出来事
6年生,頑張ってきます!
選手紹介では,各種目の代表が自分たちの意気込みを力強く宣言し,来週の本番に向けての気合いを高めていました。5年生を団長とした応援では,全校生が力強く6年生にエールを送っていました。
その後,今年から始まった5年生の精鋭チームVS6年生の男女リレーチーム対決が行われました。結果は…毎日,毎日一生懸命練習している6年生が勝利しましたが,5年生の走力も素晴らしいものがありました。今から次年度の陸上大会が楽しみになってしまうようなイベントでした。
4月から,小高区の4つの小学校が合同で生活していますが,このように学年を超えての交流も徐々に増えてきています。ますますみんな仲良くなってほしいものですね。
本番は来週の火曜日です。29名の6年生には,学校の代表として陸上競技場で大いに暴れてきてほしいです。
運動会,大成功
子ども達も全員が精一杯の力を出して頑張っていました。1年生は初めての運動会でしたが,開会の言葉を元気に行うことができました。その他の競技や演技でもかわいい姿を見せていました。その1年生のお世話をしていたのが2年生です。
3・4年生は,普段通りの元気いっぱいの姿を全面に発揮し,運動会全体を盛り上げました。5・6年生は,自分たちの競技だけではなく,係活動でも活躍しました。5・6年生の活躍がなかったら雨の中の時間がもっと増えていたかもしれません。大変すばらしかったです。
もしかすると,この仮設校舎での運動会は今回が最後になるかもしれません。それぞれが様々な思いをもって今回の運動会に参加していました。
保護者の皆様にも朝の準備,そして雨の中の片づけなど大変お世話になりました。小高区全体の大きな行事として,今年も大成功に終われたこと,感謝申し上げたいと思います。
詳しくは,「学校便り№5」もお読みください。
気持ちが盛り上がってきています
さらに,昼休みには係児童打合せ会もあり,ますます土曜日の運動会に向けての気持ちが盛り上がってきました。昨年度よりも5・6年生の数が減っている中での係活動なので負担が増えることも予想されますが,全員の力を結集して乗り切っていくことと信じています。
さて,今年のダンスもトモダチ盆唄と相馬盆踊りになりました。相馬盆踊りには昨年同様,保護者の皆様にも参加していただきたいので,当日は積極的に踊りの輪に加わってください。お待ちしております。
土曜日が待ちきれない!
保護者の皆様には,重ね重ねのお願いになってしまいますが,子ども達の体調管理,よろしくお願いいたします。
早寝,早起き,朝ごはん です!
実習生がきています
今年もがん歯ろう!
今年も虫歯を予防して,歯の健康を守っていきたいと思います。
廊下ははしら・・・・・ない。
5月の生活目標は
「礼儀正しくしよう」
◎場に応じた言葉づかいをしよう。
〇聞かれたことに,はっきり答えよう。
〇先生やお客さんに会釈をしよう。
〇廊下や階段を正しく歩こう。
です。クイズ形式で全校生にたずねていったのですが,多くの人がきちんと答えることができていました。特に,廊下を歩く際,にぎやかになってしまうことが多いので,廊下を正しく歩く強化月間として力を入れていきたいと思います。
避難訓練,本気です!
熊本の震災を受けて,子ども達の地震に対する意識も高まっている中での訓練でした。
地震発生直後の机の下に身を隠す訓練,火災発生後の校庭への避難と全校生が真剣な態度で取り組むことができていました。廊下ではきちんとハンカチで口元を押さえ,無言で整然と避難する姿が見られました。
校庭では校長先生と消防署の方からお話をいただきました。校長先生からは,階段の歩き方がきちんとできていたということと,ハンカチを忘れてしまっても袖などで煙を防ぐ工夫をしていたということを話していただきました。消防署の方からは,放送や先生の話を聞くことの大切さや煙のスピードについて教えていただきました。秒速30~80cmもあるので逃げきれないのでハンカチはとても大切だということです。また,家庭用の火災報知器の電池切れなども日頃から点検しておく必要があるとのことでした。
全体的には無駄話もなく,大変立派だったとお褒めの言葉をいただきました。
水消火器を使った消火訓練では,先生方と共に6年生の代表4人が体験を行いました。火事の時には,基本的に逃げることが大切なのですが,万が一の場面での技術として子ども達にも覚えてほしいと思いました。
ご家庭でもこれを機会に,頻発している天災に対する対応方法を確認してみてください。
今年はこれだっ!私たちのスローガン
この連休が終わると運動会の練習が本格的に始まります。それに先立って児童会を中心に運動会のスローガンを決めることになりました。全校児童に募集したところ,54もの作品が集まりました。その中から一つに決定しようと思ったのですが,素晴らしい作品が多く,なかなか絞ることができませんでした。最終的には代表委員で話し合い,2名の作品を合体させてついに作り上げることができました。
今年の運動会のスローガンは…
~力を合わせて つっぱしれ~
朝から体力づくり
そこで,学校に到着した順に朝の時間を使って自主的に体力向上の運動をしています。まだまだ自分たちだけで校庭を使えない,スクールバスの関係で練習時間も十分には取れないという環境ですが,少しの時間も無駄にしないように目標に向かって頑張っています。運動会もあるので,陸上大会ばかりに力を入れられないのですが,6年生として大きなイベントなのでみんな頑張っているところです。
わくわくしてきました
新地町にあるわくわくランドではみんな元気に遊ぶ姿が見られました。学校にはないような遊具もたくさんあり,友達もたくさん増えたことで楽しそうな姿が随所に見られました。
ケロケロとカエルの鳴き声のする中村神社では,途中雨がぱらついてきた場面もありましたが,友達同士で傘に入り,「〇〇君,僕の傘に入れてあげるよ」のような声掛けをしている場面が見られました。
特に本日の遠足で感心したことは,わくわくランドで工事関係者や親子連れのお客さんなどにきちんと挨拶ができたことや,小さな子に遊具を譲ってあげることができたことです。送迎のバスの運転手さんにもきちんと挨拶ができました。中には帽子を取ってあいさつする子もいて,立派な姿だと感心しました。
ようこそ1年生,楽しいひと時を過ごしました。
1年生入場では,手をつないで4年生と共に歩く1年生をみんなで作ったアーチで歓迎しました。開会の言葉や校長先生のお話をいただいてから,いよいよ会が始まりました。1年生紹介では,担任の先生に紹介していただく予定でしたが,1年生が自分自身で自己紹介を行いました。しかも名前だけではなく,好きなくだものの発表や「よろしくおねがいいたします」のあいさつなどを堂々と行うことができました。
次はメインのゲーム大会です。6年生が準備した「新聞ジャンケン」「〇✕クイズ」「動物園へ行こうよ」の3つを全校生で楽しみました。上級生が小さい子をおんぶする姿や,クイズに正解して大喜びする姿などがたくさん見られました。
1年生からのお礼の言葉も入学してからわずか数週間とは思えないようなしっかりとした内容でした。
明日から,1年生がお兄さんやお姉さんと一緒に遊びまわる姿がたくさん見られそうです。
今年ははりきりタイム
晴れの日は校庭で5分間走,雨の日は縄跳びや運動身体づくりプログラムなどを年間を通して行っていきます。少しでも子ども達の体力が向上することを願って,楽しく運動していきたいと思います。
今までの成果を発揮しよう!
いつものテストとは違って別の解答用紙にかくことや長い文章を読んだり,資料を活用したりしながら解かなくてはならない問題などに戸惑いながらも一生懸命頑張っていました。子ども達からは,「難しかったぁ」「問題文が長かった…」「意外とできたかも!」などの感想がありました。今後このテストの結果を分析して,これからの学習活動に生かしていきたいと思います。
平成28年度スタートしました
そこでホームページも以前の各校のものと並行して四校合同のページも南相馬市教育委員会のご配慮で開設することとなりました。今まで通り日常の子ども達の姿や行事の様子などをできる限りお伝えしていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
今回は4月6日からの様々な行事をダイジェスト版でお送りいたします。
〇4月6日…新入職員披露式,第一学期始業式,入学式
新入職員披露式では11名の先生方から挨拶をいただきました。子ども達も期待を膨らませながら新しい先生方をお迎えしていました。
始業式では校長先生からのお話を頂いたり,担任の先生の発表をしたりしました。4校になって初めての校歌を歌うこともできました。
今年は小高小学校3名,福浦・金房・鳩原小にそれぞれ1名ずつで合計6名の新入生が入学しました。式の間は,緊張しながらもしっかりとした態度でした。明日から始まる小学校生活に対して大きな期待をしているようでした。
4月8日…交通教室
金曜日には,命を守るためにとても大切な行事である交通教室を行いました。6年生は家庭の交通安全推進委員に委嘱され,最高学年としての心構えを新たにしていました。
路上での歩行訓練では,自分の目で安全を確かめながら真剣な態度で実際に歩いていました。南相馬市内は現在大幅に交通量が増加しているので自分の安全を自分の目で確かめるという訓練は子ども達にとって大切なものとなっています。この日の訓練を生かして交通事故0を目指していきたいと思います。
4月15日…授業参観
初めての授業参観は各学年とも4校の特徴がよく出た学習を見ていただきました。今回は,ICT機器を活用したり,少人数でのグループ活動をしたり,TT(ティームティーチング)を行ったり,単独ではなかなかできないような合同してのよさを十分にお見せすることができたのではないでしょうか?
