こんなことがありました!

2018年5月の記事一覧

フッ化物洗口がはじまりました

 南相馬市では、今年度より、同意が得られた小学1年生を対象にフッ化物洗口を実施しています。

 

 歯質強化とむし歯予防を目的に、フッ化物洗口剤を水に溶かしたうがい液(10ml)で週に1回、30秒間のぶくぶくうがいをします。その後、30分間飲食を控えます。

 ぶくぶくうがいができる年齢であり、生えて間もない新しい歯を保有する4~14歳の期間にフッ化物洗口を行うことで、最も高い効果を発揮します。フッ化物洗口は、実施してからすぐに効果があらわれるものではなく、継続実施することで効果が期待できます。

 

 本校では、1年生全員がフッ化物洗口を希望し、毎週水曜日の歯みがき後に行います。全ての歯の表面にうがい液が行き渡るようにぶくぶくうがいを行います。

 第1回目であるきょう、フッ化物洗口終了後に1年生に感想を聞いてみると、「水とはちょっと味が違った。」、「飲み込まないでできました。」など答えてくれました。

 学級担任からうがい液をもらい、ぶくぶくうがいをして、コップを洗うまでにかかった時間は5分程でした。

 丁寧な歯みがきとフッ化物洗口によって、むし歯のない健康な歯と口の持ち主になっていってほしいものです。

充実感でいっぱいの運動会

 5月19日(土)、高平小学校運動会を行いました。

 南相馬市では、前日夜から雨が降っており、体育館での開会となりました。本校の校庭は比較的水はけが良く、午後は晴れる予報であったことから、午後に校庭で種目を行うことを見越し、プログラムの順序を急遽変更(午前に団体種目・チャンスレース、午後に個人走・リレー)しました。

 

 プログラム2番、1・2年生による「紅白玉入れ プラス 玉入れ」は、入れた玉の数と片付けの速さで競います。玉の数が多かったのは紅組、片付けが速かったのは白組で、勝負は引き分けでした。

 プログラム4番「PTA綱引き」では、前職員の片平教頭先生・尾形先生にも参加していただきました。1回目、2回目とも白組が力の強さを見せ、白組の勝ちでした。

 

 校庭での実施可能な兆しが見えてきたため、 プログラム9番「キッズソーラン」終了後、教職員とPTA役員で校庭整備・テント張りを行い、その後昼食となりました。

  プログラム16番「探し物は何ですか?」では、さまざまなお題(玉入れのかご、首にタオルを巻いている人など)を探し、ゴールへ向かいます。各回に1枚ラッキーカードがあり、運良くそれを引いた人はまっすぐゴールへ走り、見事1位でした!

 校庭でも「キッズソーラン」を行い、児童達ののびのびとした踊りを保護者の方にお見せすることができました。

 最後の種目「紅白対抗リレー」では、選抜メンバーが堂々とした走りを見せてくれました。

 

 全ての種目が終わり、閉会式で結果が発表されました。紅組243点、白組239点で、優勝は紅組でした。5つの団体種目で引き分け、個人種目で勝負が分かれる結果となりました。

 今年は、午前は体育館、午後は校庭と2ヶ所での実施となり、かつ、全ての種目を行うことができ、充実感でいっぱいの運動会となりました。

 

 来賓の皆様、お忙しい中来校いただき、あたたかいご声援ありがとうございました。

 保護者の皆様、早朝よりご準備・ご協力ありがとうございました。本当に一人ひとりがよくがんばりました。

 

 

 

 

歯の健康のために(フッ化物洗口)

 南相馬市では、今年度より、市の歯科保健事業の一環で、学童期の効果的で適切なむし歯予防対策として、同意が得られた小学1年生を対象にフッ化物洗口を実施しています。

 本校では、1年生が学校生活に慣れた頃に導入をと考え、運動会後の5月23日から毎週水曜日に実施します。昨日、導入に向け市の健康づくり課の歯科衛生士さんより、1年生にやり方を説明していただきました。

 説明をよく聞いてから、水道水でぶくぶくうがいの練習をしました。

  ① 担任の先生からポンプ2プッシュ(10ml)のフッ素の液体を歯みがきコップに入れてもらう。

  ② タイマー(砂時計)を使い、30秒間ぶくぶくうがいをする。

  ③ 液を吐き出す。   という流れで行います。

 

