓子店へ】
【南相馬市北泉海水浴場へ】
6年生は、現地に行って人と触れ合い、さらに探究したことが増えたようです。これからの学びが楽しみです。
今日の全校集会は、「すこやか委員会（保健委員会）発表」を行いました。
すこやか委員会の子どもたちが「歯ブラシの大切さ」について模型を用いながら説明しました。
また、発表の内容をまとめたお便りも作成し、全校生に配付しました。
すこやか委員会の子どもたちの発表終了後には、５・６年生から「分かりやすかった」「大事な話をしてもらった」など、好意的な感想発表があり、すこやか委員会の子どもたちも充実感を味わっていました。
9月19日に、アスリート派遣事業「アスリーチ」で、ラグビー元日本代表の大野均さんが来校され、子どもたちに講話「積み重ねの大切さ」とラグビー型ゲームを行ってくださいました。
大野さんと会った子どもたちは「筋肉すごい！」「大きいー！」と目を丸くしていました。
また、体育館で行った実技では、大野さんの指導のもと、ラグビーボールに慣れる運動やパス練習、ラグビーの動きを基にしたゲームに取り組み、みんな笑顔になって生き生きと体を動かしていました。
最後は大野さんの華麗なパスを見せていただき、大満足な体験となりました。
大野均さん、ありがとうございました！
本日はクラブ活動の日。
子どもたちは自分たちで活動を創りだして、楽しんでいました。
【ものづくりクラブ：手芸や折り紙で物作り】
クラブ活動の良さは、学年の枠を超えて一緒に活動できるところです。運動クラブとゲームクラブは、4・５・６年生の全員で楽しんでいました。
【ゲームクラブ：校内かくれんぼ】
【運動クラブ：バレーボールゲーム】
本日は祖父母交流学習の日。
子どもたちのおじいちゃん・おばあちゃんにおいでいただき、子どもたちと一緒に活動していただきました。
【１・２・３年生：昔遊び】
【４年生：茶道に親しもう】
【５年生：ハーブ石けん作り】
【６年生：生け花】
楽しい交流となったようです。
お忙しい中、祖父母交流学習に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
本日も講師の先生においでいただき、音楽祭の練習を行いました。
夏休みが終わってから、４・５年生は業間休みもお昼休みも、声をかけあって練習しています。
その頑張って練習してきた曲に、講師の先生が、手拍子や足拍子、歌を入れてアレンジしてくださり、演奏がグレードアップしました。
オリジナルの曲がどんどん変わっていくので、毎回楽しみです！
今日の給食の献立は、「牛乳」「スパゲッティミートソース」「海藻サラダ」と「？（はてな）デザート」。
朝から子どもたちは「？デザートのはてなってなんだろう？」「今日のデザートは何がでるんだろう」とワクワクドキドキ。
「？デザート」の正体は…オレンジシャーベットでした！
子どもたちは大歓声。大喜びでシャーベットを頬張っていました。
遊び心のある献立名に拍手です。
今日は読書タイムの日。
子どもたちは、読書タイム前に本を選んでおいたので１２：５０から、しずかに読書を始めていました。
自分で選んだ本を黙々と読む子ども、先生の読み聞かせを楽しむ子ども…思い思いに本に親しみました。
「本は心の栄養」といわれます。読書の楽しさを味わうと共に、豊かな心を育んでいけるよう、これからも読書タイムの充実に努めてまいります。
6年生は総合的な学習の時間で「南相馬市の魅力」について学習しています。
総合的な学習の時間では、探究の時間として「自分の調べたいこと・解決したいこと」を一人一人が追究していきます。
本日は「地域の方は、南相馬市のどんなところを魅力と考えているのだろう」と疑問を持った子どもたちが、地域の学習センターの方や駐在所の方にインタビューにいきました。また、南相馬市の図書館が魅力だと考えた子どもは、移動図書館で生涯学習センターにいらした図書館の職にインタビューしました。学校の図書室で、インターネットなどを使って調べた子どもたちもいました。
【生涯学習センターの方にインタビュー】
【駐在所の方にインタビュー】
【図書館の魅力をインタビュー】
【インターネットで魅力探し】
一人一人が課題解決に向けて前向きに取り組んでいます。