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新年のごあいさつをいただきました

あけまして おめでとう ございます

冬休みも残りわずかとなりましたが、子ども達はどのように過ごしているでしょうか。今年も、ホームページで学校の様子をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

先日、聖愛こども園・ちいろば園の可愛らしい子ども達が、新年のごあいさつに来てくれました。2学期に環境委員会の子ども達がお世話をしているお花をおすそわけしたお礼にと、寄せ書きを届けてくれたのです。暖かそうな帽子をかぶりちょこちょこ歩く姿が、とっても可愛らしかったです。

聖愛こども園・ちいろば園のみなさん、ありがとうございました。

ご協力ありがとうございました:引渡訓練

 23日(金)に引渡訓練を実施しました。

 最初に、東昇降口で、引取者の氏名等と引き取りするお子さんの学年・名前をカードに記入していただきました。

 次に、1階の各教室で待機している子ども達の所へ向かい、担任の先生に取り次いでもらって、お子さんと合流。

 最後に、西昇降口で教職員によって確認作業を行いました。「この方はどなたですか?」という質問に、なんて答えたら良いか悩むお子さんも見られましたが、「おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん」などの関係性を伝えれば良いことが分かったと思います。

 ご家庭の皆様にはお多忙の中ご協力頂きましてありがとうございました。緊急時には、何時何分に誰にお子さんを引き渡したかを、学校側でもしっかり把握しておく必要があります。年に1回はこのような訓練を行い、緊急時に備えたいと考えています。ご理解の程よろしくお願いします。

 今日は12月27日。冬型の気圧配置のためか、ここ原町は晴天に恵まれ、穏やかな年の瀬となっています。2022年の原二小ブログもこれが最終便。来年が皆様にとってさらに良い年になるように祈っております。良いお年をお迎えください。

 

2学期終業式

 4校時にリモート終業式を行いました。2学期始めに校長から子ども達に頑張ってほしいと話したことは「コロナ対策」の2点でした。1つは「換気をしっかりやろう」ということ、もう1つは「楽しくすごそう」ということでした。

 楽しく生活することは人間の免疫力を高める・・という考えをもとに、「楽しい学校」づくりに一生懸命取り組んできた2学期。

 たくさんの工夫を凝らし、楽しい学校づくりに教職員一同努めてきました。最近は「サンタをさがそう」のように子ども達も学校全体を楽しくしようと頑張るようになってきました。これは素晴らしいことです。そこで、「サンタをさがそう」を企画してくれた集会委員会に校長賞を授与しました。

 代表で受け取った6年生は、「学校を楽しくしようとして行動したことが認められて嬉しい。」「みんなが喜んでくれる企画をこれからも考えて行きたい」と力強く話してくれました。

 その後は、児童代表の発表です。(ひらがなを漢字に直して表記しました)

【1年代表】…私が2学期で一番楽しかったことは、生活科で行った公園探検です。秋のものを1年生のみんなで探しに行きました。松ぼっくりがたくさんありました。みんなでさがすことができて嬉しかったです。3学期も友だちと仲よく過ごしたいです。

【3年代表】…ぼくの2学期の1番の思い出は、体育のチェストボールでたくさんのチームと戦ったことです。最初だけ負けましたが、あとは全部勝てました。勝ちたいという気持ちで戦ったからだと思います。次からも勝てるようにがんばりたいです。冬休みは兄弟3人だけで過ごすことになります。ぼくは、お風呂掃除とトイレ掃除をしようと思います。兄弟3人で力を合わせて頑張りたいです。宿題も全部しっかり終わらせて、よい冬休みを過ごしたいです。

【5年代表】…2学期で1番心に残っていることは学習発表会での合奏です。5年生は夏休み前からYOASOBIの「群青」を練習してきました。私はバスキーボードに選ばれました。練習始めは気持ちも合奏もバラバラでした。練習を繰り返していく中で、だんだんとまとまっていくのが分かりました。そして学習発表会では、今までにないくらいみんなの演奏が一つになって気持ちよく演奏することができました。合奏の練習を通して、みんなが一つになれて良かったです。3学期の私のめあては「生活習慣の改善」です。早寝早起きを心がけて生活することと、給食の食べられる量を少しずつ増やしていきたいと考えてます。めあてが達成できるよう頑張りたいです。

 それぞれ上手に発表できました。2学期をしっかり振り返り、冬休みや3学期のめあてを立てています。すばらしいですね。

 最後に生徒指導部の先生から、冬休みに気をつけてほしい5つのことを話していただきました。ひばりっ子のみなさん、楽しい冬休みになるよう、気をつけて生活してください。

 

あいさつ運動:地域の皆様と子ども達

 今朝、7時過ぎから、防犯協会原町支部の主催で「青少年非行防止キャンペーン(あいさつ運動)」が行われました。8月に続き、第2回目の活動です。

 参加されたのは、栄町・旭町・橋本町・二見町の各行政区長さんや民生児童委員さん、本校PTA 会長さん、警察署員、生涯学習センター職員など十数名の方々でした。そして、今回は4~6年の代表児童も一緒に参加し、地域の方と協力する形を取りました。子ども達に地域の方がより身近な存在になればという思いで、参加してもらいました。代表児童達は元気にあいさつしたり、配りものを配ったりして活動してくれました。

 途中から、ボランティアで活動に参加する児童が出てきたり、うれしくて駆け回る子もでてきたり、昇降口前がにぎやかになりました。参加してくださった地域の皆様も微笑ましく見てくださっていたようです。

 最後に、みんなで記念撮影。地域の皆様、子ども達、寒い中お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

表彰と募金の報告:リモート集会

 お昼の集会で、各種表彰と募金の報告を行いました。

1 全国児童画コンクールで優秀賞(3年生)と入選(5年生)となったお友達2人を表彰しました。

2 市の「未来絵日記」で入選となった6年生を表彰しました。

3 本校で行った自主学習ノート展で金賞となった子を代表して6年生に表彰状を渡しました。

 以上、各種表彰でした。それぞれ頑張りました。おめでとう。

 次に、児童会代表委員会で行った募金活動の結果の報告がありました。募金額はなんと31,707円。たくさんのお気持ちを頂きました。ご協力ありがとうございました。

 募金は、今日の10時に南相馬市社会福祉協議会の担当の方にお渡ししました。お年寄りや子ども達の福祉のために活用してくださるそうです。

 代表委員さん達もお役目ご苦労様でした。さすが6年生。とても礼儀正しく、しっかりとお話しすることができていました。立派です。

 

ビッグなサンタがやってきた:サプライズ

 給食時に廊下を歩いていたら・・

 おー、すごい背の高いサンタさんが走っていく!!! なんだ?どうしたんだ?

 サンタが教室に入っていく。ん?何だか見たことのあるお顔。「Merry~ X'mas!!」何だか本格的な発音。これは日本のサンタさんじゃないな。

 ビッグなサンタさんは子ども達一人一人に何かを手渡しています。

 緑色のフェルトに赤い毛糸。中にはあめらしきものが。飴ちゃんのプレゼントですね。

 やっぱり。ALTのロイス先生じゃあありませんか。職員室で緑のフェルトをチョキチョキしていましたが、このサプライズのためだったんですね。子ども達はびっくり、そして、大喜び。貴重なアメリカンカルチャー体験となりました。

 全校生にプレゼントを渡してくれた後、教頭先生から全校放送で「嬉しかったですね。プレゼントはおうちの人に紹介してから頂いてくださいね」とお話ししてもらいました。

  ミスターロイスは本当にナイスガイ。こんなことをしてくれるなんて、本当にすばらしい。彼がうちの学校に勤めていてくれることをありがたく感じています。サンキュー。

 

 

金曜日に「引渡し訓練」を行います

 大震災や近隣での事件発生などの場合、安全確保のため、子ども達をおうちの方に直接引き渡すことになりますが、その訓練を以下のように実施します。ご協力よろしくお願いします。

 

【期日】令和4年12月23日(金)

【日程】13:00 地震発生→メール配信

    13:20 引渡し開始

    14:00 引渡し完了

【注意事項】

・持ち物…上履き、下足を入れる袋

・服装…暖かい服装でおいでください。

・児童の引渡しは家族を原則とします。他の方にお願いする場合は、連絡帳等で事前に担任までお知らせください。

・お子さんに「誰が迎えに来るか」を伝えておいてください。

・やむを得ず訓練に参加できない場合は、必ずご連絡ください。その場合は、訓練開始前に徒歩で下校させます。
・駐車場、校舎内は、マスクを着用の上、私語を控えるようお願いします。
・13:20頃は混雑することが予想されます。高学年のお子さんのみ引渡しとなる場合には、13:40過ぎにお迎えに来る等、時間調整をして混雑の緩和にご協力ください。


【引取者の動き】

 

【校舎内経路】 ※東昇降口が受付となります

 

【駐車場】

以上、よろしくお願いします。

 

 

 

サンタをさがせ:児童会集会委員会の企画

 今日の業間休み、何だか廊下が騒がしい。どうしたの、と思ったら、たくさんの子達がキョロキョロ何かを探していました。

 これは、集会委員の企画で「サンタをさがせ」です。

 全校生で楽しくできる催しを集会委員の子ども達が考えたようです。今日と明日の2日間、子ども達は校舎内を探しまくることでしょう。「校長先生、ここにありますよ」と教えてくれる子ども達。

 どうやら1階は簡単に見つけやすい場所に貼っているようです。でも、2階・3階は難易度も上げているとのこと。

 絵もサンタだけでなく、いろいろな種類の絵柄があるようです。右下には数字があって、それをカードに書いていくシステム。子ども達もさがしたくなりますよね。

 ついつい集会委員のお姉さんにいろいろ聞きたくなります。「どこにあるの?」「もう10個見つけたよ!」異学年の交流が自然とできてきました。

 学期末になると、子ども達も目的を失って退屈な生活になりがちですが、こうやって楽しい企画があると、学校生活が生き生きします。集会委員さんありがとう。

 

クリスマスといえばケーキですね

 中央玄関に食育のボードがあります。今は、冬休みを前にバランスよく食べることを意識した掲示となっています。すっかりクリスマスモードですね。よく見ると小さなサンタは調理員さん達。普段からお世話になっている調理員さんのお顔を覚えることができますね。

 

 クリスマスといえば、今日の給食にはケーキがついてました。

 

 イチゴとチョコの2つから選ぶことができるセレクト給食です。おいしそうなパッケージ。さて、人気はどっちなんでしょうか?

 

 

 

 私はイチゴをチョイスしましたが、1・2年の子ども達はチョコが多いような感じがします。栄養士の先生に聞いたところ、チョコとイチゴは2:1の比率でチョコが大人気なんだそうです。とにかく、ケーキ一つで子ども達も私もテンションが上がりました。ごちそうさまでした。

 

多読賞の表彰とそろばん表彰の紹介:リモート集会

 昨日のお昼の全校集会は、2学期の学校図書館の多読賞紹介を行いました。

 学年で5位までのお子さんに賞状を渡しました。(集会での表彰は各学年の1位のお子さん)

 今週は2学期最後の週で、冬休みに向けた特別貸出を行っています。一人10冊まで借りられます。たくさん借りて冬休みにも多くの本を読んでほしいとお話ししました。

 昨日は原町珠算連盟から「優良生徒表彰」を受賞した3人の紹介も行いました。それぞれにインタビューしたところ、「努力が認められて嬉しい」「そろばんは暗算が得意になるので算数の勉強に役立つ」という話を聞くことができました。子ども達はいろいろなことで頑張っているんだなあ、と改めて感じることができました。おめでとう。

 

スクールチャレンジ表彰式:6年生

 先日の「スクールチャレンジ南相馬大会」で優秀プログラミング賞に輝いた6年生。昨日、教育長さんが来校され、直々に表彰を行って頂きました。代表の4名はもちろんですが、他の子ども達も関わっていたので、6年生全員の前での表彰式とさせて頂きました。

 教育長さんからは子ども達の発表の良かった点をたくさんほめて頂きました。市の実態に着目して課題を見つけたこと。友だち同士アイデアを出し合って解決策を考えたこと。ときには外部の方の協力を得ながら内容を高めていったこと…。子ども達も話を聞きながら、自分たちのどんな点が認められたのかに気づくことができたようです。ありがとうございました。

 その後、代表で発表を行った4人の子ども達の感想発表が行われました。人前で話すこと、大人の人に話すことって、とても緊張するものですが、4人とも緊張を乗り越えて自分らしい感想を話すことができました。今回の発表が大きな自信につながったのだと感じました。

 最後に、教育長さんは原二小の大先輩だと知って、親しみを感じた子ども達。おねだりして腕タッチをしてもらいました。

 お忙しい中、ご来校頂きありがとうございました。子ども達の大きな自信につながりました。

 

ボランティアありがとう:雪の日の朝

 今朝は-2℃。寒かったですね。校舎北側は、夜のうちに降った雪がうっすらと積もり、寒々しい風景でした。校長がほうきで雪はきしていたら、向こうの方でもほうきを持った子どもの姿が・・・