 本県は、1人平均むし歯本数が2年連続ワースト1位という現状です。フッ化物洗口をきっかけに、毎食後の歯みがきを丁寧に行うことを徹底させ、自分の歯と口を健康に保つ意識を高めさせたいと思います。

運動会練習(全体練習Ⅱ)

 本日2校時目に、運動会全体練習(2回目)を行いました。今回は、開会式の入場からプログラム1番「ラジオ体操第一」までの練習です。

 前回の体育館練習では省略した1年生4名による「開会の言葉」、「国旗掲揚」、紅白代表児童による「誓いの言葉」も練習しました。特に、「開会の言葉」は1年生のかわいらしさが表れていて必見です。開会式の進行を務める放送委員会6年児童のアナウンスにも、日に日に磨きがかかっています。

  練習の最後に、体育主任から当日の服装について連絡がありました。

  ・半袖の裾はズボンの中に入れること

  ・はき慣れた運動靴で、靴下は白色を着用してくること

  ・紅白帽を着用し、ゴム紐を顎にひっかけること

 

 本日、お子さんを通じて運動会のプログラムをお渡ししました。当日、万全の体調で臨むことができるよう、ご家庭でもお子さんの体調管理のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

運動会練習(全体練習Ⅰ)

 本校の運動会は、5月19日(土)です。雨天の場合は、同日に本校体育館で行います。

 

 本日2校時目に、運動会全体練習を行いました。午前中に校庭がぬかるんでいたこともあり、雨天を想定して体育館で開会式・閉会式の練習を行いました。

 入場行進、誓いの言葉、紅白応援合戦、運動会の歌、ラジオ体操第一と、実際の順番で練習しました。運動会の歌は、各学年、毎日朝の会で練習しています。3番の歌詞が掛け合いになるところは、紅組・白組ともに以前より声が出ていて、迫力がありました。

 放課後には、係ごとに分かれて児童打ち合せ会が行われ、担当の先生から係の仕事内容が伝えられるとそれを真剣に聞く様子が見られました。運動会に向けて準備が着々と進んでいます。運動会当日を楽しみにしていてください。

運動会練習(ダンス)

 本日、業間休みに運動会で全校児童が踊る「キッズソーラン」の練習を行いました。全体での練習は、今回が初めてです。

 練習前に、ソーラン節について説明がありました。ソーラン節とは、北海道のニシン漁の労働歌で、曲の中には波の様子や網に入った魚を船に移している様子を表す振り付けがあることなどについて聞き、児童達は強く激しい漁のイメージを膨らませてダンス練習に入りました。

 1番から3番までの振り付けを流しで練習した後、CDに合わせ練習しました。

 初めての練習にしては上手でしたが、今後、掛け声を揃えることや紅組・白組で振りが分かれ交互になる部分などを、運動会当日まで仕上げていきたいと思います。

地震に備えて(避難訓練)

 本日2校時目に、学級活動で安全な避難の仕方を学んだ後、3校時目に避難訓練を行いました。

 本校は、海抜9.8m、海から2.93kmという立地から、30分以内に津波到達と予想される場合は、校舎3階へ避難、30分以上後に津波到着と予想される場合は、JAやすらぎ会館(1年生の足で学校から30分)へ避難としています。

 今回の避難訓練は、『休み時間(業間)に地震発生、高い津波警報発令時の校舎3階への避難』を想定した訓練です。

 

 10時10分、「訓練、訓練。地震が発生しました。避難路を確保し、机の下に避難しなさい。校庭にいる児童は、校庭中央で体を低くし、身の安全を守りなさい。」と放送があり、訓練がはじまりました。

 10時12分、「訓練、訓練。地震により、『高い津波』の警報が発令されました。全員、校舎3階へ避難しなさい。」という放送で、下学年は3階家庭科室へ、上学年は3階音楽室へ避難し、本部を3階理科室に設置しました。

 約5分で避難完了、避難解除の合図で、避難訓練全体会を行う体育館へ移動しました。

 

 避難訓練全体会では、校長先生のお話、教頭先生の講評、係の先生のお話がありました。

  ・放送や先生の指示をよく聞くこと

  ・おさない・かけない・しゃべらない・もどらない

  ・津波てんでんこ(自分の命は自分で守ること)

 

 地震や津波は発生しないことがいちばんですが、万が一発生したときに命を落とさないよう、今回のように訓練を重ねてまいります。