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ゲイジュツノアキ

このところの朝夕の冷え込みは、今夏の酷暑が幻だったかのように感じさせます。

周辺の木々の彩りもすっかり秋めいてきました。秋と言えば「芸術の秋」「読書の秋」の始まりです。

今年も本校では美術担当教師が制作した作品を展示し、生徒たちはオリジナル芸術作品を楽しんでい

ます。今回の作品のタイトルは「パスワードヲニュウリョクシテクダサイ」です。パスワード社会に

どっぷり浸った人々の滑稽さとともに、心の内に潜む恐怖心や倦怠感などが入り交じったフクザツな

印象を持つ秀作です。(タイトルまでパスワードのようです。)

群青祭会場にも展示したいと思います。ぜひ会場でご覧ください。

新人戦大会卓球競技

15日(日)、福島県中学校体育大会新人戦大会卓球競技の相双地区予選会がまるさん・あったまるアリーナを会場として開催されました。

本校からは個人戦のみ出場となり、2年女子2名、1年男子1名、女子3名の合計6名が参加しました。初めての公式戦出場という生徒も多く、大きな緊張の中での競技となりました。日頃の練習の成果が少しでも感じられたり、上位プレイヤーとの対戦により、新たな課題を見つけられたりできた大会となっていれば嬉しく思います。参加することに大きな意義があると改めて感じました。各リーグ戦の後に同程度の勝敗数同志による練習会が行われ、勝利することができた生徒も見られました。次回は少しでも対戦相手とのラリーやスマッシュを見事に決める場面などが多く持てるよう期待しています。

 

原町区・小高区合同小中音楽祭

13日(金)、ゆめはっとにおいて原町区・小高区合同小中音楽祭が行われ、本校は全校合唱「群青」を発表しました。

発表に向けて2学期から音楽の授業を中心に取り組み始め、先月末から昼休みや放課後の時間などをつかって全体練習を積み重ねてきました。聞く度にハーモニーがより透き通っていくような感覚に包まれるようになってきました。また、音楽祭前日の全体練習では準備のため音楽担当教師が不在となりましたが、3年生が中心となり、ipadを利用してパート練習や全体での練習に取り組む姿が見られ、合唱を通して生徒全員が一体感を味わうことができたものと見守っていた教職員全員が嬉しい気持ちになりました。

当日の発表も堂々とした美しいハーモニーが奏でられ、3年ぶりの有観客となった会場の皆様全員に、逞しく中学校生活を送る小高中生の姿を披露できたものと思います。「聞いていて涙がこぼれてきた」等、感動されたというお言葉も何名かの方々からいただくことができました。合唱「群青」は本校文化祭『群青祭』でも披露する予定となっております。どうぞお楽しみに。

プロダンサーによる出前授業

本日は、第一線で活躍するストリートダンサーであるpog(ポグ)こと佐々木優一さんを迎え、各学年の保健体育の授業の「ダンス」種目の指導の一環として、リズムに乗って踊る楽しさについて各学年でご指導して頂きました。

1年生は、初めはぎこちない動きでしたが、最後は全身を柔らかく使って踊れるようになりました。

2年生は、終始ノリノリで楽しくリズムに乗って全員で楽しく踊る姿が印象的でした。

3年生は、ペアになって相談しながら何度も練習を重ね、最終的に円になって全員で発表し合い、笑顔で授業を終えました。

各学年とも50分という授業時間があっという間だったようです。この経験が、群青祭やダンスの授業に生かされることを期待しています。

原町区・小高区合同音楽祭に向けて

令和5年度原町区・小高区合同音楽祭がいよいよ来週13日(金)に迫ってきました。

本校は全校生で合唱曲「群青」を披露します。これまでは各学年の音楽の時間に練習を積み重ねてきましたが、今週から全体練習が始まりました。放課後の時間に体育館に集まり、音楽担当教師だけでなく、全教職員が見守るなか、生徒たちは熱心に練習に取り組んでいました。聞く度ごとに美しいハーモニーに磨きがかかってきたように感じます。

