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中学校最後の定期テスト

本日から明日までの2日間をかけて、3年生は学年末テストに臨んでいます。

とうとう今回が中学校最後の定期テストとなりました。心なしか鉛筆を握る手にも力が入っているように感じることができました。卒業までわずかとなった残りの階段を一歩一歩踏みしめるよう、着実な足取りで上り切らせたいと思います。

入学生説明会

20日(金)、令和5年度入学生説明会を開催し、小学校6年生及びその保護者の方々に来校していただきました。

今年度は中学校入学の不安を少しでも解消できるよう、学校生活の説明などについては生徒会役員の生徒が行いました。また、説明のあとは実際に美術の体験授業を行い、中学校生活への期待が高められるよう設定しました。6年生児童たちは作品の制作に夢中になって取り組んでいました。

一方、保護者の方々にはお子さんの体験授業の間、本校スクールカウンセラーによる思春期講座を行い、思春期特有の難しさに対する保護者の心構え等について考える機会といたしました。

中学生として4月からスムーズに学校生活が送れるよう、本校としても生徒・職員全員がサポートにあたってまいります。

初任者研修研究授業(1年道徳)

本日、初任者研修の研究授業(1年道徳)を行いました。

時間割では道徳の授業は毎週火曜日に実施していますが、今回は初任者研修指導教員の勤務日である水曜日に時間を変更し、指導教員の参観のもと授業を行いました。

今回ねらいとする価値は公正公平、社会正義についてです。教科書の題材である「席替え」を読み、ルールの大切さやルールとの付き合い方について、考えを深めることができました。

初任者研修の最後の研究授業は子どもたちの思考に寄り添い、共に考える道徳を実践した授業となりました。

市標準学力調査

本日、南相馬市標準学力調査を全学年の生徒が受験しています。

 このテストは市内の全中学生が国語、社会、数学、理科、英語の5教科について標準化されたテストを実施することで、全国標準との比較による分析のもと、現在もつ個々の学力を客観的に把握させ、日頃の学習の成果と課題を明らかにすることを目的としています。また、指導者が個人ごとの学力分析をもとにした適切な個別指導のほか、学級等の実態を把握することで今後の学習指導に生かすものです。

令和4年度も大詰めに差し掛かりました。1年間の学習の成果を十分に発揮してほしいと思います。

第2回学校評議員会

本日第2回学校評議員会および第2回いじめ問題対策連絡協議会を開催しました。

学校評議員の5名の皆様全員にご出席をいただき、早速生徒の授業の様子を参観していただきました。

授業は全学年ともに学級担任による学級活動の時間となりました。予めお伝えした「つくえ+(たす)」の使用状況などにも目を向けていただきました。

その後、今年度の教育活動の説明や学校評価アンケートの結果分析等をふまえ、評議員の皆様お一人お一人からご意見やご質問などをいただき、本校教育活動の成果や今後の課題などについて改めて明確にすることができました。

続いて、第2回いじめ問題対策連絡協議会では、本校養護教諭や本校配置のスクールカウンセラー2名を加え、協議を行いました。協議ではいじめ問題だけでなく、不登校等の生徒指導上の諸問題について、それぞれの立場から意見を交わすなど、本校の組織的な取組についてご理解をいただくことができました。

ICT活用授業に新アイテム

本校教育活動に継続してご支援をいただいております、南相馬川房振興委員会様からの地域振興事業費を活用し、「つくえ+(たす)」を購入させていただきました。

これは、生徒が普段使用している教室の学習机前部に専用アタッチメントでぴったりと接続することで、くぼみを利用しタブレット端末などをしっかり固定して使用することができます。これにより、教科書やノートを置くスペースが確保でき、タブレット端末を使用しながらノートをまとめる際などの煩わしさを軽減させたり、不注意などの落下による端末の故障を防いだりできるなど、ICT活用授業をさらに促進させることが期待できます。

今般の諸事情から納期が遅れ、この冬休みにようやく全生徒の学習机に設置することができました。

今朝の様子を見てみると、早速タブレット端末を置いてみたり、教科書を立てながら学習する生徒が見られました。それぞれ思い思いに使用するなど、少しでもストレスなく、そして楽しみながら授業に臨んでほしいと思います。

