学校の様子です。
学習発表会
21日(土)に学習発表会が実施され、各学年や部活動の発表を行いました。
保護者の皆様に練習の成果をご覧いただき、子どもたちは大満足でした
10月25日の給食
今日は『ゆべし』のお話でした。
「「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは柚子を使った和菓子が由来で「柚餅子」と書きます。柚子やくるみの実を使った餅菓子ですが全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りの「ゆべし」がよく作られています。今日は、調理員さんの”手作りあんゆべし”です。スチームコンベクションで蒸しあげて作りました。調理員さんたちが、ひとつひとつ心をこめて作った郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。」
今日の献立:わかめうどん キャベツのツナあえ 手作りあんゆべし 牛乳
ゆべしの作り方を紹介します。鍋に少量の水と砂糖、醤油を入れて、砂糖を煮溶かします。火を止め、規定量の水を入れ、小麦粉をダマにならないように入れ混ぜます。そして、ざるでこします。アルミカップにあんこを入れて、こした液を入れて、蒸すとできあがります。ポイントは、液がダマにならないようによく混ぜることです。ミキサーを使うととてもなめらかになります。作ってみたい方、分量を知りたい方は学校へ連絡ください。
10月24日の給食
今日は、『しょうが』についてのお話でした。
「しょうがには体を温めてくれる働きがあります。加熱したしょうがは血液の流れをよくする作用があるため、体をぽかぽかにし、冷え性の改善や代謝向上などに効果があります。その他には、菌をやっつける殺菌作用やにおいを消す消臭効果、肉をやわらかくする働き、食欲をアップさせる効果などもあります。今日は「豚肉の生姜ダレかけ」に、隠し味にしょうがを使った「のっぺい汁」です。朝晩、寒くなってきました。食べる事は体温を上げる効果もあります。しっかり食べて体を温めましょう。」
今日の献立:ご飯 のっぺい汁 豚肉の生姜ダレかけ マカロニサラダ 牛乳
今年の夏は長いなと思っていたら、急に寒い日がやってきました。体が追いつくのが大変なくらいでしたね。食べ物で体の調子を取り戻しましょう。秋はおいしい物がたくさん出回ります。そして、冬に向かって、体を温めてくれる食材も多くなります。家庭でも体がポカポカするおいしい料理を食べて、風邪などひかないように注意しましょう。
10月20日の給食
今日は「ふくしま健康応援メニュー」についてのお話でした。
「今月の健康応援メニューは、トマトを使った『トマトと豆の洋風スープ』です。では、食育クイズです。
トマトには旨味を感じる成分がたくさん含まれています。トマトと同じ旨味成分を多く含む食べ物は次のうちどれでしょうか?
1番 セロリ
2番 りんご
3番 昆布
今日の献立:丸パン メンチカツ 添えレタス トマトとまめの洋風スープ レモンヨーグルト 牛乳
正解は、3番の昆布です。
トマトには昆布と同じ「グルタミン酸」という、旨味成分が多く含まれています。昆布は、給食では”だし”をとるためによく使われています。だしは旨味です。だしの旨味をひきだすことで、塩分も控えることができます。今日のスープの味はどうでしたか?」
今日のスープの材料は、トマト・キャベツ・しめじ・とうふ・ベーコン・金時豆・大福豆・大豆でした。野菜と豆類が入った食べ応えのあるコンソメ味のスープでした。いつもより塩分を控えめにしたスープになりました。福島県は塩分取り過ぎなので、いつもの給食も、薄味になるように心がけています。家庭でも、塩分の取りすぎにならないように気をつけてみましょう。
10月19日の給食
今日の献立についてのお話でした。
「今日は『日本型食生活の日』の献立です。主食は、ほくほくとした「栗」と「さつまいも」が入った『栗いもごはん』です。「栗」は秋の味覚の代表としてもあげられます。栄養豊富でおいしい栗は、古くから食べられていて、日本では、縄文時代の遺跡からも発掘されています。栗にはエネルギーの源となる炭水化物、体の免疫力をアップさせるビタミンCや食物せんい、疲労回復効果のあるビタミンB1など、一粒に栄養素がバランスよく含まれています。「さつまいも」も秋が旬の食べ物です。秋はおいしい食べ物が収穫される季節です。バランスのよい食事をしっかり食べて、実りの秋を楽しみましょう。」
今日の献立:栗芋ご飯 根菜の味噌汁 鶏肉の香味ソースあえ カブとキュウリの漬物 牛乳