どうぞ本番でのパフォーマンスにご期待ください。

校則についての生徒会からの要望書

本日昼休み、前期生徒会役員の生徒が生徒会担当教師とともに校長室を訪れ、以下のとおり校則について生徒会から要望書が提出されました。

【内容】:「制服の靴下を白、黒、紺(色)から選んで着用することができるようにしたい。」

【経緯】:1 前期生徒会総会で「靴下の色を白だけでなく、他の色も認めてほしい。」と一人の生徒か

      ら提案があった。

     2 生徒会では少数意見も大切にしたいと考え、全校生に対してアンケートを実施したところ、

      「靴下の色を変えるべき」が91%となる結果を得たため、変更に向けて生徒会執行部で検討

      議題とした。

【検討】:1 生徒会執行部はアンケート結果にあった主な変更の理由2つについて検討した。

      ○ 汚れが目立たないようにする。

      ○ 色の選択肢が増える。

     2 さらに生徒会独自に靴下の色を変える必要性について調査し、以下の考察に至った。

      ◎ 社会のマナーを調べたところ、ビジネスやフォーマルではスーツの色に合わせた黒、紺、

       グレー(靴下)がマナーとされている。

     3 上記2つの検討を経て、生徒会執行部として「制服の靴下の色については、家庭や個人の

      状況を考慮しつつ、社会的なマナーに倣うべき」とした。またアンケートの結果では「(白

      色)変えないべき」と回答した生徒が9%いたことも配慮し、要望内容のとおり、白を含め

      た白、黒、紺色について要望することを決定した。

   

    【要望書について説明する生徒会の生徒たち】

理路整然とした要望書に加え、説明する際も原稿を読み上げることなく、自分の言葉で発していた姿に大きな感動を覚えました。その後、本件について至急検討会を設け、後日正式に回答することを約束しました。

学習指導要領の特別活動(生徒会活動)では「教師の適切な指導の下に、よりよい生活を築くために集団としての意見をまとめるなどの話合い活動や自分たちできまりをつくって守る活動などを充実するよう工夫すること。」とされており、正にこの姿を大切に育てていきたいと強く思う瞬間でした。

第2学期中間テスト

本日、第2学期中間テストを実施しています。

今回のテストは本市教育委員会独自の事業として、市内6中学校共通テストとなっています。

そのため本校の授業進度と若干違いが生じたり、特に国語や英語では使用する教科書と違う題材が扱わ

れていたりと、生徒たちにとっては教職員自作問題と大きな違いがあり、普段の定期テストと比べやや

かけ離れた印象を感じるテストとなっていることも予想されます。

しかしながら、学習指導要領で定められた目標に準拠したテストであり、どのような教科書を使用して

いてもできる問題という点では、身につけた学力の活用力=本当の学力が求められていると言えます。

暗記再生型から活用力を高めるテストへと新しい評価に向け、生徒だけでなく、教職員においても日頃

の授業の在り方が問われるテストとなっています。

なお、採点も業者委託となり、結果の配付は再来週を予定しています。自己採点力を養う機会としてご家庭でもテストの様子についてお子さんにお声かけください。

放課後質問タイム

明日実施予定の第2学期中間テストに向けて、生徒たちは放課後質問タイムに取り組んでいます。

定期テスト期間のため部活動中止となった放課後のわずかな時間ではありますが、テスト勉強で

分からない点などを該当する教科担当教職員に自由に質問するなどして、理解を深めていました。

今回のテストは市内中学校共通のテストとなります。授業で学んだ知識をどのくらい活用するこ

とができるようになったか確認できる絶好の機会です。体調を整え、精一杯力を発揮してほしい

と思います。

 

令和5年度相双地区中学校新人ソフトテニス大会

先週末、9月30日(土)、10月1日(日)の2日間をかけて、令和5年度相双地区中学校新人ソフトテニス大会

が南相馬市テニスコートを会場として開催されました。

本校からは女子が団体及び個人戦、男子が個人戦にエントリーし、それぞれ30日の団体戦、1日の個人戦

で日頃の練習の成果を発揮すべく出場しました。

その結果、女子団体戦及び個人2ペア、男子個人1ペアが見事県大会出場を決めました。特に2日目は時

折大粒の雨が降るコンディションでしたが、選手たちは力を振り絞って試合に臨むことができました。

また、応援に来ていただいた保護者や先輩の生徒たちからの声援が、選手たちの大きな力となっていまし

た。本当にありがとうございました。

 

【試合結果詳細】

※女子団体戦 

 [予選Bブロック] 第2位(3勝1敗)

 ○2-1対 中村一  ○2-1対 原町二  ●1-2対 ふたば未来  ○3-0対 石神

 [決勝トーナメント]第3位(県大会出場)

