出来事
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
毎月19日は食育の日です。南相馬市では食育の日にあわせて「日本型食生活の日」として、主食・主菜・副菜・汁物がそろった、和食の献立を実施しています。今日の主菜のおかずは、調理員さんがカラッと香ばしく揚げてくれた『こがれいのから揚げ』です。ヒレの部分のエンガワもカリカリとした食感でおいしく食べられます。エンガワには骨を丈夫にするコラーゲンがたっぷりです。箸を上手に使って、骨に気を付けながら、良くかんで食べましょう。口の中で骨に気づいたら、骨は飲み込まずに口から出すようにして、気を付けて食べましょう。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
キッチンドクター”キャベツ”のお話です。今日の副菜はキャベツのおかか和えです。キャベツをゆでて、かつお節と和えました。キャベツは甘味があっておいしい野菜です。また、キャベツの原産地のヨーロッパでは、古くから「台所のお医者さん」と言われていて、元気のないときはキャベツを食べる習慣があります。キャベツにはめずらしい健康成分があって、胃腸の病気予防・治療に効きます。よくかんでしっかり食べて、病気になりにくい体をつくりましょう。
青少年健全育成標語入賞者表彰式
11月17日(日)9:30、万葉ふれあいセンター大会議室において、令和元年度南相馬市青少年健全育成市民会議鹿島地区推進協議会による青少年健全育成標語入賞者表彰式が行われました。
「あいさつで つながるひろがる 地域の輪」…地域でのあいさつ、大切にしたいですね。
これは、青少年の明るい心を表す標語で地域に呼びかけ社会を明るくすることをねらいに行われているものです。区内4小中学校から出品された336作品より優秀作品として2点が選ばれ、その中の1点が鹿島中生の作品でした。
作品は今後、鹿島区役所前に掲示されます。表彰式の後には花いっぱい運動も行われ万葉ふれあいセンター、さくらホールの敷地で花植え作業を行いました。
本日の給食
本日の給食をご紹介いたします。
今日はかじきカツバーガーです。ごまみそソースがかかったかじきカツを丸パンに挟んで食べます。かじきカツは福島県立いわき海星高等学校の生徒さんが『福島丸』という実習船に乗って60日間で獲ったかじきで作ってあります。獲ったかじきはすぐマイナス30℃に急速冷凍され、新鮮な状態で保存するそうです。給食に出す数日前に職人さんが一切れ一切れ切り分けて一つ一つに衣をつけたカツは、学校と給食センターに運ばれ、おいしくサックサックに揚がりました。南相馬市産のグリーンカールレタスと一緒にいただきましょう。
元女子バレーボール全日本代表 大山加奈さん 講演会
11月13日(水)の午後、元女子バレーボール全日本代表として活躍し、ワールドカップやオリンピックにおいて大活躍した大山加奈さんにおこしいただき、5校時には1年生を対象としたバレーボール教室、6校時には全校生を対象とした「夢や希望の実現に向けて」と題した講演会を行っていただきました。
<バレーボール教室>
トップアスリート大山さんとの対面
1年生は初め、わくわく感と緊張感の入り交じった様子でした。
人柄も笑顔も、とてもさわやかです。
やることを教わっています。いつも背が高いと感じていた体育の男性の先生の方が本日は小さく、「おーっ」と、自然にどよめきが起きました。
「さっ、ボールを離すよ。床に落ちる前に拾えるかな?」
「すごーい。できました!!すごいね。」
これ以外の場面でも、できたことをたくさん認め、褒めてもらいました。
「ボールを〇回落とさず、続けられた人?」
元気よく手があがります。5校時はあっと言う間に終わりました。
<講演会>
「みんなすごーい。こんなにも真剣に聞いてくれる学校はなかなかないですよ。ありがとう。」と度々お褒めの言葉をいただきました。
大山さんは高校を卒業してすぐに全日本代表入りし、「日本のエース」と呼ばれ、大活躍しました。そんな大山さんですが、小さい頃はぜんそく持ちで、医者からはぜんそくの発作を起こすので運動禁止と言われ、バレーボールをやることをおうちの人からも禁止されていた大山さん。バレーボールを生き生きとやっている先輩の姿に憧れ、おうちの人を説得してバレーボールを練習しているうちにぜんそくがよくなりました。そして一つ一つの目標をクリアしていきました。
中学生の頃は、授業にも集中できない日々があったそうですが、こんなことをしていたらいけない、全日本代表選手にはなれないと気付き、本気で授業に打ち込むようになると、周囲の方々が自分を応援してくれるようになりました。そして結果もついてくるようになったそうです。
高校を卒業してすぐに全日本代表入りし、オリンピックにも出場しましたが、そこでも実は大きな試練がありました。腰の調子が悪化して激しく痛み出し、頑張りたいのに頑張れない日々が続き、とうとうオリンピックの4カ月前、合宿場にある自分の荷物を全てまとめて合宿場を逃げ出すところまできました。逃げ出す直前に、高校でお世話になっていた先生、そして自分の両親に電話で全て話すと、「そんなにつらい思いしてやることない。戻ってこい。」との話。ただの人になっても自分を受けれ入れてくれる人がいることに気付き、その人たちのためにも頑張らなければと自分を奮い立たせる勇気が湧いてきて、オリンピックに出場し、活躍することができました。
オリンピック終了後も腰の痛み、腰の治療との闘いが続き、とうとう歩くこともままならなくなった大山さん。チームメイトを羨む自分を「何て嫌な人間なんだろう」と自己嫌悪するつらい日々が続きました。しかし、ケガのためにこうなっているんだと理解し、声を掛け励ましてくれるのもチームメイト、仲間でした。「私は一人じゃない」と思え、約500日ぶりにコートに戻ることができました。そしてたった2分間でしたが、復帰戦に出ることができました。自分の中ではこの2分間の復帰戦の方が、オリンピックに出るよりうれしかったそうです。
これまでの自分の人生を振り返り、みんなにぜひ伝えたいこととして、次の点を伝えていただきました。
・周囲から応援されるような人になること。
・辛いときは辛さを一人で抱え込むのではなく、周囲にその辛さを伝えること。
・困っている人には積極的に声をかけ、他の人を勇気づけ、助けてあげることのできる人になること。
・夢や目標を持って頑張ること。もしも夢が達成されなかったとしても、頑張ったことは決して無駄にはならずに、必ず役立つ日が来るということ。
<バレーボール部への指導>
講演会の後、バレーボール部へご指導いただきました。
大山さんから直接、具体的なご指導をいただきました。
元日本代表の大山さんから直接ご指導をいただき、夢のような時間はあっと言う間に過ぎました。
御礼の言葉
代表生徒より、心のこもった御礼をお伝えしました。
大山さんからは、自分の弱さを含めて率直に話していただき、私たちがこれから生きて行く上での大切なことについて、大きな学びを得ることのできた貴重な講演会となりました。大山さんの素敵なお人柄にも感銘を受けました。
〒979-2333
福島県南相馬市鹿島区
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FAX.0244-46-2229
e-mail:kashima-j@fcs.ed.jp
〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)