南相馬川房振興委員会様、ありがとうございました。

 

全校で力だめし

本日、3年生は第6回校内実力テスト、1,2年生は冬休みの学習確認テストに取り組んでいます。

2学期の学習を振り返る「力だめし」と言うべきテストです。また、3年生にとっては、高校等の進学に向けた最終段階となるテストです。最後まであきらめることなく、集中して取り組んでほしいと思います。

第3学期始業式

本日から第3学期が始まりました。

生徒たちは元気な表情で登校し、幸先の良い学校生活のスタートとなりました。

朝の会終了後、第3学期始業式をややぴりっとした雰囲気のなかで挙行し、3学期のみならず新たな1年の始まりを迎えるにあたって、生徒たちは気持ちを新たにすることができたように感じました。

また、式後は代表生徒による冬休みの反省と新年の抱負について発表がありました。今年1年が全員にとって、より素晴らしい1年となるよう、全力で取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1年 井島さん~失敗から学んだことを生かしたい。

 

 

2年 五十嵐さん~Pepperプログラムから諦めないでチャレンジすることを学んだ。

 

3年 片岡さん~目の前の1つ1つを着実に取り組んでいく。 

第2学期終業式

本日、令和4年度小高中学校第2学期終業式を行いました。お陰様をもちましてこの85日間、大過なく無事終了できましたことに感謝申し上げます。

式辞に先立ち、生徒たちに今日の式辞に題名(タイトル)をつけるよう話しました。本日配付の学校だより「浮舟」に全文を掲載しておりますので、お子さんがつけたタイトルについてご家庭の話題の一つにあげていただければ嬉しく思います。

また、式後は学年代表者3名による、2学期の反省と今後の意気込みについて発表がありました。以下に簡単に紹介いたします。

1年 佐藤さん 「テスト勉強の自身の取組の反省と次回への決意」

2年 佐久間さん「英検3級合格の達成感と他教科や生活面での課題解決への意欲」

3年 村上さん 「仲間と過ごしたかけがえのない時間への感謝とスマホとの決別」 

さらに、これまでに受賞した各種大会、コンクールの表彰伝達式を行いました。

明日からの冬休み期間は年末年始の国民的催事を迎えます。感染症対策をしっかり行い、3学期始業式を全員元気に迎えることができますよう、引き続き、お声かけをよろしくお願いいたします。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

小・中合同英語授業

本日、本校1,2年生と小高小学校6年生との合同英語授業を行いました。

まずウォームアップとして、小学生たちから好きなことやよくすることなどについてのインタビューに、中学生たちは丁寧に答えていました。次の活動では一つの大きな輪になってクリスマスプレゼントを手渡しながら、曲が止まった時にプレゼントを持った人が英語の質問に答える楽しいゲームを行いました。

最後に6年生たちが英語で学んでいる自分たちのオリジナルカレーの紹介を、食品グループにバランス良く配置した食材の説明とともに、グループごとに英語で発表しました。中学生もきちんと説明を聞き取り、英語で質問する生徒も見られました。

小学生たちの発表はどれも大変すばらしく、やや圧倒され気味の中学生たちでした。

令和4年度人権作文コンテスト表彰式

22日(水)、相馬人権擁護委員協議会会長渡部啓子様ほか3名の委員の皆様にご来校いただき、令和4年度人権作文コンテスト表彰式を行いました。
本校では、2年生發田さんの『絶対に「誰一人取り残さない社会」を目指して』の題名で応募した作品が相馬支局長・協議会長奨励書を受賞し、賞状とともに副賞を直接本人に授与していただきました。また、本校の人権教育に対する積極的な取組に対して、感謝状を贈呈していただきました。さらに、応募者全員にはボールペンを頂いています。