 ●1-2対 鹿島 *準決勝敗退

※女子個人戦(トーナメント№順)

 五十嵐・井島(彩)ペア 3回戦進出(ベスト16*県大会出場)

 小林・佐藤ペア    2回戦進出

 松本・花里ペア    2回戦進出

 井島(あ)・福田ペア  3回戦進出(ベスト16*県大会出場)

※男子個人戦

 古内・カールペア   2回戦進出(ベスト16*県大会出場)

修学旅行(東京方面)3日目の様子 ※随時上に追記します。

 無事帰校しました。予定より少しだけ遅い到着となりましたが、全員が元気に帰校することができました。最後に帰校式を行い、3日間同行頂いた添乗員さんにもきちんとお礼を伝えられました。また、お迎えに来て頂いた保護者の皆様、お出迎えありがとうございました。各家庭でお子さんの思い出話をゆっくりと聞いてあげて下さい。

 

 東京スカイツリーを予定より少し遅れて出発しました。全員少しだけお疲れモードですが、元気に活動し、バスに乗車しました。学校到着時間がはっきりしましたら、3年生の保護者の皆様にはメールにてお知らせいたします。

 

3 最後の見学地「東京スカツリー」の見学の様子です。

4機あるエレベーターのうち「冬」の内装が施されたエレベーターで、地上350mの展望フロアへ行きました。こちらでは、リボンに願い事を書き、置いてきました。3日間、時間・ルールをしっかりと守って行動できた3年生の願いはきっと叶うと信じています。最後は、フォトフレームで記念撮影しました。

 

2 続いて、東京の観光地として有名な「浅草寺」へ参拝にいきました。

  たくさんの観光客がいて歩くのが大変でしたが、有名な門の前でも記念撮影できました。また、自分の買い物だけでなく、家族の事を考えてお守りを選ぶ優しい姿も見られました。

 

1 最初の目的地、湯島天満宮の参拝が終わりました。

  学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため、皆で志望校合格を祈願しました。「おみくじ」では、小吉、中吉の生徒が多い中、ある男子生徒が見事「大吉」を引き当てたようです。

 

修学旅行の最終日(3日目)がスタートしました。全員元気に起床し、朝食をしっかりと摂っています。

1年生 学習旅行(仙台方面)

本日、1年生は学習旅行で「松島(円通院)」と「うみの杜水族館」に行ってきました。

円通院では、全員で数珠を作りました。個性ある作品をご家庭でもご確認下さい。

うみの杜水族館では、普段体験できないバックヤードツアーの裏側を見たり、いろいろな展示物に直接触れたりと貴重な体験をすることができました。

2学年 学習旅行(仙台市内)

本日、2学年は学習旅行で仙台市内に行っています。

「仙台市科学館」を見学後、班別自主研修のスタートです。

班別自主研修では、集合時間をきちんと守り、全員が元気に「地底の森ミュージアム」に戻ってくることができました。

修学旅行(東京方面)2日目の様子 ※随時上に追記します。

ホテルに到着し、2日目の日程が終了しました。体調不良の生徒もなく、各自部屋で静かに過ごしているようです。疲れをしっかりととって、明日の最終日の研修に備えます。

 

TDL園内を満喫し、全員元気に時間通り集合できました。夢の国の余韻に浸りながらホテルへ向かっています。

 

4 東京ディズニーランドに到着しました。快晴です。

 

3 スモールワールズ東京での研修です。

  アジア最大級のミニチュアミュージアムでの研修は、見るだけでなくワークショップで謎解きクイズなどをし、しっかりと学習もしています。めいっぱい学習して、ランチタイムです。ランチタイム後は、いよいよ東京ディズニーランドです。

 

2 そなエリア東京での研修スタートしました。

  2日目の最初は、防災体験学習になります。一人一人にタブレット端末が配付され、クイズに答えながら学習を進めています。

 

