学校の様子から

出来事

校内なわとび記録会

 先週に,なわとび大会が行われました。各学年ともに持久跳びと二重跳びや交差跳びなどに挑戦しました。友達と比べることも大切ですが,自分の目標に向かって挑戦することが目標となっています。16日に行われた高学年の大会では学年対抗長なわとび大会も行われました。1回目は同じ回数で引き分け,2回目はどちらも200回越えのハイレベルな戦いになりましたが,5年生が勝利しました。6年生の惜しさと言ったら文字で表現できるレベルではありませんでした。もう一度挑戦し,絶対勝つという闘志がわいたようでした。
 冬の定番スポーツのなわとびですが,スモールステップで目標を持ちながら行ったのでみんな本気で取り組むことができました。これからも体力向上に向けて継続していきたいです。

全校集会で考えた

 13日に行われた2月第1回目の全校集会も校長先生の読み聞かせでした。今回も,宮西達也さんの絵本を取り上げ友達との心のすれ違いや葛藤について考える機会としました。特に高学年にとってに友達との付き合い方は常に存在する悩みでもあります。みんな神妙な面持ちで読み聞かせに聞き入っていました。一冊の本を通してみんなで考える機会はとても有意義なものになりました。
 また,書き初め展の表彰もありました。特選に入賞した人に代表で賞状を受け取ってもらいました。生徒指導主事の先生からは,2月の生活のめあての確認と,言葉づかいについてのお話がありました。
 2月のめあて
「寒さに負けずにがんばろう」

入生入学説明会

 4月から小高区の小学校には3名の新入生が入学する予定になっています。今日は,新入生入学説明会とともに,体験入学も行われました。本日は2名のお友達が,1年生教室で小学校生活にほんの少しではありましたが,触れることができました。6名の1年生は今日のために事前の準備を一生懸命に行い,ワクワクして5時間目が来るのを待っていました。お互いはじめは緊張していましたが,自己紹介をしたりお買い物ごっこをしたりするうちにだんだんと打ち解けていくことができました。終わり頃には予定になかったハンカチ落としのゲームも行いました。
 この活動を通して,学校代表として新入生を歓迎することができた1年生には,自信がみなぎっていましたし,2名のお友達も4月からの小学校生活に思いを膨らますことができたのではと感じました。
 3名の新入生のみなさん,次は小高区の本校舎で会いましょうね!

久しぶりの雪遊び

 昨晩からの雪のため,校庭も道路も真っ白になりました。みぞれ混じりの雪だったため,かなり水分が多かったのですが,浜通りの子ども達にとってどんな雪でもうれしいものに変わりありません。休み時間にはさっそく校庭に飛びだして,遊ぶ姿が見られました。靴や運動着がドロドロになってしまったようですが,それ以上の楽しみを感じていたようです。校舎前の校庭には用務員さんが「ネバーギブアップおだか」と雪上文字を書いてくれました。残り少ない仮設校舎での生活ですが,また一つ楽しい思い出ができました。

鬼は外,福は内

 児童会主催の豆まき集会がありました。心の鬼を退治するために全員で体育館に集まって楽しく活動できました。
 各学年の代表による心の鬼の発表では,「恥ずかしがりオニ」「なまけものオニ」「忘れん坊オニ」などの追い出したい鬼が発表されました。また,学級ごとに直していきたい内容も発表されました。「怒りん坊オニ」「意思表示ができないオニ」など各学級でよくしていきたい内容が出されました。自分のことを振り返る意味でも大切なイベントになっています。
 図書委員会からは,豆まきや節分の由来を分かりやすく発表しました。体育委員会と美化園芸委員会は楽しいゲームを準備しました。「オニジャンケンピラミッド」や「オニは外ゲーム」はどちらも楽しくみんな笑顔で交流することができました。
 最後に年男年女の5年生による豆まきを行いました。「鬼は外!」「福は内!」の掛け声を元気に掛け合いながら豆をまきました。みんな必死に豆をキャッチしたり拾ったりしていました。
 暦の上では,明日から季節は春ですが,またまだ寒い日が続きます。今日追い出そうとしたオニのことを考えながら残りの日々も有意義に過ごしていきたいものです。