健康日誌

保健・給食の先生から

おさかなマイスターに学ぶ!

 26日に相馬魚類株式会社さんのおさかなマイスターの方を講師に、4年生が食育の学習を行いました。テーマは「相双地区を中心とした福島県の漁業と郷土料理」です。今回はほっき飯作りを通して、郷土料理への理解を深めるだけでなく、食への感謝の気持ちや命を大切にすることも考えることができました。子ども達は、一つ一つの作業の中で発見や驚きがたくさんあったようです。特に、調理をすること・食べることと「いただきます」の言葉の意味について深く感じたようでした。

 

 また、1~3年生も海産物とのふれあい体験を行いました。福島県沖や国内で水揚げされた本物の魚を持ってきていただきました。ヒラメとカレイの違い、たらこの加工前の様子など、実際に見たり触れたりすることで実感できたようです。

海産物の学習でしたが、専門の方に指導をいだきながら、安全に学習することができました。

お弁当お手伝い大作戦!

 4年生は先日、栄養教諭の先生とお弁当の学習をし、今日の弁当日に「お弁当お手伝い大作戦」に挑戦することになりました。「お買い物コース」「もりつけ、おかずをつめるコース」「おかずつくりコース」「おべんとうばこをあらうコース」の4つのコースで挑戦しました。

 教室へ行ってみると、「たまごやき作りました!」や「今日は自分で弁当箱につめました!」「今日は作ることができなかったから、自分で弁当箱洗います」など、みんながんばっていました。さらに、自分も関わったお弁当ということで、おいしさもプラスされ、ニコニコ笑顔で食べていました。

 

赤い彩り

 今日の給食はフレンチトースト、ツナサラダ、ビーンズカル、牛乳・・・そこにきれいな赤い彩りを添えたのは、ミネストローネです。このミネストローネには、原町区の相馬農業高校の生徒の皆さんが作ったトマトジュースが使われています。トマトは苦手・・・という子も、食が進んでいました。

 感謝の気持ちを持っておいしくいただきました。

おいしいジャム

 今日の給食のジャムは、相馬農業高校の生徒さんが作ったイチゴジャムです。このジャムは地元産のイチゴを使用し、味や食感を大切に、ていねいに手作業で仕上げたものだそうです。給食の準備をしている時から、「今日のジャムは特別なんだよね!」とジャムの瓶を眺めて楽しみにしていました。食べてみると、「ゴロっとイチゴが入ってておいしい!」、「ジャムは苦手だったけど、このジャムはおいしい!」と、にこにこ笑顔でした。

 地元産の食材や身近な人が関わっている食材にふれることで、関心を持って食べることだけでなく、給食をよりおいしく、楽しくすることにつながっていることを感じさせます。また、作ってくれた高校生のみなさんに感謝の気持ちをもっておいしくいただくことができました。