今後も様々な工夫を凝らした学習を通して小高の子ども達が自信を持てるような学力を身に着けさせていきたいと思います。
先生方も旅立ちます
遠藤校長先生は出身地でもある三春町の岩江小学校に御栄転です。2年間という時間でしたが,毎朝の見守りや校内での何気ないお話などで子ども達からとっても慕われていました。校長先生の一番のチャームポイントは笑顔です。子ども達がどんなにふさぎ込んでいても,けんかをして悲しんでいても優しい笑顔で話しかけられるとみんな元気を取り戻していました。優しい校長先生とのお別れはつらいですが,新天地でも優しさいっぱいの学校を作ってくれるはずです。
黒田祐子先生も2年間でしたが,1年生と現5年生を担任していただきました。いつもは優しく,時には厳しく子ども達の目線に立って指導してくれている姿が印象的でした。何に対しても全力投球で,研究熱心でした。中には「僕のことを分かってくれるのは黒田先生だけだ」などとまで言われるほど信頼している子もいました。4月から原町第三小学校での活躍をお祈りいたします。
おかえりなさい
学校の周りは校庭にあった除染のための休憩所が撤去され,今すぐにでも体育ができそうな立派な校庭に戻っていました。一方,雑草が枯れて伸び放題な姿も見られ,草刈りをして少しでもきれいな姿に戻してあげたいという保護者の声も聞かれました。
一時間と少しの滞在時間でしたが,校庭を走り回る小学生の姿を見ると,早くこの本校舎も再開してほしいと感じました。金房学区の中心としていつの日か校庭や校舎にみんなの笑顔が戻るように整備していけたら良いなと感じました。
保護者の方からも半年に一度ぐらいは来たいなという声も聞かれました。今後またこのような機会がありましたら今回以上に多くの地域の方々に参加してほしいです。
旅立ちの日
今のところ,本校舎で学んだことのある最後の子ども達ということで震災直後から様々な地での避難生活や市内の別な学校での間借り,プレハブよりも簡易なユニット校舎,そして現在の仮設校舎と様々な場所で6年間を過ごしてきましたが,コンクリートの校舎で学んだ同学年の子に何にも負けていない6年間を過ごすことができました。何よりも大きいのが福浦小学校と鳩原小学校の友達と一緒に学校生活を送ることができたことです。苦楽を共に過ごした一生続く仲間ができたことでしょう。
卒業生が築いてくれた金房小学校の新しい伝統も引き継ぎながら,在校生一丸となってこれからも金房小学校の歴史を作っていきたいと思います。
今年はカナブサタオルです。
笑いのツボは?
昨年度も落語鑑賞会を行っていたので、生で落語を聞くのは2回めという児童がほとんどでしたが、楽しい落語に笑いと拍手が絶えませんでした。プロの落語家さんから話し方や目線のコツを教わりながら、楽しく学ぶこともできました。落語では,簡単なところでは「隣の家に囲いができたんだってねぇ」「へぇ(塀)」から,難しいところでは,「お母さん,パンツが破けた」「また(股)かい!」などあるそうです。
6年生に感想を聞くと、「昨年も見たけど、昨年とはまた違って楽しかった。」「落語家さん1人1人が自分の個性を生かしている感じがして、楽しかった」と、新鮮な気持ちで鑑賞することができたようです。
笑うことは,免疫力や自然治癒力を高める効果があることから、健康にもよいと言われています。社会科の勉強を通して落語について学び、健康の保持増進にもつながる素敵な学習でした。
実感がわいてきました
在校生は進級の喜びと卒業生に対する感謝の気持ちを,卒業生は6年間の集大成の姿を立派に表現しようと頑張っていました。良い伝統とは,言葉ではなく態度で継承されていくものだとしみじみと感じることができました。
残り少ない時間ですが,6年生には素晴らしい姿をたくさん残していってもらいたいです。
だんご8兄弟のお楽しみ会
3時間目は、「みんなで遊ぼう」と題して、ドッジボールと鬼ごっこを行いました。会の進行やルール説明など、子どもたち1人1人が役を持って行いました。
4時間目は、「お料理しよう」と題して、白玉団子を作りました。おっかなびっくり沸騰した鍋の中に白玉団子を入れる子供たち。初めて経験した子、家庭で経験している子・・・どちらも,学校で友達といっしょに作るという経験は、とっても楽しいものだったようです。
給食の時間に、チョコレートやきな粉をかけて、おいしくいただきました。「おいしくできてよかった。」、「ドッジボールや鬼ごっこ楽しかった。」、「自分の役割もしっかりできてよかった。」など。満足!満足!!の2時間でした。
最後のFKH賞
FKH賞も今年度が最後ということで,残り1週間,自分自身のめあてに向かって努力してほしいということをお話していただきました。来週の月曜日が表彰予定なのでそれまでの子ども達の頑張りに期待しています。
鎮魂の3.11
本校でも地震発生時刻である14時46分から全員で,東日本大震災で犠牲になった方々に黙祷をささげました。直前の5校時目には命の大切さを道徳の学習を通して学んでいた学年もありました。
この5年間,本校の子ども達はもちろん,小高区の方々は言葉では言い表せないようなご苦労をなさってきたことと思います。この4月からの小高区解除も現在のところ不透明な状況で,不安な日々が続いていることでしょう。
本校教職員一同,子ども達がいるところが金房小学校であるという気持ちを新たに仮設校舎での学校生活を続けていきたいと考えております。それでも小高の本校舎での生活を夢見てしまうのは,保護者の皆様と同様であります。
明日からは6年目の日々が始まっていきます。
ギリシャからの訪問者
来てくださったのは,ピアノ奏者のパノスさんと,フルート奏者のザックさんです。お二人とも遠くギリシャの出身でずか,この南馬市へは何度も被災地支援にいらしてくれています。当日はギリシャの音楽,ベートーベン,「白鳥」,「さくらさくら」という曲を演奏してくださいました。パノスさんのピアノを弾く指使いや,ザックさんのフルートで出してくれた動物の鳴き声など子ども達は驚きの連続でした。
今年もたくさんの本格的な音楽の支援をいただきました。生演奏の迫力と楽器から流れてくる音に包まれながら,みんな心に栄養を貯えることができました。
バイキング給食は学びの場でした
①今回はいつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちをもって一緒に食べる。②給食に携わっている方々に感謝の気持ちをもって食事をする。
③栄養のバランスを考えながら自分に合った量をとり分けて食事をする。
というめあてがあったので考えながらの給食でした。このように書くと堅苦しい食事なのかと感じてしまうかもしれませんが,実際はみんな仲良くたくさんモリモリと食べていました。残っていたデザートなどをゲットするじゃんけん大会も盛り上がりましたし,笑顔,笑顔の給食となりました。
今回は給食センターの方々の多大なる協力と,保健の先生方の機転の利いた準備があったおかげで楽しいひと時を過ごすことができました。
感謝の気持ちをもちながらの食事を通して子供たちは楽しいだけではない大きな学びをしていました。
ありがとう6年生。まかせたよ5年生。
次に各学年からの贈る言葉がありました。1,2年生は息の合った呼びかけをしました。3年生はエーデルワイスの演奏をしました。4年生は替え歌で6年生との思い出を表しました。そして5年生はBGMを自分たちで演奏しながら6年生との思い出と来年からの決意を発表しました。6年生からも在校生へ熱い激励のメッセージをいただきました。
短い時間でしたが,工夫されたイベントだったので卒業生にも在校生にも思い出深いものとなりました。
残された時間は少ないけれども,6年生との素敵な思い出をたくさん作ってほしいものです。
今年のヒット作,「あそぼうタイム」
この「あそぼうタイム」は今年の体育委員会のヒット作です。ぜひ次年度も継続して,子ども達の体力向上を促進していってほしいと思います。6年生のみなさん,頑張りました!