東京は、雲が多いですが晴れています。

1 全員が元気に起床し、朝食を摂って、2日目のスタートです。

修学旅行(東京方面)1日目の様子

本日より3日間、3年生は東京方面への修学旅行です。

※各日の生徒活動の様子を1つの記事内に追記させて頂きます。

1 無事、学校を出発しました。

 出発式で、実行委員長より「思い出に残る修学旅行にしましょう」と呼びかけがあり、

予定通り小高中学校を出発しました。

2 東京グローバルゲートウェイでの研修まもなく終了です。

 外国にいるようなリアルな空間での英語でのコミュニケーションに積極的に挑戦中です。

 写真は、英語での買い物体験中の様子です。

3 デックス東京ビーチに着きました。約1時間の自由行動を終え、オーシャンクラブビュッフェで夕食です。1日の疲れも栄養満タンの食事で少しは回復できたでしょうか。

4 ホテルに着きました。

ほぼ予定通りに本日の行程が終了しました。体調を崩すこともなく、また時間やマナーをしっかり守るなど100点満点の生徒たちでした。

校内美術作品展示

本校2階東側渡り廊下に生徒たちの制作した美術作品が展示してあります。

どの作品を見ても一生懸命さが伝わり、また秀作揃いのため、本校自慢の一つであると自負するところです。

下の画像は1年生が『第24回未来に残そう青い海~海上保安庁図画コンクール』に出展するため美術の時間に制作した作品です。最後の一枚は一番のお気に入り作品となります。

来月10月14日(土)に開催予定の令和5年度おだか浮舟祭りにおいて、文芸・美術作品展が浮舟文化会館で行われます。本校生徒の作品も展示する予定となっています。生徒たちの力作をどうぞご覧ください。

「あすチャレ!スクール」

 20日(水)、全校生を対象として「あすチャレ!スクール」を実施しました。
 「あすチャレ!」は「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、社会の実現を目指すパラサポが提供する教育・研修プログラムです。また、パラアスリートを中心とした講師たちが伝えるリアルから、これからのより良い社会を創り出していくためのヒントや気づき、そして明日へのチャレンジへとつなげるきっかけを提供し、チャレンジすること、広い視野を持つこと、人とつながること、多様性を学び、自分と社会をポジティブに変えるといった目標の実現を目指しています。(参照元:あすチャレ!HPより URL: https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/)
 今回は小・中・高・特別支援学校向け教育プログラム「あすチャレ!スクール」を実施し、講師として車いすバスケットボールプレーヤーの神保康広氏をお迎えしました。始めに神保氏からスポーツ用車いすの説明や、実際に車いす上での華麗なバスケットボールのテクニックを披露していただきました。
 中盤は生徒同士が2チームに分かれて試合形式で車いすバスケットボールにチャレンジしました。両腕の力だけでシュートすることの難しさや車いすを操りながらパスやドリブルをする難しさに戸惑いの表情を浮かべていました。生徒たちがなかなかシュートを決められず、満を持して登場したはずの教職員チームの模範試合(?)でしたが、最後にかろうじて1ゴールを決めるのが精一杯でした。生徒、教職員ともに車いすバスケットボールの難しさを知るほどに、選手たちの華麗な動きや技の元となる厳しい練習やトレーニングに思いを馳せ、パラスポーツ全体への意識を変えているように目に映りました。

最後に神保氏がこれまで歩んできたご自身の道のりについてお話しくださいました。幾多の困難を乗り越え、目標を達成するに至った経緯やものの見方や考え方、励ましてくれた家族や友人への感謝の思い等々、生徒の胸に深くつきささる言葉をいただきました。「生きていくことに障害(がい)など何もない。」

第3回実力テスト

本日、3年生たちは第3回実力テストを実施しています。

いよいよ実力テストの実施期間が短くなってきました。現時点での自分の力を確認しながら、今後さらに伸ばしていきたい分野や力に自信が持てるよう実力を存分に発揮してほしいと思います。課題もまた明確になると思われますが、まずはできたこと、伸びた部分についてご家庭からお褒めの言葉をかけていただきたいと思います。

生徒たちは皆、真剣な表情でテストに取り組んでいました。できなかった部分だけに焦点を当てるような実力テストとならないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

【校外体験学習③】1年「地域を学ぶ」

1年生は、1日目は小高小6年生とともに区内商業施設を見学し、現在の商店街の復興状況や今後のまちづくりのアイディアなどについて考える機会としました。また、午後は再び6年生とともに小高区を彩り美しく飾るイルミネーションの製作にあたりました。見慣れた町並みでも実際に友人たちと歩くことで新たな発見につながることができたことと思います。

