こんなことがありました!

薬物乱用防止教室(6年)

 3月6日(水)5校時、薬物乱用防止教室を行いました。

 前半は、相双保健福祉事務所の後藤さんによる講義です。酒・タバコの害や「依存」・「乱用」が心身にもたらす害などを教わりました。平成29年、福島県で覚せい剤で検挙されたのは96人、その内相双の検挙者は15人なのだそうですが、実際の乱用者は、検挙者の30~90倍いるというお話に、児童は驚いた様子でした。

 後半は、ヤング健康推進委員(奥羽大学薬学部の学生さん9名)によるグループワークです。奥羽大学薬学部 薬物乱用ストップ委員会作成のすごろくについて説明を聞いた後、4人1組で取り組みました。すごろくは、なかなかゴールができない作りに工夫されていて、結局ゴールすることができたのは、1名のみでした。1回薬物に手を染めてしまうと、そのループから抜けたくても抜けられないことを、すごろくを通して知りました。

 最後に、児童から「薬物をすすめられても、強い気持ちではっきり断ろうと思います。」と感想が挙がりました。

 相双保健福祉事務所の後藤さん、奥羽大学薬学部の学生のみなさん、ありがとうございました。