今年一年間の成長の証
「子犬のマーチ」を中心に,スズ,カスタネット,トライアングル,鍵盤ハーモニカ,鉄琴などを使って合奏を行いました。心を一つに美しいハーモニーを奏でることができました。
2年生 「思い出発表会」
2年生は4名ということで,3部構成の思い出発表会となりました。今年一年間の楽しかった思い出や頑張った思い出についてみんな一生懸命発表していました。少ない人数ということを感じさせない立派な発表会になりました。
3年生 「ラインサッカー」
仮設の体育館に本格的なゴールを設置し,ラインサッカーの学習を行いました。後半には,お家の方VS3年生の真剣勝負も行われました。ふだん運動不足かもしれないお家の方々でしたが,「子どもには負けられない!」ということで熱い動きを披露して見事勝利しました。子ども達もお家の方と運動できた喜びと,本当は強いんだという驚きを感じることができました。
4年生 「二分の一成人式」
4年生は2月3日に全員が10才になりました。そこで1/2成人式を行うことになり,この日まで一生懸命準備をしてきました。10年間で自分ができることの発表,10年後の自分へのお手紙発表,おうちの方への感謝の手紙贈呈,そして1/2成人証書授与とこれまでの感謝と,未来の自分への期待を胸にしっかりと持ちながら過ごしていけるような素敵な式になりました。
5年生 「まとめたことを発表しよう」
春から夏,秋にかけて一生懸命育ててきたペットボトル稲の観察記録の発表をしました。新たに導入された80型の大型モニターを活用して堂々の発表を見せてくれました。できた米を使ったおにぎりも美味しくできました。
6年生 「心のつながりを深めよう」
もうすぐ卒業していく6年生。本校舎で学んだことのある最後の子ども達であり,避難先の学校やユニット校舎,八沢小学校や上真野小学校など様々な場所で一生懸命学習してきた6年生です。今回は今まで育ててくださったお家の方に感謝の気持ちをみんな立派に表現していました。
お迎えを待つ子ども達
図書室と理科室で宿題をやりながらお家の方を待っていました。小元先生や秋山先生にお世話になりながら有意義な時間を過ごすことができました。
PTA全体会
今回もたくさんの保護者の皆様に参加していただき感謝します。今年度の事業報告や予算関係,次年度の予定など有意義なお話になったと思います。今後もPTA並びに金房小学校へのご協力よろしくお願いいたします。
はじめて跳んだよ!ピョンピョン,ドタッ!
今回は1・2年生が長縄跳びに挑戦しました。特に1年生は初体験だったようで,初めはほとんど跳べませんでしたが,次第に上手に跳ぶことができるようになりました。準備されていた種目は「郵便屋さんの落とし物」「大波,小波」の2つでした。揺れる縄を跳び越えるのも大変そうでしたが,友達を応援しながらヒートアップしていき,かなりの盛り上がりを見せました。
さらに,このイベントは4年生がお世話したのですが,5,6年生の力を借りずに自分たちだけで運営することができました。もうすぐ進級の時期です。6年生から下級生たちに委員会活動などを引き継ぐ時期ともなっています。今年以上の活動ができるように,今から6年生の良さを受け継いでほしいです。
震災前の小高区の姿を見てきました
4年生は,2学期に学習した二宮仕法の学習を確認する意味で南相馬市博物館に見学に行きました。到着するとすぐに,学芸員の方から小高区の用水路を中心とした二宮仕法についての詳しいお話を聞かせていただきました。
続いて,シアターで南相馬市の紹介のビデオを見ました。そこには震災前の小高区の映像がたくさんあり,幼稚園時代までしか小高区の記憶がない子ども達にとっては新鮮な風景に映っていたようでした。懸の森や大悲山,小高区の秋祭りなど子ども達の故郷と呼ぶべき風景をたくさん見ることができました。
展示室では,小高区で行われている野間懸の屏風絵や原町区で見つかったハラマチクジラの化石,総合的な学習の時間でも学習した富田高慶さんの木造など,様々な時代の歴史的な展示物を見学しました。資料として小高町時代に作成された写真資料集を一人一冊頂きました。ご家庭でぜひご覧ください。昔の金房小学校や金房中学校の姿が載っています。
小さなお客さん
2年生教室に来ると,4人のお兄さん,お姉さんが待っていてくれたので一緒に楽しく遊びました。2年生は,お絵かきやゲームなどを通して学校の楽しさを教えてくれました。普段は1年生の面倒を見てくれる2年生ですが,この日はとっても大きなお兄さん・お姉さんとして頼もしかったです。新1年生のみなさんが,今日のような笑顔で小学校に入学してくる日をみんな待っています。
この日は記録が伸びるのです
初めは,持久跳びです。3年生は2分30秒,4年生は3分に挑戦しました。普段はあきらめてしまうお子さんもこの日ばかりは120%の力を発揮し,次々と合格を勝ち取っていきました。技跳びの部門では,3・4年生一緒に行ったため,相手の学年に負けないようにしようという競争心が生まれていました。中でも前交差跳びでは,3年生の方が4年生よりもたくさん跳べていました。3年生は自信をもち,4年生は次からの種目では絶対に負けないぞという気持ちをもっていました。
2学期の終わりの頃からずっと続けてきたなわとび運動もここでひと段落ですが,まだまだ寒い日が続きますので休み時間などは継続してなわとび運動に取り組んでほしいと願っています。
閏年のひみつ
2月のカレンダーを見ながら閏年のお話でした。この「閏」という文字の意味は「少し余計な」ということだそうです。実際1年間は365日ピッタリではなく,365.24219264日なんだそうです。0.242…日多いということで,約0.25日,つまり1/4日なので4年に一度調整する必要があるのだそうです。閏年はオリンピックやアメリカ大統領選挙などもあります。
今年度ももうずぐ終わります。「こんなことができるようになった!」「なわとびだったら,こんな技ができるようになった!」というように,一年間を振り返って自信をもって進級・進学してほしいというメッセージをいただきました。
書き初め展の表彰も行われました。みんなの力作に対して素晴らしい賞が贈られました。
笑顔で運動身体づくりプログラム
今回はいつもの体育の学習で行っている運動身体づくりプログラムだったのですが,一つ一つの運動に対して正確さとダイナミックさを教えていただき,いままでの運動では味わえないような満足感を味わえたようでした。特に,若い学生さんたちの大きな動きが子供たちに眠っていた対抗心に火をつけたようでした。
最後にみんなで全力鬼ごっこを行いました。大学生の今まで感じたことのないような速さに戸惑いつつも,子ども達は全力で走り回っていました。疲れた中にも笑顔が絶えなかった45分間になりました。大学生のみなさんは,お昼休みに校庭で子ども達と一緒に遊んでくださいました。仮設校舎なので中学生と遊ぶことはあっても,大学生と遊ぶことは初めてのことなので新鮮な感じを味わうことができました。
今日の経験は今後の体育の時間に生かされていくことと思いました。
いい歯でいい笑顔になろう
はじめは、7日間すべて赤にそめることができた児童は少ししかいませんでした。土日もはさんでいるので、おでかけするとなかなか3回みがけないということもあるようです。月を追うごとに、「土日も3回みがく」など、目標を立てて毎日みがくことができるようになり、さらに「みがきにくいところをていねいにみがく」「鏡をみてみがく」など、みがき方に気をつけることができるようになってきました。そして、2月の歯みがきカレンダーでは、毎日3回みがくことができたパーフェクトの人がたくさんいました。2年生、4年生では学年でパーフェクト達成です。
これから、もっとたくさんの人がパーフェクト達成してほしいと思います。そして、健康な歯のために、適切な生活習慣を身につけていくことができればと思います。
寒い中でも元気です!
春や秋との自然の違いも、霜柱の跡や木々の様子などから、感じてきたようです。「楽しい!」という子どもたちの歓声が、公園に響いていました。
道の駅南相馬の駅長さんと一緒に記念撮影もしました。
青森からアピオス!