2日目は原町区の「ロボットテストフィールド」施設見学を行いました。

日本だけでなく世界最先端の技術を競う実験場として活用される本施設のスケールに、初めて訪れた生徒たちは感嘆の声をあげていました。また、プログラム学習では小型ロボットを自身が組み立てたプログラムで実際に動かしていました。小学校で経験した知識をさらにレベルアップし、今回はセンサーで動く仕組みについて真剣な表情で取り組んでいました。2日間を通して、様々な視点から本地区、地域を学ぶ生徒たちでした。

 

【校外体験学習②】2年「職業を学ぶ」

2年生は職場体験学習に取り組んでいます。

生徒たちの希望等により、今回は5つの事業所での体験となりました。

訪問させていただくと、どの事業所においても生徒たちのためにご多用のなか時間を割き、丁寧に説明していただくなど、生徒たちも真剣な表情で聞き入る姿を見ることができました。2日間を通して仕事をすることの意義、責任そして喜びについて、実際に肌で感じ取ることができるよう期待しています。

【校外体験学習①】3年「児童福祉を学ぶ」

本日、明日の2日間をかけて、全校生が校外体験学習を行います。

3年生は、おだか認定こども園において児童福祉について学びます。

こども園の様子を見学に行くと、中央の園庭で幼い園児たちが滑り台やブランコをするのを手伝ってあげたり、一緒にビニール製の大きな積み木クッションで遊んであげたりするなど、お兄さん、お姉さんぶりを発揮していました。

2日間を通して、児童福祉の現状を少しでも知ることができるとともに、保育や子育ての一部についても垣間見ることができるよう、取り組んでほしいと思います。

教職員人事評価【中間面談】

夏休みが明け3週間が経過し、生徒たちの様子も学校生活のペースにようやく慣れてきたように感じられます。

本日から教職員人事評価に係る【中間面談】を始めました。中間面談では教諭または講師においては1時間の授業参観のあと、個別面談を実施し、授業改善に向けた協議等を行います。また、現段階で年度当初に設定した目標に対する進捗状況の報告や数値目標の妥当性等について確認するなどして、教職員全員が今後のより効果的な実践や研究の方向性についての軌道修正等に役立てています。

初日となった本日の授業参観は、2年生家庭科の授業となりました。

被服室でエプロン製作に取り組む生徒たちは板書されたステップや注意するポイントを見ながら、誰も手を休めることなく一生懸命作業にあたっていました。特に、要所要所でのチェックポイントを示したデータをタブレットで確認し、一つ一つ指でチェックしながら自身の作業を確認する姿が大変印象的でした。

これから約1ヶ月かけ、全職員の中間面談を実施します。「教師が教える授業」から「生徒が学ぶ授業」へと授業改善に向け、全職員で取り組んでいます。

 

相双地区中学校駅伝競走大会

本日、南相馬馬事公苑を会場として、相双地区中学校駅伝競走大会が開催されました。

今年度本校は男子チームのみのエントリーです。また4名での出場は、1チーム規定数の6名に及ばないため総合順位のないオープン参加となりました。しかし、今年度からオープン参加であっても各区ごとの順位は正式に認定されることとなり、出場した4名はそれぞれ区間賞を目指し一生懸命走ることができました。大粒の雨が降る困難なコンディションのなかではありましたが、生徒たちは皆、自己ベストを目指し一生懸命走り抜くことができました。お疲れ様でした。

大阪体育大学学生ボランティア

大阪体育大学では社会貢献センター事業として、東日本大震災の被災地支援のため、学生ボランティアによる児童生徒との交流活動に取り組んでいます。交流として、29日(火)の駅伝大会試走での選手伴走協力に続いて、本日31日(木)は学生8名が全学年の保健体育の授業に加わり、運動の楽しさや基本的な技能の向上に協力していただきました。

種目は全学年ともベースボール型競技としてティーボールを行いました。体力の差は歴然ですが、生徒たちは普段とちがった体の動きやスピードそしてパワーを目の当たりにして、運動の楽しさや素晴らしさを感じることができました。

なお、同時間帯に小高小学校では別の学生8名が児童との交流活動を行っています。大阪体育大学の関係の皆様、ご支援ありがとうございました。

ブリティッシュヒルズ語学研修

市教委の事業である小高区教育構想の一環として、30日(水)、1年生は天栄村にあるブリティッシュヒルズへ英語の語学研修に行ってきました。小学校に引き続き2回目の研修となった今回では主にキャンドル制作を英語をつかって取り組む活動となりました。生徒たちは講師の英語から的確に指示を聞き取り、それぞれ自分らしいキャンドルを作ることができました。その後のランチは早起きの甲斐もあり、さぞ美味しかったことと思います。

