日々の出来事

ウクライナへのビデオレター

2月21日(火)5・6年生は、ウクライナへのビデオレターを撮影しました。ビデオレターは2月23日(木)に小高生涯学習センターで開かれるウクライナ支援チャリティ報告会でウクライナに向けて配信されます。今日は小高区の双葉屋旅館の小林友子様、スタジオ・サードアイのすぎた和人様が来校し、撮影が行われました。

 

ウクライナからは、毎年手作りのクリスマスカードをいただいてきました。ロシアによる爆撃で学校が破壊されるという過酷な状況下にもかかわらず、今年はクリスマスカードの他にニューイヤーズカードも送っていただきました。私たちの平和や健康を願うメッセージに心を動かされた児童は、何か行動したいという思いをもつようになりました。

ちょうどそのタイミングで小林様からビデオレターのお話をいただき、5・6年生の児童が一生懸命準備をしてきました。

 

6年生が英語で、クリスマスカードのお礼を言ったり、南相馬市や野馬追、小高小学校の紹介をしたりした後、5・6年生が平和への願いをこめて「世界がひとつになるまで」を歌いました。児童が作ったカードやパネルは、小林様を通じてウクライナに送っていただきます。

 校長先生からは、「ウクライナでは今も戦争が続いている。クリスマスカードをいただき、今回このようなビデオレターを送ることになり、これからも交流が続いていくかもしれない。世界中の人たちが相手を思いやって交流することができれば、きっと世界から戦争はなくなる。」というお話をいただきました。

世界を見渡すと、いまだ戦火に苦しむ地域が数多くあります。一日も早く平和が訪れることを願ってやみません。

 ※感染対策に気を付け、撮影時のみマスクをはずしました。