 6年生の男の子が、ほうきを持って応援に駆けつけてくれました。すると、

 続々と6年生が出てきて、雪はきを手伝ってくれました。去年の冬にやったことを覚えてくれていたんだねえ。ありがたいねえ。うれしいねえ。育ってきたねえ。寒々しい景色の中で、校長の心はほっと温かくなっていきました。

 なんと、ボランティアは6年生だけじゃありません。かわいい1年生や園児さんも手伝ってくださいました。

 校庭では、子ども達の歓声が響き、太陽の日差しを受けて雪は徐々に溶けていきました。でも、北側はなかなか溶けにくいところがあるので、朝のうちに雪を動かしておくといいんです。それを分かっている子ども達に感謝。ボランティアありがとう。

 

漢字満点賞、アンコン、花いっぱいの表彰を行いました

 今日のお昼のリモート集会で、たくさんの子ども達の表彰を行いました。

 まずは2学期の「ひばりっこ漢字チャレンジ」での満点賞の子ども達を表彰しました。総勢51名。1学期は20名でした。31名の増。すごいですね。

 実は惜しくも1問間違いという子もけっこういました。どの子も満点目指して努力してくれたのがうれしいです。みんな頑張りましたね。3学期も2月頃に実施します。また頑張ろう。

 続いて、昨日行われたアンコンの表彰です。

 打楽器五重奏「パーカッションパレード」金賞(県大会出場)、混合五重奏「リリックピース1番」金賞、混合五重奏「3つの花」銀賞、という結果でした。部長や各アンサンブルの代表者から「応援ありがとうございました」というあいさつがありました。こちらも素晴らしい演奏、そして努力、見事でした。ご協力頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。県大会は1月14日だそうです。出場チームの皆さんは、そちらも頑張ってください。

 最後に、県の花いっぱいコンクールで奨励賞を頂きましたので、児童代表で環境委員会の6年生に賞状や記念品を授与しました。

 子ども達のこれまでの努力がしっかり認められました。これを励みに、また来年も活動していきたいと思います。

 

令和4年度 学校評価アンケート結果の公表

 11月に実施した学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。本日、各設問の評価結果と考察を、学校評議員様と各保護者様に配布させていただきました。今後、この評価に学校評議員の皆様のご意見を加え、本校教育の課題を浮き彫りにして、3学期の指導や次年度の教育計画の作成に反映させたいと考えています。

 

 

即席あいさつ運動

 朝、体育館わきに立っていると、子ども達が寄ってきて楽しい話をたくさんしてくれます。最近は1年生の子達が集まってきて、黄色い旗を振るなどして遊んでいました。今朝、子ども達に「ここにいる人はあいさつ運動をする人。みんなに元気にあいさつしよう。」と呼びかけたら、ノリノリで協力してくれました。

 運転していた人も「何だろう?」と思ったことでしょう。遊びながらも、いろいろな体験をしてほしくて校長が仕組んだ「即席あいさつ運動」でした。1年生から大きなあいさつをされ、上級生達も大きなあいさつを返していました。あいさつは社会に出てからも大切なコミュニケーションツールの一つ。元気にあいさつしてくれた1年生の皆さん、ありがとう。

 

表彰と校長のお話:リモート集会

 今日のお昼、リモート集会で表彰を行いました。

○野馬追いの里健康マラソン 小学1年女子の部第8位

○野馬追いの里健康マラソン 小学3年男子の部第4位

 

○野馬追いの里健康マラソン 小学5年女子の部第3位

 

 ○JA共催福島県小中学生交通安全ポスターコンクール 奨励賞

 ○JA共催福島県小中学生書道コンクール 奨励賞

 

  何かに打ち込み、一生懸命取り組んだ結果が認められたのだと思います。すばらしい。

 最後に、校長から「友だち」に関するお話をしました。お友達から何かしてもらったり、優しい言葉をかけてもらったりすることは嬉しいことだけど、あなたは友だちに同じようにやってあげたり、優しい言葉をかけて上げたりしてますか? 友だちからしてもらうことばかりじゃあ、友だちは広がりません。友だちとの接し方を考え、楽しく生活してほしいですね。

 

歳末を感じさせる風景

 12月も半ばとなりました。そろそろ2022年ともお別れ。年末の雰囲気が校舎のあちらこちらで見られるようになってきました。

 職員室や事務室などにクリスマスのかわいい装飾が飾られています。本校の職員さんが季節感あふれる環境整備に努めてくださっています。

 クリスマスといえば、聖愛こども園さんから花鉢のお礼のメッセージが届きました。園児の皆さんが一生懸命書いてくれたクリスマスメッセージ。ありがたいです。

 かわいく着飾っているのは2年生のお友達。手作りリースとクリスマスの衣装。活動を通して楽しく仲よく学ぶ姿が見られました。

 ベランダでは用務員さんが窓拭きをしてくださっています。年末ですね。子ども達が教室にいない時間を狙って、計画的に進めてくださっています。こちらもありがたいことです。子ども達の大そうじ:美化活動は来週行います。季節は着実に過ぎていきます。楽しい冬休みとなるよう、子ども達の学びも着実に行っていきます。

 

練習の成果を発揮しよう:アンコン壮行会

 明日はアンサンブルコンテスト相双支部大会。合奏部から3チームが出場します。そこで、今日のお昼に壮行会を開きました。コロナ対策のため、3年生以上の参加で、体育館で実施しました。

1 打楽器五重奏「パーカッションパレード」

2 混合五重奏「リリックピース1番」

3 混合五重奏「3つの花」

○部長あいさつ「放課後や休みの日の練習の成果を生かして、明日、頑張ってきます」

 どのアンサンブルも、聴き応えのある演奏でした。部長の言葉にもありましたが、学習発表会が終わった後から、放課後や土日に一生懸命練習に取り組んできた合奏部の皆さん。楽譜の書き込みを見たら、いかに頑張ったのかが分かりました。

 先生から指導してもらったことや注意事項だけでなく、自分を励ます言葉も書かれていました。ああ、この子は一生懸命取り組んでいるんだなあ、と感心しました。今日は本番前の度胸試しですが、ここでの経験を生かして、明日の本番頑張ってほしいと思います。がんばれ、合奏部。

 

こうするとくらべやすいね:1年算数

 今日は1年生の算数の授業を見に行きました。おやおや、グループを作ってペットボトルを準備してニコニコの1年生。一体何が始まるのかな。

 「くらべかた」の学習のようです。それぞれのペットボトルに入っている水の量を比べるには、同じ容器で図ると良い、ということがわかりました。これから実際にやり方を体験するようです。

 先生からやり方や注意事項を聞く1年生。けっこう真剣です。水を使う活動はこぼすことが多く、難しいのですが、さあ、うちの1年生は上手に活動できるかな。

 おっ、先生の注意事項を聞いて、丁寧に水を容器に入れています。こぼす子はいません。たいしたもんだあ。

 ここからが本番。どうやって比べたら良いのかな。「ねえねえ、ならべるといいんじゃない」「そうだね。横に置いてみよう」うんうん、良い比べ方ですね。

 おっ、このグループは横1列に並べました。「階段に並べると、多いのがすぐ分かるよ」おっしゃるとおり。上手な比べ方です。

 最後はきちんとお片付け。子どもはいろいろなことに興味津々。でも、こぼさず上手に片付けられました。さすが1年生。すばらしい。

 

お菓子を通して南相馬市の特徴を探る:5年総合

 本日午前中、5年生は3班に分かれ、近くのお菓子屋さんに見学に行きました。目的は、お菓子を通して南相馬市の特徴を探ることです。5年生は、南相馬の特徴について調べ、南相馬市をPRしていこうという学習に取り組んでいます。その一環での活動です。子ども達が歩いて行けるお菓子屋さんということで、松月堂さん、栄泉堂さん、亀屋さんの3店にご協力をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

 日頃、お土産などでよそに行くときに持って行くお菓子。そこには、自ずと南相馬市の特徴が出てくるのではないかと考え、どのようなお菓子があるのか? ネーミングの理由は? 食材で南相馬市らしいものを使っているのか?などを聞いてきました。

 コロナのため短時間での見学となりましたが、それぞれのお店では、わかりやすくご説明いただきました。子ども達は、南相馬市の自慢できることをたくさんつかむことができたようです。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

 

ともだちのことしらせよう:1年国語

 1年生の教室の前を通ったら、作文の発表会をやっていました。どれどれ、どんな作文かな?

 なるほど、お友達の楽しみにしていることを聞き取って、紹介する作文を書く学習ですね。グループ内で聞き取り合って書いた作文を、大きな声で発表しています。すてきです。また、作文の内容も詳しく書けています。字も上達してきましたね。

 先生は教室の一番後ろに立って、子ども達の発表が終わった後に、どんな内容の発表だったのかを他の子に聞き返したり、上手だった点をほめて上げたり、姿勢の良い子を紹介して上げたりしていました。先生が一番後ろにいると、自然と発表する子ども達の声も大きくなります。なるほど、だから大きな声だったんですね。先生の工夫が奏功したようです。

 先生のお話しをしっかり聞きながら、学習に取り組んでいる1年生。姿勢がよくなってきました。成長してますね。

 

感染予防を徹底していきましょう

 今日のお昼、教頭先生から子ども達に放送で以下のことを呼びかけてもらいました。

「このところ、おうちの人が調子が悪くなって、早帰りするお友達が何人かいました。自分が調子悪いときは、無理せず学校を休む必要がありますが、おうちの人が具合悪いときも無理をしない方が良いのかもしれません。朝、家族の中で、お互いに『調子はどう?』と話ができると良いですね。」

 子ども達は、黙食しながら、静かにお話しを聞いています。教頭先生のお話はもう少し続きます。

「寒くなってきて調子を崩さないように、次のことに気をつけてください。

1 学校で手洗い・うがいなどを頑張っていますが、おうちでも頑張りましょう。

2 自分の体を守るため、食事をしっかり食べ栄養をとって、体を動かし、ゆっくり寝ること。

 特に、今は個別懇談で早く帰っていますので、時間を上手に使って、早く宿題をやって早く寝るよう心がけましょう。

 本校では、11月後半から、陽性となった子や濃厚接触となったお子さんが続けて出ています。市内の感染状況は厳しいのではと感じております。日頃から行っている感染症予防対策を、まだまだ、気を抜かずに徹底していく必要があると感じ、教頭先生に放送してもらいました。

 学校では、できることはしっかりやって、子ども達の健康・安全を守るとともに、学びの機会をしっかり確保して学習を継続していく考えです。ご家庭におかれましても、感染予防に努めて頂きますとともに、発熱症状などのご家族がいる場合には、学校にご相談ください。タブレットを貸し出して、ご家庭でも授業を受けられるように努めていきます。よろしくお願いします。

 

よろしくお願いします:今日から個別面談

 本日より13日まで、個別懇談を実施します。お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします。

 これまでの子ども達の様子を振り返るとともに、今後の働きかけについて、学校と家庭が同じ方向を向いて協力し合っていくための良い機会としたいと考えております。

 なお、廊下などに子ども達の作品や自主学習ノートなどを展示してありますので、お待ちいただく間、是非ご覧になってください。

 

感謝して支え合うことが大切:3年道徳

 今日の2校時目は3年生の道徳の授業を参観しました。テーマは「自分を支えてくれる人」。考える道徳的ポイントは「感謝」です。まず、教科書で、用務員さんにいろいろなことで支えてもらっていることに気付いた男の子のお話を読みました。

 次に、「だれに、どんなことで支えてもらっているのか?」ということを子ども達に尋ねました。子ども達は、自分の考えをワークシートに書いていきます。お父さんやお母さん、家族、先生・・いろいろな人を連想し、書き込んでいく子ども達。書くスピードが早くなってきたような気がします。成長してきましたね。

 その後、「友だちとワークシートを見せ合って、自分とは違う考えやこれはいいなあという考えを見つけましょう。」と先生が働きかけました。

 このように、自分の考えを友だちに伝え、友だちの考えをもとに自分の考えを広げていくことはとても大切な学習です。本校の今年の目標は「考えをつなげよう」です。目標に沿った学習方法を実践しています。すばらしい。

 友だちは、どんな事を考えたのかなあ。「救急車の人、警察官」を考えた子がいました。なるほど。生活を支えてくれるのは「お店の人」と、考えた子もいました。中には、「市長さん」と考えた子も。今までのいろいろな学習をもとに考えた子がたくさんいて、先生も嬉しくなっちゃいました。

 いろんな人に支えてもらっている事が分かった子ども達に、先生は用務員さんから直接インタビューした動画を見せました。用務員さんが「子ども達に喜んでもらえるように頑張っています。」とお話しになったことをうけ、「うれしい」「ありがたい」と感じる子ども達。

 最後に、自分の周りの支えてくれる方々への気持ちをまとめさせたところ、下のような考えも出てきました。

 支えてもらうだけでなく、自分も支えて上げたい。「支え合うことが大切だ」という意見も出てきました。3年生なりにしっかり考える道徳の授業ができました。子ども達は着実に成長していることを実感できました。

 

赤い羽根共同募金にご協力を

 児童会代表委員会委員長さんから、お昼に全校放送がありました。

「児童会では、12月7~9日に、赤い羽根共同募金を行います。ご協力よろしくお願いします。」

 昨年はコロナのことも考え、実施を見送りましたが、子ども達が、思いやり・助けあいの気持ちをもつことができるよう、今年度は活動を許可いたしました。本日、プリントを持ち帰ると思います。お子さんと相談して、子ども達のお小遣いの一部などを募金していただければ、と思います。(もちろん、強制ではありません)