この機会に人権意識をさらに高め、とりわけ新型コロナウイルス感染者等への差別やいじめを決して許さない人づくり、学校づくりに努めてまいります。

互見授業(数学)を実施しました

2学期末まで残りわずかとなりましたが、校内研修「互見授業」を実施しました。教科は1年生数学です。

図形学習のまとめとして生徒たちが取り組んだ課題は、図形を無人島に見立て、食料や水などの必要不可欠なアイテムをいくつかの地点に置き、それられの地点までの最短距離等を作図によって求めながら、もっとも効率の良いベースキャンプの設置場所を考える問題です。

生徒たちは、これまで学んできた「垂線」「垂直二等分線」「角の二等分線」の作図を駆使しながら導き出した自分の考えをもとに、グループでの話し合いを通して、さらに考えを深めることができました。

また、最後の仕上げでは授業者が用意したベースキャンプ案について、なぜその地点に決めたのかを考えることで、「垂線」「垂直二等分線」「角の二等分線」の目的等について改めて確認することができました。

ひと足早いXmasプレゼント

本校卒業生の保護者より、生徒たちへクリスマスプレゼントが届きました。

この方は4月に新入生たちへのお祝いとして三色ボールペン等を贈っていただくなど、継続して生徒たちの活動を見守っていただいております。

プレゼントでいただいたお菓子は、生徒たちを陰ながら支えてくださる様々な方々の存在と、その方々への感謝の気持ちを伝えながら、明日(21日)配付する予定です。

ありがとうございました。

両河内小中学校生徒会との交流会

本日の放課後、継続して交流活動を行っている静岡県清水市立両河内小中学校生徒会の生徒たちと、本校生徒会生徒との生徒会交流会を実施しました。

一人一人自己紹介を行ったあと、各校の学校紹介や生徒会活動の紹介を行いました。特に両河内小中学校生徒会の活気ある活動の紹介は、本校生徒会活動のとても良い刺激になっていたようです。

 

生徒会専門委員会

本日、第5回生徒会役員会及び専門委員会が行われました。

各教室等において、各委員会では学年ごとの活動の反省を通して、全体として活動をまとめることができました。

反省をもとに1年間のまとめとなる3学期の活動に生かしてほしいと思います。

【給食委員会】

【美化委員会】

【放送委員会】

【保健委員会】

【図書委員会】

生徒会役員会では、活動の反省に加え、来週19日に迫りました両河内小中学校中学部生徒会とのオンライン交流会の準備を進めていました。来週、交流会での様子をお伝えする予定です。

【生徒会役員会】

優良図書の寄贈

本日、創価学会様から復興支援教育運動の一環として、優良図書20冊を寄贈していただきました。

同会様は令和元年から5年連続して、本校学校図書の充実に支援していただいています。

ありがとうございました。

 

伝統工芸品づくり体験「大堀相馬焼」

10月13日(木)、校外学習の一環として伝統工芸品づくり「大堀相馬焼」体験に生徒2名が参加しました。生徒たちはそれぞれ「お皿&箸置き」、「スープカップ&箸置き」づくりに粘土から制作に取り組みました。このたび、ようやく作品が焼き上がり、生徒たちの手元に届きました。早速家庭へ持ち帰り、調理実習の実践をかねて卵焼きなどを自分でつくり、 作品に盛り付けました。(※料理画像提供は生徒家庭から)

お皿やカップの完成度はもちろんのこと料理も大変上手にできました。自分で作った食器で食べる食事は、何ものにも代えることのできないほど美味しかったことと思います。

3学年実力テスト

第5回目を迎えました3学年校内実力テストが行われています。

今回のテストは、本格的に受験勉強に取り組むなか、志望校への適性を知る重要な

第一段階と捉えています。全力を出し切り、結果について冷静な分析のもと自身の

課題を新たにして、冬休みの学習に生かしてほしいと思います。

学習塾との連携事業【国語】

3回目となります2学年冬期学習塾連携事業を行いました。

今回は国語の授業です。国語担当職員の立ち会いのもと、仙台市内の進学塾講師の先生が高校入試など実際に出題される問題の形式に合わせ、傾向と対策について具体的に指導していただきました。今回の授業においても、学校の授業とは違った切り口から自分の実力を知る良い機会として活用してほしいと思います。

