原町三中トピックス

原町三中の日常を紹介します

コントロールできることに集中する

 「サーフィンは海との戦いでもあるし、プレッシャーやほかの選手との戦いでもある。自分がコントロールできることは準備しかない。」 東京オリンピックのサーフィン競技で銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手の言葉です。彼は、東京オリンピックがコロナのために1年延期になったときにこのように話していました。確かに、自然や対戦相手をコントロールすることはできませんが、自分の時間をコントロールすることはできます。

 新人戦が迫ってきました。今の自分にできることは何でしょう?もっと練習しておけばよかったと悔やむこと?対戦相手はどんな人だろうと想像すること?負けたらどうしよう不安に思うこと?・・・過ぎ去った過去や、まだ見ぬ相手、どうなるかわからない結果についてあれこれ考えても何も変わりません。今は、自分の力でコントロールできることに全力集中する時です。健闘を祈ります。

 

「もしもし、~さんはいらっしゃいますか?」

 来週の福祉体験学習に向けて、3年生が訪問先に確認の電話を入れています。担当の方をお呼びする筋書きで電話をかけたところ、直接担当者が電話口に出てドギマギ。想定外の質問をされてシドロモドロ。と、なかなかシナリオ通りに行かないこともありますが、先生や友人達に見守られながらピンチを切り抜け、「緊張」という壁を乗り越えていました。

 

圧巻のパフォーマンス!和太鼓グループ「彩」!!

 9月8日の和太鼓ワークショップも雨でしたが、昨日も1時過ぎから激しい雷雨。しかし、和太鼓グループ「彩」のパフォーマンスに風神雷神もあっと驚いたことと思います。その感動をある生徒は次のように綴っています。「初めて会ったときに、堂々としていて声が大きくて自信があって私は憧れを持ちました。なので今日会えてうれしかったし、一人一人が笑顔でとても輝いていて、暑い中、何回もいろいろな演奏をしてくれて、とっても心が弾みました。和太鼓にすごく興味を持ち、和太鼓について知りたいし「彩」についてもっと深く知りたいと思いました。自信がない自分を変えてくれた体験でした。帰ったらYouTubeやTik Tokなどで調べて・・・(中略)・・・また皆さんに会いたいし、皆さんの演奏をもう一度聞きたいと心から思いました。」 

この声が「彩」の皆さんに届くことを願っています。

ハリー・ポッターの世界を満喫しました!

 昨日、1年生がブリティッシュヒルズで異文化体験学習を行いました。まずは、英国調の建物や施設、設備、調度品に感動!All Englishの授業にドキドキ!初めてのスコーン作りにワクワク!覚えたての英語を駆使しながらゲームやクイズにも果敢にチャレンジしました。多くの参加者との会食も楽しかったようで、大満足の一日でした。

 

社会福祉って何だろう?~東北福祉大学見学~

 3年生が東北福祉大学を見学しました。学部についてのガイダンスを受けた後、社会福祉学科の元村先生の授業を体験。「福祉と社会福祉って何だろう?」「自分の弱みを強みに変えてみよう。ネガティヴに捉えると『意志が弱い』。でもこれをポジティブに捉えると…?」「社会福祉の視点を考えよう。見方を変えると支援の内容も変わってくる。」などなど、社会福祉の考え方を分かりやすく教えていただきました。

 

キャリア教育マナー講座

 昨日の総合的な学習の時間に、職場体験(2年)や福祉体験(3年)をより効果的に実施するための事前学習を行いました。講師は、株式会社リンケージ代表取締役の田中章広様です。働く目的や職場体験を行う際の心構え、ビジネスマナー等について、理論と実践の両面から学ぶことができました。「明るく元気に挨拶すること」「自分にできることを考え、積極的にチャレンジして経験を増やすこと」「職場の人たちが、どんな思いで、どんなことに気をつけながら働いているのかを観察すること」など、今回学んだことを、9月26日、27日の体験学習で是非行動に移してほしいと思います。

和太鼓ワークショップ

 和太鼓グループ「彩」の本公演を前に、鑑賞をより効果的なものにするためのワークショップを先週の金曜日に行いました。和太鼓の演奏実演(5分)→講義(5分)→体験活動(20分)→発表会(10分)→まとめ・振り返り(10分)という内容です。演奏は、振動が地響きのように足下から伝わってきて凄い迫力でした。生徒達も、「聞く」→「再現する」を繰り返すうちに、一体感のある素晴らしい演奏ができるようになりました。9月19日の本番が楽しみです。 

「体育館使用規定」は、これでよいのか?

 生徒会中央委員会が作成した「昼休みの体育館使用規定」。せっかく作ったのに、ルールを守らない人がいたり、そもそもルールを知らない人がいたり・・・。「果たしてこれでよいのか?」ということで、「みんなが安全に楽しく活動するためには何が大切か」をテーマに、各学級で話し合うことになりました。小グループで話し合っていたのは1年生。「なぜバスケはいいのに、サッカーはダメなの?」「ボールを使っていい場所と悪い場所に分けては?」などなど、質問、意見、代案を次々と述べ、ルールの意味について考えながら議論を深めていました。何が正解なのかは分かりません。皆が納得できる答えを自分たちで作り、それが正解になるよう皆で努力していくことが大切なのだと思います。