図書室だより

図書室だより

寄贈図書と図書便り

9月末に、前期図書委員の最後のお仕事「図書便り第3号」が発行になりました。

 

永寶株式会社様からは、本と本の保護フィルムのほかにも、ブックスタンド、背ラベルの印刷シート、ブックエンド、プリンターのインクをいただきました。とても助かります!

ブックスタンド

 

ブックエンドなど

ありがとうございました。

体験教室「リーディングトラッカーをつくろう」

現在図書室では、七夕イベントを開催中♪

 

短冊にも似ている「リーディングトラッカー」を手作りしよう、という体験教室を開催いたしました。

 

 

材料は全部百均でそろえることができます。

色のついた透明シートにマスキングテープを貼って、読むところだけ透明シートに透かして読む、というもの。

大勢参加してくれました!

 

 

 

今日のお昼の放送でも七夕伝説についてお話ししました。

あいにくの雨模様ですが……旧暦の7月7日は新暦の8月上旬。

それにしても、梅雨明け宣言されたのできれいな星空を期待したのですが。

残念ですね~

図書便り第2号と図書室夏イベント

図書便り第2号が発行になりました!

 

 

図書便りでも案内しておりますが、7月1日(金)より夏イベントが始まりました。

「めぐりあいて、夏。」と題して、七夕をモチーフにいろいろ画策いたします。

 

 

購入図書も到着しました。

「へいわとせんそう」は校長先生のおすすめです!

 

来週、7日と8日には体験教室を開催予定です。

「リーディングトラッカー」をご存じですか?

読書中に本文から視線を外して「今どこを読んでいたっけ?」という読書あるあるをサポートする道具です。

これを、身近にあるもの(クリアファイルとクラフトテープ)で、自分で作ります。

 

 

 

 

本を借りると飾りが増えていく笹飾り。

まず、7月中に図書室の本が借りられると、その本のタイトルと作者名を書いた短冊が下げられます。

本を借りた人は、ひとりにつき1日1枚、短冊に願い事を書いて貼り付けることができます。

短冊は学年ごとに色を指定しています。

つまり……

どの学年がたくさん貸出を利用しているかが一目瞭然になってしまうのですね!!

写真は本日7月1日、1日目の短冊の様子です。

3色いっぱい増えるといいな!!

 

図書便り第1号と季節の企画

図書室です。

先週、図書委員が作成する「図書便り第1号」が発行になりました。

注目は、新コーナー「図書委員座談会」です。

ひとつのテーマに図書委員が考えを出し合い、コメンテーター(こちらも図書委員)がコメントをつける、という企画です。今回は「本を読むとこんないいことがある!」をテーマに考えを出し合いました。

「国語の授業での説明文や物語が頭の中に入ってきやすくなる」「色々な知識が身につく&物知りになれる!」

……ふむふむ、なるほど。

コメンテーターのコメントも楽しいコーナーです♪

 

 

図書委員のおすすめコーナーもできました。

テーマは「梅雨」。

梅雨の時期に読みたい本が集まりました。

図書委員渾身のポップもご一緒にどうぞ!

 

 

図書室季節の企画、6月~7月のテーマも「雨」です。

 

雨が印象的なシーンがある物語、水、天気に関する本、災害、防災に関する本を集めました。

 

図書室オリエンテーションと季節の企画

令和4年度も、こちらの図書室の記事は学校司書が担当させていただきます。

宜しくお願い致します。

 

4月になって、早くも半分が過ぎてしまいました……。

1年生のオリエンテーションは昨日、14日に行うことができました。

 

はじめに図書室の利用のしかたと、分類などを説明しました。

その中で、ちょっとしたクイズを出しました。

 

9類、文学の棚は、作者の名前順に並んでいます。本の背に貼ってある「背ラベル」に印刷してある、カタカナを参考に50音順に並べます。例えば、「芥川龍之介」なら、「アク」と書かれています。

 

問題です。次の作者のうち、はじめに並ぶのはだれでしょう。

 

A 有川浩

B アガサ・クリスティ

C 芥川龍之介

 

 

正解は。

 

 

1 C 芥川龍之介

2 A 有川浩

3 B アガサ・クリスティ

 

……なのです。

Bのアガサ・クリスティはひっかけでして、「芥川龍之介」が「アク」と取っているように、アガサ・クリスティの場合背ラベルに書かれている文字は「クリ」になります。この背ラベルの文字を「著者記号」といいいますが、著者記号だけを並べると

アク(芥川龍之介)

アリ(有川浩)

クリ(アガサ・クリスティ)

となり、著者記号での50音順、となるとこの3人のなかではクリスティが一番後に並ぶことになるんですね。

けっこう、引っかかってくれた生徒がいました、ふふふ。

説明途中で「ああーっ、そうか~」などの声が上がり、そのあとの自由に図書室内を見て回る時間もなかなかに和やかに、楽しくオリエンテーションを進めることができたようです。

 

1年生のみなさん、これから3年間、よろしくお願いしますね!

