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2015年11月の記事一覧

使って楽しい焼き物 5年

 5年生の図工の題材に「焼き物」があります。焼き物の作品にするのは、難しいところですが、今年度は「ひがし学習センター陶芸教室」の皆さんのご協力を得、チャレンジしてみました。6グループにそれぞれ先生が付いて下さり、創造力を生かした作品づくりが展開されました。先生方も子どもたちの発想に感心しておりました。  

 焼きあがった作品との再会が楽しみです。
 

辞書引き学習 1・2年

 今年度2回目の辞書引き学習法の体験をしました。1回目は3・4年生で、今回は、1・2年生です。2年生は、昨年度実施しているので、2回目になります。
 1年生にとっては、少し難しい段階ですが、言葉への興味がとても強いので、どんどん調べていきます。

  

「辞書を友だちにしよう」、「辞書を読み物の本のようにしよう」の言葉があります。2年生の時間の最後には、5分間で10の言葉を辞書で開くことができました。

  

ワンパク大学 焼き芋づくり

 市の「児童生徒の健康を守る安心・安全対策支援事業」で一学期に来ていただいたワンパク大学の皆さんに、またお世話になりました。
 1・2年生がサツマイモに新聞紙、ホイルで包んで簡易かまどで焼き芋を作りました。あいにくの雨でしたが、待っている間は、体育館で体を動かし、鬼ごっこをしました。鬼にタッチされたら、エネルギーがなくなり、スローに歩きます。そして、先生のところまで行ってエネルギー補給をします。復活です。
 声を出し、笑い、動き、味わいました!

  
 

初任研授業 算数科

 初任者の校内授業がありました。「図形の角を調べよう」ということで、二等辺三角形の角を分度器を用いて調べました。そして、内角の和が180度であることをま
とめました。
  
 
 分度器の操作や読み取りでは、もう少し精度を高めたいところです。教師の指示、
や説明、初問に研きをかけて、よりよい授業づくりを目指すようにします。

校内研修 1年 算数科

 1年生の算数科の校内授業研究を行いました。「ひきざん」の学習です。繰り下がりのないひきざんから進んで、繰り下がりのあるひきざんです。減々法と減加法を学ぶ大事なところです。具体物や半具体物、図などを用いながら、計算の意味を理解し筋道を立てて計算の仕方を説明できるようにさせたいところです。
 本時ではブロックを使い、既習事項と比較しながら計算の仕方を考えました。手を挙げて発表する学習習慣も身についてきているようでした。
  

5年総合 食の安全 ソーラーアグリパーク

 5年生の総合では、社会科の日本の農業の学習と関連させて、食の安全や相馬地方の環境に目を向けさせた活動をしています。18日には、南相馬ソーラーアグリパークの代表 半谷さんとスタッフ2名に学校へおいでいただき、ソーラーアグリパークの施設や活動していることについて説明をもらいました。子どもたちは、3年生の時見学に出かけており、その記憶も少し残しながら半谷さんの質問にも反応よく答え、来週訪問する学習への意欲を高めていました。

  

3年生 苗木スクールステイ

11月17日(火)総合の学習の時間で、福島県の事業で「学校で苗木を育てて、福島県の豊かな森林を未来へ引き継ぐ森林づくり」をするため、どんぐりの種まきをしました。平成30年春季に福島県で開催する【第69回全国植樹祭】に育てた苗木の一部を植樹することが計画されています。
森林組合の方から、森林の役割や説明、植え方などを教えてもらい、土の入れ方や種のまき方、水の上げ方などを丁寧に教えてもらいました。
現3年生が6年生まで、成長を観察していくことになるため、みんな真剣に話を聞き、協力して種まきをすることができました。芽が出るのは約半年後ということなので、今から楽しみです。

花丸 マラソン大会

 13日(金)、2校時に下学年、3校時に上学年のマラソン大会を開催しました。
ここ数日の暖かさ(暑さ)からすれば少し寒い感じでしたが、走る子どもたちにとってはベストコンディションに近い天候でした。

  
  2年生のスタート       5・6年女子のスタート

 のべ80名ほどの保護者、祖父母の皆さんの応援を受け、子どもたちはこれまでの練習の成果を発揮していました。全員が完走しました。マラソンが得意な子どもさん、苦手な子どもさんがおりますが、自分のペースを知り、苦しくても続けて走ろうとろうがんばっていました。
 大会は終わりましたが、マラソン練習の時間はしばらく続ける予定です。
  

3年生 しゃりん梅訪問


11月10日(火)3年生の総合学習の時間に「高齢者との交流」学習として、デイサービスセンターしゃりん梅を訪問しました。
リコーダーの演奏で4曲披露し、その後は子どもたちが利用者さんのところへ行き、お話をしたり肩もみをしたりしました。その後、それぞれが準備していった折り紙で飛行機やお花などを折ったり、自由帳に一緒に絵を描いたり、似顔絵を描いてプレゼントしたりしながら交流をすることができました。最後にダンスを披露し、一緒に踊ることができました。
  
約1時間の訪問時間でしたが、子どもたちは、「また行きたい」「もう少し遊びたかった」など、満足した様子でした。

放射線教育

 5、6年生対象に福島市にある除染情報プラザの教育プログラムを受けて、放射線教育を実施しました。担当講師には、九州大学准教授の杉原真司理学博士においでいただきました。
 初めに放射線に関する情報を教えていただきました。放射線は宇宙や空気、土、食べ物などに含まれていること、大昔から存在し、地球上の他の地域では原町などより高い地域があることなどです。さらに、原発事故による影響や被ばく量、除染とはどんなことかなど丁寧に説明いただきました。

 

 後半は、放射線測定機器を用いて、アルファー線とベータ線の測定体験です。近い場合と10cm程度話した場合、紙や鉄板で遮蔽した場合の測定をしました。
 こんな活動から除染することの意味や放射線の影響を避けることの理解が少しできたように思います。