性に関する授業(1年生)
本日11月24日(木)より、すべての学年・学級において、養護教諭として本校で勤務されていた濱名潤子先生を特別非常勤講師として招聘し、それぞれ2時間ずつ「性に関する授業」を実施しています。指導は、学級担任とのティームティーチングによりすすめます。
子どもを取り巻く急激な環境の変化は、地域社会の結びつきの希薄化、スマホ・メール・SNSへの依存、規範意識、自尊感情・自己肯定感の低下など、様々な教育的課題を表面化させています。性の問題についても同様で、学校における性教育を充実させ、子ども達がこれからの未来をたくましく、そして「幸せに生きる」ための力を育むことが求められています。
そこで、本校では、中学校3年間にわたり、
①人間尊重・男女平等の精神に基づき互いに豊かな人間関係を築く
②自分自身の心身を大切にするとともに他者の心身も大切にする
③幸せな将来に結びつく行動の選択ができる資質・能力を養う
ことをねらいに、
各学年それぞれの発達段階に応じて、
・保健的分野「生命誕生のしくみ、男女の性差、感染症について」など
・道徳的分野「生命の尊さ、男女の理解、行動や生き方の選択」など
について、計画的・継続的に指導・学習を実施しています。
1年生では「どのようにして命が誕生するのか?」について学び考えました。
生徒達は、今日の命の学習を通して・・・
・性とは命に関わることであること
・命の誕生には親だけでなく、たくさんの人の喜び、頑張りや、苦労、思いがあること
・奇跡的に生まれてきた命、大事にに育てられてきた命であること
・一人一人が生まれてきたことに意味があること
だから
・自分の命も相手の命もを大切にしなければならないこと
・差別やいじめをしてはいけないこと
について真剣に学んでいました。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)