今日で英語、数学、国語の3教科を各1回ずつの実施となり、冬期連携事業が終了となります。次回は2月の春期学習塾連携事業として同教科をさらに1回ずつ実施する予定です。いよいよ2年生の生徒たちも、受験生としての準備が始まっています。

 

令和4年度スクールチャレンジ南相馬市大会

12月3日(土)、原町生涯学習センターを会場として、令和4年度スクールチャレンジ南相馬市大会が開催されました。

今年度の大会は「テクノロジーでSDGsに貢献する」をテーマとし、3年ぶりに実際の実演やプレゼンテーションを行う形式での審査会となりました。

本校の代表生徒4名は、「少子高齢化問題を解消するPepper」について、4人が協力して取り組んだPepperプログラムを実演しながら、有効な活用法の紹介を行うことができました。

審査の結果は、優秀プログラミング賞を受賞いたしました。お疲れさまでした。

校内研修「互見授業」(社会科)

校内研修「互見授業」を実施しました。教科は社会科、3年生公民の授業を参観しました。

3年生は模擬裁判の栽培員として、おとぎ話の「三匹の子ぶた」をモチーフに、狼を退治した末っ子の子ぶたが有罪か無罪かについて判断する授業でした。生徒たちは被告人の子ぶた、証人による証言や、弁護人や検察官の意見を通して、より妥当な判断をするために各グループに分かれて話し合いました。

生徒たちは、予め考えていた自分の判断がグループ活動を通して白黒逆転する様子が見られました。模擬裁判を通して、裁判員として判断することの難しさや自分の考えに根拠を示す大切さを肌で感じることができるなど、主体的・対話的で深い学びを促す効果的な授業となりました。

Sリーグ相双大会優勝

先週26日(土)に開催された県中学生学校対抗ソフトテニスリーグ(Sリーグ)相双地区大会において、女子ソフトテニス部が見事優勝を果たしました。

南相馬市テニスコートを会場として、総勢7チームがトーナメント方式で力を競い合いました。新人ソフトテニス相双地区大会での準優勝から、本大会の優勝へとさらにレベルアップされ、勢いに乗る本校女子ソフトテニス部です。

選手のみなさん、おめでとうございます。

 

歯科保健指導

25日、1年生を対象として歯科保健指導を実施しました。

市の歯科衛生士お二方が来校され、歯周病の予防に向け、生徒たちは実際に歯磨きをしながら、適切な歯磨きの仕方などについて学ぶことができました。自分ではきちんとしているつもりの歯磨きですが、歯ブラシの劣化や磨いた気になるなどの思い込みにより、適切な歯磨きになっていないことが分かり、改めて正しい歯磨きをする気持ちを高めることができました。

進路説明会

本日、3年生及び保護者を対象として、令和4年度進路説明会を実施しました。

進路指導担当から福島県高校入学者選抜についてを中心に、進路に関する全般的な説明を行いました。いよいよ希望する進路に向けて高校等の進学先を選択する時期が迫ってきました。事務手続きなど基本的な準備についてその都度確認しながら、適切な進路が選択できるよう努めてまいります。

個別の案件につきましては、ご相談やお問い合わせをいただきながら対応してまいりますので、進路担当までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

小高区ブロック授業研究会

24日は中学校を午前授業とし、全教職員が小高小学校を訪問して令和4年度南相馬市教育研究会小高区ブロック授業研究会を行いました。

今回の研究会では、小学校6年生の理科と1年生の体育科の授業を参観しました。小学生たちの授業での生き生きとした表情や、学びや運動に対してまっすぐに取り組む姿は、中学校での指導でも生かしていきたいところです。

自主学習ノートコンテスト

第2学期末テストに向けて取り組んだ、自主学習ノートのコンテストを実施しました。

2F学習室前の廊下に優秀賞となったノートが展示されています。

どのノートもとても見やすく、そしてそれぞれに分かりやすいように工夫した様子がうかがえます。テスト結果はもちろん大切ですが、テストに向けた家庭学習の重要性について、特に今回計画通りに学習できなかった生徒たちの理解と意欲を促したいと思います。

