こんなことがありました!

出来事

体力向上を目指して

 本校の教育目標のひとつである「健康な子ども」の実現を目指し、今年度から学校経営ビジョンの中に盛り込まれた「業間体育」が、6月からスタートしました。
 震災後、福島第一原子力発電所の事故や仮設住宅での生活などにより、思いっきり体を動かせない生活環境にあった子どもたち。また全国的にも体力の低下が危惧されているところでもあります。それを少しでも改善しようというのが「業間体育」の趣旨です。昨年度までは、マラソン大会が実施される時期になると、業間に全校生でマラソンをしていました。しかし、今年度は年間を通して業間に運動をします。ただ校庭を走るだけでなく、県が推奨する「運動身体づくりプログラム」も活用しています。
 体力の向上はもちろん、進んで運動に親しもうとする意欲もはぐくんでいけたらと思います。

給食・食事 お楽しみ会食

 7月1日に、お楽しみ会食会が開かれました。
 午前中に小高区小学校4校合同音楽祭が行われたため、この日はお弁当でした。全員が一堂に会し、普段とは違った雰囲気の中で、他の学年の友だちとも交流を図りながら、楽しく食事ができたらという思いのもと、養護教諭を中心に企画されたのが、今回の会食会でした。
 子どもたちは、ご家族の方が作ってくださった愛情たっぷりのお弁当を持ち寄り、多目的室に集まりました。1年生から6年生までがバランスよく入るようにと今回は清掃の時の縦割り班で食事をしました。お弁当のおいしさと、他の学年の友だちとの楽しい会話で、いつも以上に笑顔あふれたランチタイムでした。

“カルテット・スピリタス”がやってきた

 7月1日に、小高区小学校4校合同音楽祭が行われました。今年度は“カルテット・スピリタス”(サクソフォン四重奏)の演奏を聴きました。

絵文字:会議“カルテット・スピリタス”について
 「新しいエスプリ(ラテン語でSPIRITUS,機知,ウィット)を持つサクソフ
 ォンカルテット」として、次世代を担う若手サクソフォン奏者4人により
 2003年に結成。メンバーはそれぞれにソロ、オーケストラ、室内楽、
 レコーディングなど、様々な音楽シーンで活躍。クラシックをはじめ、ポ
 ップスから現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ。

 演奏は、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン4種のサクソフォンで行われました。トークやショートコントなどを交え、子どもたちの笑いのツボも刺激する展開。「大きなくりの木の下で」を、まるで料理でもするかのように、“フランス風”や“中華風”、そしてなんと“居酒屋風”などにアレンジして聞かせてくださった演奏はとても聴きごたえがありました。最後は“カルテット・スピリタス”の演奏に合わせて、全員で「ビリーブ」を合唱しました。
 プロが演奏する姿を間近で見られたことや、生の演奏を間近で聴けたことは、子どもたちにとって貴重な体験になったことと思います。将来音楽家になって、多くの人に音楽の素晴らしさや楽しさを伝えられる子が出てくるとよいですね。

いざ!!会津へ!!【宿泊学習3日目】(5・6年)

 6月24日から26日の3日間、5・6年生が宿泊学習で会津方面に行ってきました。天候にも恵まれ、予定されていた屋外での活動をすべて行うことができました。子どもたちにとって、とても充実した3日間になったようです。
【宿泊学習3日目】
 絵文字:笑顔赤べこ・起き上がり小法師絵付け体験
  最終日となる3日目は、会津自然の家を出発し、会津若松市内に場所を移
 しての活動となりました。まず初めに、絵付け体験を行いました。30分と
 いう限られた時間ではありましたが、思い思いに絵付けをし、素敵な赤べこ
 や起き上がり小法師に仕上げました。思い出の品がまた一つ増えました。
 絵文字:笑顔会津の歴史・街並みハイク
  楽しかった3日間の宿泊学習も、いよいよ最後の活動です。最後は、班ご
 との計画に沿って、鶴ヶ城を見学したり、県立博物館に足を運んだりしまし
 た。また昼食は、事前に予約したそれぞれの店でとりました。昼食後はデザ
 ートをと、歴史探索ツアーというより食べ歩きツアーに重点を置いた班もあ
 ったようです。