 なお、お金をそのまま持ってくると、落としてしまう可能性がありますので、何か封筒のようなものに入れて、名前を書いて持たせていただければ助かります。

 

ペッパーで優秀プログラミング賞:6年生

 12月3日(土)に原町生涯学習センター(サンライフ)において行われた「令和4年度スクールチャレンジ南相馬市大会」に6年生の代表4名が参加して、ペッパーを使ったプログラミングを堂々と発表してきました。

 今年度の大会は「テクノロジーでSDGsに貢献する」というテーマで行われました。本校6年生は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に着目し、本市でも課題となっているお年寄りの孤独を解決するためにペッパーを活用することを提案してきました。簡単に言うと、お年寄りが子ども達と一緒に盆踊りを踊り、運動したり、子ども達とコミュニケーションを図ったりできれば・・というアイデアです。

 1人の子がタブレットを片手にプレゼン用の画面を上手に操作し、会場にいる方々に分かりやすい発表をすることができました。

 また、進行役や子ども役・お年寄り役の子ども達も大きな声で堂々と発表することができました。お年寄りと楽しく盆踊りができるよう、ペッパーの手や体を動かすだけでなく、左右に動くプログラムも入れることができました。ペッパーと一緒に踊るシーンもあり、見ていて楽しくなる発表でした。

 その結果、優秀プログラミング賞を頂くことができました。おめでとう、6年生。

 実は、発表に至るまで、子ども達はいろいろと努力してきました。学級全体で発表内容を考えるとともに、グループに分かれて動きなどを考え、プログラミングをまとめ、1つに仕上げました。その後も、盆踊りの踊り方について、民謡の得意な辺見先生に来ていただいて直接ご指導も受けました。たくさんの方が関わっての受賞。本当に嬉しいです。努力を形にすると、こうやって良いことがあるんですよね。関わっていただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

やさしさのバトン:人権の花のその後

 先日、近隣の幼稚園さんなどにパンジーのプランターを届けてきました。「人権の花」の取組です。本日、その中の一つの園より、お礼状が届きました。

 園児の皆様が染めた紙をパンジーにして飾ってあるメッセージボード。一人一人頑張って気持ちを書いています。入学前なのに、しっかりひらがな書けるんだね。すごいなあ。がんばったなあ。・・・いただいたものをじっくり見ながら優しい気持ちがたくさんあふれてきました。あっ、これが「人権の花」の効果なんだなあ。優しい気持ちが次々にバトンで渡されていく。・・・私たちの取組が良い方向に進んでいることを実感できました。ありがとうございました。

 

 

消毒用アルコールをいただきました

本日、相馬市に本社がある(株)成田食品様より、消毒用アルコール1缶(15Kg)を寄贈していただきました。5月にも頂いておりまして、これが2度目です。ありがたいことです。


 ご寄贈いただいた消毒用アルコールは、手指の消毒や手すりやドアなどの清掃、給食室の消毒などで有効活用させて頂きます。成田食品様、ありがとうございました。

 

ただ今の累計12183冊:学校図書館

 11月は読書月間で、本校図書館では読書祭りとして「読書パズル」を行いました。みんなで力を合わせて取り組んだ結果は・・・?

1位…2年生 なんと12枚。教室前の扉にパズルが貼ってあります。誇らしげですね。すばらしい。

2位…4年生 7枚。 上学年で7枚はすごい。4年生の皆さん頑張りましたね。

3位…1年生 6枚。 こちらも頑張りましたね。

 学校司書さんに、子ども達の利用状況を尋ねてみました。

 どの学年もそれぞれ頑張って読書に取り組んでいるようです。

 次に、4月からの貸出冊数を見てみると・・・

 1学期すごく頑張りましたが、9月10月は行事が多かったためかやや少ない状況でした。でも、この11月の読書祭りをきっかけに再び読書に親しむ機会が増えてきたようです。

 ここまでの累計貸出冊数を昨年度の同時期と比較してみると・・・

 なんと、2671冊も多くなっています。これはすごい。

 本の内容を見てみると、分厚い本ではなく、軽めの本が人気のようです。私は、小学校では、簡単な本でも、絵の多い本でも、本に親しむきっかけになればいいと思います。本に親しみ、活字に触れ、知識を増やし、想像力を育てていく。そんな活動の場になればと願っています。

 12月も貸出は続きます。学校から帰る時間が早くなる来週は、読書の時間も増やしてみませんか。また、19日からは冬休み前貸出で、一人10冊まで貸し出します。冬休みもたくさんの本を読んでくれることを願っています。

 

下校時刻が早まる日が続きます:働き方改革

 先日学校便りでもお知らせしましたが、12月は子ども達の下校時刻が早まる日が続きます。

 例えば、本日は3年生以上が6校時のところを5校時とし、1時間早めに下校させます。また、5日から13日までは短縮5校時として、全学年13:20下校とします。その理由は、先生方の長時間労働の是正、つまり、働き方改革の一環です。

 7日から13日までは、個別懇談を実施する予定ですが、先生方が資料等を十分に準備するとともに、夜遅くまでの業務にならないよう、時間を確保させて頂きました。また、14・15日も先生方が通知票作成の時間を勤務時間内に確保できるよう、早めの下校とさせて頂きました。教職員は子ども達のために一生懸命頑張って働いています。勤務時間終了時刻は16:30なのですが、なかなかその時刻に帰ることが難しいぐらいに頑張っているので、業務改善を進めております。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。

 ところで、子ども達を早く帰すにあたり、担任の先生方には「宿題を少し多めに出して、2学期のまとめをおうちでできるようにしてください」と頼んであります。今日のお昼のリモート集会では、その辺のところを子ども達にお話ししました。

 早く帰って、ゲームの時間が増えるだけではもったいない。学年で買っているドリルを中心に復習をするなど、「早く帰る分、おうちで勉強しよう!」と呼びかけました。

 また、運動・栄養・睡眠に気をつけて生活リズムを整えるとともに、外遊びなどに出かけたときには「暗くなるので4時までにはおうちに帰ろう!」と呼びかけました。12月は、勉強や運動を頑張って、有意義なおうち時間を過ごしてほしいと思っています。

 

季節の移ろい:ポプラと雪虫

 今朝は温かく、登校時も手袋なしでOKでした。校庭西側のポプラも黄色く色づくとともに、落葉も進んでいます。早く登校してきた1年生とパチリ。ジャンパーの色がポプラとマッチしていて絵になりますね。

 ところで、今朝はたくさんの雪虫が飛んでいました。子ども達は追いかけたり、捕まえて観察したり、「もうすぐ雪が降るよ」と予言したり。こちらも季節の移ろいを感じられる一コマでした。

 かわいい雪虫をアップにしてみました。この雪虫って、いつも冬の直前に突然出現しますが、今まで何してたんでしょうね?…なんと、雪虫はアブラムシの仲間だそうです。短命で、1年間に何世代も替わっていくのだそうですが、冬直前のこの時期に産卵のために樹木から別の樹木に移るときに綿毛のようなものが出てくるのだと、本には書いてありました。風に乗って、目的とする産卵場所まで移動できるよう、ふわふわの綿毛を身につける。…おもしろいですね。校長豆知識でした。

 

地震・津波のVR体験:4年防災教室

 29日に4年生の防災教室を行いました。これは福島県で行っている「そなえるふくしま防災出前授業」を活用したもので、県危機管理課の職員さんに直接ご指導頂きました。

 まずはクイズを通して学ぶ防災知識のコーナーです。職員さんの質問に答えていく子ども達。なにやら参考書のようなものを見ながら、答え探しをしていました。

 県で作成した防災ガイドブックを活用していたんですね。4年生でも分かりやすく学べるガイドブックでした。

 後半は、スマホ画面を使ったVR体験。地震と津波のバーチャル体験ができました。子ども達は、簡易ゴーグルを上下左右に動かして、地震や津波の様子を観察することができました。イマドキな手法です。

 私も体験してみましたが、東日本大震災のときと同じような揺れ、部屋のものの落下・破損を画面を通して体験できました。

 4年生はまだ生まれる前の話ですが、わずか11年前にこのような大きな災害がこの地で起きていたことを体験することができました。危機意識を持つにはたいへん有効な学習だと感じました。いざというときに備えて、知識を持って、冷静に対応できるようにしたいですね。

 

思いやり・やさしさのバトンタッチ:人権の花

 環境委員会でお世話をしていた「人権の花」のプランターを、本日、近隣の施設を回ってプレゼントしてきました。

 環境委員の子ども達は、最後にプランターの周りを拭くなどして、思いやり・やさしさの気持ちを込めました。

 「人権の花」は花を育てることによって、やさしさや慈しみ、思いやりの気持ちをもつことがねらいだと思います。今回は、このプランターを地域に贈ることによって、思いやりの気持ちを広げていこうという取組になります。代表児童と一緒に各施設を回ってきました。

 代表児童がしっかりあいさつをしてきたので、思いやりの気持ちが届いたのではないかと感じています。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

 

頑張っている子の表彰と紹介:リモート全校集会

 お昼のリモート集会で表彰と紹介を行いました。まずは火災予防ポスターコンクールで努力賞に輝いた5年生と3年生のお友達の紹介です。

 夏休みに一生懸命考えて描いたそうです。どちらも火の後始末に注意しようという気持ちがわいてくる良い作品でした。おめでとう。

 続いては、英検3級に一発で合格した3年生のお友達の紹介です。小学校3年生で英検3級はものすごいことだと思います。しかもリスニングは満点だったとのこと。アメージングです。

 本人にどうやって勉強しているのか尋ねたところ、「小学校1年生の頃から英語に興味を持ち始め、その頃から毎日、ラジオを2時間程度聞いて勉強しています。」すごい。この英語を今後どのように役立てたいのか尋ねたところ、「将来、英語を使ってお仕事ができたらいいな。」とのこと。確かに、グローバルなフィールドで仕事ができますね。次は準2級を目指して頑張るとのこと。応援してます。

 このように、何かを頑張って昇級や昇段した際にも校長にお知らせください。リモート集会で全校生に紹介します。一人一人のよさを認め合い、高め合っていくきっかけにしたいと考えています。

 

寒い朝でしたが、パンジーも子ども達も元気です

 今朝7時の気温は3℃。花壇のパンジーにはつらい季節のはじまりかと思いましたが、意外と元気。このところの好天を受けて、パンジーもしっかり根付いてくれたようです。

 2時間目の休み時間には、今日も水掛けを頑張る環境委員さん。水道と花壇を行ったり来たりしながら、丁寧に水掛をしてくれました。校舎北側は、まだ太陽の日が当たらないところも多いし、冷たい水を扱うし、なかなかたいへんな活動ですが、委員さんは頑張っています。

 一方、校舎南側の校庭では、晩秋?初冬?の太陽を浴びながら、楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。10時の気温は12℃。朝から10℃近く上昇しています。

 本格的な冬を前にパンジーも子ども達ものびのびと成長しています。2学期もあと4週間。しっかりまとめを行って楽しい冬休みを迎えさせたいですね。

 

 

どこに逃げる?抜き打ち避難訓練

 今日の2時間目の休み時間。教頭先生が、「校長先生、1階の図工室で火災が起きたと事務室から連絡です」と言って校長室に飛び込んできました。「なに、たいへんだ。すぐ現場確認だー。」「校長先生、やっぱり火災です。初期消火しようとしましたが、燃え広がってダメです。」「子ども達を安全なところへ避難させよう。」「訓練、訓練。児童の皆さん、1階図工室から火が出ました。危ないので、校庭の赤い鉄棒前に避難します。」

 今日は避難訓練でした。それも、予告なしの訓練です。抜き打ちです。今までの避難訓練を活かして、自分でしっかり逃げることができるのか。私が以前からやってみたい取組でした。

 11月に入ってから、子ども達には「いつやるか分からないけど、予告なしで避難訓練をしますよ」と各学級で話していました。放送を聞いた子ども達は「えっ、今やるの?」と言いながら、どうしようか考え、放送の指示を聞いて、いつもの出入口から校庭に逃げていきました。

 中には機転を利かして、近くの学習室から外に出た子もいました。炎や煙に巻き込まれないようすばやく外に出る判断ができたのはGOODです。

 私が校庭に出たときには、校庭西側の赤い鉄棒に向かって走るたくさんの子ども達の姿が。ちゃんと指示を聞いていたんだね。すばらしい。

 ただ、集合場所の前では、並んでいる子達もいれば、わいわいガヤガヤ騒いでいるだけの子もいます。うーん、こういうときは自分たちの力で並ぶなどの意識も付けないといけないなあ。小さい子はしょうがないけど、上の学年の子を育てていきたいなあ。

 集合後、「4年生以上の子達は、自分で並んだり、自分たちで人数確認したり、小さい子の面倒を見たりすることもできるようになると良いね」という話をしました。

 よりによって楽しい業間の時間にやるとは…と思った子ども達もいたことでしょう。ごめんなさい。でも、火事や地震はいつも先生の近くにいるときに起きるわけじゃありません。休み時間にだって起きる可能性があります。また、先生方は避難・集合のお世話だけでなく、空き教室やトイレなどの確認をしたり、消火活動をしたり、消防署などに通報したり、本当の災害のときにはいろいろとやるべき事が出てきます。一人一人が「次に何をすれば良いか」を考えて、しっかり命を守る行動ができるように育てていきたいと感じました。

 

表彰、そして半袖デザイン発表!