「税についての作文」表彰式

令和4年度「税についての作文」コンクールにおいて、3年生の片岡さんが相馬税務署長賞を受賞しました。

ついては、相馬税務署長が来校され、校長及び担当教員等の立ち会いのもと表彰式を行いました。

中学生の「税についての作文」募集事業は、将来の福島県を担う中学生たちに、税に対する関心を高め、理解を深めてもらうことを目的として、福島県教育委員会及び福島県租税教育推進協議会の後援により実施されています。

おめでとうございます。

期末テスト2日目

第2学期末テスト2日目です。

この時間は1年生「社会」、2年生「美術」、3年生「技術」のテストに取り組んでいました。

特に美術の実技を問う問題のポスターを、多くの生徒たちが集中して描く姿が印象的でした。

中学校の中には、いわゆる技能教科と言われる「音楽」「美術」「保健体育」「技術・家庭」の筆記テストを2教科ずつひとまとめにして実施するなどして内容をコンパクトにし、作品や実技などの技能重視とする学校も見られています。

本校ではそれぞれ単独の時間を設定し、知識等を問う問題を通して定着を確認するなどして、きめ細かな評価の資料としています。

きめ細かやテストの実施により、自分の特性を様々な視点から自己分析できるよう期待しています。

第2学期末テスト(1日目)

本日から第2学期末テストが始まりました。

生徒たちは集中した表情で、1年生は理科、2年生は英語、3年生は数学のテストに取り組んでいました。

何度も見直しをしなが、ら時間いっぱいまで諦めずにがんばってほしいと思います。

明日2日目は以下の時間割となります。今夜の家庭学習にも励ましのお声かけをお願いします。

  1校時 2校時 3校時 4校時
1年 英語 美術 社会 国語
2年 国語 家庭 美術 社会
3年 音楽 英語 技術 美術

 

明日は期末テスト

いよいよ明日から2日間をかけて、第2学期末テストが行われます。

生徒たちは今週から定期テスト期間となり、部活動を中止して家庭での学習により一層取り組んでいます。

また、放課後は質問タイムを設定し、各教科の担当教員が生徒の質問に答えるなどして、学習の振り返りを促進しています。明日は体調を整え、精一杯実力を発揮してほしいと思います。

 

南相馬市総合防災訓練

本日、午前10時から福島県広域津波避難訓練に合わせて、南相馬市総合防災訓練が実施されました。

想定として、午前10時00分に震度6強の地震が発生し、10時03分に大津波警報が発表されます。その後10時05分に緊急速報メールにて避難指示が発令され、近隣の住民(訓練参加者)の方々が避難所となる本校体育館へ避難する、とういった訓練となりました。

昨日午後5時頃、三重県南東沖を震源とする地震が発生し、福島県浜通り(浪江、双葉)で震度4の揺れを観測するなど、東北や関東の広い範囲で震度3の揺れを観測されました。また、気象庁からは震源が非常に深く、離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象であると発表されるなど、地震はいつ何時おきてもおかしくないものと改めて知る機会となりました。

今後は本校中学生も実際の避難の仕方について学んだり、こども園や小学生の子供たちの避難誘導等の役割を担うなど、地域と連携した避難訓練となるよう取り組みたいと考えています。

専門高校生による体験応援事業

本日、2学年の生徒を対象に「令和4年度専門高校生による小中学生体験応援事業」が行われました。

小高産業高等学校を会場として、生徒たちは機械、環境化学、電子制御、商業の4つのコースに分かれ、高校生たちのアドアイスを直接受けるなどして作業に取り組みました。

最先端の機器を扱う知識や指先の細かさが求められる技術、そしてSDGs等の現代的課題に対応できる商品開発やマーケット戦略等々、どれも初歩的なものとは言え、産業高校で学ぶ意義を理解するのに十分な機会となりました。

【機械科コース】

【環境化学コース】

【電子制御コース】

【商業科コース】

 

