2022年9月の記事一覧
突然の地震が来たら(行事)
今年度、初めて抜き打ちで避難訓練を行いました。昼休みの自由遊びをしている時に突然の地震の放送が入りました。教室やトイレ、校庭や廊下など様々な場所にいた子ども達でしたが、きちんと自分の身を守ることができていました。避難の時はいつもに比べると話し声もちらほらと聞こえていたり、校舎に戻ろうとする姿が見られたりしたのですが、それは今後の課題としていきます。
津波を想定した二次避難では、全員で屋上へスムーズに移動することができました。初めての行事で反省点もありましたが、今までとは違う緊張感を味わえて有意義な訓練でした。またいつか、実施していきたいです。
南相馬市を美しくするために(4年生)
4年生は、社会科の学習でクリーン原町センター見学に行きました。所内の見学やゴミの行方、リサイクルについてなどを聞いたり見学したりしました。自分たちの身の回りのゴミをどのようにして処理しているのかを知ることができました。
中でも一番衝撃的だったのが、福島県の一人当たりのゴミの量が、ワースト2位だったということでした。ごみ減量について考えさせられる見学となりました。
うみのかくれんぼ(1年生)
採用2年目の先生のフォローアップ研修の一環として、1年生の国語の授業参観を行いました。今回は「うみのかくれんぼ」を読んで、はまぐりは、どのようにかくれているのか調べました。「場所」「特徴」「方法」に分けて読み取りました。1年生も2学期になると少しづつ難しい学習をするようになっています。
タブレットデビュー(1年生)
1年生がタブレットを使い始めました。初日は使う時の約束を確認して、ICT支援員さんから、起動のしかたや写真の撮り方を教えていただきました。一人一人担任の先生から機械を渡されたら、いよいよ校庭に撮影をしに行きました。朝顔の様子をたくさん撮影しました。初めて触る子、お家で何度も活用している子と様々ですが、今後リモート学習等も行っていくので、1年生の成長が楽しみです。
カメムシ空中駆除作戦(5年生)
中秋の名月も過ぎると田んぼの稲は少しづつですが黄金色に変化し始めます。稲は収穫の瞬間まで様々な自然災害や害虫、病気などから守っていかなくてはなりません。今回は地域学校協働本部の皆様にお世話になりながら、稲の大敵であるカメムシを退治する方法を教えていただきました。
米っ子上真野(学校田の名称)に着くと、5年生の目の前にあったのはドローンです。空からの映像を撮るのに使うことは知っていましたが、農薬散布まで行えるとは驚きでした。なお、見学者の安全を考慮して今回は農薬の代わりに水を散布しました。令和になって農業もますます進化しています。
命のバトン(6年生)
6年生は、思春期保健教室を行いました。黒い画用紙に針で穴を開けたものを光にかざして、いのちのはじまりに触れました。その小さなものが40週間で赤ちゃんになるという奇跡に歓声を上げながら感激していました。人形ですが、産まれたばかりの赤ちゃんの重さを体験すると「お家の人は、私たちを守ってくれてんだ」「予想よりも重かった」「首がぐらぐらしていた」等の感想を述べていました。
何度か学習してきた生命の誕生ですが、6年生のこの時期に学び直すことで、より印象深く身についていきそうです。
用水路をたどってみた(4年生)
上真野地区の田んぼは真野川から離れたところにも広がっています。多くの水を使うはずの田んぼなのに水はどのようにして手に入れているのだろうか。調べてみると、ため池と用水路が関係しているようでした。疑問に思ったら現場に赴くのが4年生。早速自転車で用水路探検の旅に出かけました。
出発するとすぐに雨が降ってきましたが、カッパを着てどんどん進みます。栃窪方面に向かって進んでいくと水はますます綺麗になり、田んぼも緑も夏の終わりを感じさせるものでした。今回の見学で分かったこともたくさんありましたが、まだわからなかったことも出てきました。さて、用水路に詳しい方はどこかにいるのでしょうか・・・
ニコニコアートクラブ(クラブ活動)
9/7(水)のクラブ活動の日、ニコニコアートクラブではプラ板を行いました。透明プラ板にイラストや文字をかいてトースターで熱すると縮小されてキーホルダーになります。みんな思い思いの作品を作り上げていました。
とろとろえのぐで かく(2年生)
図工では「とろとろえのぐで かく」を行いました。着色した液体粘土を自分の手を筆代わりにして自由に描きました。絵の具と手で描くいつもの作品とは一味違った作品になりました。
おでかけまほろん(6年生)
6年生は13:00から「おでかけまほろん」でした。まほろんとは福島県文化財センター白河館の愛称で、「おでかけまほろん」は、まほろんの学芸員が、収蔵資料を携えて学校に出向き、地域の歴史や文化財について学習する機会を創出する事業です。
今回は様々な土器を持ってきてくださり、実際に触れることもできました。学習の途中にはクイズもあり、楽しく学ぶことができました。土器を古い順に並べる問題でしたが、なんと全員外れてしまいました。すでに縄文時代や弥生時代の学習を終えていた子どもたちはかなり自信があったようですが、衝撃を受けていました。南相馬は製鉄日本一であったことや、学区内にはたくさんの遺跡があることも教えていただき、地元を見直すきっかけにもなりました。本物の力はデジタルがいくら進化しても最強です。
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