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両河内小中学校児童生徒会との交流会Ⅱ

学校間の交流を継続して行わせていただいている静岡市立両河内小中学校児童生徒会とのオンライン交流会を実施しました。

参加者自己紹介後、1学期にいただいた新茶のお返しとして本校から送った福島県産りんごのお礼とともに、全員がりんごを頬ばり、「美味しい!」との感想の声を聞くなど、和やかな雰囲気で会が始まりました。

その後、本校の学校紹介を生徒会役員が一人ずつ行いました。現在学校で検討している女子の髪型について意見を交換することもできました。また、両河内小中学校の学校紹介では各生徒会委員会の常時活動などの説明があり、本校にはない工夫された取組を知ることができました。

本校の機材トラブルにより、遅れてのスタートとなり、交流会を最後まで行うことはできませんでしたが、お互いの学校や生活のことなど、もっと知りたいという気持ちが一層高まる大変良い機会となりました。

互見授業週間Ⅱ(最終日)

今週行っている教職員による校内研修「互見授業週間」が最終日を迎えました。

これまで教職員が自分の教科外の授業を自由に参観し、それぞれ気がついた点や良かった点、自分の授業ではこうするといったアイディアなどの意見を寄せ合うことができ、授業改善の機会として充実しています。

今日は2年生の理科を見学しました。静電気の実験でした。冬場は特に金属に触れた瞬間の嫌な感覚など生徒たちにとって非常に身近なものです。実験を通して、その感覚は具体的にどんな現象で、またどのようメカニズムで発生しているのかを学び取ることができました。授業では、これから本格的に電気の学習を行っていきます。

身のまわりにある様々な現象について科学的に分析し理解していくことこそ、理科の学習の醍醐味の一つです。

第3学年実力テスト

本日、3年生たちは第5回実力テストに取り組んでいます。

先週実施の三者面談において最終志望校を選択し、最初の実力テストとなります。1校時目の国語のテストからどの顔を見てもこれまで以上に真剣さや必死さを感じました。受験生として悩み、時にはくじけそうになった経験を乗り越え、実力テストの結果を一つ一つ着実に自分の糧となるよう、努力を積み重ねてきた姿がここにあります。今日のこの姿を1,2年生たちは良いお手本として、自分たちの番に向け心と体、そして頭の準備を整えてほしいと思います。

がんばれ、3年生!

こども園訪問

本日、3年生は家庭科(保育)の校外学習として、おだか認定こども園を訪問しました。

家庭科の時間に考え、自分たちで製作した「おもちゃ」をお土産に、幼児たちの遊びを安全で楽しくできるよう補助する生徒たち。楽器の演奏にダンスや滑り台、そしてブロックづくりや絵本と幼児たちは思い思いの遊びに夢中です。それでも3年生たちの中には、前回の体験学習で会得したスキルを活用して子どもたちと一緒に楽しむ姿も見られていました。「遊ばせる」から「一緒に楽しむ」ことが本当の幼児理解へとつながることでしょう。

互見授業週間Ⅱ

今日から互見授業週間Ⅱが始まりました。

今年度、1学期から取り組んでいますが、教職員がお互いの授業を自由に見学し、意見や感想などを述べ合うことで、授業改善のポイントなどを共有することを目的として本校現職教育部(校内研修部)が設定しています。

教科は異なっていても、生徒たちの目の輝きが変わる瞬間を導く問いかけや、考えを深められる話し合い活動など、各授業には指導者それぞれの持ち味を生かした効果的な指導が見られます。気づいたことなど自分らしさを加えて授業に取り込んだり、自分ならこうするといったアイディアを出し合うことでさらに効果の期待できる指導、支援の方法を探究する機会となるよう、期待しています。

 

三者面談お世話になります

本日から生徒と保護者そして学級担任との三者面談が始まりました。

実施あたりましては年末の何かとお忙しい時期ながら、ご都合をつけていただきありがとうございました。せっかくの機会ですので、実のある面談としたいと思います。お子さんの進路についてやご家庭で気になることなど、些細なことでも結構ですので、各担任までお気兼ねなくご相談ください。よろしくお願いいたします。

花いっぱい運動

南相馬市青少年育成市民会議は、青少年が心豊かにたくましく成長できる環境づくりを進めるため、家庭、学校、地域、関係機関等が連携を図りながら、社会全体で青少年を支援していくための活動を行っていただいています。また、その事業の1つ「花いっぱい運動」では、青少年の豊かな心の育成を目指して、市内の各校に花苗の提供をしていただいています。

この度、本校昇降口のプランターに素敵なお花を植えていただきました。花々は、日ごとに朝晩の寒さも厳しくなり肩をすぼめながら登校する生徒たちを、まるで明るい気持ちにしてくれるかのように色鮮やかに咲いています。

 

校舎内には第2学期期末テストで、生徒たちが取り組んだ自主学習ノートコンテストの優秀賞受賞ノートを展示しています。こちらの努力の花々も確実に実を結んでくれることでしょう。

専門高校生による小中学生体験学習応援事業「小高産業技術高等学校体験実習」

 本日の午後、2年生を対象として、ふくしまの未来を拓く産業人材育成事業「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」による体験実習が小高産業技術高校で行われました。あらかじめ選択した商業科と工業科の2グループに分かれての実習を行いました。

