2020年10月の記事一覧
高台を目指せ
22日(木)に避難訓練を行いました。本来ならば幼・小・中・高の4校合同で行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症予防のため、規模を縮小して行いました。今回は震度7クラスの大地震が起こった設定で訓練を行いました。一次避難として小学校の校庭に集まった後、大津波警報が発令されたという設定で高台にある小高中学校の校庭を目指して移動しました。移動の途中からこども園のみなさんも参加して、一緒に避難することができました。
校長先生からは、2011年の大震災のお話を教えていただきました。特に「釜石の軌跡」について聞くと、みんな身が引き締まる思いで災害に備えようとする気持ちが高まっていました。これからも被災地であることを忘れずに命を守る教育を続けていきます。
Road to 春の花いっぱい
秋も深まってくると花壇やプランターの花々も急速に元気を失ってきます。サルビアやマリーゴールドなど最後のひと踏ん張りで花をつけていますが、そろそろ枯れ始めてしまいました。
そこで来週に迫った栽培活動に向けて美化園芸委員会による事前準備が進行しています。ここ数年肥料不足のために花壇が痩せてきてしまっていたので、今回は奮発して肥料を大量に投入することになりました。今までの土と牛糞を混ぜて養分たっぷりの土を作る仕事は地味ながらも大変な仕事でした。教頭先生や用務員さんの力も借りながら作業を進めました。プランターに土を入れる作業には委員会の子供たちだけではなく、6年生のボランティアも参加してくれました。
次週はいよいよパンジーやビオラ、チュウリップの球根を植えることになります。春の花壇で、花々が美しく咲き誇りますように。
ナマケロ~
4年生の学習発表会は、総合的な学習の時間の発表となりました。『過去からの贈り物 ~Make you happy~』と題して小高の昔のようすを劇化しました。今年は特に二宮仕法について調べているので、市で推進している至誠学をよく表したものになっています。
練習風景を見せてもらったのですが、そこには江戸時代の登場人物以外に頭から触覚の生えた謎の人物がいました。盛んに「ナマケロ~、ナマケロ~」と言っていたのが印象的でした。小高の昔の人々には触角が生えていたのでしょうか?その答えは当日の劇を見れば分かることになります。素敵なダンスシーンもありますので、4年生の発表もご期待下さい。
ここは有明体操競技場か?
学習発表会に向けて3年生は体育と音楽に取り組んでいます。本日は体育館のステージで鉄棒やマット運動、跳び箱運動を練習していました。3年生は8名の在籍なのですが、人数の少なさを全く感じさせないようなダイナミックなステージになっていました。あと2週間の間にさらに技の精度をあげて当日は東京オリンピック2020体操会場のような熱気を一足先にお伝えできることと思います。3年生の演技も楽しみにしていてください。
瞳がキラキラ6年生
南相馬市教委の亀田邦弘指導主事をお迎えして学校指導員モデル授業が行われました。本校の但野先生が南相馬市の学校指導員として活躍しているので、今回はモデル授業を提供することになりました。
本日は、国語科の「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という学習を行いました。高畑勲さんの書いた「鳥獣戯画を読む」をもとに効果のある表現の工夫について文章中から見つけたり話し合ったりしました。多くの先生方に囲まれながらもみんな一生懸命学習に取り組んでいました。
事後研究会では、亀田先生から6年生の瞳はみんなキラキラ輝いていたというお話をいただきました。子ども達の目の輝きが素晴らしければ、その授業は大成功ということなので今回は大成功だということです。これからも色々な先生方に見ていただき、授業力アップを目指していきたいです。
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