 

図書室の季節の企画も新しくスタートしました。

テーマは「部活小説」です。

 

「運動部」、「文化部」、「その他部」に分けて、それぞれおすすめを並べております。

その他部とは?

「ユーチュー部」、「シンフロ部」、「水族館部」、「帰宅部?」などなど、いろいろありますよ♪

多読賞

 

ぎりぎりになりましたが、今年も多読賞を贈りました。

 

 

明日が卒業式。

みなさんに、素敵な本との出会いがたくさんありますように。

2月~3月の図書室です

図書室の季節の企画

2月後半~3月は、「贈る言葉特集」と題して、名言・格言集やことわざの本などを集めました。

英語のことわざの本や、漫画のキャラクターの名言集などもあります。

 

 

 

おりがみで作るお守りも紹介しています。

作り方のプリントや材料は、ご自由にお持ちください♪

 

卒業する先輩に、

お世話になった先生に、

後を託す後輩に、

未来の自分に、

ことばを贈りましょう…v

 

企画にあわせて、木曜日のお昼の放送「図書室ラジオ」では、これから毎週名言を一つご紹介いたします。

毎年恒例です。

17日(木)の放送では、上杉鷹山の、

 

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も

成らぬは人の 為さぬなりけり

 

……を、紹介しました。

やればできる。やらないことにはできません、なんでも。

できないのは、やらないからなんだよ。(意訳)

 

17日、18日は1年生と2年生の学年末テストでした。3年生も、受験までカウントダウンですね。

 

ベストを尽くせ!

 

1月末には図書委員が作成する最後の図書便りを発行いたしました。

最終貸出日の案内など、年度末に向けて着々と準備を進めております……。

今年度最後の購入図書も受入れが済みました。

忙しい、忙しい。

2月が逃げていく~

 

図書便り第5号と冬の企画

図書便り第5号が発行になりました。

すっかり冬仕様です。

裏面↓↓では11月の読書祭りのまとめを。

 

図書室季節の企画、12月~1月のテーマは、「冬本」です。

冬が舞台の物語、

クリスマス、大晦日、お正月、

お天気の本、

雪の足跡ミステリ、

ホカホカあったまるお鍋やラーメン、お風呂の本……

 

さまざまな冬のシーンにおすすめの本を集めました。

 

図書便り作成の打ち合わせ中

お昼休みに、来週発行予定の図書便りの打ち合わせを行いました。

学校司書が声をかけずとも、図書委員のみなさんがサクサクと進行、分担を決め、解散…。

冬休み用の長期貸出の受付についてなど、12月の図書室の予定も共有しつつ、

余った時間でさっそく記事のネタを図書室の本からメモを取ったりする姿も見られました。

 

図書便り第5号、来週の金曜日が発行予定日です。

お楽しみに♪

図書便り第4号と読書祭り

図書便り第4号を発行しました。

図書委員のオススメ特設コーナーの今回のテーマは、「夜」です。

  

おすすめポップもぜひ見てください!

 

 

図書室は現在、読書祭りの真っ最中です。

 

 

  

企画コーナーは「先生の本棚」と「本屋大賞の本」、新しく購入した本の新着コーナーもあります。

「先生の本棚」では、図書便りの「先生にインタビュー!」こコーナーで紹介された、先生方のおすすめや思い出の本(図書室にあるものに限りますが)を並べました。

 

「小高中生が選ぶ、素敵な表紙大賞」

今年度新しく入った本の中から、あらかじめ図書委員がエントリー作品を選びました。

本の内容は関係ありません。ぱっと見て「すてき!」と思った表紙に投票していただきます。

対象に選ばれた作品は、12月発行予定の図書便りで大特集する予定です。

 

ほかに、本を借りたりクイズに答えたりしてスタンプをためると景品に応募できたり、

本を借りるとその場でもらえる特製しおりなど、盛りだくさんです。

↑猫が人気です……

 

 

読書祭り、11月いっぱい開催いたします。

 

寄贈「げすいどう文庫」と図書便り、9月企画コーナー

天高く馬肥ゆる、読書の秋です。こんにちは。

 

福島県下水道公社様の「げすいどう文庫助成事業」に応募させていただきまして、寄贈図書が届きました。

知識の本はお値段が……(ごにょごにょ)なので、本当に、とても、ものすごく助かります。

福島県下水道公社様、ありがとうございました!