 今日のお昼はリモート集会を行いました。表彰と発表です。

 まずはスポ少バスケの皆さん。大会で2位となり、賞状とトロフィーが届いたため、紹介しました。惜しくも優勝を逃したということで、次は雪辱を果たしたいとのこと。頑張ってください。おめでとう。

 次に、先日ご紹介した県作文コンクールの賞状が届いたので、準特選に輝いた2名を表彰しました。すばらしい。

 最後に、今までPTA役員さんや子ども達に協力してもらってデザインを考えてきた新しい半袖ジャージについて、デザインが決まったことを発表しました。

 最終的には、3年生、4年生、5年生の投票で決定しました。選ばれたのは右袖に校章をプリントするものとなりました。工場の方と大きさや太さを話し合い、2月頃に販売開始できるよう進めていきたいと考えています。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

 

かぜを予防して元気マンになろう:1年学活

 今日の2校時目は1年生の学習を参観しました。学級活動で「かぜの予防」を勉強するそうです。黒板を見ると「げん気マンになるためには、なにがたいせつか、かんがえよう」と書かれていました。ふむふむ、元気マンですか。1年生らしいめあてですね。いいぞ。

 空気中にかぜのウイルスがたくさんいることをパワーポイントを使って先生がお話しすると、子ども達は大騒ぎ。「えー、やだー、どうしよう」…「じゃあ、ウイルスはどこから体の中に入って来るのかな?」

「そうです、主に口と鼻からウイルスが入ってきますよ。」「では、口と鼻にはどうやって入るのかな?」

「手や指についていたウイルスが口や鼻、そして目などからも入ってくるんだって。」わー、きゃー、嫌だー。子ども達はまたまた興奮。でも、1学期のときのようにいつまでも騒いだりはしません。すぐ、先生の話を聞こうとして、先生に目を向けています。成長してきたねえ。

 この後、タブレットを使って、指の汚れが取りにくいところを確認したり、電子黒板で正しいうがいや手洗いの方法を学びました。タブレットの使い方もスムーズ。感心したのは、先生が「はい、しまって」というと、すぐにお片付けをしているところ。短時間で片付けて、次の学習ができていました。すばらしい。

 最後は、自分なりに頑張りたいところを書きました。ワークシートで1週間確かめていくそうです。1年生の皆さん、うがい手洗いが上手になって元気マンになってくださいね。

 

 

 

ゲストティーチャーはお父さん:2年道徳

 今日の2時間目は2年生の道徳の授業を参観しました。テーマは「生きる力」で、生命の尊さを考える授業でした。

 「生きる力って何だろう」という先生の問いかけに、「元気」「強さ」「健康」などの答えを考える2年生。「そうだね、いろいろあるね。こういうのはどう?」と言って先生が黒板に書いたのは「支えてくれる人のやさしさ」。確かに、とうなずく子ども達。自分の中にもっている生きる力もあるけど、周りで私たちの命を支えてくれる人たちがいるから、生きることができる…ということに気付いた2年生。

 「そこで今日は、みんなの命を支える仕事をしてくださっている藤田先生にゲストティーチャーで来ていただきました。」

 今日のゲストティーチャー(GT)は楢葉町住民福祉課の藤田さんです。藤田さんは町の保健師。日頃から町民の方の健康を支える立場にある方です。そして、2年生男児のお父さんでもあります。「知ってるー、○○君のパパだー」と喜ぶ子ども達。

 藤田さんからは保健師としてのお仕事を通じて、どんなふうに命に関わっているか、やさしく分かりやすくお話しいただきました。病気の人やお年寄りの方の命を守るため、相談に乗ったり、注射やワクチンを打ったり、体力が落ちないように運動を勧めたり。でも、こうやって支えてくれる人がいるから、みんな生きていけるんだよね。

 お話しの後に、感想と質問のコーナーでは、ある子が自発的に「今日はお話しをありがとうございました」とお礼をいうシーンもありました。子ども達にとっても分かりやすい話だったんですね。藤田さんのお子さんに感想を聞いたところ、「うれしかった」と話していました。働くお父さんに触れられて、お子さんも良い経験になったのだと思います。藤田さん、本当にありがとうございました。

 学校では、社会で働く様々な方からお話を聞く学習を今後も進めていきたいと考えています。皆様、よろしければ教壇に立ってみませんか。

 

こんな未来にならないかな:未来絵日記の表彰

 土曜日に中央図書館にて「南相馬☆未来絵日記」の表彰式があり、本校の6年生の作品が市長賞を受賞しました。

 直接、市長さんから表彰を受けた6年生。ちょっと緊張したところもありましたが、その後の市長さんとの懇談でもしっかり受け答えができていました。すばらしかったです。

 早速、今日のリモート全校集会でも表彰し、学校のお友達全員に披露しました。あわせて、どのような内容だったのかを、直接本人にインタビューしてみました。

 今から10年後の2032年。南相馬市には「ソーラー樹木」がたくさんある、という想像の絵日記です。ソーラー樹木とは、太陽光や風力・水分をためておくことができる木で、美しい花々は病院や老人ホームに入っている方の癒しになる、というステキなアイデアです。日頃から、環境委員長として頑張っているからこその発想だなあ、と私も感心しました。子ども達も、彼女のアイデアを聞き、驚いていたようです。

 最後に、副賞としてドローンを頂いたことを紹介しました。こんなすごい副賞があるなら、来年も頑張ろう、と子ども達に呼びかけました。子ども達が10年後の南相馬市に思いをはせ、より良くなっていくことを夢に描くことは大変有意義な取組だと思います。市長賞おめでとうございました。

 

 

考えながら組み立てよう:4年森林環境学習

 3校時目に図工室に行ってみると、4年生が外部の方に何やら教わっているところでした。

 相馬地方森林組合の柳澤さんと佐々木さんに来ていただき、森林環境学習の一環で木工を習っているところでした。木工といっても、すでに形通りに切ってあるものをボンドを使って組み立てていく作業です。

 作っているのは「くみこばこ」。子ども達はペン立てに使いたいと話していました。

 外枠を作った子に尋ねたところ、「かんたんです」とVサイン。手先が器用なのですね。

 ところが、その後、柳澤さんが「中の仕切り板を組み合わせるのが難しいんです。説明書をしっかり読んで、自分の力で組み立ててみてください。」と話をしました。

 なになに、確かに難しいぞ。子ども達は説明書とにらめっこ。国語の読解力が試されます。

 それでも「せんせい、できましたー」子ども達は上手に組み立てていきました。1時間、たっぷりと木と触れ合った4年生。いい勉強ができましたね。

 

県作文コンクールで準特選を頂きました

 相馬地方の審査を特選で通り、県の作文コンクールに出品していた2作品の審査結果が分かりました。2作品とも準特選。とても上手な作文だったので、納得です。その作文の冒頭の一部分をご紹介します。

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「なくしたカギ」 3年 男児

「どうしよう。」

なみだがいっぱい出て、あせも出てきた。家のカギがない。いつもキーケースの中にあるのにない。夜まで家には入れないかもしれないと思ったら、パニックになった。大声で泣き出してしまった。あまりにうるさくて、いっしょにいた妹が

「うるさい。近所の人に聞こえる。」

と言った。それはこまると思って声をのみこんだ。自分がなくしたわけではないのに妹が一生けん命さがしてくれた。二人でよつんばいになってさがした。ああ、妹がいてくれてよかった。でも見つからなかった。

 二年生までは児童クラブだったけれど、今はちがう。ふたごの妹といっしょにまっすぐ家に帰る。ぼくがお兄ちゃんだ。ぼくがカギの番人なんだ。ぜったいになくしちゃだめだと思っていたのに。…(後略)

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「障がいのある子どもたちと」 6年 女児

 私には三歳年下の弟がいます。今は小学三年生。いつも元気いっぱいで、ご飯もたくさん食べます。

 そんな弟は、四歳まで話すことができませんでした。名前を呼んでも聞こえていないみたいで、返事もせずに遊び続けていました。はじめは「耳が悪いのかな。」と思ってしまいました。(中略)

「どんな病気なの。」

と母にたずねてみました。

「これはね、病気じゃないのよ。簡単に言えば『特ちょう』かな。成長もみんなよりちょっとゆっくりなんだよ。だから、お姉ちゃんも弟ができないことをお手伝いしてあげてね。」

そのとき私は小学二年生。理解するにはまだ小さくてよく分かりませんでした。

 今では話すのも上手になり、算数も得意で、かけ算九九をあっという間に覚えました。私が三年生のころ苦手だったわり算もすらすらできて、私が苦手な野菜も食べられるし、弟には良いところがたくさんあります。…(後略)

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 いかがでしょう。3年生の作文は、カギを無くしたときの困った気持ちがぐいぐいと伝わってくる良い文章です。6年生の作文は、弟のよさを認め、理解している姉の気持ちがよく伝わってくる文章です。どちらも読み応えのある内容となっています。また、妹や弟が登場し、きょうだいの関わり方が見えてくる点もステキな文章だと感じました。

 この作文の後が気になるお友達は、職員室前に貼ってありますので、読んでみてください。他の子達の作文や読書感想文も掲示しています。そちらもどうぞ。

 

サンクスデイのプレゼント

 原町聖愛こども園様から、サンクスデイのプレゼントを頂きました。

 リリアンで編んだ毛糸の入れ物とメッセージ。手書きのメッセージが嬉しいですね。将来のひばりっ子の力作かな。

 毎年、頂いておりますことに感謝申し上げます。感謝を形と言葉で表すことは心と心をつなぐことにつながりますね。本校でも、今、パンジーの鉢植えを育てておりますので、時期を見てお礼に伺いたいと思います。ありがとうございました。

 

表彰しました:マラソン大会

 昨日のマラソン大会の賞状や記録証が早速できあがりました。体育部の先生方ががんばってくれました。本日子ども達に渡しましたので、ご家庭でも子ども達を認めてほめる材料にして頂ければと思います。

 学校では、本日の昼、リモート集会で各学年の男女1位の子の表彰を行いました。

 それぞれの喜びの顔をパチリ。がんばって良かったですねえ。

 マラソンはたくさんの友だちとの競い合い。だれもが1位を目指す中、自分の力をしっかり発揮して第1位となったことは本当にすばらしいと思います。おめでとう。

 ところで、5年生と6年生の1位の子達4人のタイムは、昨年の同学年の1位の子の記録を上回りました。去年の子達もそれぞれ速いと思っていましたが、4人はそれを上回る記録を出してくれたことを全校に紹介しました。すばらしいことです。

 また、最後に、この土日に宮城県名取市と茨城県坂東市のマラソン大会に出場し、優勝並びに入賞したお友達の紹介も行いました。

 名取市では名取シーサイドマラソン親子ペアマラソン女子の部で第1位。坂東市では将門ハーフマラソン大会3km小学生5~6年女子の部で第5位でした。日頃の練習の成果がマラソン大会にも直結したのだと思います。おめでとうございました。

 

がんばったよマラソン大会

 雨がポツポツ降る中でのマラソン大会となってしまいました。全天候型のトラックだったため、レースに支障はありませんでしたが、待っている子ども達や参観の皆様に寒い思いをさせてしまいました。すみませんでした。

 大会そのものは、自分なりの目標に向かって一生懸命がんばる姿が随所に見られ、子ども達がまた一つ大きくなったなあと感じるものとなりました。

 大会運営につきましてはPTA育成委員・厚生委員の皆様に監察係の仕事を引き受けて頂きました。お寒い中のご協力、誠にありがとうございました。

 たくさんの皆様のご協力のおかげで、2学期の大きな行事がまた一つ終わりました。最後に、今日のお昼の子ども達のお弁当で、心温まるものがありましたのでご紹介いたします。

 我が子の頑張りを認め、いたわるメッセージ。もらったお子さんはたいへんうれしがっていたようです。ステキですね。ひばりっ子のみなさん、今日はたいへんオツカレでした。

 

 

みんながんばれ:明日はマラソン大会

 明日15日に雲雀ヶ原陸上競技場で行うマラソン大会。このところ好天続きで、子ども達も校庭での練習をがんばっています。

 私から子ども達へのエールとして、全校集会のときに「はやく走るコツ」を伝授しました。

 1つめは「遠くを見て走ろう」と話しました。疲れてくるとどうしても視線が落ちてきて足下や数m先を見がちになります。そうすると、猫背の姿勢になり、歩幅も短くなってしまい、ますます遅くなってしまいます。視線は遠くを見つめるようにして、腰骨の上に上半身をしっかり乗せて走ると、歩幅が広がってきます。疲れているときこそ、遠くを見て走ろう!

