原町三中トピックス

原町三中の日常を紹介します

自律的に行動する生徒に!

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 最大震度7を観測する能登半島地震から1週間。東日本大震災後、毎年お米を送ってくださっている富山県射水市立新湊南部中学校に電話をしたところ、生徒も先生方も無事だったということです。私たちは震災後、多くの支援を受けてきました。被災した人達のために何か支援できることはないか、皆で考えていきたいものです。

 始業式では、箱根駅伝の感想を踏まえて、「自律」について話をしました。詳しくは、学校だよりをご覧ください。

 その後、各学年代表の意見発表がありました。3人とも具体的なエピソードや根拠を交えながら成果と課題を明確に述べていました。また、発表を聞いた生徒達も、自分の言葉でしっかりと感想を述べていました。

お知らせ 講演会のお知らせ

市教育委員会からのお知らせです。

サッカー関係者による講演会が開催されます。

興味のある方は、メールにてお申し込みください。

ご協力ありがとうございました

13日と14日の2日間は生徒会役員と中央委員が、募金活動を行いました。

この2日間で集めた募金は今日の放課後、社会福祉協議会の担当の方に手渡されました。

市内の高齢者施設や障がい者施設の活動などに役立てられるそうです。朝早くから呼びかけをして大変だったと思いますが、誰かの役に立っていると思うと嬉しいですね。

ご協力、ありがとうございました!

嬉しいお知らせ

今日は校長室で2つの作文コンテストの表彰式が行われました。

昼休みは「中学生の税についての作文」の表彰式です。

3年生が租税教室の一環で取り組んだ作文です。

税の種類や税の使い方などを学ぶ機会になりました。

相馬税務署長賞

福島県相双地方振興局長賞

福島県教育長賞

3名の生徒が素晴らしい賞をいただきました。また、学校賞も受賞しました。

 

放課後は「第42回全国中学生人権作文コンテスト」の表彰でした。

各学年、1学期に国語の授業で取り組みました。身の回りにある差別やいじめ、人権侵害で起きた事件や戦争など様々な人権問題について考える機会になりました。

相馬支局長・相馬協議会長奨励賞

3名の生徒が受賞し、学校賞も受賞しました。

 

受賞した生徒から「賞をもらうことができて嬉しい」「自分が知らない、ということに気づくことができた」「家の人と税について話した」など、素直な感想を聞くことができました。

受賞した生徒のみなさん!おめでとうございます!

 

 

放射線教室

理科の授業で、環境再生プラザの講師の先生による放射線教室が各学年で行われました。

 

1年生は「霧箱の実験」を行いました。

放射線を目で見るための実験です。放射線がどういうものなのかを学び、空気中にある放射線物質の存在を実験を通して気づくことできました。

 

2年生は「放射線の測定」について学びました。

測定器に表示される数値は、空気中に飛んでいる放射線の量を表しています。

・放射能・放射線物質・放射線

この3つの違いについて詳しく教えていただきました。また、放射線の測り方について実践を通して学ぶことができました。身近な放射線にも気づくことができました。

 

3年生は「風評被害について」学びました。

・放射線を正しく学ぶ・リスクというものについて深く考える

・福島の正しい情報を自ら発信できるようにする

「福島のお米は、少し心配・・」と言われたら、どう答えるのがいいのでしょうか。

食品が検査されていることや基準値が決められていること。

安全のための取り組みが行われていることを、どのように伝えるかを討論しました。

     
     

 

雅楽を体験(3年生)

13日(水)の午後は、鹿島区男山八幡神社の西道典先生による特別授業が行われました。

和太鼓や伝統芸能にふれるのは初めてという生徒が多い中、楽しく演奏を体験することができました。

太鼓や笛の歴史を説明していただき、座り方も教わって実際に音色も聞かせていただきました。

後半は演奏体験!

鉦鼓(しょうこ)、楽太鼓(がくだいこ)、鞨鼓(かっこ)という3種類の太鼓を演奏しました。

雅楽には指揮者がいません。周りの音を聞いて合わせる必要があります。

速くなったり、遅くなったりしながらも雅な音色を奏でました。

 

完歩!完走!野馬追いマラソン

 大晴天に恵まれた野野馬追いマラソン。会場は大勢の参加者で賑わい、まるでお祭りのよう。車のナンバープレートを見ると、広島や滋賀など、遠方からの参加者もいました。本校からも17名の生徒が参加し、完歩・完走しました。私(校長)も初挑戦。5キロウォーキングに参加しました。10キロウォーキングの人達と一緒にスタートしてしまい、途中で気付いて慌てて戻るというハプニングもありましたが、三中学区を満喫しながら完歩することができました。体はガタガタですが、心は爽快です。来年も頑張るぞ!

学校・地域・社会のために何ができるか?

 宮城県のNPO法人や南相馬移住相談窓口「よりみち」、長野県の大学生の皆さんのコーディネートで、地域のために自分ができることについて考えました。自分の「好き」を生かしながら取り組めることってこんなにあるんだ!たちまちA3判の真っ白な紙はアイディアで埋め尽くされていきました。真剣に考え、率直に伝え合う生徒達の姿に感動しました。