 

〈げすいどう文庫助成事業って?〉

→福島県下水道公社様が県内の学校教育機関を対象に行っている助成事業で、下水道のしくみや役割について学べる児童図書を購入し、届けてくださるものです。くわしくは県下水道公社様のHPをご覧ください♪

 

さっそく装備、登録を済ませて、貸出可能にいたしました。

  

 

生徒へ向けた案内のチラシも作りました。

 

 

 *・*・*・*・*

 

 

今月のはじめには、図書便り第3号を発行しております。

図書室の季節の企画、8月~9月のテーマは「歳をとるということ」です。

お年寄りに関する本、福祉、お年寄りが活躍する物語などの本を集めました。

イチオシは『老人と海』(ヘミングウェイ/著・新潮文庫)です。

『サマーウォーズ』(岩井恭平/著・細田守/原作・角川文庫)の栄さん、素敵ですよね!映画のシーンを思い起こしながら、小説で再度物語をたどるのも楽しいですよ!

『寿命図鑑 生きものから宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑』(いろは出版/編著)も、動物、植物、昆虫、加工食品、文房具、機械、人間の体の中の臓器や細胞、時代ごとの人間の平均寿命、天気などなど、さまざまなモノの”寿命”が載っています。イラストがかわいいのです。

図書便り第2号発行と夏イベントです

図書便り第2号を発行いたしました。

夏休みの長期貸し出しの案内が掲載されています。

夏休みが、来る……!

 

図書便りの裏面では、図書室の夏イベントの案内も。

 

  

 

 

分類番号deビンゴの景品は、わたくし学校司書がデザインいたしました「ものすごく面白い本を読んでいます」ブックカバーです。

イラストが3種類、色も自由に選べるようにいたしました。

本日さっそくゲットしていく生徒が。

図書室の本の並びのルールを知っていれば、難易度の低いゲームです。

並びのルールを知らずにやみくもに探すと、きっと終わりません♪

 

図書便り第1号

図書便り第1号を発行しました。

図書委員が記事の作成を分担し、学校司書がレイアウトと印刷を担当します。

図書委員がテーマを決めておすすめの本を紹介する企画コーナーも始動です。

今回のテーマは「タイトルがおもしろい本」。

図書室の蔵書から、気になる題名の本を集めました。

 

「どういうこと?」「どんな話??」と興味がわくタイトルですね!

図書室、始動です。

この「図書室たより」は、今年度も学校司書が更新してまいります。

 

 

新入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

 

委員会の編成がまだなので、わたくし学校司書が来るまで図書室の貸出はできませんでした。

 

8日、木曜日からスタートいたしました。

といっても、生徒の皆さんが利用に来るのはお昼休みなので、午前中はいろいろと準備、準備です。

 

新年度、1回目の季節の企画コーナーは、「部活小説」です。

図書室にあるものから、テーマにあわせた本を集めました。

バレーボール、陸上競技、剣道、野球、

吹奏楽、合唱、園芸、競技カルタ、

フラダンス愛好会、シンフロ部、飛行俱楽部、

ビブリオバトル部、水族館部、ユーチュー部????

……いろんな部活小説がありますよ。

上に挙げた部活の種類を見て、あ、あの作品かな?と思い当たった人もいるのでは。

 

 

 

 

今年度も木曜日の給食の時間に、「図書室ラジオ」を放送させていただけることになりました。

さっそく1回目の放送をお届けいたしまして、お昼休みには「放送、面白かったです!」という声も!

嬉しいです!

お昼休みは次々に生徒が来て、だいぶにぎわいました。

幸先の良いスタートが切れました。

図書室をよろしくお願いしますね♪

図書便り第6号と、季節の企画

図書便り第6号が発行になりました。

 

今年度最後の、図書委員作成の図書便りです。

 

そして季節の企画。

バレンタインが過ぎましたので、次の企画に移ります。

 

ひとつめ、「贈る言葉特集」

名言・格言集などを集めたコーナーを作りました。

折り紙で作るお守りも紹介。材料はご自由にお使いください。

 

 

図書便りのコーナーに「今月の言葉」というものがあります。

毎回図書委員が、「これ!」という名言を紹介しています。このコーナーを集めた「今月の言葉集」も作りました。

深い、です…。

 

 