このアピオスは,天間東小学校の小学生が植え付けから収穫まで行っており,被災地支援もずっと続けているそうです。今回は全収穫量の半分にあたる20㎏も送ってくださいました。また,一人一人に写真とお手紙も添えてくださりました。
さっそく素揚げをして食べたお子さんの感想を聞きましたところ,「甘くて,ねっとりしていて大変おいしかった」そうです。まだ食べていない方は,ぜひ食べてみてください。ホームページで検索しますと,様々なレシピも載っています。また,今回の贈り物に関するニュースもホームページに載っていましたので「アピオス」で検索してみてください。
震災からもうすぐ5年が過ぎようとしていますが,全国にはまだまだ忘れずに支援をしてくださる方々がいることは何とも心強いことだと感じます。子ども達もささやかですが,お礼の手紙と記念写真を準備して天間東小学校に送ることにしました。
資源からゆめをつくる
「シマ商会」では、廃車を乗用車ラインとトラックラインに分け、解体します。大きな器械をうまく使い、導線を取ったり、シュレッターにかけたりしていました。自動車の生産の時と同じく、作業している人が安全に効率的にできるように工夫されているのが分かりました。解体されたものは、「アルミ」「スチール」「銅」「タイヤチップ」に分けられ再利用されるとのことでした。外国のバイヤーの方が、たくさん買い付けに来ていました。
美しい生演奏にうっとり
八橋検校作曲の「六段の調」や宮城道夫作曲の「春の海」を作曲家の生い立ちやエピソードなどを交えて説明をしていただき、演奏を聴きました。5年生は、音楽の時間に「日本の音楽」について丁度学習しており、「春の海」の演奏はCDを通して聴いていましたが、生演奏の迫力と美しさにうっとりを時間を忘れるほどでした。
心の鬼がいなくなった日
図書委員会からは紙芝居『おにとおひゃくしょうさん』を通して,どうして節分には豆をまくのかということを教えてもらいました。続いて,各学級の代表2名による退治したい心の鬼の発表を行いました。「夜更かし鬼」や「恥ずかしがりや鬼」,「泣き虫鬼」など普段の自分の姿をよく見つめたうえでの退治したい鬼になっていました。ぜひとも豆の力で追い出してほしいですね。
続いて,ゲームをして楽しみました。美化・園芸委員会は節分ジャンケンピラミッド,体育委員会は節分玉入れを準備してくれました。どちらのゲームも,みんなでやったおかげで休み時間とは違った楽しさを感じていたようです。
教室に戻ってからは,年男・年女である5年生が豆をまきに来てくれました。「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに,元気に豆をまいてくれました。5年生の勢いに全校生の心の中にいた鬼も,みんな追い出されてしまったかのようでした。短い時間でしたが,日本の伝統を感じながら心の鬼を退治することができました。
ロープジャンプin冬
初日の2日(火)は,3分間の持久跳びに2度挑戦しました。さすがに6年生や5年生は3分間跳び続けることができていましたが,中には1年生や2年生でも跳び続けてしまう子がいて全校生から称賛されていました。
外遊びには寒く,ぬかるんでいて外に出たがらない子も多いのですが,体育館に集まって元気に運動することはとてもよいことです。今後の業間運動が充実していくことが予感できる時間となりました。
豆まき集会まであと二日
本日の全校集会では鳩原小学校の宮武校長先生から節分のお話をしていただきました。
「節分」とは,季節を分けるということで,本来年四回あったものですが,現在は冬と春を分ける子の季節の節分のみが大きく取り上げられるようになりました。この節分に豆まきをして鬼を追い払うという行事は,昔は大晦日に行われていた追儺(ついな)という行事がルーツになっているのだそうです。しかもこの追儺(ついな)は,鬼を追い払うのではなく鬼を迎え入れていたのだそうです。鬼は昔,神様の使いだとされていました。今とはずいぶん違いますね。
しかし,今は平成です。3日は自分の心の中の鬼を追い払っていかなくてはなりません。当日は各児童委員会が工夫を凝らした出し物などで楽しく豆まき集会を進めていく予定になっています。
ちなみに,鬼も色にも意味があるそうで,赤鬼は「欲張り鬼」,青鬼は「やきもち鬼」,黒鬼は「愚かな鬼」だそうです。今日は,知っているようで知らない節分のお話でした。
スキー大好きーになりました
最終日は雪が降っていて,視界がよくありませんが,そんなことには負けずにみんな頑張りました。本日初めてリフトに乗った班もありましたが,やはりリフトは楽しかったということです。みんな1日目の不安な表情が嘘みたいにイキイキと滑っています。また,各班とも協力して取り組むことで,学年の壁を超えた仲間の絆が深まりました。
別れの集いでの所長さんからの話
この経験は学校生活や自分の成長に役立ちます。今回はスキーに挑戦しましたが,何にでも挑戦することで一歩前へ進むし,自分を高めることができます。でも,失敗するかもしれないし,嫌な気持ちになることがあるかもしれません。でも,今回の経験を生かして,いろいろなことにチャレンジしていってほしい。
みんなの感想 ・最初は怖かったけど,やっていくうちに楽しくなった。 ・高いところからスピードを出して滑るのが特に楽しかった。 ・インストラクターの先生のスパルタ指導がよく効いた。 ・集中して楽しくできた。 ・カーブができるようになった。 ・ブレーキをかけずに降りるスピード感が気持ちいい。 ・前よりもっとうまくなった。 ・インストラクターの先生が厳しいけど,優しい。 ・リフトを降りる時がこわい。 ・リフトは想像と違って,ゆっくりだった。 ・飯がおいしい。 ・とにかく楽しい! |
ゲレンデが友達になった日
今日は朝からスキー場での練習です。ゲレンデに集合してから,いよいよリフトに挑戦する班もありました。ほとんどの人が人生初めてのリフトにドキドキです。しかし,乗ってみたら意外と遅く感じていました。まだリフトを利用していない班もありますが,最終日には挑戦します。
それにしてもみんなスキーに慣れてきて,昨日よりも確実に上手になっています。恐怖感が楽しみに変わったり,不安そうな表情が山から滑り降りた後は充実感と達成感のあふれる笑顔に変わったりしています。転んでしまっても,班のメンバーみんなで助け合って行動できています。
1日目の班長会議では,遠藤校長先生から「来た時よりも美しく」というお話をいただきました。2日目からはこの話をしっかりと実践できました。トイレのスリッパを並べることや,お風呂の桶をきれいに置くことなどができるようになりました。部屋では,学年関係なくみんな仲良く楽しく過ごしています。そして夜には,昼間の頑張りもあって,みんなぐっすり眠ることができました。
つどいでは,冬の風物詩の雪の結晶や150cmにもなるつららの話を聞きました。また,蔵王の動物や自然,他の学校の紹介なども聞きながら交流することができました。
3日目,最終日は雪の予報ですが,時間の許す限り楽しく元気に活動してきたいと思っています。そして今晩は,お子さんたちからの楽しいお土産話を楽しみにしていてください。
お弁当の中身は優しさでした
雪と青空と子供たち
一日目の活動です。入所式を済ませてから,スキーの扱い方やスキー靴の履き方を教わりました。お昼を食べたらいよいよゲレンデです。心配されていた雪の量もここ数日の大寒波のおかげで豊富になっていました。日頃の行いがよいので天候も絶好のスキー日和になり,最高のコンディションで宿泊活動を始めることができました。
初めはおっかなびっくり雪の上を歩いていた子ども達ですが,インストラクターの方々から滑り方の基礎を教えていただきました。初めてのスキーというお子さんがほとんどなので,慣れない感覚にドキドキしていました。
まだまだ元気なので,2日目の活動も充実したものになるだろうと予想できます。
お留守番は任せてね!
さすがに全部の場所を清掃することはできませんでしたが,自分たちでできることを精一杯やっていました。金曜日もこのような掃除の場面がありますが,きっと今日以上にきれいな学校を目指して,頑張ってくれることでしょう。
雪山へ出発!
今回の宿泊活動は,スキーの技術を習得するだけではなく,集団生活の学習の場でもあります。はじめてお家の方のいない夜を迎えるお子さんもいることでしょう。
7時30分からの出発式も立派に行い,元気にバスに乗り込んでいきました。本日から3日間,随時子ども達の活動をこのHPを通してお伝えしていきたいと思いますので,お時間のある時にでもアクセスしてください。
ピンチはチャンス?!
今日の給食は給食センターのボイラー故障のため、メニューが変更になりました。もともとの牛乳、食パン、大豆チョコクリームにみかんゼリー、照り焼きハンバーグを加えたものになりました。お盆や食器も使うことができなくなってしまったので、紙皿や割りばしを使いました。はじめは質素な給食に見えましたが、子どもたちにとっては違いました。「いつもと違う楽しみがある」「ピクニックみたい」「たまにはいいね」と前向きな声がたくさんです。割りばししかないため、パンにチョコクリームをぬる際に細く出して上手にクリームを広げる児童、イラストを描いて芸術的に食べる児童、1枚はチョコクリームでもう1枚はハンバーグサンドにする児童などさまざまな工夫が見られました。なかには、「今日は野菜が足りないね」「汁物がないね」と食事の栄養バランスを自分で考える様子もありました。
このような時こそ、普段の生活での経験や食に関する指導での学びが生かされる場面です。今年度、金房小では健康ファイルを活用して食への関心を高めてきました。このような場面ではありましたが、子どもたちが経験や学びを生かすことができる場面であったようにも思います。
達成!かなぶさっこ26人のパーフェクト!
そして、
本日、かなぶさっこ26人全員が両方の項目でパーフェクト達成しました!
