2015年5月の記事一覧

パンと牛乳

昭和40年後半の給食はまだ米飯はありませんから,パンとコンブのお煮しめと牛乳,パンとポテトサラダと牛乳,とか,なんとも大胆な献立でした。パンはボリボリ硬くて,牛乳でのどに流し込む感じだから,給食に牛乳は欠かせませんでした。「海東牛乳」。ビンには電話番号ミソソラって書いてありました。ビン牛乳だから,落ち着きない生徒はよく倒してこぼしてましたね~。
今では牛乳も紙パックで,衛生的かつ便利。まつなが牛乳は美味しいし,地元なので応援しています。
「パンと牛乳」。給食の基本のように思いますが,今では週に1日だけ。現在では栄養的にも味覚的にも,そして,食感もとてもよくなっている給食事情です。

やわらか春キャベツのサラダ

食事時には野菜,特にサラダ類を先に食べておくことで,その後の血糖値の急激な上昇や炭水化物の不要な糖化による脂肪のたくわえをおさえることができることは,よく知られていることですね。日本型食事の作法には反することになりますが,いわゆる野菜物の「一点食い」は,許される時代になったのではないでしょうか。

きょうは,管理人が給食の献立の中でも好きなスープのひとつ「卵スープ」です。ちょっととろみが効いて,具全体をやさしく包み込んでくれる感じです。これと一緒ならえびピラフは,規定以上の量がカラダに取り込まれてしまうこと間違い無しです。

はじめに,しっかりと春キャベツの甘味を感じるまでよく噛んで,サラダを全部いただいてから,大好きな卵スープでえびピラフを美味しくいただきました。        ごちそう様でした。

初めての定期考査,備えと手応えはどう

1学期は,修学旅行,ゴールデンウイーク,中体連大会があったり,特に4月5月の学校行事が多かったりとかで,授業の回数が以前より(学校週5日制の前?)少なくなったような気がします。1学期の中間考査を省略する学校もありますが,(2期制の学校もあります)小高中学校では,1学期の中間テストを実施して,初期の学力の定着度を生徒に返しています。



試験結果では,得点のみを評価するのではなく,得点から自分の学力の定着度を自己評価して,不十分だった学習内容を噛み砕きながら自分のものにしてしまうことが,次の定期考査や様々な試験につながっていくと思います。将来の夢実現のためにも,また,夢を大きく膨らませるためにも,「わかる」「できる」まで,間違えたところをぜひ,復習しましょう。今からはじめれば,きっと,遠い未来の自分に,感謝してもらえますよ。

ミルメーク

牛丼とサラダ。汁物は牛乳です。そして,その牛乳をいろいろな味に楽しませてくれるのが,ミルメークです。


ミルメークには,顆粒タイプと液状のチューブ入りがあります。このチューブ入りが優れもので,スポイトのような先を紙パック牛乳のストロー口に差し込めるようにできているのです。このタイプが採用されていない当時は,紙パック牛乳の上部を開いてから,顆粒のミルメークをサラサラ入れて,もう一度開いたパックを閉じて指でしっかりと押さえながら振る!!ってことをしていました。
ミルメークは,スーパーでも売ってますし,抹茶やきな粉など,さまざまな味があるようです。給食では,年度末に楽しみな「バイキング給食」に登場するかも!!

教育実習きょうから3週間

小高中学校を卒業されて,現在音楽大学で学んでいらっしゃる横田先生が,本日より3週間の教育実習を行います。設備面でなにかと不自由な仮設校舎での教育実習ですが,そこからはまた何か別なものを学んでいただけるかもしれませんね。



あさ,職員室で先生方への紹介,校内放送で全校への紹介の後,さっそく所属する2年2組の皆さんへの自己紹介をいただきました。

将来,素敵な音楽の先生として活躍なされたときに,この教育実習が少しでも役立っていただけたらとおもいます。

同じ思いをしている方々へ,ほんの少しでもお役に立てれば

生徒会総会を4月30日木曜日に行いました。通常議案が順調に提案,承認されていくなか,生徒会執行部より,全校生徒へこんな提案がありました。
「ここ最近,世界で,自然災害に苦しむ人々が大勢います。私たちも,東日本大震災,及び原発事故移行,苦しい生活と学校での学びを強いられましたが,全国,世界中の人々から,暖かい励ましの声とともに,たくさんの支援をいただいて,今日に至っています。まだ,家は仮設住宅,そして学校は仮設校舎ですが,もっと困っている人々に,少しでもいいですから,募金をしましょう。」と提案,承認されました。