ふたつめ、「東日本大震災と防災」

2011年の東日本大震災から、ちょうど10年の節目。

東日本大震災にかかわる本や、防災に関する本を集めたコーナーを作りました。

 

先日の地震は、びっくりしましたね。

まだ少し大きめの地震がぽつぽつあります。

 

平穏でありたいです。

少しだけ本の並べ替えを行いました

図書室です。

 

  

9類の本が、一部きゅうくつに並んでいたので、少しだけ並べ替えをいたしました。

 

これはすでに移動し終わった写真なのですが、赤い枠で囲んだところは、今朝まで季節の企画「冬本」を並べておりました。この後ろの棚のはじまりから、物語等の本が並んでいました。

本の背ラベルには作者の名前のはじめの2文字を取ったカタカナが書かれていて、9類・文学の棚はその50音順に並んでいます。

 

芥川龍之介は「アク」

オトフリート・プロイスラーは「フロ」

 

突然ですがここで(簡単な)クイズです。

 

1有川浩  2芥川龍之介  3有栖川有栖  4あさのあつこ  5アリソン・アトリー

…図書室の本棚に並べる順番に並び替えて下さい。

(答えはこのページの最後で!)

 

 

話を戻しまして、写真の赤枠のところに、「あ~え」から始まる作者の本を移動しました。

「お~」はこの後ろから、ゆったりめにスペースを取って少しずつ移動。

写真では「も」まで見えますが、この後ろ、「ら」くらいからは移動せずそのまま…という塩梅になっています。

すかすか、という感じもなく、面出しもバランスよくできて、すっきりしました。

 

このように少しでも本を移動してしまうと、「50音順に並んでいる」「背ラベルのカタカナに注目」というルールを忘れてしまう人は、「本を戻す場所が分からなくなった!」とあわててしまうことがあります… が。

午前中には並び替えを終了して昼休みを迎えたのですが、今日貸出を利用したのは常連さんばかりで、戸惑う様子もなく、シリーズ作品の返却するものを所定の場所に戻して続きを借りて行く、自然な姿がそこにありました。

たのもしい。

 

本を戻す場所が分からなくなったときは、カウンターの前に「戻す場所が分からなくなった本はここへ」と表示してブックカートを置いてありますので、全てそちらへお願いします。

 

コロナ対策の意味合いも含めて、本を返却するだけの場合は、図書室の入り口にある返却ボックスに入れるだけでOK、とも案内しています。メモなども不要。電算化の強み。

気軽に利用できるように、これからもいろいろ考えていきたいです。

 

 

 

クイズの答え。

1有川浩(ありか) 2芥川龍之介(あく)  3有栖川有栖(ありす) 4あさのあつこ(あさ) 5アリソン・アトリー(あと)

 

2文字目が一緒のときは、3文字目の50音の順番に注目です。

なので、図書室の本棚に並ぶ順番は、2→4→5→1→3です。

返却本がたくさんあると、たまに自分の知識としての50音が軽くゲシュタルト崩壊を起こします。

「ありかわ…ありすがわ…す、…と、か、ってどっちが先だっけ…」

適度に休憩を。

 

今年初めの運だめし

明けましておめでとうございます。

本年も、図書室をよろしくお願いいたします。

 

図書室1月前半の企画は、「本おみくじ」です。

 

おみくじの豆知識も。

おみくじの順番、中吉・半吉・吉、良い順番、わかりますか?

「凶」を引いた時の対処法、「待ち人来る」って、待ち合わせの人が来ること????

 

 

 

一緒に、神様についての本なども集めました。

おみくじはすべてお手製です。

”本”おみくじの名の通り、「ラッキーブックス」ということで、読むと運が開けるかもしれないおすすめの本も1冊紹介しています。

わたくしもさっそく引いてみました。

結果は… 今年も自分で作ったおみくじにはげまされました…。

ラッキーブックスはミヒャエル・エンデの『モモ』でした。再読いたしましょう、ふふ。

 

 

それでは

良い一年でありますように。

 

図書便り第4号 季節の企画「冬本」 寄贈図書

12月14日付で、図書便りを発行しております。

今号は冬休み直前号。

11月の読書祭りの結果もまとめています。

 

12月に入ってからは、読書祭りの飾りを片付けてさみしくなったところに、季節の企画「冬本」を設置しました。

 

 

冬におすすめの本を一挙に取り揃えました。

 

新しい本も届きました。

平成30年度から、創価学会様より新刊本を寄贈していただいています。

今年も20冊届きました。ありがとうございました!

 

 

急いで登録と装備を進めまして、冬休みの長期貸出に間に合いました!

おもしろそうな本ばかりです。