こんなことがありました!

学校の様子です。

3月1日の給食

今日は、『こしょう』についてお話しします。スパイスの王様と言われているこしょうは、世界中で様々な料理に広く使われています。こしょうの歴史は、古代ギリシャ時代からヨーロッパで使われていて、肉料理の臭み消しや、肉が腐るのを防ぐ役目をする、食中毒を予防するなど、とても大切なもので、金や銀と交換されるくらいの高級品でした。日本には、奈良時代に中国から伝わりました。そのころは、こしょうは気分をすっきりさせる薬の代わりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手に入れることのできないめずらしいものでした。今日の給食では、ウィンナーソーセージやスープにこしょうが使われています。味わいながら食べてみましょう。

今日の献立:セルフドッグパン(背割りコッペパン ウィンナーソーセージ)
                   イタリアンサラダ 牛乳

2月29日の給食

3月3日は「桃の節句」です。今日は少し早い『ひな祭り献立』です。ひな祭りは、女の子のすこやかな成長や幸せを願う行事です。ひな祭りの食べ物といえば、はまぐりやひしもち、ひなあられ、白酒などがあり、縁起のよい食べ物でお祝いします。また、ひな祭りに飾る桃の花には魔除けや邪気払いの力があるといわれています。今日は、ちらしずし、笹かまのいそべ揚げ、すまし汁、桃ゼリーで、あたたかな春を迎える彩りのお祝いメニューです。給食で春を感じ、味わいながら「桃の節句」をお祝いしましょう。

今日の献立:ちらしずし すまし汁 笹かまの磯辺揚げ 桃ゼリー 牛乳

2月28日の給食

今日は、”千草蒸し”に使われている『たまご』から、食育クイズです。たまごの中身は、「白身」と「黄身」に分かれていますが、白身と黄身では、熱を加えたときに、固まる温度がちがいます。では、問題です。たまごの「白身」と「黄身」どちらの方が、低い温度で固まるでしょうか?

 

今日の献立:味噌うどん 千草蒸し ヨーグルト 牛乳

 

 正解は、「黄身」です。
 「黄身」は、65度から70度で固まります。「白身」は、70度から80度で固まります。この温度差を利用して作られるのが、温泉たまごです。たまごは、今日の千草蒸しや茶わん蒸しの他にも、はんぺんやマヨネーズ、お菓子などいろいろな料理に使われています。どんなものに使われているのか調べてみると面白いですよ。