 子どもたちにとって、今回の宿泊学習は、思い出多き3日間になったようです。最終日に代表で感想を発表した子は、「今回の宿泊学習で、協力し合うこと、チャレンジすること、あきらめずに最後までやり抜くことの大切さを学びました。」と言っていました。今回の宿泊学習を通して、さらにひとまわり大きく成長した子どもたち。学んだことを、ぜひこれからの生活にも生かしていってほしいと思います。また宿泊学習を実施するにあたり、保護者の方々をはじめ、会津自然の家の所員の方々など、多くの人の協力があったこと、それらに感謝する気持ちも、子どもたちには持ってもらえたらと思います。

いざ!!会津へ!!【宿泊学習2日目】(5・6年)

 6月24日から26日の3日間、5・6年生が宿泊学習で会津方面に行ってきました。天候にも恵まれ、予定されていた屋外での活動をすべて行うことができました。子どもたちにとって、とても充実した3日間になったようです。
【宿泊学習2日目】
 絵文字:笑顔カヌー体験
  所内にある堤でカヌーにチャレンジしました。一人乗り用なので、漕ぎ出
 したら最後(?)、あとは自分の力を信じて進むしかありません。おそるおそ
 るスタートした子どもたちでしたが、あっという間に慣れ、パドルを巧みに
 操作しながら、水上を滑るように進んでいました。子どもたちの秘めたる力
 と飽くなきチャレンジ精神に脱帽です。
 絵文字:笑顔高寺山登山
  2日目最大の山場となったのが、高寺山登山です(山場だけに…)。標高は
 400m弱と比較的登りやすく、緩やかな上りの登山道を、自然を満喫しな
 がら軽やかな足取りで進む子どもたち…でしたが、頂上付近で突如現れた急
 斜面に絶句する子も。しかし、お互いに声をかけ合ったり、足が進まない友
 達の背中を優しく押して手助けしたりしながら、全員で高寺山の登頂に成功
 しました。

 絵文字:笑顔キャンプファイア
  2日目を締めくくった活動は、キャンプファイアでした。暗闇を照らす大
 きな炎を全員で囲みながら、班ごとに考えた出し物で楽しい時間を過ごしま
 した。炎を見つめる子どもたちの顔には、充実感とこの2日間の活動を通し
 て得たたくましさが漂っていました。
To be continued…

いざ!!会津へ!!【宿泊学習1日目】(5・6年)

 6月24日から26日の3日間、5・6年生が宿泊学習で会津方面に行ってきました。天候にも恵まれ、予定されていた屋外での活動をすべて行うことができました。子どもたちにとって、とても充実した3日間になったようです。
【宿泊学習1日目】
 絵文字:笑顔火起こし体験
  昔ながらの方法で火を起こすことにチャレンジしました。初めて目にする
 道具に興味津々の子どもたち。うまく回転させるにはどうしたらよいかを、
 時には自分で考え、また時には友達と話し合い、試行錯誤を繰り返しながら
 
 無事火を起こすことに成功しました。もし火を起こせなかったら、次の活動
 に移ることができないだけでなく、夕飯にもありつけないという追いつめら
 れた(?)状況の中で、子どもたちの本能にも火が着いたといったところでし
 ょうか。この活動を通して、火の大切さや火のありがたさを実感したようで
 す。
 絵文字:笑顔野外クッキング
  夕飯はカレーライスでした。野菜の皮をむいたり、切ったり、お米をとい
 だりと、誰というでもなく、協力しながら手際よく作業を進めていました。
 火起こしに流した汗。立ち込める煙に流した涙。玉ねぎにも涙させられまし
 たが、おいしくできたカレーライスは、すべての苦労を洗い流してくれまし
 た。
 絵文字:笑顔ナイトハイク
  ナイトハイクとはいったものの、日が長い時期なので、残念ながら明るい
 中での活動になってしまいました。手に持った懐中電灯もどことなく淋しげ
 で…。でも、そこは遊びの天才。自分たちなりに楽しみ方を考え、自然の中
 を思い切り駆け抜けたり、お互いに驚かせ合ったりしながら、楽しく活動し
 ていました。
To be continued…