 開講式では、高校の校長先生より「普段学ぶ機会のない商工業について楽しく体験し、進路選択に生かしてほしい」とお話を頂きました。

 工業科チームは教室を移動し、「3D-CADによるモデリング体験」を行いました。高校生の先輩方が詳しく内容や作業について説明をしてもらいながら、パソコンと向かい合って「スマホスタンド付きペン立て」の図面を3Dで作りました。初めて使うソフトで緊張しながら作業を進めましたが、全員が製図を完成し、実際に同様の図面から3Dプリンタで作った作品を頂いて帰ってきました。

 商業科チームは、「あなたがPOP広告制作の担当者になったら」というタイトルで手書きのPOP制作を行いました。最初に高校生の先輩方の制作したPOPを紹介して頂き、その後、POPづくりのポイントを先輩方に優しく丁寧に教えてもらいながら、全員が下書きを完成することができました。

 今回の実習を通して、高校でも新しいものを創り上げる創造力が大切になることや自分で作る楽しさを実感できたようでした。

   
     

進路事務説明会

本日午後、3年生とその保護者を対象として進路説明会を実施しました。

会に先立ち、先日新設コース設置が発表されました小高産業技術高等学校の副校長先生にお越しいただき、

新コース等の説明をしていただきました。

志望校としていた生徒は新コース設置に伴い不安を抱える生徒も見られましたが、今回の説明でより進学意

欲を高めることができれば幸いです。また、志望校としていない生徒やその保護者においても、地元の高校

の新コース設置について、地域住民として理解を深めていただくことができました。

今回の説明で進路事務の手順等のご理解を促し、生徒と保護者、そして学校の三重のチェック体制で進め、

進路事務ミスゼロに取り組んでまいりたいと思います。

赤い羽根共同募金

本日、南相馬市社会福祉協議会の方に来校していただき、本校生徒会が赤い羽根共同募金として集めた募金7,578円を直接手渡し、委託しました。本校生徒や保護者、職員からの善意を少しでも地域に役立てていただきたいと思います。

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。

当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。

社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。

【参考:赤い羽根共同募金HPより】

 

小高中学校ブロック授業研究会

本日、令和5年度南相馬市教育研究会の事業として、小高中学校ブロック授業研究会を行いました。

公開する授業は1年生「英語」、2年生「国語」とし、本校及び小高小学校の全教職員がそれぞれの授業を参観しました。

授業後は各授業研究会(分科会)に別れ、南相馬市授業改善プランに基づく指導やその成果について協議するほか、今日の授業だけでなく小・中学校で連携して児童・生徒の学力向上に向けた取り組みなどについて、話し合いをする機会となりました。

さらに、国語科については福島県教育庁相双教育事務所指導主事の先生にお越しいただき、専門的なお立場から小・中学校共通して取り組むべき授業改善のポイントや、今後の目指すべき方向性等についてのご指導を頂きました。

生徒たちの学びを支えるものは、私たち教職員の学びです。

生徒とともに学び続ける学校でありたいと決意を新たにする機会となりました。

校舎トイレに暖簾をつけました

本校のトイレは当時大規模校として設計されたためか、南校舎と北校舎をつなぐ東西2本の廊下のうち、東側廊下に女子トイレ、西側廊下に男子トイレとそれぞれ単独した2つに分かれ、男女のトイレへの動線が完全に分離しています。また入り口の扉がなく、入ってすぐの内壁でほぼ目隠しされているものの、基本的にオープンという特徴的なつくりとなっています。

後期生徒会総会の折、ある女子生徒から男子トイレの前を通る際、どうしても中まで視界に入ることがあり、不自然な方向を見ながら前を通らなければならないといった苦情とともに、目隠しとなる暖簾(のれん)などを付けてほしいという要望がありました。

その後、市教委施設担当の方と検討を進め、この度、校舎内のすべてのトイレに暖簾を整備しました。

整備にあたっては2年生に暖簾の最終加工(真ん中をハサミで切り、切った最上部を糸で縫う)を、そして3年生に突っ張り棒をつかって暖簾の設置作業を手伝ってもらいました。

今回も生徒会が整備の必要性や公益性について話し合い、正式な要望書として提出してくれたお陰で、学校をより生活しやすい環境にすることができました。

 

第2学期末テスト

本日から明日の2日間をかけて、第2学期末テストを実施しています。

長丁場となった2学期も残すところあと4週弱となりました。

がんばった2学期の集大成として納得のできる成果が得られるよう期待しています。

新潟大学連携事業「けがや緊急時の対処法を学ぼう」

 本日、南相馬市の高等教育機関(新潟大学)連携事業の一環として、1・2年生を対象に新潟大学医学部保健学科の2名の先生に来ていただき、出前講座を実施しました。

 前半は、日常で起こりやすいけがへの対処法として、出血を伴う擦り傷や鼻血が出たときの対処法をクイズ形式でわかりやすく、楽しく学ばせて頂きました。後半は、救命処置として、倒れて意識のない人へのAEDの使い方を2~3人1組で練習させて頂きました。2年生は4月に救急救命講習を実施しているためスムーズに声かけや心臓マッサージができました。1年生は、初めての体験でしたがお互いに声を掛け合いながらしっかりとAEDの使い方を身につけることができました。講師の先生からは、元気よく大きな声を出して処置する本校生徒にお褒めの言葉を頂きました。

 いざというときに、怖がらず率先して落ち着いて行動することを我々教職員も含め、改めて学ぶよい機会となりました。