2年間取り組んできて初めてのことなので、とてもうれしく感じます。また、26人がひとつになれたようにも感じます。これは、子ども達の健康への意識やおうちの方のご協力あってのものだと思います。
今日だけでなく、これからも全員パーフェクト達成の日を増やしてほしいと思います。
一年間のがんばった成果を確かめよう
みんな1週間前から家庭学習チャレンジ週間に取り組んでいました。さらに冬休み中から復習に力を入れていたお子さんもたくさんいました。普段のワークテストは自信を持って取り組むことができるお子さんも,学力テストは別物のようで緊張しながら取り組んでいます。いつもは少ない人数の中での切磋琢磨ですが,このテストのようにたくさんのライバルがいると気分も高揚するようです。
じっくりと一問一問解いている子ども,早めに終わって何度も見直しをしている子どもなどそれぞれですが,自分なりの全力を出そうと頑張る姿は素晴らしかったです。明日は算数です。今日の家庭学習も,頑張って欲しいと思っています。
「カルタ」の由来はポルトガル語
今年の小高区三校のカルタは,保健給食委員会が作成してくれた「よい歯カルタ」です。
11月の歯磨きカレンダーで募集した作品の中から,20作品がカルタとなりました。金房小からも8つ選ばれています。くわしくは「ほけんだより1月号」を見てください。
さて,初日の18日は4年生大会でしたが,昼休みの短い時間の中で大いに盛り上がりました。優勝者にはお年玉(ポケットティッシュ)も出て,みんなの笑顔がはじけていました。これから1,2,3年生大会も予定されていますので,歯の健康を考えながらの楽しいカルタの時間が続くことになりそうです。
〇↓3年生大会の様子(1/19)↓
〇↓1・2年生大会の様子(1/21)↓
スノーマジック
いよいよ業間の時間。15分間の休み時間の始まりです。みんなジャンバーや手袋を身に着けて校庭に飛び出しました。そして始まったのが雪合戦,雪だるまといった雪遊びです。降ったばかりなので校庭の砂が混ざってしまいましたが,みんな楽しそうに雪と戯れていました。ふだん外遊びが苦手な子もこの日ばかりは校庭で遊んでいました。「寒くて外に出たくない~」というセリフは何だったのでしょうね!まさに雪の魔法です。これからも何度か雪が積もることがあるかもしれません。浜通りの子ども達にとっては,とっておきのプレゼントになっています。
書き初めを掲示しています
どの作品も努力の跡が見られ素晴らしいです。学校では賞はつけませんが,全員の作品を廊下に飾っています。送迎時にお時間があれば校舎内まで足を運んでぜひご覧ください。
仲間が増えました!
6年生に女の子が一名転校してきてくれました。
群馬県に避難していたのですが,このたび金房小学校に戻ってきました。
これで金房小学校,総勢26名です。
一人でも仲間が増えるとみんな嬉しい気持ちになります。
あと49日間という時間ですが,楽しい思い出をたくさん作って卒業式を迎えてほしいと思っています。
3学期,決して短くないぞ!
短くても充実した冬休みも終わり,いよいよ51日間の第3学期が始まりました。
初日ということで2校時目に第3学期始業式が行われました。
今回は鳩原小学校の宮武校長先生からお話をいただきました。
校長先生からは,「干支」についての秘密を教えてもらいました。
干支の「支」は十二「支」から来ていて,「干」は十干から来ています。
十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と続くもので,「甲」「子」園球場はこの干支から来ているそうです。
今年は「丙申」だそうで,果物が熟してきてだんだん大きくなる年だそうだす。学校生活で言えば,昨年までの頑張りがもう少しで実を結ぶ年だといえるのだそうです。
短いといわれる3学期も「3か月もある」と考えれば結構なことができると考えられます。そう考えて頑張っていきましょう,ということでした。
児童代表の言葉は6年生の佐藤勇斗くんでした。勇斗君は冬休み中に算数となわとびの練習を頑張ったそうです。また,お泊りに行ったり家族で年越しをしたりして楽しみました。3学期のめあては,中学生に向けて「算数をがんばる」「体力をつける」「仲良くして楽しい思い出をつくる」だそうです。最高学年として立派に発表することができました。
保健の先生からは,手洗いのやり方を教えてもらいました。
福浦小学校からは,新たに図書の支援をいただいたことを伝えてもらいました。
3か月という時間を,大切にして今まで以上に充実させていきたいと思います。
校長先生からのメッセージ(二学期終業式)
今日で平成27年度,第2学期が終わりですね。終わってみると長いようであっという間でしたね。
さて,ここでいきなりクイズです。2学期は何日あったでしょうか?80日だったんですが,大雨で学校でお休みになったので,79日です。
それでは,1学期は何日だったでしょうか?71日です。合わせると,150日です。ちなみに3学期は51日です。6年生にとっては,小学校生活も3学期を残すだけですね。
2学期もたくさん勉強しましたね。教室での勉強だけでなく,いろいろと場所をかえて勉強もしました。そして,担任の先生だけでなく,たくさんの方々からたくさんのことを教わりました。そして励ましの言葉もいただきました。先週もリンゴをいただきましたね。チョコレートやクリスマスカード,給食のお野菜もいただきました。物をいただいただけでなく,音楽のプレゼントや昔遊びのプレゼントもありましたね。
お父さん,お母さん,おじいちゃん,おばあちゃんたちや,学校の先生方だけでなく,日本や世界にはたくさんの方々が皆さんを見守ってくれていることを忘れないでください。そして,感謝の気持ち・ありがとうの気持ちも忘れないでください。
さて,1月1日には,あいさつで「あけましておめでとうございます」といいますね。「あけまして」は,「年が変わって,新しい年になったこと」。「おめでとうございます」は,健康で新しい年を迎えられてよかったという意味ですね。
昔は,人間は今のように80歳,90歳,100歳までと,長生きはできませんでした。いろいろなことがあったけど,何とか1年間家族みんなが健康で生活ができますようにと願う意味も「明けましておめでとう」には込められているんですね。
冬休みには,いろいろな行事がありますね。身体に気をつけて,楽しい冬休みを過ごしてください。
安全・安心な街は税金でつくられていた!
しかし,本日の租税教室では講師の先生が分かりやすくお話してくださりました。また,6年生でも身近に感じることができるようなアニメを上映してくださっおかげで,自分たちの身の回りにたくさんの税を感じる場面があることを知ったようでした。さらに,1億円分の模擬一万円札を持たせてもらい,お金の重量などにも触れることができました。
小学生のうちから国民の義務である納税について知ることは,今後の人生において生きる力の基礎となるでしょう。ご家庭でも税金についてポジティブな話をしてくだされば子ども達が日本人としてより良い成長ができるのではないかと思います。
赤いリンゴに絆を感じた・・・
17日(木)には,相双地方地域再生創造プロジェクト実行委員会などのご厚意により「絆りんご」を児童全員が頂きました。震災以降何度も聞いた「絆」という言葉ですが,5年近くたっても頑張り続けている小高の子ども達のことを忘れないでいてくれることが一番ありがたいことです。
今回頂いた物は,リンゴの王様「ふじ」に黒い絆ステッカーを張って赤くさせなかったものです。黄色の美しい「絆」の文字が一つ一つに書かれていて,子ども達は自然と笑顔になっていました。「食べるのがもったいない」「初めて見たぁ」などの歓声も上がり,来てくださった方々との楽しい時間を通して,新たな絆が生まれていました。今夜の食卓ではきっとりんごを囲んで,ご家庭でも満面の笑顔がたくさんあふれたことでしょう。
いつまでも忘れないでいてくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに,これからも生活していきたいです。
史上最高の紙上バイキング作戦
はじめに,様々な料理の中から自分たちで選んで1食分のメニューをつくる「紙上バイキング」を行いました。みんな自分の好きなものを選んでメニューを作りとても楽しそうでした。
そこからが勉強です!はじめに,自分の選んだメニューのカロリー計算をしました。なかには,4000Kcalを超えている子もいました。子どもが1日に取るべきカロリーは約2000Kcalですから取りすぎですね。さらに,給食は適切なカロリーにまとまっていて,野菜もたくさん入っているということを知り,みんな目から鱗が落ちました。
さらに,渡部先生から主食・主菜・副菜のバランスやカロリーについての話を聞きました。この話を通して,自分が選んだメニューについて考えました。
今回は授業参観ということで,保護者の方にはカロリー計算や食材を分類するお手伝いをしていただきました。何よりも一緒に食事について考えることができたのが一番でした。
これからもバランスとカロリーに気を付けて,健康な生活をしていければ素晴らしいと思いました。
動物の謝肉祭&ふるさと