東京演劇集団“風”がやってきた

 6月16日に、4・5・6年生の子どもたちを対象とした鑑賞教室が、ゆめはっとで行われました。今年度は、東京演劇集団“風”による演劇の公演でした。(画像はパンフレットに掲載されていたものを使用しています。)
 上演された作品は「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」。その内容ですが、三重苦(視覚・聴覚・言葉を失ってしまったこと)を乗り越え、偉大な業績を残したヘレン・ケラーの生涯をたたえるものとは違っていたようです。演出の浅野佳成さんは「人と人とはつながっていくべきだ。」と語っています。ヘレン・ケラーがアニー・サリバンと出会い、彼女とのつながりの中で大きく成長したこと、そのつながりの大切さを伝える物語だったのではないでしょうか。
 迫真の演技に引き込まれ、真剣な眼差しで舞台を見つめる子どもたち。ヘレンとアニーのつながりが生む温かさにもふれることができたようです。学校でも、子どもたち同士のつながりや子どもたちと教師とのつながり、保護者の方々や地域の方々とのつながりを大切にしながら教育活動を進めていきたいと思います。

人形劇団“ひとみ座”がやってきた

 6月12日に、1・2・3年生の子どもたちを対象とした鑑賞教室が、鹿島小学校体育館で行われました。今年度は、人形劇団“ひとみ座”による人形劇の公演でした。ひとみ座は、「ひょっこりひょうたん島」にも参加している人形劇のプロ劇団です。
 上演された作品は「ズッコケ時間漂流記」。物語の内容は、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんのズッコケ三人組が、江戸時代にタイムスリップしてしまうというお話。そこで出会ったのは、天才発明家平賀源内。三人組は、元の世界に戻るために、源内の協力を得て「新エレキテル」の大発明に取りかかります。しかし、邪魔をしようとする役人の黒い影が…。
 三人組は無事現代に帰れるのか、ハラハラドキドキの1時間半。人形とは思えないほどの表情の豊かさや動き。そして大迫力のロックバンドの生演奏。食い入るように見つめる子どもたちの姿がとても印象的でした。

まち探検へGO(2年)

 5月29日に、2年生が生活科の学習でまち探検を行いました。
 まず、鹿島区の駐在所を訪れ、駐在所の中を見せていただいたり、おまわりさんの仕事について話を聞いたりしました。実際にパトカーや白バイにも乗せていただき、子どもたちは大喜びでした。
 次にツルハドラックに行きました。店内を探索しつつ、積極的に質問する子どもたち。中でも、1000種類もの商品を扱っているという答えには、目を丸くしていました。
 その後、たこ焼き屋さんや福幸商店街の“はる食堂”さんにも行き、いろいろなお話を聞かせていただきました。
 今後は、グループごとに、まち探検で見たり聞いたりしたことをまとめます。1年生にも発表しようとはりきっている子どもたちです。

委員会活動は進んで

 6月11日に、集会委員会企画の集会活動が行われました。
 梅雨入りしたためここ数日間は雨の日が続いています。なかなか外で遊べず、体育館のような広い施設もないので、教室で静かに(?)過ごす日が続いていました。
 そんな中、集会委員会が“じゃんけんピラミッド大会”を企画しました。自由参加ではありましたがたくさんの子が多目的室に集まり、これまでためてきた元気を爆発させていました。見事ピラミッドの頂点をきわめた子には、集会委員会で準備したプレゼントが渡されました。企画、運営と、協力しながら進めていました。

 集会委員会企画による集会活動や保健給食委員会による読み聞かせ、先日は図書委員会も読み聞かせを行いました。これからの各委員会の活動、活躍が楽しみです。