今日は揚げた鶏肉に、手作り香味ソースをかけて提供しました。香味ソースの中身は、生姜・にんにく・ねぎを油で炒め、しょうゆ、砂糖、米酢、で味付けをしました。ごはんに合う、食欲をそそる味付けになってます。鶏肉だけでなく、魚やとうふなどいろいろな食材にあうソースになっています。家庭でも作ってみませんか。
10月17日の給食
今日は「米」についてのクイズでした。
「秋は日本の主食『米』の収穫の季節です。そこで今日は、『ごはん』からクイズです。
茶わん1杯のごはん(150グラム)の「米」の数は何粒くらいでしょうか?次の3つの中から選びましょう。
1番 約300粒
2番 約3300粒
3番 約33300粒
今日の献立:ご飯 豚汁 サバのごま衣焼き 海苔あえ 牛乳
正解は、2番の約3300粒です。
米の品種などによっても違いはありますが、茶わん1杯のごはん150グラムの米の数は、約3300粒です。米は昔から日本人の食事には欠かすことのできない大切な食べ物です。ごはんは、体や脳のエネルギーになります。いろいろなおかずと組み合わせてしっかりごはんを食べましょう。」
新米の季節ですね。今年は特に夏が暑かったので、稲の管理が大変だったと聞きます。米ができるまで、田おこし、代かき、田植え、稲刈りなど、たくさんの手間がかかっています。1粒1粒無駄にしないで、感謝して食べていきたいですね。
第5回PTA古紙回収を行いました
10月16日(月)に第5回目の古紙回収を行いました。
段ボール、ペットボトルなどたくさんのご協力ありがとうございます。
古紙回収の収益は、備品購入や部活動費にあてられています。
子供達のためにも、今後ともご協力お願い致します。
なお、次回の古紙回収は11月27日(月)となります。
2学年委員長 佐藤 運信
音楽祭
5年生が、原町区・小高区合同小中学校音楽祭に出演し、緊張しながらも一生懸命演奏しました。
南相馬市民文化会館ゆめはっとのステージの音響の素晴らしさに驚き、満足のいく演奏ができたと喜んでいました。
10月16日の給食
今日は『食料自給率』についてのお話でした。
「私たちが食べている食べ物のうち、どのくらい日本国内でつくっているかを示す割合のことを食料自給率といいます。日本の食料自給率は、およそ40パーセントで、ほとんどの食べ物を輸入に頼っています。では、食育クイズです。日本の食料自給率を上げるためにできることはどれでしょうか?次のうちから選びましょう。1番食べ残しをしない2番主食をごはんにする3番地元産や国産を選ぶ
正解は、1番、2番、3番の全部になります。食料自給率を上げるために、すぐにできることは、食べ残しをしないことです。そして、ごはんを中心に野菜をたくさん使った食生活を心がけ、地元でとれる(または国産の)旬の食材を選びます。朝ごはんもしっかり食べましょう。」
今日の献立:チキンカレー(麦ご飯) げんきサラダ ビーンズカル 牛乳
学校給食では、地産地消を心がけています。八百屋さんや青果市場の方と連携して、なるべく地元のものを使うようにしています。さらに、地元で手に入らない食材は、国産の物を使うようにして、どうしても手に入らないものは外国産の物を使っています。家庭ではどうでしょうか?身近にある食材を使用することは、より安全安心につながると思います。家庭での食量自給率を調べて、見直してみませんか?
10月12日の給食
今日は、「食品ロス」についてのお話でした。
「10月は『食品ロス削減月間』です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。食べ物を捨てることは、もったいない上に、環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスは身近な問題で、日本では年間、約520万トンの食品ロスが発生しています。これは、1人あたり毎日茶わん一杯分のごはんを捨てている量に相当します。食べ残しや賞味期限切れなどによって捨てられる食品があります。食品ロスは一人ひとりの意識で減らすことができます。食品ロス削減月間を機会に、食品ロスを減らすために自分ができることは何かを考えて実践してみましょう。」
今日の献立:麦ご飯 なめこの味噌汁 ハンバーグの甘酢がけ もやしのカレーあえ 牛乳
給食での食品ロスも時々話題になります。作る段階では、野菜の下処理の仕方や、子どもたちの食べやすい大きさに切ることで、残しを減らそうとか、食品を無駄なく使おうと心がけています。夏休みの宿題に出した「ごはんコンテスト」の作品を見ても、にんじんの皮を使用したりと工夫が見られる物もあり、家庭でも食品ロスについて考えていることがわかりました。これからも、身近な食品ロスをなくしていきましょう。