プログラムは3部構成になっていました。第1部はモーツァルトの曲の演奏や子ども達が指揮者になる体験やピアノデュオによるジブリメドレーなどでした。第2部は,メインであるサン=サーンス作曲による動物の謝肉祭でした。中でも白鳥の部分はとても有名なのでみんな聞き入っていました。そして第3部は,みんなで歌おう♪ということで「Let It Go~ありのままで~」「ビリーブ」「ふるさと」の3曲を歌のお姉さんと共に楽しく歌いました。特に「ふるさと」では中学生が低音パートを美しく歌ってくれたおかげで最高に盛り上がりました。
今回のように本物の音楽に触れる機会は,子ども達の情操教育にとってかけがえのないものになります。短い時間でしたが,美しい音色に包まれた経験は今後の心の成長に役立っていくことと思いました。
美しい学校です
点灯式当日は,楽しいじゃんけんゲームやLEDライトを並べての光の文字,婦人会の方々によるとん汁の振る舞いなどがあり,みんなで小高区の復興を願う行事となりました。
ここで生活していない方からすれば,プレハブで可哀想だなんて思うかもしれませんが,子ども達にとっては毎日通学している母校です。その自分たちの学校が日本一美しく光り輝くとなればうれしさ倍増です!みんなに自慢できる校舎に変身して,点灯したイルミネーションを見つめる子供たちの瞳も光り輝いていました。
鹿島中学校の近くを通りましたら,ぜひご覧になってください。
はじめは緊張したけれど
次に,大きな食堂を借りて各学年の出し物を見てもらいました。
3年生は素敵な音楽を,4年生は合唱とダンスを見てもらいました。どちらもお年寄りの方々には好評で,手拍子や掛け声などをいただきました。演じる側の子ども達の方がうれしくなってしまったようでした。
最後に全員分のプレゼントを渡し,握手をしながら帰りました。
3年生は初めての経験で,4年生は2度目の経験でしたが,やはり慣れない場所での交流は緊張するようで計画がスムーズには進まなかった部分もありました。それでも異年齢の交流のよさを感じることはできたようなので,大変有意義な時間になりました。鹿島区の方々とつながった交流会です。今後もぜひ継続していけたら素晴らしいと思いました。
やってみることが大切
心安らぐ木の香りにつつまれて
「いただきます」「ごちそうさま」
さて,「いただきます」とは,「私が生きていくために動物や植物の命をいただきます」という意味であり,「ごちそうさま」とは,昔はお客さんを迎えるために走り回って獲物をとって御馳走していましたが,そのようなもてなしにお客さんが心から「ありがとう」の気持ちをあらわしたものだそうです。
食事の時にはこのような意味を考えながら「いただきます」「ごちそうさま」を言って,食べ物のありがたさを感じてほしいというお話でした。
25日からは朝食見直そう週間運動が始まりました。校長先生のお話を通して食に対する意識が高まりました。
木管五重奏がやって来た
次に,アンサンブルについて教えてくれました。ファゴットから音の低い楽器に並びなおし,順番に音を重ねていって曲を演奏してくれました。楽器が一つ加わるたびにドンドン音楽が素敵になっていくことを実際に聞き,みんな感心していました。
さらに,音楽と物語のフュージョンについても教えてくれました。佐藤真紀子先生の「くるみわり人形」の物語の朗読と演奏を一緒に行うことで,まるで絵本のページをめくっているかのような幻想的な世界を見せてくださいました。
最後におなじみの『Let It Go』を聞かせてくれ,アンコールではトトロの「さんぽ」を演奏してみんなで歌いました。
教科書でしか見たことのないような楽器の演奏を実際目の前で見たり聞いたりすることはとても素晴らしい経験となりました。このような機会を作ってくださった方々に感謝するとともに,子ども達がこの経験を少しでも生かしていけたら素晴らしいことだと感じました。
4年生,パワーアップ大作戦
今回4年生は,「背を高くしたい」「足は速く,体力をつけたい」「元気いっぱい元気な体」の3種類の目標を立てました。
この3つに対して,「運動」「生活・睡眠」「食べ物」の観点から様々な先生からお話をいただきました。例えば背を高くする運動は,バスケットボールやバレーボールなどジャンプをする運動をして骨に刺激を与えたり,成長ホルモンの分泌を促したりするとよいという話をしていただきました。また,「早寝」「早起き」「朝ごはん」を忘れずにということを保健の先生からしていただきました。そして,今回のメインである食事に関して,大友先生からお話をいただきました。食べ物にはそれぞれ体に必要な栄養素があるので,バランスの良い食事をすることによって「背を高くしたい」「足は速く,体力をつけたい」「元気いっぱい元気な体」すべてが良い方向になっていくということを教えていただきました。
最後に自分自身のパワーアップ大作戦を考えました。みんなこの日に学んだことを取り入れて6年生までにどうなりたいのかを考えることができました。
自分の命を守るために
子ども達は震災後からたくさんの避難訓練を行ってきましたが,今回も真剣な態度で訓練に参加していました。地震発生直後は机の下へ避難し,地震がおさまった後は無言で校庭へ移動しました。津波対策としての高台への移動では,6年生が1年生の面倒を見てあげるといった優しい心を見ることができました。
二次避難終了後,小高小学校の校長先生と相馬地方広域消防鹿島分署の署員の方からお話をいただきました。「室内では歩き,外に出たら小走りで移動すること」「自分の命は自分で守れるようになること」「お家の方との連絡方法や待ち合わせ場所を決めておくこと」などを教えていただきました。教室に戻ってから,早速お家の方の携帯電話の番号をチェックしていた学年も見られました。ご家庭でも避難場所の確認や連絡先の確認などお願いいたします。
高齢者の気持ちになって
はじめにテキストを用いて「年をとると体や心はどうなるのか」「介護を必要とする人はどんな人か」「認知症とはどんな病気か」などの学習をしました。
つぎに,車いす体験や視野を狭くして活動する体験,足に重りをつけて歩く体験,左半身が動かなくなる体験などを行いました。
子ども達は,これらの学習や体験を通して,高齢者になると今は全く困っていないような動きもなかなかできずに,大変であることをしみじみと感じていました。
さらに高齢者に対して,「手伝えることは手伝いたい」「お年寄りに優しくする」というような心を育むことができました。頭ではわかっていることでも実際体験することによって実感が伴うようになりました。
優しい心でこれからもお年寄りに接していってほしいと思いました。
今日の主役は,自分自身
このように,大勢の前で自分のことを表現する経験は,必ず大きな力になってきます。子ども達のさらなる成長が楽しみです。
保護者の皆様におかれましては,お忙しい中子ども達への応援ありがとうございました。子ども達はみんな,お家の方々に見てほしいために一生懸命頑張っているのだなと思いました。今後も子ども達の学習活動に対しての応援や協力などお願いいたします。
本番が待ちきれない!
多くの子が先生から言われたことだけをするのではなく,自分自身で工夫した動きやセリフの言い方などを使って伝えようとしています。土曜日の本番には予行練習以上の張り切りぶりで素晴らしい発表会になっていくことと思います。保護者の皆様に,「来てよかった」「なかなかやるな!」などという感想を持っていただけるような発表ができるよう,精一杯頑張っていきたいと思います。
やさしい心で使おう
11月は「いい〇〇の日」がたくさんありますが、10日は「いいトイレの日」です。学校のトイレは、月交代で子ども達が清掃しています。汚れがあっても、みんなが気持ちよく使えるようにとキレイに清掃しています。清掃用具入れの中もキレイに整頓されているので、清掃担当以外の児童が使おうとした時に「清掃用具入れの中もキレイで、清掃用具を気持ちよく使うことができた」という声もありました。
先日、保健給食委員会の活動でポスターを作成したところ、トイレの使い方について、ステキなポスターができたので紹介します。みんなが気持ちよくトイレを使うことができるように言葉をひとつひとつ考えました。
心のこもった歯みがきカレンダー
また、9日より「歯みがきカレンダー週間」になります。みなさんご存じのように、歯みがきカレンダーは、保健給食委員会の児童がイラストを描いて作成しています。ねらいは、ただ単に歯みがきしているか調べるためだけではありません。一番のねらいは、健康のために適切な歯みがきの習慣の定着にあります。さらに、こんな思いもあります。
読み聞かせの発表の際の委員長・副委員長のメッセージです。
「歯みがきカレンダーは、みなさんにしっかり歯みがきをして、歯みがきの大切さをしってもらうため、むし歯にならないように全部の歯をきれいにみがくためのカレンダーで、心をこめてつくっています。毎日食事の後に歯をみがいて歯みがきカレンダーをぬりましょう。歯は一生使うものなので大事にしましょう。そのためにも、しっかり歯をみがきましょう。」
11月8日のいい歯の日をとおして、自分の歯の健康について見直し、考えるきっかけとなればと思います。
祝・全員完走!
