原町三中トピックス

高齢者の方に優しい社会を目指して

 3年生の総合的な学習の時間では、高齢者の方々の生活への理解を深め、安心して過ごしていただけることのできる社会の実現に向け、自ら社会に参画しようとする態度を育てることを目的として学習を進めています。

 本日は、南相馬市社会福祉協議会の方々にお越しいただき、高齢者疑似体験を行いました。 

 耳栓、白内障ゴーグル、手首用おもりなどを装着することで、新聞を読んだり、文字を書いたりといった普段何気なく行っている行動がいかに不自由になってしまうかを身をもって体験していました。

 生徒からは、「思ったより体がきつかった」「階段、特に下りが怖かった」等の感想が聞かれました。

 高齢者の方々が抱える悩みや苦労に共感し、今後の学習への意欲付けを図ることができた体験でした。