2015年7月の記事一覧

ホタテの貝柱ごはん,カツオの揚げ煮,エノキたっぷりのすまし汁,かち栗

  と,キュウリの昆布漬けまでついた,きょうは豪華給食です。


エノキダケは,養殖で手軽に手にはいり,また調理も手軽でどんな料理でもおいしくいただける,優れものの食材ですね。

ビン詰めで,”なめたけ”として冷蔵庫の定番みたいに親しまれているこのエノキダケ,じつは生徒の皆さんにも簡単においしく料理ができちゃうんです。

エノキダケは,袋から出したら,根のようのところ(石づき)の部分を1.5cmほど切り落とします。全体を3分の1程の長さに切りましょう。それをパラパラと耐熱食器に入れて電子レンジで1分半ぐらい,しんなりしたら,しょう油を少々,みりん,そばつゆなどで味付けします。(味のバリエーションは,様々。オリジナルな味を創作してみては!)それをもう一度電子レンジで2分ほど,全体に火が通ったのを確認したら,器に移して(耐熱食器のままでもOK)冷まします。

エノキダケは調理をするととろみがつきますから,なんと,ビン詰めで売っている”なめたけ”の出来上がりです。
アツアツごはんにかけて,どうぞ召し上がれ~!!

スライスマッシュルームたっぷり合挽肉のミートソーススパゲティ

きょうの献立は,「スパゲッティメン」とあります。いつもは「ソフト・メン」ですが,ミートソースには,「スパゲティ・メン」でしょう。



スパゲティを茹で上げたら,メンが団子にならないように,サラダオイルなどでメンの表面をオイルコーティングして,つやつやのスパゲティをフォークに巻いていただく。これを,最近は給食でも実現できるように,ずいぶんと工夫されているようです。

以前より美味しさを増した給食スパゲティ・ミートソース。夏は白の半そでシャツにソースをはじかないよう,美味しくてもても落ち着いてゆっくりと味わいましょうね。

配膳の様子 ① 「 運搬編 」


まつながミルクさんから,牛乳が届きました。


鹿島給食センターから,小高中学校用のワゴンを乗せた給食運搬車が,小高中学校仮設校舎に到着しました。

いつも,大事に運んできてくだっさって,ありがとうございます。仮設校舎なので,段差があって大変。さまざまな工夫で,乗り越えていきます。


正面玄関,兼昇降口,兼休職搬入口の段差用のカバーを設置。給食ワゴンが通るたびに,設置したり外したりします。


仮設校舎内では,本校職員にワゴンがバトンタッチ。洗面スペースが,配膳室の代わりです。
いつも,山本先生が,給食当番が持って行きやすいように,セッティングしてくれます。

震災前は,14クラスあった小高中学校も,いまでは,6クラス。このワゴンひとつで収まってしまいます。
クラスは半分以下でも,生徒数は,26パーセント。つまり,3割にも満たないのです。(・・・涙・・・涙。。。)

ワゴンの中は,こんな感じです。4校時が終了すると,各クラスの給食当番が,お楽しみの給食を自分のクラスへと運んでいきます。

静岡産☆本場の新茶で贅沢「お茶会」

先日6月19日に届けていただきました,静岡市の「清水両河内中学校」全校生徒のみなさんが,丹精こめて育てた「新茶」のお茶会を,本日,6校時に開催しました。 (6月19日をご覧下さい)

 
生徒会と総合的な学習が協力,茶どころ静岡でも知られる「両河内の新茶」を冷水で出していただくという,なんとも贅沢な「お茶会」を企画しました。

 
各クラスの教室では,「静岡市立両河内中学校」ひとりひとりのみなさんから新茶とともいただいた心温まる応援メッセージをじっくりと味わった後,「おいしいお茶の入れ方」についてを学びました。


今回は冷水でいれるために,生徒会執行部のみなさんが事前にペットボトルを使って仕込んでくれましたので,自分のコップに注ぐだけです。


冷たいお茶なのに,香り高く,そして上品な苦味みにはのどの奥で味わいたくなるような深みがあります。ふだん,甘い飲み物しか口にしない生徒も,何杯もお代わりをしておいしそうにいただいていました。

美味しくな~れ! 美味しくな~れ☆ ほんとうに,美味しいお茶です。


きょうは特別に学校から,地元のお菓子屋さんの茶饅頭がお茶請けに配られ,余興もまじえながら,午後の一時,素敵なお茶会を楽しむことができました。

両河内中学校のみなさん。メッセージとともに,素敵なそして暖かい応援をありがとうございます。
わたしたちは,今はまだふるさとをを離れていても,みなさんからの励ましにこたえることができるよう,自分の夢をもって,これからもしっかりと学校生活をすごしたいとおもいます。
ありがとうございました。