1・2年生は600m,3・4年生は1200m,5・6年生は1800mを走りました。今年は2年ぶりに路上を走ることができるようになり,マラソン大会という気分も盛り上がりました。
入賞を狙う子,自己ベスト更新を狙う子,絶対歩かないで走りぬこうとする子…各自それぞれのめあてを立てて今日の日を迎えました。そして,各レース共に素晴らしい記録が出ただけではなく,全員完走したということが素晴らしかったです。苦しい道中だった子も,きっと自信につながったことと思います。
自分を大切にする つよい心
28日に相双保健福祉事務所から薬剤師の先生をお迎えして、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
薬物使用により、①健康②成長③自由④未来を失ってしまうことがわかりした。薬物は、自分たちにはあまり関係のない問題のように思いがちですが、福島県内での検挙率も高いそうです。また、薬物乱用と合わせて、処方薬の飲み方や飲酒・喫煙の害についても学習しました。子どもの飲酒・喫煙は犯罪なので、気をつけてほしいというお話もお聞きしました。
児童の感想では、
・薬物は外国の問題で、日本は大丈夫だと思っていたから、びっくりした。
・薬物乱用や犯罪に巻き込まれないように、自分を大切にしたい。
などの感想がありました。
いろいろな情報があふれ、誘われる場面も多く、薬物は身近にある危険な問題です。きちんと断る強い心を持ち、自分を大事にすることが大切です。これからの生活のなかで生かしてほしいと思います。
リコーダーにうっとり
太田先生は様々な時代の,様々な大きさのリコーダーを持参してくださり,説明を加えながら素敵な音楽を聞かせてくださいました。リコーダー=RECORDERの語源は小鳥のさえずりという言葉から来ているそうです。
また,リコーダーは大きく分けて,中世,ルネッサンス,バロックといった三つの時代に分類されるそうで,大きさも手のひらサイズのものから2メートルを超すものまであるそうです。また,リコーダーの茶色の部分は木製で,白い部分はなんと象牙製なんだそうです。これには子ども達がみんな驚いていました。
本日は,「イギリスの夜鳴きウグイス」,「トリスタンの嘆き」,「婚礼のためのソナタ ト短調」,「『ああ、お母さん聞いて』の主題による変奏曲」という,リコーダーのそれぞれの時代に関係する4曲を演奏してくださいました。
みんな初めて聞く曲も多かったのですが,リコーダーの綺麗な音色に魅了されていました。自分たちが学校の授業で使っている楽器で,このようなきれいな音楽が演奏できるという事実にただただ感激していました。これからの音楽の学習にかなりの刺激になったことは間違いありません。
美しい春に向けて~栽培活動
カレンダーのひみつ
子ども達は,宮武校長先生のお話を通して,カレンダーのひみつを教えていただきました。説明に使った写真を載せておきますが,カレンダーにはどの数字でもよいのですが,ある数字を中心にした周りの8つの数字をよく見ると不思議なことがありました。19を中心にみて,縦,横,斜めの数字を足してみるとどのペアも同じになります。この写真で見ると,11+27=38,18+20=38,12+26=38…のようになります。さらに,この38を2で割ると中心としていた19になります。しかもカレンダーのどの部分でも,どの月でやっても同じになります。
このように,身近な数字もよくみてみると,不思議な発見がたくさんあるということを教えていただきました。算数などへの興味が高まるお話です。
小高区3校は3人の校長先生から様々なお話を聞けるという素晴らしい部分もあります。
十人十色 MY HERO
先日配布した健康だよりすくすく№3で募集した食事の赤・黄・緑にちなんだカナブサレンジャーのぬり絵が集まってきました。見本にならってぬったもの、好きな色でぬったもの、アレンジしてマントや耳があるもの、同じものはありません。まさに十人十色です。みんなちがって、みんないい。(もう少し大きな画像が特別企画のコーナーにあります)
森林(もり)と友達になろう
今回は植木鉢やプランターを置くためのおしゃれな入れ物を作成しました。初めに,半分に切られた丸太を特殊な釘で接続しました。二つの丸太を押さえつけながら接続するのが結構難しく,友達同士協力している姿が見られました。次に底板を挟み込み,サイドに4枚の板を打ち付けました。釘穴が初めから開いていたので簡単そうに見えたのですが,釘の頭が丸かったため多くの人がまっすぐに打ち込めず苦戦していました。図工の時間に釘打ちはしているのですが,本格的な作品を作るのは初めてなので,大変そうでした。それでも何本か打ち込んでいるうちに金づちの扱い方にも慣れてきて楽しんで工作していました。
完成した作品は市販品と見間違うばかりの出来栄えで,みんな満足していました。これから冬に向かってお花の季節ではないかもしれませんが,春に咲く花の球根を植えてみるのもよいかもしれません。
子ども達は今回の活動を通して,木の持つ温かさや素晴らしさを少しは理解できたのではないでしょうか。
動物〇×クイズ
10月13日は集会委員会の〇×クイズが行われました。1年生から6年生までたくさんの人が集まって,楽しいひと時を過ごしました。
集会委員会のみんなは,この日に向かって休み時間を自分たちの仕事に振り替えながら準備を続けてきました。みんなのために活動しようとする心が育っています。
今回は2回戦行われたのですが,1回目が4年生の男子,2回目が5年生の女子が優勝しました。問題の多くが動物に関する問題だったので,普段から図鑑を見たり,実際に動物と触れ合ったりしている人の方が強かったのかもしれません。今後も楽しい集会に期待です。
〇×クイズ問題一覧 1 レッサーパンダは1日の半分は木の上で休んでいる。・・・〇 2 うさぎには,耳の長いやつと短いやつがいる。・・・〇 3 アザラシは,「海豹」と書く。・・・〇 4 ドングリは20種類以上である。・・・× 5 今の一年生は,丑年の人がいる。・・・〇 6 コウモリは鳥である。・・・× 7 あごひげアザラシはいる。・・・〇 8 チンパンジーは鳥を食べる。・・・〇 9 象の歯は生え変わる。・・・〇 |
嫌いな野菜が、いつか好きになりたい
13日に学校栄養職員の先生をお招きして、2年生で食に関する学習を行いました。学習内容は「野さいを食べよう」です。その日に食べた給食で使われている野菜を実際に見て、触って、においをかいでみました。普段何気なく食べている野菜も、知っているようで、実は名前やもとの形を知らないものもあるんだなと気づきました。野菜には、元気に生活するために大切なはたらきがたくさんあること、よくかんで食べることが大切だということがわかりました。
子ども達の感想を見ると、「きらいなやさいも少しずつ食べて、すきになりたい」「給食をのこさないで食べたい」などの感想がありました。これから、いろんな野菜を食べてより良い健康につなげていければと思います。
NEW HERO! カナブサレンジャー!
また、今まで5校PTA夏祭りなどでお見かけした方もいらっしゃるとは思いますが、「すくすく№3」にて金房小の体操着を着た戦隊ヒーロー「カナブサレンジャー」がお披露目です。実は、このカナブサレンジャーのイラストはぬり絵になっています。色は、赤・黄・緑になっていますが、好きな色でぬってオリジナルヒーローをつくってもかまいません。子どもたちがぬったオリジナルの「カナブサレンジャー」は、今後このホームページで紹介したいと思います。オリジナルの「カナブサレンジャー」ができたら、保健室まで!みなさんのオリジナルの「カナブサレンジャー」をお待ちしています。
あそぼうタイムで体力づくり
初めにサッカーから始めたのですが,サッカーのスポ少に入っている子が1名だけなのと体育の学習でサッカーをやっていないということで,みんなでボールに集まって蹴り合うというサッカーになりました。至近距離のため,友達が蹴ったボールがお腹にあたってしまったり,ちょっと強く蹴ると誰もいない場所がたくさんあるので,すぐにラインを割ってしまったりしていましたが,みんな楽しく体を動かしていました。少しはサッカーに興味を持ってくれた感じがします。ちなみに「どーんジャンケン」はサッカーが盛り上がりすぎたため,できませんでした。
今後も「あそぼうタイム」はたくさん予定されていますので,外遊びの楽しみを伝えていければと思います。
ぐりとぐらと読書の秋
10月5日の全校集会では,遠藤校長先生から,読書の秋についてのお話をしていただきました。
校長先生は先日,いわき市立美術館で開催されている「ぐりとぐら展」を見てきたそうで,そこでの体験をもとに読書の大切さや楽しさを伝えてくださいました。
校長先生からは,厚い本や、文字がたくさん書かれている本だけがすばらしい本ではなく,『ぐりとぐら』のような絵本は、絵と文字で読者にたくさんのことを語りかけてくれる,素晴らしい本だというお話しもいただきました。
そして,高学年の人が絵本を読んでみると,小さい頃に感じたことと違う感じ方をするので,何歳になって読んでも新たな発見があるものだということも教えてくださいました。
「ぐりとぐらの1年間」という本の10月のページでも,主人公たちは絵本を読んでいます。学校では図書委員会の皆さんが中心となって10月13日から10月30日まで、「読書週間」を行うので,これを機会にたくさんの本に親しんでほしいと思います。
全校集会では,夏休み中に頑張った理科作品展の表彰も行われました。
お兄さん,お姉さんと遊んだよ!
この企画は,全校生が楽しく運動できるように体育委員会が企画運営するものです。
第1回目は1・2年生が転がしドッジボールに挑戦しました。4~6年生の運動委員会のみんながボールを転がして1・2年生にぶつけました。初めは手加減をしていましたが,思いのほか1・2年生の動きがよいので力いっぱい転がしました。そのスピードに戸惑っていた1・2年生でしたが,次第に歓声を上げながら動き回っていました。
ボールに当たって,外野に出てしまった1・2年生にもボールを投げさせてあげるとさらに喜んでいました。普段はなかなか外遊びをしない子もこのような企画があると喜んで外遊びをします。これからも,体育委員会の企画をきっかけに,体力の増進ができることを願っています。
食べ物のひみつ
楽しく運動できました
今回は日本体育協会に所属している安齋先生から,身近な道具を使って楽しく運動をする方法をいろいろ教えていただきました。安齋先生の準備運動は,ラジオ体操のような運動だけではなく,腕を逆向きに回したり,シャドウボクシングを取り入れた運動など,楽しみながら体を動かすものとなっていました。
ジャンケンを取り入れた運動では,ペアになって足ジャンケンをしたり,ジャンケンのたし算をしたり,様々なバリエーションを教えていただきました。
タオルやボールを使った運動では,真上に放り投げて手拍子をしてキャッチしました。これはボールをコントロールする力が遊びながら身につくのだそうです。
ボールを転がして,体の様々な部分でキャッチする運動では,反射神経と瞬間的な思考力を鍛えました。
子ども達は,楽しみながら様々な力を鍛えることができていました。
今後の体育の学習や休み時間の遊びなどに取り入れていきたい技がたくさんありました。短い時間でしたが,とても有意義に過ごすことができました。
自分で選ぶ「食」
・これからは自分で食品表示を見て、少ないものを選ぶようにしたい。
・食品添加物の多いものをたくさん食べないようにしたい。
など、学習したことを生活の中で生かそうとしていました。食品を選ぶ時に今までは値段や味しか考えていないようでしたが、自分で考えて食品を選択することができればと思います。
木のプロに学ぶ!木製折りたたみイスづくりに挑戦!
