日々の出来事

初めてのどろんこ体験活動 ~田植え体験活動~

 5年生が、初めて田植えを体験しました。

 去年までの5年生は、学校で「バケツ稲」の生育に取り組み、稲の成長や食糧問題について、社会科や総合的な学習の時間に取り組んできました。

 今年度は、実際に水田に足を運んで、田植えを体験することになりました。震災以降、小高区内で、稲作をする個人農家や事業所が少なくなっていましたが、JAふくしま未来の小高支店さんのご尽力で、NPO法人「大地のめぐみ」さま(代表 南原 正大 様)が手がけておられる水田の一画で稲作体験活動をすることになりました。

 初めて水田に入る子も多く、「気持ちいい」「冷たいー」と楽しみながら、田植え活動をすることができました。手植えで10株ほどを30分に分け植えましたが、その後田植え機で残り全部を2分ほどで植えた様子を見て、あ然としていました。昔の人の苦労も感じとることができました。今後も水田での観察を継続していきます。