 コツの2つめは、シューズのひもをぎゅっとしばることです。ひもが緩いと、走っているときに余計なエネルギーが必要になってきます。レースの前にひもをしっかりしばって走ること。走競技の基本ですね。

 

 最後に、「順位じゃないよ。今までの自分に勝つことが大切だよ」という話をしました。今まで1000mを続けて走れなかった子は、「1000mを続けて走る」というめあてが良いでしょう。今まで1200mを5分で走っていた子は「4分59秒で走る」というめあてが良いでしょう。マラソンは自分との戦いです。昨日の自分に勝つことを意識して、自分を高めていってほしいと考えます。

 

がんばったね今日の表彰:リモート全校集会

 お昼にリモート全校集会を開きました。その中で表彰を2つ行いました。

 まずは、市総合スポーツ大会空手道競技において、形第3位、組手第5位になった3年生の表彰です。学習発表会のときにも空手の形を見せてくれました。がんばっていますね。

 続いて、県読書感想文コンクールで入選となった3年生の表彰を行いました。県のコンクールで入選はすばらしいのですが、本人はまだまだ上を目指したいと話していました。向上心を持って取り組んでいる点、すばらしいと思います。

 他にも、いろいろなことで賞状を頂いた場合などには表彰を行い、学校中にお知らせしますので、校長の方までご連絡ください。認め合い、励まし合う子どもの育成に役立てていきたいと考えています。

 

 

 

図書室大好き

 ここ数日、業間休みに図書室に行って、子ども達の様子を見ています。

 毎日、図書室は大盛況。たくさんの子ども達が利用しています。おや、カウンターの中では、図書委員の5年生が何かをやっています。

 返却された図書のアルコール消毒です。一つ一つ丁寧に脱脂綿でふいています。コロナ対策に子ども達自らが関わっています。おや、その隣でシールを渡している子は2年生ですね。

 図書室の常連さんです。読書祭りのシールを渡す仕事をボランティアで引き受けているようです。誰かの役に立つって、楽しいですよね。

 読書祭りのパズルの方は2年生がダントツ1位のようです。他の学年も頑張って本を借りてくださいね。

 廊下には貸出冊数のグラフが貼ってあります。低学年の子ども達は簡単に読める本が多いので冊数も多いですね。このグラフは子ども達の意欲を高めてくれそうです。学校司書さんありがとう。

 その隣の掲示板には、クリスマスの飾り付けが。子ども達がそれぞれ貼っています。

 図書室のテーブルに工作コーナーがあって、ここで飾りを作っているようです。

 1年生も楽しみながら図書室を利用しています。図書室って、昔は静かに本を読むところでしたが、今は様々な楽しみを提供してくれる場所になっていて、業間の時間は活気がみなぎっています。楽しい図書室で本に触れ、活字に触れていく。学校司書さんの工夫が随所に生きています。

 

広さを比べよう:4年算数

 今日は4年生の算数の授業を見に行きました。先生が突然「実は私は家を3軒持っています。」と言いました。「一番広い家はどれなのかなあ?」「あれえ、形がいろいろで分かりにくいなあ・・」なるほど、広さくらべですね。

「どうやったらくらべることができるかな?」という問いかけに、すぐ反応する子ども達。「重ねてみれば良いんじゃない?」自分なりの方法をノートに書き出しました。スムーズですねえ。

「じゃあ、やってみようか」隣同士で協力して考えることになりました。

「これとこれではこっちの方が大きいよ」「これとこれは分かりにくいなあ。切っちゃおう。」いろいろなやり方で一番大きなものを見つける作業が続きました。

 一番大きいのは分かったけど、どのぐらい大きいかは分かりにくいねえ。このような面積のときには「1平方センチメートル」という単位が何個あるかで考えるといいんだよ。「なるほど」子ども達は面積の単位を手に入れた!

「そうすると、これは60平方cm、こっちは・・・」どんどん学習が進んでいきます。たった45分ですが、子ども達は面積の捉え方の基礎を身につけることができました。頑張ってるね4年生。

 

ありがとうございます藍染めのしおり:6年生

 新潟県新発田市の山田真嗣様、湯浅佐太郎様より、6年生へ藍染めのしおりを頂きました。

 これは、新発田市に多くの子ども達が避難していることをきっかけに、平成23年より継続して頂いているご支援です。今年度をもって終了とのことですが、10年以上も心のこもったしおりを頂きましたことに感謝申し上げます。

 早速、6年生に配布しました。一緒に熱いメッセージも入っていて、頂いた6年生も喜んでいました。全国の皆様が今でも子ども達を応援してくださっています。感謝の気持ちをもつとともに、私たちも困っている人の助けとなるような活動をしていく必要があると感じています。山田様、湯浅様、ありがとうございました。

 

環境委員は活動を怠らない

 2校時の休み時間、校舎北側の「ひばりっこ花壇」に水掛をする子ども達の姿が。環境委員会の6年生と4年生です。長い130mの花壇を4人で一生懸命水掛けしています。

 昨日、みんなで植えたパンジーが元気に根付くようにやさしく水掛をしています。休み時間で、遊びたい気持ちもあるのでしょうが、一生懸命委員会の仕事に打ち込む姿、立派です。

 6年生の環境委員長さんは、「今、体育で2km走ってきたところなんです。たいへんなんです。」と言いながら、花壇の端の方まで走って水掛をしていました。自分の役割をしっかり果たす。ひばりっ子の素晴らしさを、また発見できました。

 

観察しましたよ:月食

 仲よく登校している3人組の4年生。「昨日の夜は月食を見ることができたかな?」「はい、観察したことをまとめてみました。」おー、すごい。観察記録と、月食になる理由まで調べている。

 自然に興味を持って観察したり、調べたり。とても良いことですね。何事にも興味関心を持って取り組むことはすばらしいことです。主体的な取り組みに拍手です。

 

花いっぱい活動で「輝く花だんにしよう!」

 今回の花いっぱい活動は、相馬農業高校の生徒さんと一緒に行いました。いつも花壇の花苗を育ててくださっている高校生です。まずは、6年生の環境委員長さんから「みんなで助け合って、輝く花壇にしよう」と、委員会の子ども達が考えた活動のテーマの発表がありました。

 続いて、高校生の皆さんから「上手な植え方」を教えていただきました。根を傷つけないようにやさしく植えるのがポイントだそうです。「なるほど。やっぱりそうだよね。」…これまでもお花を傷つけないように気をつけて活動してきましたが、お話を聞いてあらためて納得している様子の子ども達でした。

 さあ、いよいよ活動開始です。協力してパンジーを運びます。

 お兄さんに優しく教えていただいたり、笑顔で楽しんだりする、子ども達のほほえましい姿が、あちらこちらで見られました。

 高校生のお姉さんが見守る中、水やりもがんばりました。「とっても上手だよ。」というお姉さんの優しい声が聞こえてくるようです。子ども達も一緒に活動できることが、本当に嬉しそうです。

 最後は、代表の子ども達が感想を発表しました。「高校生のお兄さん達と一緒にできて嬉しかったです。」「分からないことを質問すると優しく教えてくれました。」など、心がほっこりする感想が聞かれました。

 これからますます寒くなりますが、みんなで心を込めて水やりなどのお世話をがんばっていきます。どうぞ近くにいらした際は、是非「ひばりっこ花壇」をご覧になってください。輝く花壇に、きっと元気な気持ちになれるはずです。

 

校長先生にお伝えしたいことが・・

 お昼休みに4年生の女子2名が校長室に来て、「校長先生にお伝えしたいことがあります」と切り出してきました。

 一体何事?と思って、聞いてみると、「今日の夜、月食があるんです」とのこと。そうそう、今日は月食。それも皆既月食。しかも、一緒に天王星も隠れてしまうという、442年ぶりの天体ショーの日なんです。

 「この時間に月食するので、お伝えします」と言ってメモを見せてくれました。うんうん。442年に1回の出来事だし、是非見ておいた方が良いよね。情報ありがとう。今夜は天気も良さそうだし、皆様も天体観測してみてはいかがでしょう。二人の小さな天文学者さん、情報をありがとうございました。

 

力を合わせて!読書パズル:ひばりっ子読書祭り

 お昼の放送で、図書委員の児童が告知をしていました。

「図書委員会よりお知らせします。ひばりっ子読書祭り『力を合わせて!読書パズル』が始まりました。」おー、読書の秋、たくさんの本を読んでもらおうと、図書委員会頑張っていますね。

「ルールを説明します。図書館で本を借りると、1日一人1枚パズルのピースがもらえます。」

「ピースをもらったら、図書館にあるクラス毎に用意されたパズルにピースを貼ります。」

「パズルができあがると、本の表紙が浮かび上がります。クラスみんなで力を合わせてパズルを完成しましょう。」

 なるほど。学級の友だちと協力してパズルを完成させる。団体戦ですな。いろいろと考えていますね。おー、1年生は既に2枚目に突入している。やりますねえ。

 さあ、みなさん、たくさん本を読んで、パズルをたくさん完成させてください。読書祭りは11月いっぱい実施中です。業間・昼休みは図書室へレッツゴー!!

 

「人権の花運動」で地域にやさしい心を届けよう

 今日は、原町区人権擁護員と南相馬市役所市民生活部の皆さんをお迎えし、環境委員会の4~6年生の子ども達がプランターに花を植える活動を行いました。

 はじめに、人権擁護員の方から「皆さんの花を育てる活動を通して、やさしい心をたくさんの人に届けてくださいね。」とお話をいただきました。

 みんなで植えるパンジーの花言葉は「私を想って…。」だそうです。とても素敵な花言葉ですね。子ども達は、プランターに自分が植える花の色を選びました。

 心を込めながら上手に花を植えました。しっかりと根付いたら、日頃からお世話になっている施設に子ども達とプランターを届ける計画をしています。

 最後に、6年生の委員長さんから「花を育てることを通して人権の花の活動を広めていきます。」という、心のこもったあいさつがありました。

 「全校の皆さんに」と鉛筆のプレゼントをいただいています。大切に使わせていただきたいと思います。

原町区人権擁護員、そして南相馬市役所市民生活部の皆様、ありがとうございました。

 

秋の深まり

 今朝7時の気温は6℃。体育館横は日差しがあたらず、寒さを感じる季節となりました。でも、子ども達は元気にあいさつをしてくれます。

 最近特に元気なのは、お兄ちゃんを送ってきてくれた妹ちゃん。お兄ちゃんを送った後に校長に会いに来てくれます。「ばいきんまーん」と大きな声を出して駆けてくる姿がたいへん微笑ましく、気持ちが暖まります。後ろからかけてくるお母さんもたいへんのようですが、寒い朝の楽しみの一つになっています。

 元気と言えばこの3人組。マラソン大会に向けて、朝、歩いて体を鍛えているようです。車での送り迎えが多い本校ですが、最近、このように歩いてくる子も多くなってきました。歩くことは体にとってとても良いことですし、血流が巡り、脳も活性化され、学習にも効果があります。多くの子にチャレンジしてほしいなあと感じています。

 気がつけば桜の葉っぱもかなり落ちてきました。もうすぐ、銀杏も黄色く色づくことでしょう。朝は、季節の移り変わりを感じることができる貴重な時間となっています。

 

スーパーマーケットの工夫:3年社会

 3年生の社会科の授業を参観しました。子ども達は先日、スーパーを実際に見学に行き、いろいろな工夫を見学してきました。先生はそのときの様子を写真で振り返り、今日の学習のめあてにつなげました。

 「今日は、スーパーマーケットにはどんな工夫があったのか、みんなで出し合いましょう。」「はーい。」子ども達はやる気満々です。

 なぜかというと、自分たちが見つけた工夫をそれぞれ付箋に書き出しておいたのですが、各班とも、ものすごい枚数の付箋が準備されていました。これだけ準備していれば、こわいものなし。やる気満々になりますよね。

 子ども達は、互いの付箋を確認し合い、同じような意見はまとめて整理していくことになりました。

 「これとこれは同じだよね。」…一つ一つ確認しながら整理する作業が進んでいます。たいへん頭を使う活動ですが、子ども達は熱心に取り組んでいます。うーん、成長してきたなあ。

 いろいろな工夫が各班から出てきた後に、先生が「これを、売り場・バックヤード・働く人の3つに振り分けましょう」と呼びかけました。ここでも集中を切らさず、頑張って考える3年生の子ども達。立派でしたよ。

 いろいろな工夫が出てきた後、先生が先日保護者の皆様に協力して頂いたアンケートを基に、「お店の工夫はお客様の願いを基にしている」ということに気づきました。

 「そういえば、スーパーにお客さんの意見が貼ってあったりするよね」そうそう。スーパーではお客さんから意見を聞くために、そんな工夫もしていますよね。普段の生活経験から働く人の工夫に気付くことができました。頑張って勉強していますね。すばらしい。

 保護者の皆様、アンケートなどのご協力ありがとうございました。

 

体験を通して学ぶ:ひばりいもほり

 今朝は晴天。気温も15℃ほどあり、たいへん心地よい朝でした。教室前の花壇ではひばり1組2組の子達が集合して何かを始めようとしています。

 みんな軍手をして、畑となっている花壇の方を見つめています。これからサツマイモの収穫が始まろうとしているようです。先生の発案で、大きい子と小さい子のペアを作って一緒に活動することになりました。