9月25日(金)の3・4校時に、5・6年生が森林環境学習で、「木製折りたたみ椅子」作りに挑戦しました。森林組合の方4人が来校し、丁寧に作り方を教えてくれました。木材を組み合わせてボルトを締めるときには、悪戦苦闘の様子も見られましたが、締め方のコツを教えてもらうと、なるほどと自信を持って取り組むことができました。中には、木材の組み合わせを間違え、やり直すお子さんもいたようですが、周りの友達に助けられ頑張ることができました。釘を上手に打って完成すると、さっそく椅子に座ってみたり、出来栄えに満足したりする姿がみられ、微笑ましく感じました。
椅子の製作後に、森林組合の方に、「この地域には、何種類ぐらいの木があるのですか」「一番大きい木は、何ですか」などと6年生を中心に質問をしました。約400種類の木があること、杉の木が大きくなること、樫の木は固く、金づちの柄になっているなどの答えを興味深げに聞いていました。
手作り椅子の自信作を家に持ち帰ったと思います。どうぞ椅子の出来栄えをほめてあげてください。将来大工さんを目指すお子さんも出てくるのではないでしょうか。
うみの杜水族館へ
7月中にできたばかりの施設なのですが,数名の人は既に行ったことがありました。しかし,ほとんどの子は初めて訪れたのでとても楽しみにしていたようでした。
はじめに記念撮影を行ってから,館内の展示されている魚をたくさん見ました。大きな水槽の中には子ども達が興味を示すサメやエイなどが優雅に泳いでいました。マンボウは多くの子が足を止めてじっくりと観察していました。
お昼はイルカとアシカのショーを見ながらお弁当を食べました。特に大きな体のイルカがジャンプしたり回転したりする姿は迫力があり,みんな拍手をしていました。
昼食後は,うみの杜ビーチで実際に中に水に入って、地元の海で見られるアメフラシやイトマキヒトデ、ドチザメなどと触れ合っていました。また,別な場所ではペンギンと触れ合っている子もいました。
子ども達はみんな,普段見ることのできない生き物を見たり触れ合ったりすることで,様々なことを感じたことと思います。今日の体験を今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。
ゴミの少ない街へ
当日は雨模様でしたが,センターの方々からごみ焼却とリサイクルについて説明をしていただきました。
リサイクルでも焼却でも,決められた物以外を入れられると困ってしまうということでした。空き缶もそのまま出してもらえれば資源ですが,缶の中にタバコやごみなどが入っているだけでゴミになってしまうそうです。また,ごみの捨て方の決まりを守ってもらわないと,焼却作業が止まってしまったり,焼却炉が壊れたりすることもあるそうです。
ペットボトルが衣服になったり,アルミ缶は溶かされて再びアルミ缶になったりしていくことを知って,リサイクルへの気持ちが高まったようです。南相馬市からゴミが少しでも減るように,一人一人が気を付けていきたいものです。
かぜひきさんが増えています!
2学期が始まり、2週間がすぎました。夏休みの暑さから一転、涼しい日が続いています。夏休みから学校への生活リズムの変化や気温の変化から、体調を崩す児童も増えています。
こんな時こそ、2学期の始業式での「早寝・早起き・朝ごはん」の話を思い出してほしいです。「早寝・早起き・朝ごはん」は、体を菌やウイルスから守るはたらき、菌やウイルスと戦うはたらきを強くしてくれます。手洗い・うがいを行えば、さらに効果的です。
しっかりと体調をととのえて、毎日元気に生活してほしいと思います。
ようこそ先輩!②「職場体験」
初めに感じたのは,とっても挨拶が素晴らしいということです。中学生ともなると大きな声など出さないものだと思っていたのですが,良い意味で裏切られました。小学生の方が元気がないぐらいでした。ぜひ学びたい姿でした。
職場体験ということで,算数での丸付けや一緒にバスケットボールをやってくれたり,休み時間も一緒になって遊んでくれたりしていました。時には,混ざれないでいる子に声をかけたり,同じ目線で話をしてあげたりする姿もありました。本当に素晴らしい心で後輩でもある小学生に接することができていました。将来素敵な先生になってくれると思いました。
現在このようなキャリア教育が重視されています。小学校もその一端を担えたのは喜ばしいことでした。小高区,金房学区の未来は,やはりこのような子ども達が作っていってくれるのだなと感じさせてくれる事業でした。
小高中2年生女子(金房小出身)の感想 今回の職場体験では,とてもいい体験をさせてもらいました。学級のみんな,先生方,それに全校生と仲良くなり,2日間楽しく過ごすことができました。みんな元気がよく,明るいのですぐその雰囲気に慣れました。 2日間授業を参観したり,担任の先生の補助をしたりもしました。 みんな,とても優しく面白かったので,2日間が短く感じました。たくさんの思い出を作ってくれた4年生に感謝です。ありがとうございました。 |
ようこそ先輩!①「出前授業」
小高工業高校3年生6名と引率の先生2名が、6学年の総合的な学習の時間に出前授業をしてくださいました。2学期の大きな単元である「身の回りの環境に目を向けよう~クリーンなエネルギーについて考えよう~」の学習が始まったばかりです。地球にやさしい電気をおこすための仕組みや方法を、高校生自らが製作した器具を使って、小学生にもわかりやすく説明してくれました。相手が小学生とあって、話し方や話す内容を吟味し、練習を重ねて本番を迎えたとのこと。さすが高校生、頼もしい限りです。6年生も、高校生の話に身を乗り出して聴き入っていました。様々な実験も大変興味深く,授業終了後に自由に実験させていただいたのも小学生にとっては大変素晴らしい経験になりました。
この日は、ちょうど小高中学校の2年生3名が「総合的な学習の時間」の一環として職場体験学習に来ており、この時間は、小学生、中学生、高校生が同じ部屋で学習するというとても微笑ましい雰囲気に包まれていました。
「限られたエネルギーを大事に使ってください。」授業の最後に、高校生からいただいた熱いメッセージです。東日本大震災を経験した6年生、中学生、高校生にとって大変重い、心にしみわたるメッセージでした。
口の中がキレイキレイ
何年も連続して虫歯の無い人もいますし,むし歯のまま放置している人もいます。むし歯は自然には治りません。初期のむし歯はそんなに痛くないので放置してしまいがちですが,早い方がそんなに削らずに治るので,時間を見つけて治療することをお勧めします。
乳歯のむし歯であっても、生え替わる永久歯の形成に影響を与えます。特に永久歯は大切なのですぐに歯医者に行って欲しいと思います。今後も,なるべくたくさんの人に賞状をわたしたいと思いますので、治療が終わりましたら学校へお知らせください。
丈夫な歯でおいしく食べることが健康への第一歩です。
みんな大好き水泳学習
体の成長とともに夏休み中の練習の成果も発揮され,みんな良い記録を出すことができました。もちろん水温も気温も夏休み中よりは低く,水に入るのをためらってしまう感じでしたが,元気に自分の目標に向かってチャレンジする姿は立派でした。記録をとった後は時間が少しだけ余ったので,自由に練習することもできました。そこでもみんな元気に水中で体を動かしていました。
来週最後の水泳学習が予定されています。急速に秋に向かっているのですが,何とかプールに入れたらと願っています。
雨続きの中で
そこで毎週火曜日は業間体育ということで,体育館で運動身体づくりプログラムを行いました。体育以外では久しぶりに体を動かすことができました。
新しい運動身体づくりプログラムとは,福島県教委が平成18年に作成した小学生向けの「運動身体づくりプログラム」を改訂したものです。原発事故の影響を受け、戸外での遊び時間が厳しく制限されたり、体育などで運動場が使えなかったりしたなどで、子どもたちの体力は低下し、肥満傾向が高まりました。そんな状況を改善しようとつくられたものです。
メニューは ①スキップ →②イヌ走り→③カニ走り→④カエルの足打ち→⑤ウサギ跳び→⑥カンガルー跳び→⑦アザラシ歩き→⑧バック走→⑨クモ歩き→⑩クロスステップ→⑪投運動 となっています。今回は全校生ということで,バック走と投運動を除いた運動をしました。短時間ですが体中を使うプログラムになっていますので,みんな汗をかきながらしっかりと運動できました。
それにしても,そろそろ太陽の姿を見たいものです。
本校舎
〒979-2162
福島県南相馬市小高区飯崎
字北原61-1
移転先〒979-2113
福島県南相馬市小高区
関場一丁目77番地の1
TEL 0244-44-2022
FAX 0244-66-2122