日々の出来事

出来事

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。 

 今日の汁物は『すいとん』です。では、クイズです。Qすいとんは、こねた小麦粉をとってちぎり、汁に投げ入れて作りますが、このことから、東北地方では、面白い名前がついています。次のうちどれでしょうか? ①番 つかみなげ ②番 ちぎりなげ ③番 とってなげ  答えは、③番のとってなげです。その他にも全国では、『ひっつみ』『はっと』『つめり』『おだんす』など、すいとんは、いろいろな名前で呼ばれ、郷土料理として古くから食べられています。もともとは、戦時中の食べものが不足していた時代に主食と汁の代わりに作られていたお料理なのだそうです。

ジャーナリスト黒井文太郎さん 講演会

 本日の6校時、体育館において、ジャーナリストとしてテレビに出たり月刊誌の執筆などをされてご活躍の黒井文太郎さんにおこしいただき、「知れば知るほど知りたくなる!好奇心はおもしろい」という演題で講演会を行っていただきました。


 黒井さんは実は福島県のいわき市出身で、黒井さんのように戦争が起きているような、生活や経済が安定していない国々のことを伝えることを職業としているジャーナリストは、日本には10人くらいしかいないそうです。黒井さんは、月刊誌などへの執筆活動もなさっています。

 実際の講演では次のようなお話をいただきました。


○外国に興味を持つようになったきっかけは、アルバイトをして貯めたお金で行った海外旅行であったこと。
○たくさんの国々を見て回り、現地の人の様々な生活環境や考え方に触れ、それぞれの国の人々やそうした人々を取りまく環境について関心が高まったこと。
○大変な状況の中で、中には生きることで精一杯となっている人々も多くおり、そうした人々は自分たちの大変さを多くの人に知ってもらい、なんとか改善してほしいと心から思っていること。
○そうした人々の思いを、多くの人に知ってもらうことはとても大切だという思いから、現在の職業に就いたこと。
 様々な写真についても紹介してもらいながら、説明していただきました。

 

 

 講演会終了後には生徒代表お礼のことばと、お礼の品贈呈が行われました。

 
 お礼のことば

「現在も危険と隣り合わせの国々がたくさんあることを知り、早く平和になってほしいと思いました。将来に向けて、自分がまだやったことのないことに挑戦して新しい自分を発見したいです。好奇心を大切にして、いろんなことにチャレンジしていきたいです。」

 世界には様々な国々があること、また、自分に合った職業に就くためには、自分の好奇心がどこにあるのかを発掘することが大事だということを学んだ貴重な機会となりました。

 お礼のことばにもあったとおり、これからも様々なことに挑戦して自己理解を深め、将来に向けての糧をたくさん積み上げてほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。 

 今日は、砂糖をまぶしたシンプルな『揚げパン』です。揚げパンは、昭和40年代の給食によく出されていました。昔は、固くて大きなコッペパンだったので、パンをおいしく全部食べてもらいたいために、考え出されたようです。今日はその当時の揚げパンを再現しました。学校給食は、子供たちの栄養補給という大切な役割を持って始まり、現在では『食育』の重要な柱になっています。献立もバラエティー豊かになり、日本各地の郷土食や世界各国の料理が登場します。また食事のマナーを学び、さらに日本の食文化を継承することも大切にされています。今日も、これからも、感謝の心を持って残さずよくかんで食べましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。 

 今日は『全国学校給食週間』のお話です。第二次世界大戦後の日本は食料  不足にみまわれ、子どもたちはやせ細り、いつもおなかをすかせていました。こうした状況に世界各国から支援物資が届けられ、戦争で中断されていた学校 給食が再開されました。これを記念して行われている行事です。学校給食週間は、いつも何気なく食べている給食について、よく考える一週間です。今日の手作りふりかけの「じゃこ」は鹿児島県の方からの支援物資です。お味はいかがですか?小魚はまるごと食べられるので骨や歯のもとになるカルシウムがたっぷりとれます。今日は『カミカミ献立』にもなっています。よくかんでしっかり食べましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。 

 今日は『てづくりゆべし』のお話です。「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは「柚餅子」といって柚子やくるみの実を使った餅菓子ですが全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りのゆべしがよく作られています。今日は、”ごまゆべし”をスチームコンベクションで蒸しあげて作りました。調理員さんたちが心をこめて一つずつ手作りした郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。