 まずはツル(茎?)を引っ張ります。大きな子が小さな子に指示しながら、協力して活動する姿が随所に見られました。お互いに良い経験になっています。

 取り除いたツルはクリスマスリース作りに使います。大切な教材ですので、きれいに並べておきます。協力する姿と、テキパキ動く姿が見られました。良いですねえ。

 さあ、いよいよ芋掘りです。みんなで協力して掘ります。両手をしっかり使って掻き出すことがきれいに取り出すポイントです。お互いに声かけ合って作業する姿が見られました。

 見てください。大きないもが採れました。

 今年の収穫は大豊作。用意したかごに入りきらないぐらいたくさんのサツマイモが採れました。お兄さん達が協力してかごを持ち、学習室まで運びます。ついて行く1年生も、すごく誇らしげです。みんなよく頑張りましたね。働きながら、良い経験がたくさんできた点も良かったね。

 

体験を通して学ぶ:ひばり算数

 ひばり学級の算数の授業を見ました。3年生の二人が真剣にはかりを見つめています。

 今日の学習ははかりを使ってものの重さを量ることのようです。二人で協力しながら、いろいろな物を量っていました。

 すると、突然「校長先生に問題です。こっちの鉄のぶんちんとこっちのティッシュボックスで、重い方はどちらでしょう?」と出題されました。

 鉄の文鎮は岩手の南部鉄器でできたもの。もってみると、小さいけれどずっしりきました。一方、ティッシュボックスの方は体積は大きいもののずっしり感がなく、断然、文鎮の方が重そうです。手に持って何度も比べてみましたが、やっぱり鉄の文鎮が重いというのが私の結論でした。

 でも、量ってみると、なんと140gと160gでティッシュボックスの方が重いではありませんか!子ども達は「こっちの方が重いんですよ~。不思議ですよね~。」と言って、私を慰めてくれました。錯覚なのでしょうが、実際に量ってみないと分からないものですね。

 ひばり学級では、少人数体制で、実際の体験活動を活かしながら学習を進めています。自分たちの興味関心を大切にし、先生に支援してもらいながら、楽しく学習に取り組んでいる姿を見ることができました。すばらしい。

 

表彰と校長のお話:リモート集会

 10月31日の給食の時間。月曜日ということで、リモート全校集会を行いました。今日は表彰と校長のお話です。

 表彰は、「野馬追の里南相馬 子ども達が描くふるさと絵画展」の賞状伝達です。市長賞や金賞・銀賞を取った子ども達に表彰状を伝達しました。

 続いての校長の話では、マラソン大会の目標についてお話ししました。子ども達が目標を立てるとき、最初に出てくるのが「1位になる」などの順位を目標にするパターンです。順位は相手があってのことなので、なかなか希望通りには行かないものです。

 そこで、子ども達には「何分何秒で走る」とか、「さいごまで走りきる」「何mを走りきる」とかの目標の方が良いよ、というお話をしました。せっかく練習するのですから目標を達成できるよう、良い目標を立ててほしいと思います。また、安全第一、健康第一で、練習に励むようお話ししました。11月15日のマラソン大会に向けて、少しずつ練習を重ね、頑張ってほしいと思います。

 

金魚草をいただきました

 高平の鈴木洋一さんから、またまたお花を頂きました。

 鈴木さんは「相双日本花の会」の代表をされている方で、これまで何度も花を頂いてきています。今日頂いたのは、金魚草のプランターやミニトマトの鉢植えです。

 ミニトマトの鉢植えはちょうど9個頂いたので、各教室に配布して育て、観察させてみようかと思っています。鈴木さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

トリック オア トリート? ハロウィン

 お昼のリモート集会で、校長がお話をしていると、怪しげな2人組が入ってきました。

 「今日のお昼休みに、6年生に合い言葉を言ったら、シールを上げま~す。」「合い言葉は、トリック オア トリートで~す。」ほうほう、6年生が楽しいハロウィン企画を考えてくれたようです。

 お昼休み、早速6年生が校舎内を仮装して回りました。魔女やかぼちゃの化け物になりきっています。

 6年生に向かっていく下級生の子ども達。一時、廊下は騒然。すごい熱気です。まるで獲物を狙うような子ども達。やはり、ハロウィン恐るべし。

 6年生に合い言葉を言った子ども達はシールをもらっていました。

 簡単な遊びでしたが、校舎内が一気に盛り上がりました。6年生の皆さん、楽しい企画をありがとう。

 

ハロウィンパーティ:2年生

 2年生の教室の前を通ると、何やら楽しそうな声が・・・

 2年生の子達が、紫や茶色の衣装にいろいろな飾りを作って付けているところでした。どうやら、図工でハロウィンの衣装作りを行っているようです。今日は10月31日。ハロウィンですものね。子ども達はノリノリで飾り付けを行い、一緒に仮装までしています。先生に聞いたら「このあと3時間目にパーティをやります。どうぞお越しください。」とのこと。3時間目もお邪魔することにしました。

 3時間目、学習室に集まった子ども達。何かになりきっている感がプンプンします。衣装だけでなく、体にシールを付けている強者達もいます。恐るべしハロウィン効果。いたずらされそうです。

 先生から「校長先生にトリック オア トリートって言ってみよう!」と声かけられ、ハロウィンのミニ体験コーナーまで始まり、一人一人英語にチャレンジ。外国文化に触れることも大切な学習ですね。

 言った後は、お菓子のプレゼント。(担任の先生が準備したものを単に校長が渡しただけです。すみません。)渡したお菓子はおうちに帰ってから食べること、というお約束です。

 自分たちの思いを自由に表現する事ができる図工の授業。子ども達は楽しみながら、様々な学びを体験しています。

 

紅白白熱!親子運動会:第1学年

 今日の5校時、体育館に1年生の保護者の皆さんが集まってきました。学年行事で親子運動会をするとのこと。途中、様子を見学に行きました。

 すでに、綱引きや玉入れが終わって、あとは「しっぽ取り」を残すばかり。白組優勢で、最終種目。若干点数が開いており、保護者の皆さんは「紅組、がんばれよ」と応援中。確かに1年生の頃は勝負へのこだわりが強いお年頃。逆転目指して、紅組頑張れ。

 子ども達の様子を見ていると、白組の子の方がやや活発?紅組善戦するも、それほど差は縮まりません。何だか、嫌な予感がしてきました。…「校長先生も混ざってください」と、役員さんからのお声かけ。ありがたいですねえ。それでは、老体にむち打って頑張りますか。

 結局、その後、2回しっぽ取りを行いました。子ども達は容赦なくアタックしてきて、逃げ回るのにもヘトヘト。若さには勝てません。最終的には僅差となり、赤も白もよく頑張ったね、ということになりました。

 この運動会を通して、親子で楽しい思い出ができたことと思います。お忙しい中、参加して頂きました保護者様ありがとうございました。また、いろいろと運営を進めてくださった役員の皆様、ありがとうございました。

 

6年生とデザインを相談しています:半袖体操着

 6年児童と一緒に、新しい半袖体操着のデザインを考えています。

 「原町二小」の文字だけでは、何だかシンプル。そこで、少しだけ何か付け足したい。6年生から出てきたアイデアは以下の通り。

「校章を付け足す」…やっぱり学校の紋章ですから。付ける意味はあると思います。

「花のイラストを付け足す」…原二小といったら「花いっぱい活動」ですから。確かに。

「ひばりのイラストを付け足す」…僕たちひばりっ子だもんね。なるほど。

そこで、それぞれ、アイデアスケッチをしてもらいました。

 次に、できたアイデアをグループで見せ合い、話し合ってアイデアをまとめてもらいました。

 ただ、「ひばり」のイラストは結構難しくて困りました。そこで、絵の得意な6年生にまとめてもらいました。

 いろいろ話し合って、これから案を絞っていきます。決定まであと少し。6年生、協力ありがとう。

 

サツマイモの収穫:2年生

 2年生が校庭側の花壇に植えていたサツマイモの収穫を行いました。残念ながら、収穫作業の様子を見ることはできませんでしたが、収穫したサツマイモを見せて頂きました。

 大きないもを収穫しましたねえ。子ども達の顔が小顔なのか、それともいもが大きいのか。食べ応えがありそうです。

 不思議な形のサツマイモもありました。おもしろそうですが、料理するのがたいへんそうですね。

 こんなにたくさん採れたんです…すごい。重そう。いろんな料理が味わえそうですね。

 こんな小さいのもあったんです…かわいい大きさ。いろんないもがあったんだね。

 あら、サツマイモだけじゃなかったんだね。秋なすおいしいよね。

 収穫を喜び、収穫したものを次から次へと報告してくれる2年生。楽しい学習ができたようですね。

 

いろいろな人に支えられて…花いっぱい活動

 玄関前で事務室の職員さんがプランターのお世話をしていました。

 市からパンジーの苗が届いたので、プランターの植え替えをしてくださっていたのです。

 玄関前にたくさん並んでいるプランターのお世話をしてくださっている職員さん。「捨てられそうな花の中にも、大切に世話をすると翌年元気な花を咲かせてくれるんです」とお話をしながら作業されていました。心を込めて世話をすることが大切なのですね。

 130m花壇の方では用務員さんがマメトラを入れて耕してくださっていました。

 消石灰や鶏糞を入れ、耕した後、来月、相馬農業高校で作って頂いたパンジーやビオラの苗を、高校生に協力して頂きながら植える計画です。養分をしっかり入れたので、春に一段ときれいな花を咲かせてくれるのではないか、と期待しています。

 狭い花壇をマメトラで往復する作業はなかなか難しいと思いますが、黙々と作業して頂きました。本校の花いっぱい活動は、子どもの力はもちろんですが、様々な職員のおかげで成り立っていると改めて感じました。職員さん、用務員さん、ありがとうございます。

 

教育委員の皆様に学校を見て頂きました

 今日は、教育委員会の教育委員さんや事務局の職員さんに訪問していただき、学校の授業や施設の様子などを見て頂く日でした。

 まず校長室で、子ども達や先生方が頑張っている点や今後の課題などを説明し、その後、各教室での授業の様子を見てもらいました。

 教育委員さんからは、「授業でのやりとりから、先生と子ども達が非常にいい関係であると感じた」「ICTを上手に活用しながら頑張っている」「休んでいる子にもオンラインで授業を配信していることが分かった」などのお褒めの言葉をたくさん頂きました。

 今後は、「タブレットなどを活用してお互いの考えを共有した後、どうやって高めていくか」「市内でも肥満傾向にある児童の割合が高くなってきている。肥満解消に向けた積極的な対応が必要」…などの課題も浮き彫りになりました。

 ひばりっ子の良いところを認めていただき、そして、さらに今後頑張るべき点を示唆して頂きました。訪問してくださった皆様、ありがとうございました。

 

寒い朝:そろそろ防寒のご準備を

 今朝は気温8℃。太陽の光は雲に遮られ、冷たい北風が吹いていました。思っていた以上に寒い朝となりました。

 登校してくる子ども達も、いろいろと防寒対策を始めています。

 制服の上にジャンパー。温かいですね。

 襟元や首を温めるためのマフラーやネックウォーマーも有効です。

 校長も、防寒対策のレベルを上げてみました。10月に毛糸の帽子は早すぎるかもしれませんが、今日はこれがないと厳しい状況でした。これからどんどん冷えていきます。天候や気温にあった服装で登校できるようにしましょう。

 

ステキな発表のオンパレード:学習発表会

 本日の学習発表会に、大勢の皆様に来ていただきました。去年よりも少し枠を広げ、ご家族の人数制限を撤廃。おじいさんやおばあさん、ご兄弟など、たくさんの方に見て頂くことができました。学年交代制で短時間の参観ではありましたが、久しぶりの学習発表会に満足して頂いたおじいさん・おばあさんがいらっしゃったのでは、と感じております。皆様、ありがとうございました。

プログラム1:1年 開幕の言葉・大きなかぶ

 

プログラム2:2年 お祭り!!

 

プログラム3:合奏部 響け!原二サウンド2022

 

プログラム4:3年 ひばり忍術学園ものがたり

 

プログラム5:4年 ごんぎつね

 

プログラム6:5年 群青/ブルーピリオド

 

※PTA感謝状贈呈…昨年度まで5年間、本校PTA会長を務めていただいた馬場様に県P、相馬地方Pから感謝状が届きましたので、森岡会長から贈呈していただきました。なるべく多くの人がいらっしゃるところでお渡ししたく、このタイミングで行いました。馬場様、長年にわたってありがとうございました。

 

プログラム7:6年 花咲き山・閉幕の言葉

 

 それぞれ、どれもがステキな発表でした。子ども達が一丸となって心を合わせて一生懸命頑張っている姿が随所に見られました。私の立場で見ると、練習を進める上で努力していた子ども達の姿を見ているし、いろいろと工夫して指導を頑張った担任の姿も見ているし、担任外の先生方・職員が子ども達の発表のためにいろいろと協力してくれた姿も見ているし…、ここまでのいろいろな苦労の跡を知っているだけに、「子どもも、先生方もすごく頑張ったなあ。」と感じています。一生懸命な姿というのは本当に心を打つんですね。学習発表会途中に、何度も目頭が熱くなりました。頑張ったすべての皆さんに感謝申し上げます。感動をありがとう。

 

表彰、そして「一円融合」の話:リモート集会

 今日のお昼はリモート集会で、各種表彰と校長の話を行いました。

1 相馬地方小中学校読書感想文コンクール…各学年1名ずつ表彰。特選1名、入選2名、佳作3名。特選は県のコンクールに出品します。

2 福島県児童作文コンクール相馬地方審査会…各学年1名ずつ表彰。特選2名、入選1名、佳作3名。特選は県のコンクールに出品します。

3 南相馬市発明工夫展…小高商工会長賞…5年男児が受賞しました。

 表彰の後、校長の話をしました。

 今日は「一円融合」です。一人一人が頑張っても、バラバラでは大きな効果につながりません。「一人一人が融(と)け合って、一つの円にまとまって協力すれば、大きな事を成し遂げられる」と私なりに解釈したお話をさせて頂きました。明日の学習発表会では「協力」や「友情」「仲間」「団結」などのテーマで発表をする学年が多く、学年のみんなが力を合わせ、心を一つにして発表するので、その前にこの話をどうしてもしたいと考えていました。ひばりっ子のみなさん、一円融合の気持ちで、がんばろう!!