生徒会役員を中心として募金活動を行い,このたび,福島民報社南相馬支社兼浪江支局長様を通しまして,世界のどこかで自然災害をはじめ,紛争などで苦しい生活を強いられていらっしゃる方々のために,募金を使っていただくことにいたしました。

震災前は,それこそ400名近い全校生徒の規模の小高中学校も,今は103名なので,とても多額の寄贈はできませんが,私たちは,その苦しさ,苦しみを知っています。ですから,今,直ぐにできることは,今はまだこれぐらいなんです。
小さなちいさなちからですが,どうぞ,お役に立ていただければ,さいわいです。

「ナン」はどこの国の食べ物でしょう

最近,スーパーでも見ることができる「ナン」。
「ナーン」っても言うんだそうですが,「ローティ」と呼ばれるパン類の一種で,よく見る形のものはインドのものなんだそうです。
小麦粉の生地にヨーグルト,牛乳,少量の砂糖,などをを加えて生地をつくり,天然酵母が発酵するまで寝かせてから,大きな釜の内側の壁に貼り付けて焼きます。インドで「ナーン」は贅沢品で,家庭では「チャパティ」といった小ぶりのパンを焼くんだそうです。
きょうは県給食会の「ナン」です。とてもオイリーで,麦のかおり高く美味しいですが,きょうのはちょっと凍ったままでした。
インド料理のお店に行ったことのある皆さんならおわかりでしょう。「こんなにででっかいの・・・!!」 っていうくらいデカイ。
草履,というより,野球のファーストミットのようです。
「ナーン」おかわり自由のお店で,何枚食べられるかに,ぜひチャレンジしてみてくださいね。

防犯教室「スマートフォンなどの携帯通信端末機器使用の安全教室」

県の教育委員会では,小中学生のスマートフォンなどの携帯通信端末機器の学校への持込を原則禁止しています。子どもが持つには月々の通信料は決して安価なものとはいえないものの,その所持率は景気に比例することなく高くなっています。その理由のひとつに,通信網,いわゆる「ネット」による通信効果,効率は,日々進化し,便利さは益々増大し手放せないものになりつつあるのでしょう。しかし,その通信網に法や規制が追いつかない状態であるこは承知の通りであり,使用者のマナーと,学校教育に期待しているのが現状です。

今日は,南相馬警察署生活安全課伊藤様,スクールサポーター鈴木様においでいただき,青少年に関わる犯罪の発生状況も含めて,私たちが「スマートフォンなど」を使用する時のネットの向こう側にある「怖さ」を具体的に示していただきながら,それを未然に防止したり,安全に使用したりするすべについて,お話していただきました。


通信アプリ「ライン」でのやり取りをきっかけに,殺人事件にまで発展する現代社会の問題点。評論家の一人が「超現代的,部落意識」として,「ライン」をやり取りする仲間意識を,以前の「部落問題」と似ているのではないか,言っていたのを思い出します。
便利な「携帯通信端末機器」。きょうの防犯教室で学んだことからさらに学習を重ね,これからネット社会に生きる者としての責任と自覚を持ち,ネット通信使用の状況に応じた判断力,実践力を養っていきたいと思いました。

【サイト管理者より皆さんへ】

暗い夜道,スマートフォンなどを操作しながら歩いている人はいませんか。
液晶画面の光で,自分の顔を照らしているのをわかっていますか?自分の存在を示しながら移動することはとても危険なことです。

塾の帰りなど,暗い道を一人でどうしても帰らなくてはならないときには,前だけではなく,後ろの気配にも気を配り,自分の顔を隠しながら自分の身の安全を第一に足早に帰宅しましょう。
イヤフォンで両耳をふさぎ,液晶画面で自分の顔を照らしながら歩くなどは,あまりに危険すぎます。

きょうの給食

なんとなく疲れが取れない,だるい。5月も中盤を過ぎて,いよいよ4月からのがんばり過ぎた疲れが出始めた・・・,なんて人もいるのではないでしょうか。そんなときにこそ,豚肉!!。豚肉には,ビタミンB郡が豊富に含まれているので,疲労回復に効果が期待されますね。
きょうは,豚ロースのしょうが焼きです。「男は黙って肉!!」  あれ,どっかでも同じフレーズを聞いたことが・・・。
女性だって,肉は大好き。いつも,おいしい給食をありがとうございます。