相双英語弁論大会

本日、令和5年度相双地区英語弁論大会が浮舟文化会館を会場として開催されました。

本校からは暗唱の部に3年馬上さんと佐久間さん、創作の部に3年山本さんが出場しました。

今年度から相馬地区と双葉地区が合同開催として第1回目となり、出場者も多く、演目もバラエティに富んだ内容となりました。事前に言葉をかけると緊張していた様子の3名の生徒たちでしたが、本番では堂々とこれまでで最高のスピーチをすることができました。

また、急きょ午後の部から全校生が応援にかけつけ、本校生徒のスピーチはもちろん、他校の素晴らしいスピーチに惜しみない拍手を送っていました。

内部被ばく検査

今日から3日間かけ、各学年ごとに希望者を対象として内部被ばく検査を実施しています。

ホールボディ・カウンタ(WBC)による内部被ばく検査では、測定日時点の体内の放射性物質(セシウム134及びセシウム137)の量を測定します。そのセシウムの量から、過去1年間にどれくらいの量のセシウムを体の中に取り込んでいるか推定し、その推定された量から、大人では今後50年間、子どもでは70歳になるまでの間に受ける内部被ばくの量を計算し、お知らせするものです。

検査初日は2年生が対象となりました。担任の先生とともにバスに乗り込み検査会場となる市立病院へ向かっていきました。定期的な検査により、体だけでなく心の健康についても自分自身で確認する機会としたいと思います。

授業開始&3年生実力テスト

今日から本格的に授業がスタートしました。

2校時の授業では2年生は夏休みの思い出をもとに短歌を作成する学習に取り組んでいました。何人かの生徒たちの話を聞くと、今年の夏休みはいろいろなイベントに参加することができたようです。短歌の仕上がりがとても楽しみです。

また、1年生は保健体育の授業でした。熱中症を考慮し、こまめに水分補給と休息をはさみながらソフトボールの技術向上に取り組んでいました。まだまだ酷暑が続きますので、熱中症警戒アラートだけに頼ることなく、生徒一人一人の当日の健康状態等に十分注視しながら、体育の授業や部活動に取り組ませたいと思います。

さらに、3年生は実力テストを行っていました。受験生としての自覚からか真剣さがさらに増してきているように感じられました。夏休みの学習の成果が形となり、少しでも自信の持てる結果となるよう期待しています。

第2学期始業式

小高中学校第2学期始業式を行いました。

酷暑が続いているうえ、休み明けの生徒の体調面を考慮し、会場を多目的室として全員参加での式としました。

式辞では2学期は『群青祭を楽しむ』ということを意識してほしいと伝えました。またそれを実現するために3つのキーワード「自分からすること」「新しいアイディアを出すこと」「友だちの力を信じること」を大切にするよう、アドバイスもしました。(詳細は本日配付の学校便りをご覧ください。)

2学期は3年修学旅行・1,2年学習旅行を含め行事が目白押しです。生徒全員にとって有意義な学校生活となるよう、ご家庭からのご協力をよろしくお願いいたします。

【夏休みの反省と2学期の抱負発表】

【駅伝、英語弁論大会激励会の一コマ】

青少年非行防止キャンペーン

本日から第2学期が始まりました。

日焼けした肌の生徒の姿も多く見られるなど、やや逞しく成長した印象を持ちました。

2学期開始にあたり、早朝から南相馬警察署員ほか地域の方々が「始業式青少年非行防止キャンペーン」のためあいさつ運動に来ていただきました。登校した生徒たちは、SNS上のトラブルなど今なお大きな社会問題となっている注意点をまとめたリーフレットを受け取りながら、説明に耳を傾けていました。

今学期もご家庭のご協力と関係機関との連携をはかりながら、生徒たちの健全育成につとめてまいります。

県中体連ソフトテニス結果(個人戦)

本日7/24(月)は、個人戦が行われています。

本校からは、女子1ペアが出場しました。

1回戦は、会津地区のペアと対戦し4-2で快勝しました。

2回戦は、県北地区のペアと対戦し、第1ゲームは獲りましたが続くゲームで獲ることができず1-4で惜敗となりました。2人とも笑顔を絶やさず、お互いに声をかけながら最後までプレーする姿が印象的でした。