 

一段とパワーアップ:朝のあいさつ

 昨日は20日。毎月20日は原町更生保護女性会のお二人が昇降口であいさつ運動をしてくださる日です。

 子ども達はいつも通り元気にあいさつして、お二人に返していました。いや、普段以上に大きな声。元気いっぱいです。何だかパワーアップしてきています。

 いつも7時20分になるまで、子ども達は昇降口前で待っているのですが、みんなにこにこ。元気いっぱい。おそらく、このところの学習発表会の練習で気持ちが高揚しているのでしょう。また、大きな声で話す練習をしているから、声も大きくなっているのでしょう。明日の学習発表会、楽しみです。

 気がつけば、校舎の日陰の部分が広くなり、秋の深まりを感じる頃となりました。明日は、本校にとっての収穫の秋。今までの学習の成果を発揮して、たくさんの笑顔の花が開くことを期待しています。

 

家庭学習頑張ってます:自主学習ノート展

 職員室前の廊下に子ども達が群がって、置いてあるノートを見ていました。

 先週から「自主学習ノート展」を開いており、2年生以上の各学年で数名のノートが展示されています。

 ノートの中をパラパラめくってみると、子ども達が家庭学習で頑張っている様子がうかがえました。

 子ども達の頑張りを認めるため、先生方も内容を確認し、ときにコメントを書いて励ましているようです。

 中には、おうちの方からの励ましの言葉が書かれているものもありました。子ども達にとって、誰かに認めてもらっていることは、とても大きなはげみになると思います。子ども達が進んで学習に取り組む秘訣だと思います。ありがとうございます。

 

練習頑張ってます:校長内見

 土曜日の学習発表会に向け、各学年の練習も仕上がってきました。昨日から「校長内見」をお願いして、仕上がり具合を見させてもらってます。

 昨日・今日で1~4年生の練習を見させて頂きました。その練習風景の一部を写真でパチリ。どの学年のものかは秘密です。衣装もそろえ、気合いが入っている子ども達。私が驚いたのは、スゴく声が出ていること。大きな声を出して頑張っていますよ。歌や踊り・運動などもすごくステキ。本番が楽しみです。乞うご期待です。

 ところで、ICT支援員さんは、子ども達の映像を各教室に配信する準備やプロジェクターの操作などに一生懸命取り組んでくれています。朝から夕方まで、体育館と職員室を行ったり来たりしながら、学習発表会のために働いてくれています。普段はコンピュータの達人ですが、こういった面でも大活躍。本校にとって、なくてはならない存在です。ICT支援員さん、土曜日お世話になります。

 

ていねいな指導でぐんぐん理解:ひばり1年生

 今日はひばり1組の算数の授業を参観しました。1年生達が繰り上がりのある足し算を学習しています。一緒に相双教育事務所や市教委の指導主事の先生にも参観していただきました。

 8+4の計算です。子ども達は ①○を描いて数える。 ②ブロックを使って考える。 ③さくらんぼを描いて考える。 …の3つの方法で計算の仕方を考えます。

 昨日学習した「9+4」をもとに、同じような学習の流れで取り組んだ子ども達。「10のまとまりを作って計算すれば良い」ということに気づき、8+4=12であることが分かりました。その後は 8+○の計算にたくさん取り組むことができました。

 今までの学習を活かしながら学習を進め、なやんだらすぐ担任の先生が寄り添ってヒントをもらっている姿を見ながら、手厚い指導ができているなあと実感しました。特に、問題にどんどんチャレンジする姿に成長を感じました。ぐんぐん頑張れ、1年生。

 

すばらしい学習態度:所長訪問

 今日は県教育委員会の相双教育事務所から所長様等3名のお客様が、本校児童の学習の様子を視察にいらっしゃいました。

 お客様には教室の並びで全学年の授業の様子を参観していただきました。一つ一つの学級では短時間の参観となりましたが、学級の雰囲気を的確に見抜き、校長・教頭との話し合いの場では適切なご指導を頂きました。

 最後に、所長さんから「子ども達はとても反応が良いですね。学習に前向きなかわいい子達がたくさんいますね。」とお褒めの言葉を頂きました。ひばりっ子の良いところを見つけてもらい、私も嬉しく思っています。ありがとうございました。

 

 

カコイチの出来でした:5年生音楽祭

 今日は音楽祭本番。5年生の今までの練習の成果を発揮するときがついにやってきました。

 子ども達に聞くと、「最初はドキドキして緊張しましたが、上手に演奏できました」「ちょっと失敗したところもあったけど、友だちに合わせてもらってうまくできました。」「最初の練習の頃はうまく演奏できなかったけど、練習を重ねて、上手に演奏できるようになった。今日は楽しかったです。」というような感想が聞かれました。客席で聞いていた私も、「おっ、リズムに乗って楽しく演奏できてる。いいぞ、これは。」と感じて聞いていました。

 途中、観客に手拍子を求めるシーンがありましたが、子ども達はもちろん、担任の先生も満面の笑みで楽しさを表現していました。学校に帰ってきた担任が全校放送で「皆様の応援のおかげでカコイチの出来ばえでした。頑張った5年生の子ども達をほめてあげてください。」と話していました。すばらしい。

 演奏終了後、子ども達のほっとした表情が見られました。これまでの練習お疲れさまでした。保護者の皆様、これまでの応援・励まし・ご協力に感謝申し上げます。

デザインを決めるのは子どもたち:PTA役員会

 昨日は、夕方からPTA役員会を行いました。ミニひばりっこ祭りの反省やジャージのデザインのこと、今後の活動のこと、次年度に向けてのことなどを話し合うことができました。役員の皆様、お疲れさまでした。

 ところで、ジャージの見直しの件について、簡単にご説明します。

 以前お知らせしましたとおり、今回は半袖運動着について見直しをしています。紺色のTシャツスタイルにして、デザインを1カ所入れることにしています。これまで複数の案を役員の中で検討し、シンプルな2つの案に集約するところまできています。昨日の役員会では、今後、デザイン決定までどのように進めるかを話し合いました。

 A案は背中に「原町二小」とプリントする案。B案は右袖に校章をプリントする案。とりあえず、どちらもシンプルな案でまとめました。

 今後、6年生の子ども達と相談して、フォントやデザインを最終的に見直し、完成させたいと思います。6年生が後輩のためにアイデアを出し合い、より良いデザインにしていく過程を作ることによって、6年生の子ども達にも思い出を残させたいと考えています。

 また、完成した2つの案を5年生・4年生・3年生に多数決で決めさせたいと思います。子ども達には「自分たちで決めた」という意識を持たせ、新しい半袖運動着に愛着を持たせたいと考えています。

 決定まであと少し。子ども達の考えを活かした体操着になるよう、働きかけていきたいと思います。

 

練習頑張ってます:学習発表会

 気がつけば学習発表会まであと10日。各学年とも演目が決まり、練習に励んでいるところです。6年教室からは何やら音楽が聞こえてきます。歌の練習かと思ったら・・・

 何やら、6年生が曲に合わせて手を動かしています。先生がリードしながら手話の練習をしているようです。学習発表会の劇中に手話を行う場面があるようです。頑張ってマスターしてください。

 多目的室では3年生が元気に練習していました。劇中で歌う歌の練習のようです。

 せっかくだから振り付けをして、動きを合わせることにしました。みんなの意見を参考にしながら一通り振り付けを決めました。さあ、元気に演技してくださいね。

 子ども達は、おうちの人に頑張っているところを見てもらえるよう張り切っています。みなさん、22日の学習発表会を楽しみにしてくださいね。

 

 

練習よりうまくできた!:ふくしまっ子ごはんコンテスト

 日曜日に福島市で「ふくしまっ子ごはんコンテスト」の最終審査が行われ、本校から5年生の男児1名が出場しました。県内の小学生で出場した子は9名。相双地区では1名。家庭科調理の県大会です。

 代表児童に話を聞いたところ、「緊張しました。特に、薄焼き卵をひっくり返すところがすごく難しかったんですが、練習のときよりも上手にできました。良かったです。」と答えてくれました。菜箸を使ってきれいに仕上げる必要があったようで、家で何回も練習したそうです。成功して良かったですね。

 できあがったごはんのタイトルは「花たばのような朝食で元気に」です。どうでしょう、確かに花束ができてますね。上手です。

 結果は後日お知らせとなりますが、県大会に出場したことやそのためにコツコツと練習したことは、きっと今後何かの役に立つと思います。頑張りましたね。すばらしい。

 

 

 

心を一つにして頑張ります:音楽祭壮行会

 14日(金)に行われる音楽祭に向けて、出場する5年生の壮行会を本日お昼の集会で行いました。

 全校生の前で演奏する5年生。少々緊張もしたと思いますが、ここでの経験が本番に生きると思います。聞いている子ども達は静かに心の中で応援しながら聞くことができました。

 最後は5年生代表児童のお礼の言葉。「練習の成果を発揮して、心を一つにして頑張ってきます。応援よろしくお願いします。」頑張ってきてください。

 14日の音楽祭は、残念ながら今年も保護者の皆様の参観はできません。その代わり、動画を撮って皆様に見ていただけるようにしたいと考えています。

 また、22日の学習発表会において、本校体育館にて、ご家族の皆様に聞いていただけるようにします。これからさらに上達した姿をお見せできるよう、頑張れ5年生。

 

春に向けての準備:花壇の花抜き

 春花壇の準備のため、本日、花壇に咲いていた花を抜きました。まだきれいな花を咲かせていたので、少し残念な気もしますが、肥料を入れて土を耕し、次のパンジーなどを植える準備をしなければならないので、仕方ありません。子ども達は頑張ってどんどん抜いていきました。

 1年生は6年生に協力してもらって活動しました。異学年の交流も、花いっぱい活動の大きな目的の一つです。

 ひばりっ子は働き者なので、花壇はどんどん片付いていきました。友だちと仲よく協力しながら、短時間で花抜き完了です。

 もちろん、抜いた後の後片付けもバッチリ。一輪車やバケツを使って抜いた花を集めて回った子ども達。働き者だねえ。

 さすが6年生。最後の後片付けをしっかりやってくれました。来週は用務員さんにバトンタッチして、土作りをしていただきます。よろしくお願いします。

 

来年の1年生がんばりました:就学時健康診断

 来年1年生となるお子さんを対象に就学時健康診断を原町三小にて行いました。(原二小と三小は、1年おきに会場校となって、協力しながら健康診断を行っています。)

 コロナ対策で、保護者の皆様には、送り迎えをお願いし、健診中は、子ども達だけで頑張りました。途中、集中力が途切れそうになるところを、先生方が上手に対応し、進めていくことができました。

 

 最後は、教室に分かれて知能検査も実施しました。慣れないテストでしたが、どの子も先生のお話を聞いて一生懸命頑張っていました。

 順番通り列に並んでいる姿、返事や受け答えの様子などを拝見し、落ち着いている印象を受けました。もちろん、元気いっぱいのところもたくさん見られ、来年も楽しいひばりっ子がたくさん入学してくるなあ、と楽しみになりました。関わってくださったお医者の先生方、保護者様、原三小の皆様、ありがとうございました。子ども達、お疲れさまでした。

 

 

楽しいスティールパンコンサート

 昨日はゆめはっとのご協力で「スティールパン」のコンサートを全校で鑑賞しました。

 スティールパンとは、ドラム缶を半分に切ったような楽器で、南国らしいステキな音を奏でるものです。叩く場所によって音階も出て、リズムだけでなく、メロディも表現できます。

 途中、代表の子ども達が演奏を体験するコーナーもあり、楽しく鑑賞できました。

 みんなで曲に合わせてハンカチを振るコーナーもあり、子ども達は、軽快なリズムに合わせながら体全体を使って楽しんでいました。2階席にいた高学年の子ども達もノリが良く、会場全体を盛り上げてくれました。楽しいコンサートを見せてくださったPAN NOTE MAGICの皆様、ありがとうございました。

 

