学校の様子から

出来事

月初めの全校集会

 昨日の全校集会は表彰,校長先生のお話,生徒指導の先生のお話でした。
 初めめに,作文コンクールや校内走ろう会の入賞者が表彰されました。また,熊本の会社の方からいただいた紙芝居の贈呈式も行われました。なんと紙芝居を読むときに使うケースと紙芝居10冊を支援していただきました。今後様々な場面で有意義に活用していきたいと思います。
 校長先生のお話は,今週末の学習発表会に向けてのものでした。1つ目は自分の健康管理は自分達で責任をもって行おうということです。仮設校舎は気温の寒暖差がかなりあるので,場所によって衣服で調整していこうというお話でした。2つ目は,学習発表会に向けて,見てくださるお客様に伝わるように意識して練習をしていこうということでした。
 生徒指導の先生からは,今月の生活のめあてを中心にお話をいただきました。今年も残すところ2か月を切ってしまいました。じっくりと学習をして,学力アップを目指していきたいと思います。
 11月の生活目標 
 めあてをもって 進んで学習しよう

 ・朝の過ごし方を工夫しよう。
 ・忘れ物をしないようにしよう。
 ・図書を利用し,知識を豊かにしよう。
 ・次の時間の学習準備をしてから休み時間にしよう。

今の給食って美味しいんです

  学校へ行こう週間中の11月2に、保護者の方を対象とした給食試食会を行いました。
 初めに近くにある給食センターを訪問し,食品の放射能検査の様子を見学させて頂きました。センターでは、市内にある学校給食調理施設を4つのグループに分け、給食に使用する食材を事前に全品検をし、安全を確認した食材のみを使用しています。野菜や肉だけではなく、調味料なども使用する銘柄や原材料の産地が変わったときには検査しているそうです。
参加された保護者の方からは、「ひとつひとつ検査するのは大変ですね。」という声があがっていました。
 給食センター見学の後は、いよいよ学校に戻って試食会です。何名かの方に給食当番として配膳の体験もしていただきました。さすが家庭で慣れていらっしゃるので、配膳する分量はぴったりでした。ご自身の小学校時代の懐かしのメニューなどの話や、給食に関する質問など和やかな雰囲気での食事となりました。今回は、子ども達の食べている給食の味や献立だけではなく,安心・安全の様子も伝えることができ,素晴らしい試食会でした。今後も給食を通して栄養をたっぷりと採ってもらうと共に、食文化も伝えていきたいと思います。

   

森の恵みだからなぁ

今年度も,相双地方森林組合さんのご協力により森林教室が行われています。本日は6年生の学習です。コレクション台を作ったり,木に関する質問に答えていただいたりしました。
 コレクション台は,複雑な形をしていないのですんなりとできるのかと思っていましたが,きれいな作品にするとなると一気にハードルが高くなりました。ずれないように押さえていても金づちで釘を叩いている間にずれてしまい,何度もやり直しをしている子がたくさんいました。思考錯誤を繰り返すうちに,何とか全員素晴らしい作品が完成しました。
 質問コーナーでは,「一番値段の高い材木の種類は何?」「木の種類はどれくらいあるの?」等の質問に丁寧に答えていただきました。短い時間でしたが,木のぬくもりに触れながら森林の大切さを実感できました。

栄養士実習生

 28日に栄養士の実習生が来校しました。先週から給食センター業務を学びに南相馬市給食センターに実習にきているとのことです。本日は小高区の小学校で、3年生と一緒に給食を食べながら実習を行いました。給食を一緒に食べるだけでなく、食材として使われていた「かぼちゃ」の栄養や野菜のはたらきについて教えてくれました。また、かぼちゃにちなんでハロウィンのお話など食文化の話も聞かせてもらいました。今回は、3年生としか触れ合う時間はありませんでしたが、他の学年からも「きてほしかったなぁ」という声も聞こえてきました。
 

誰よりも速く!あきらめない心

 25日には待ちに待った校内走ろう会が開催されました。今年は1年生が600m,2年生が1200m,3・4年生が1800m,5・6年生が2400mを走りました。今まではりきりタイムなどを使って走り込んできたので距離的にはみんな余裕があったのですが,やはり本番,今まで以上の走りを披露していました。中には自分の限界を超えてしまい,リタイアしてしまった人もいましたが,全力を出したことには違いありません。
 この大会の目的は2つありました。「(1)練習過程などを通して持久力や忍耐力を育てるとともに,運動の生活化を図る。」「(2)自己の体力を認識させ,健康に対する意識を高める。」ということです。継続は力なり,これからも持久走を通して体力を向上させたいと思います。
 講評で教頭先生からあったように,「今日できたら明日もできる」ということを忘れずに,楽しみながら運動に取り組ませたいと考えます。