昨日同様、暑い中応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

県中体連ソフトテニス結果(団体戦)

本日7/23(土)、第66回福島県中学校体育大会ソフトテニス競技(団体戦)がいわき市平テニスコートにて行われています。

本校女子ソフトテニス部は、相双地区2位として出場しました。

1回戦、県中地区3位の郡山市立富田中学校と対戦しましたが、惜しくも1-2で敗退となりました。

快晴で強い日差しの下でしたが、3年生の各ペアが自分の練習してきた得意なプレーを出し切り、最後まであきらめずにポイントをとりにいく姿は素晴らしかったです。

暑い中、応援にかけつけて頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。

明日は、個人戦に本校生徒1ペアが参加します。

第1学期終業式

本日をもって第1学期が終了しました。

朝の会終了後、すぐに多目的室において第1学期終業式を行い、校長式辞では今学期の頑張りを労うとともに夏休みに向けての心がけについてお話ししました。

その後、各学年の代表生徒による意見発表を行いました。1年生の代表井戸川さんからは頑張った英語のことや、初めての期末テストに向けた目標が達成できた喜び、そして夏休みや2学期に向けた意気込みについて発表がありました。

その後、生徒指導担当教員よりこれまで各学級で指導があった夏休みの過ごし方や注意事項などについて確認を行いました。とりわけ、引き続きSNSの正しい利用について改めて確認の時間を取りました。ご家庭からも継続してお子さんの携帯端末の利用について管理・監督をお願いします。

また、終業式後には、県中体連ソフトテニス大会に出場する女子ソフトテニス部の壮行会を行いました。女子団体戦そして個人戦に出場する五十嵐・佐藤ペアが全力を尽くしてプレイできるよう、全生徒・職員で応援しました。

最後に生徒会から、今年度の群青祭開催について説明がありました。

今回の説明では「有志発表」についての募集でした。生徒の皆さん、我こそはと思う方は夏休みに練習するなどして、ぜひ参加してください。オーディションは2学期早々実施予定です。

保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力のお陰様をもちまして、大きな事故等もなく無事1学期が終了しました。改めまして感謝申し上げます。

夏休みはお子さんをご家庭にお返しする期間となりますので、引き続き、事故等のない充実したものとなりますよう、よろしくお願いいたします。

 

3年思春期保健教室

本日3年生を対象として、思春期保健教室を実施しました。

この教室は南相馬市こども家庭課事業として市内すべての中学校で実施しており、

中高生の性に関する知識だけでなく、LGBTQ等に対する性差別の根絶や、自分の

体のしくみを知ることで改めて自身のライフプランを見つめ直す機会として大変有

効なものです。

本日講師してお越しいただいた郡山市の桜井産婦人科医師からの丁寧な説明を真剣

な表情で聞く生徒たちでした。

なお、この日、1、2年生はテストに取り組みました。

1学期の学習の集大成として実力を十分発揮できたことを期待しています。

 

少年の主張南相馬市大会

13日(木)、第17回「少年の主張」南相馬市大会が原町生涯学習センターを会場として開催されました。

本校からは3年生の發田さんと五十嵐さんの2名が出場しました。

發田さんはマスク着用に隠された他者との協調圧力に向き合い、自分らしく生きることの大切さについて発表しました。

また、五十嵐さんは「障がい」という言葉へのこれまでの認識に疑問を感じ、「障がい」とは誰にでもあること、さらにそれはその人の「個性」であり、共存社会を支える基本的な考えであることについて発表しました。

二人とも壮行会の時以上に豊かな表情で素晴らしい発表をすることができました。

外国語教育推進アドバイザー事業

南相馬市教育委員会では小高区の特色ある教育活動の推進に力を入れており、特に他の区に先駆けて英語教育の推進に取り組んでいます。具体的にはこども園・小高小学校でのフォニックス(英語のリズムリーディングによる発音訓練)や小高小学校、中学校での他校種教員乗り入れ授業、そしてALT常駐などがその一例として挙げられます。
12日(水)は本市の外国語推進事業を中心となって進めていただいている、株式会社J Institute"J PREP"代表取締役CEOの斉藤氏に本校1年生の英語授業を参観していただきました。また南相馬市教育委員会教育長をはじめ委員会関係者8名、さらに小高小学校長、おだかこども園長など多くの方々に参観していただき、その後の意見交換会を行いました。1年生たちはとても緊張している様子でしたが、英語の指示をしっかり聞きとり、活動している姿にお褒めの言葉をいただきました。