小さなことを積み重ねよう:全校集会

 本日のお昼の全校集会では、まず、相撲大会で優勝したお友達の紹介をしました。

 毎日、帰宅後、相撲の練習に出かけ、こつこつと努力をしているお子さんです。その努力が実って、優勝という大きな成果を生み出しています。すばらしいですね。

 次の校長の話でも、運動や勉強などにこつこつと取り組むことについて、「積小為大(せきしょういだい)」という言葉を使って、お話ししました。

 本校ではこの「積小為大」を「小さな努力を積み重ねて、大きなことを成し遂げること」ととらえ、まごころ学の中で推奨しています。家庭学習でも、スポ少などの運動でも、合奏部などでの音楽でも、最初はうまくいかないことばかりですが、積み重ねていくうちに上達するものです。子ども達には無限の可能性があります。何かに打ち込んで頑張るひばりっ子を育てていきたいと思います。

 

生け花教室:6年

 昨日、6年生がJAふくしま未来様の「生け花教室」に参加しました。

 地元産の花を準備してもらうとともに、講師の先生も2人来てもらい、至れり尽くせりの催しでした。

 6年生は社会科の歴史で室町時代を勉強するときに生け花などの文化についても学習します。実際に体験し、理解を深めることにつながると感じています。

 最後には、それぞれ個性あふれる作品を仕上げることができました。講師の皆様、JAの皆様、ありがとう後遭いました。

 

合奏は楽しいね:5年音楽

 音楽祭に向けての練習も大詰めとなっている5年生。4校時目に体育館で練習すると聞いたので、様子を見に行ってきました。

 おー、やってます。ん、けっこう上手。曲はYOASOBIの「群青」(ぐんじょう)です。イマドキで、アップテンポで、難しいイメージがあるので、思っていたよりもかなり上手に聞こえました。

 途中、担任の先生に無理を言って、指揮をやらさせていただきました。ポイントは「指揮者の気持ちを指揮棒にこめるので、リズムや強弱を感じ取りながら演奏しよう」と話してやってみました。子ども達は指揮者(私)の方をしっかり見て、大きく振ると強く、小さく振ると弱く演奏するとともに、リズムもしっかり合わせて演奏してくれました。私の想いを感じてくれて、私の指揮棒に合わせて演奏してくれる子ども達。スゴい子達だなあ。始めて降った指揮者に合わせて演奏できるなんて。私はすっかり気持ちよくなりました。合奏って良いですね。

 ここまで担任の先生方はもちろん、音楽に通じた先生方が、空き時間をやりくりしながら練習に関わってくれたことを聞いています。そんな先生方のご指導を受けて上達した子ども達。もちろん、個人練習も頑張っていましたね。本番で力をしっかり発揮できるよう、最後の練習を楽しく頑張ってください。

 

衣替えのシーズンです

 10月となりました。子ども達は「衣替え」で今日から制服を着て登校しています。

 季節の風物詩。秋を感じますね。

 でも、実際には今朝はまだ暑く、制服を脱いで登校してきた子やポロシャツのまま登校してきた子がたくさんいました。気候に合わせて衣服を調節していただいて結構です。今後、明日あたりまでは暑いようですが、そのあと気温が低くなっていくようですので、今週中にご準備いただきますようお願いいたします。

 

花のお世話が好き

 秋晴れの爽やかな朝が続いています。登校時、子ども達の元気なあいさつと花壇の草花が、明るい日光と相まって、普段以上に心地よく感じられます。おや、体育館西北の角のあじさいを手入れしてくれている子がいます。

 6年生の環境委員会副委員長のお子さんですが、以前からこのあじさいの枯れた花などを摘んで、整理してくれています。心を込めて手入れしてくれたからなのでしょう・・・

 ・・片隅で、きれいなあじさいの花(本当はガクなんだそうですが…)が咲いてくれました。手をかけると、こたえてくれるものなのですね。

 こちらは3年生の女の子。毎朝、花壇の花の手入れを自主的にしてくれています。手袋を持参して、長い花壇の摘花を行い、最後に私に報告に来てくれます。花のお世話が好きなんですね。毎朝、ありがとう。

 長い花壇では、昨日、用務員さんがマリーゴールドの摘花を行い、さっぱりしました。さすがに夏の頃の勢いは感じられませんが、まだ頑張ってきれいな花を咲かせようとしています。もう少しの間、子ども達や教職員が手入れをしていきたいと思います。

 

食料を確保するためには:5年社会

 今日の午後は5年生の社会科を参観しました。日本の食料事情を勉強してきた5年生。今後、食料を確保していくには、輸入を進めていくべきなのか、自給率を上げていくべきなのか、考える授業でした。

 先生は、子ども達のタブレットに赤色のカードと青色のカードを送り、「輸入を進めた方が良い」という場合は赤いカード、「食料自給率を高めた方が良い」という場合には青いシートを使って、自分の考えをまとめなさいと指示しました。子ども達は自分の意見にあった方のカードを選び、資料を基にその理由をタブレットにまとめていきました。

 その後、グループに分かれて話し合い。「安い外国のものを輸入した方が良いよ」「でも、値段が上がってきているよ」「戦争やコロナで値上がりしているってニュースで言ってたよ」。中には「外国の食品を輸入する場合、安全面は大丈夫なのかな」「輸入するにはお金がかかる。自給率を高めた方が良いよ」などの鋭い意見も出てきました。

 

 最後は各グループでの話し合いの結果を発表し、考えを深めました。印象的だったのは、子ども達から「自給率を上げることも大事。輸入することも大事。両方大事。」という意見が出た点です。世の中って、どちらかに決めろと言われても、なかなか割り切れないことが多いものです。どちらも大切で、自給率を上げる工夫や外国から輸入する工夫をしっかりやって、食料を確保していくことが大切ですよね。グローバルな学習を通して、ちょっと大人になった5年生でした。すばらしい。

 

花の美しさと子ども達の明るい笑顔を残そう

 昨日のお昼、縦割り班での花壇作業を行いました。

 今、きれいな花を咲かせているマリーゴールドたちは、来月の中旬頃には片付け、パンジーやビオラなどの春花壇の準備が始まります。ですから、今日は最後のお手入れです。マリーゴールドの痛んだ花をつまんで取り、きれいな花を残して上げました。

 ところで、まだまだ美しい花々をもっと長い時間楽しむことはできないか・・ということで「花と笑顔」というテーマで写真を撮ることになりました。自分のiPadをもって来て、思い思いにパチリ。

 これで花の美しさと子ども達の笑顔が写真となって残ります。廊下に掲示して、冬でも花いっぱいの学校にしていきたいと考えています。

 

夕暮れ・夜間の交通安全に役立ててください

 昨日、南相馬警察署を通して公共社団法人福島県トラック協会様から、反射材をいただきました。

 この反射材は、家庭の交通安全推進員である6年生にいったん渡し、6年生からご家族やお知り合いの方にお渡ししてほしいとのこと。彼岸が過ぎて、これからは夕方が徐々に暗くなる季節。薄暮時は特に注意が必要ですので、このような反射材はありがたいですね。

 6年生のみなさん、身の回りで夕暮れや夜間に歩く機会がある人を見つけて、プレゼントしてください。その活動が大切な命を守ることにつながります。

 

たくさん走ろう:トライタイム

 2時間目の休み時間、通称「業間」の時間に子ども達が校庭に出てきました。今日から校庭を走るトライタイムのはじまりです。

 下学年は内側を、上学年は外側を走ります。

 期間中に何周できるか、カードも使って意欲を高めながら挑戦します。

 11月にはマラソン大会もあります。少しずつ長距離走に慣れていけるよう、がんばりましょう。

  追伸:今日は気温が上がり、汗ばむ日となりましたが、用務員さんが子ども達の練習用走路のために一生懸命雑草対策を行ってくださいました。きれいになったトラックを気持ちよくは知ってください。用務員さん、ありがとうございます。

 

スポーツの秋:全校集会

 今日のお昼の全校集会では、まず、第21回福島県市町村対抗小学生ソフトテニス大会の表彰を行いました。

 この大会に南相馬市の代表として出場した3人のお友達の表彰です。

 県の大会で優勝。すごいですね。スポーツの秋です。いろいろな競技にチャレンジしてみましょう。そういえば、全校集会の次の話題は・・・

 体育部の2人の先生が登場してきて、業間の時間に校庭を走る「トライタイム」の説明をしてくれました。2人とも戦隊ヒーローのようなかっこいい言い方で子ども達のやる気に火を付けていました。

 給食を食べながら聞いていた子ども達も目が釘付け。ステキな演出でした。明日の業間から、校庭を少しずつ走って体力向上していきましょう。みんながんばろう。

 

水族館を堪能しました:1~4学年遠足

 今日はバス遠足。去年は近距離でしたが、今年は仙台方面といわき方面へ子ども達は出発。奇しくもどちらも水族館。写真を見ると、楽しく見学できたようです。

【低学年:仙台うみの杜水族館】

【中学年:いわき市アクアマリンふくしま】

 みんな楽しんで、無事帰ってきました。お弁当などのご準備ありがとうございました。三連休も楽しく安全に過ごしてください。

 

中学生、職場体験を終えての感想

 中学校2年生による職場体験2日間が終わりました。先輩と過ごすことができた5年生6年生も良い経験となりました。

 最後に校長室に挨拶に来た際に感想を聞いたところ、「先生からの学びだけでなく、児童達から学ぶことも多くあった。子ども達が自分の気持ちを出して楽しく過ごしている姿がとても良かった。中学生は周りに気を遣いながら生活することも多く、うらやましく感じる面もあった。」「2日目はみんな心を開いて接してくれて嬉しかった。子ども達のことを考えていろいろと配慮する先生の姿を見て、先生のお仕事の裏側を見ることができたような気がする。」・・なるほど、しっかりしてますね。すばらしい。

 小学校の先生ってたいへんな面はもちろんありますが、子ども達の成長を感じることができるステキなお仕事です。是非、将来の選択肢の一つに、子ども達に関わるお仕事を加えてくれることを期待しております。お疲れさまでした。

 

ようこそ大先輩:6年生キャリア教育

 6年生の総合学習では、将来の自分の職業について考えるキャリア教育を進めています。今日は、地域で働く大人の方から直接お話を伺う学習を行いました。お招きしたのは、はまの写真館の濱野永光様です。本校出身者で、長らく本校の卒業アルバム撮影に携わっていただいており、子ども達もたいへん馴染みのある大先輩です。

 濱野さんは、最初に過去の卒業アルバムを幾つか提示しながら、昔の原町二小の校舎やアルバムの話をしてくださいました。先輩ならではの情報に、子ども達も興味津々。さすが、つかみはOKです。

 続いて、ご自分のこれまでの経歴や写真館のお仕事についての説明です。当たり前ですが、プロの写真はどれもすばらしく、子ども達からも「ほほえましい」「自分も撮ってみたい」という感想がこぼれてきました。子ども達も見る目があるなあと感じました。

 続いて、写真を上手に撮る方法について、幾つかのポイントを教えていただきました。写真では「水平・垂直」を意識することが大切とのこと。子ども達は、自分のiPadで試してみました。

 他にも、「撮りたい物を中心からずらす」「アングルを変えてみる」など、子ども達にも分かりやすいコツを伝授していただきました。

 また、光のあて方についてもお話があり、レフ板などを使って、光と影を作ると柔らかな写真が撮れることを教えていただきました。

 早速、子ども達は実践。あえて逆光にしながら、レフ板のあて方で写真の雰囲気が変わることを確かめました。

 最後に、望遠カメラや魚眼カメラなど、プロのカメラにも触らせていただきました。高価なカメラにビビりながらも、「すごーい」「おもしろい」「カメラっておもしろそう」と感想を漏らす子ども達。

 子ども達は写真館のお仕事について知るとともに、写真に対しても興味を高める話となりました。身近に一生懸命働く大人がたくさんいる。自分たちも大人になったらその一人になりたい。・・そんな気持ちをもってもらえれば、と思います。

 お忙しい中ご協力いただきました濱野様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 

ようこそ先輩:中学生職場体験

 今日、明日と原町一中の2年生2名が本校で職場体験を行います。高学年の学級に配置し、それぞれ子ども達と関わってもらうことになりました。2人はそれぞれ将来子どもに関わる仕事を目指しているようです。本校としても応援しなくてはなりません。

 5年生6年生の子ども達は、ステキなお姉さんの登場でワクワク。授業中はもちろん、休み時間なども一緒に遊んだり、話をしたりして楽しそうでした。

 お昼の放送では、自己紹介をしてもらいました。実は、2人とも本校の卒業生。「先輩」ですので、二小での思い出なども話してもらいました。2人ともハキハキとお話しし、中学生ってすごいなあ・・と改めて感じました。2日間、がんばってください。

 

 

 

踏切事故に注意しよう

 子ども達の踏切事故防止のために、東日本旅客鉄道株式会社いわき地区指導センターの方と福島県警鉄道警察隊いわき分駐隊の方が来校されました。1年生向けにグッズもいただきました。ありがとうございました。

 今日から秋の交通安全運動期間となります。道路の交差点はもちろん、踏切でも注意するよう、お昼の放送で全校の子ども達に呼びかけました。シルバーウィーク後半戦も事故なく安全に過ごしていただきますようお願いいたします。