こんなことがありました!

最先端の技術にふれる(4年)

 1月27日に、4年生が国語科で学習する単元「わたしたちの生活とロボットについて考えよう」の著者である小林宏先生(東京理科大学教授)が来校し、課外授業をしてくださいました。今回は著者という立場だけではなく、“マッスルスーツ”の開発者という立場で、様々な視点から子どもたちにとって大変貴重なお話を聴かせてくださいました。
 “マッスルスーツ”とは、人工筋肉の収縮を利用し、重いものを持ち上げるときなどの負荷を軽減できる魔法のような動作補助装置です。「病気や高齢で介護される人にも介護する人たちにも共に役立つロボットを」という願いから開発され、多くの可能性を秘めた“マッスルスーツ”は、これから様々な場面で活躍するものと期待されています。そして、この“マッスルスーツ”が、小高区内に新設される工場で製造されるということで、小高区のさらなる復興に貢献できるのではないかと期待されているようです。
 最先端の技術にふれた子どもたちの顔は、驚きと感動の表情でいっぱいでした。どんな願いもどんな夢も実現できる。将来、子どもたちの中から、ドラえもんの世界で紹介される夢のような道具を形にしてしまう子が出てくるのではないかと、楽しみになりました。