児童虐待の根絶に向けて ~文部科学大臣メッセージ~

児童虐待の根絶に向けて ~文部科学大臣メッセージ~

11月は「児童虐待防止推進月間」です。全国各地において、児童虐待防止のための広報啓発活動が行われています。

虐待から子どもたちを守るためには、地域の皆さんの気づきが大切です。
日頃から子どもたちに関心を持ち「児童虐待かも?」と感じることがあったら、お住まいの市町村の児童福祉担当窓口や、児童相談所へご連絡ください。(児童相談所虐待対応3桁ダイヤル189

令和4年度「児童虐待防止推進月間」標語について
『「もしかして?」ためらわないで!189(いちはやく)』

◎文部科学大臣メッセージ「保護者、学校関係者、地域の皆さま.pdf

 

 

 

南相馬地域で昔の津波痕跡を探そう

本日、1,2年生合同で高等教育機関連携事業として新潟大学防減災技術研究部門の卜部教授をお招きし、「南相馬地域での昔の津波痕跡を探そう」をテーマとして校外学習を行いました。

これは、自分たちの住む地域の過去から現在にいたるまでの様子を理解することなどを通し、自分たちが住む地域ならではの防災や減災に向けて必要な取組など、自ら課題を見つけ、主体的に課題を解決する力を養うことを目的としています。

生徒たちは地中から引き上げられた金属板の間に入った地層を観察し、地表から深い部分に見られる明らかに性質の異なる砂を目の当たりにするなどして、津波に対する備えの重要性を新たにする様子がうかがえました。

学習塾との連携事業

今日から隔週で市教委主催の学習塾との連携事業を、冬(11月~)と春(2月~)の2回に分けて実施します。

これは、市内の全中学2年生を対象として、国語、数学、英語の3教科について都市部の学習塾講師を招き、各種学力検査等で課題の見られる学習内容等を振り返る授業を実施するものです。

本日は数学の講師にお越しいただきました。講師の先生とのやり取りを通じて、生徒たちは都市部の中学生たちとの差を意識しながら、普段とはちがったよい緊張感を持ちながら授業に臨んでいました。

1年道徳公開授業

本日の午後、相馬支部中学校教育研究会道徳部会の第二次研究協議会が本校で開催されました。

協議会のメインとなる1年生の道徳授業を公開し、福島県教育庁相双教育事務所の指導主事を指導助言者としてお迎えするなど、相馬支部各校を代表する多くの先生方が授業を参観されました。本校職員も校内研修の一環として、担当者を中心として今回の道徳授業の構想から検討会を持つなど積極的に関わり、また、本日も多くの教職員が授業を参観するなどして、道徳教育の研修を深めることができました。

生徒たちは自分たち以上の人数の参観者に驚いている様子も見られましたが、タブレット端末を自然に使いこなしたり、ペアや小グループで積極的に自分の意見を発表したりする、普段通りの態度で授業に取り組むことができました。

 

リフレクター(反射バンド)贈呈式

南相馬警察署交通課交通第一係の班長さんが来校され、全校生徒分のリフレクターを生徒会の代表生徒に手渡してくださいました。

秋もすっかり深まり、夕方はあっという間に暗闇に包まれるようになりました。いただいたリフレクターを体や荷物に括りつけてドライバーさんに視認させ、身の安全に努めたいと思います。

3学年第4回実力テスト

本日、第3学年の生徒たちは第4回実力テストに臨んでいます。

自分の希望する進学先と自身の適性を見極める大切な資料となります。学力面においても、高校等が求める生徒に近づけるよう、存分に力を発揮してほしいと思います。

3校・1園合同避難訓練

11月となりました。これから空気が乾燥するなど、火災が発生しやすい時期を迎えます。

この時期は毎年、近隣の小・中・高校の3校及びこども園の合同避難訓練を実施し、校種を超えた大がかりな訓練により、子供たちのより安全な避難等に向けた共同連携に取り組んでいます。

あいにく小高産業高等学校が急きょ不参加となりましたが、小高小学校の児童とおだか認定こども園の園児たちとともに計画通り合同で訓練することができました。子供たちは各校・園の教職員の指示のもと、落ち着いて速やかに集合場所となる本校校庭に避難することができました。

特に訓練後、園児たちはそのまま保護者の引き取り訓練となり、本校3年生たちが園児たちの手を取りながらお世話をする姿が印象的でした。