 

静岡県両河内小中学校との交流会

本校生徒会役員が、オンラインで両河内小中学校の児童生徒会の皆さんとの交流会を実施しました。

初めの自己紹介時は、若干緊張した様子でしたが、1学期の小高中の行事の様子や頂いたお茶を美味しく頂いた時の様子を紹介するうちに緊張がほぐれ、後半は両校で様々な質問し合い、和やかな雰囲気で交流することができました。

互見授業週間

今週1週間、授業者が指定した学級の授業を他の教職員が自由に参観する互見授業週間を実施しています。

これは校内研修の一環として、今年度新たに取り組む研修に位置づけられています。従来の研究授業と比較し、参観する側にとって、1週間の間に複数の授業を見ることができるばかりか、次にどんな展開があり、そしてどのような手立てを授業者が講じるのか、生徒と同じ視点に立つことで、その有効性等を体感することができます。もちろん授業をする側も自分の授業スタイルにより磨きをかけるよう心がけることで、さらにスキルアップへ繋がる効果も期待できます。

本日は家庭科と技術科の授業を参観しました。本校教育活動の特色の一つとも言える少人数での教育を生かし、道具や機器などをほとんど待つことなく自由に自分のペースで使用しながら、生徒たちは作品の完成を目指し一生懸命作業に取り組んでいました。

授業後は参観者たちがネットワーク上にある参観シートに質問や意見などを自由に書き込み、全教職員で共有化を図ります。授業する側、参観する側の双方で研修を進められる互見授業を軸に、今年度の研修を進めてまいります。

 

ライフセーバーとボランティアによる命を守る授業

本日、沖縄県でライフセーバーとして活躍されている方々等を講師としてお迎えし、「ライフセーバーとボランティアによる命を守る授業」を行いました。

まずはウォーミングアップとして様々なアクティビティを行ったあと、実際に泳ぐのに疲れてしまったときや着衣のまま溺れてしまったときの対処法としての浮き方を学びました。さらにそうした時の助けられ方を知ることで、いかにパニックを起こさずじっと浮いて救助を待つことの大切さについて、生徒たちは身をもって学ぶことができました。水の怖さを熟知された方々だからこそ、水の楽しさを知ることで水に親しみ、冷静な状況判断と適切な対応をすることができるようになると教えていただきました。

【速報】県中学校陸上競技大会②

青空の下、県中学校陸上競技大会男子共通800M準決勝に伊東さんが出場しました。

ハイレベルな上位争いに必死に食らいつき、暫定値ながら自己ベストを5秒以上縮める見事な走りを見せてくれました。

壮行会での目標を現実のものとする有言実行の姿に頼もしさを感じました。お疲れさまでした。

【速報】県中学校陸上競技大会

白河市総合運動場で開催されている県陸上競技大会2日目【男子共通800M】に出場した

3年伊東さんが見事予選を通過しました。おめでとう!

明日午前10時から行われる準決勝に出場します。更なる活躍を期待しています。

火の玉制作

本日、全校生で火の玉制作を行いました。

火の玉は今月7月30日に行われる小高区の「火の祭」で使われます。野馬追祭の雲雀ヶ原祭場地から御神輿や騎馬が無事帰ることを願い、住民が沿道に提灯や松明をかざして道案内、慰労の意を表したことが始まりとされています。本校生としては2年ぶりの制作となり、再び地域の行事を盛り上げるために協力できる機会をいただきました。

講師として小高連合婦人会17名の方にお越しいただき、生徒たちは皆一生懸命制作にあたっていました。当日は一面に灯ったかがり火のもと、夜空に4,000発の花火が打ち上げられる予定です。

第1回自学ノートコンテスト

本校南校舎西階段を昇った先の2階普通教室に続く廊下に、自学ノートコンテスト優秀賞を受賞した生徒たちのノートが展示されています。

本校では学校での授業と家庭学習との接続(振り返りや活用)を目的として、生徒たちの自主的な学習を推進するべく自主学習ノートに力を入れています。先月実施した第1学期末テスト終了を一つの区切りとして、この度第1回自主学習ノートコンテストを実施しました。各学年から選ばれたノートには、漢字や英単語の練習、そして計算問題だけでなく、学習のポイントを自分なりにまとめられています。またオリジナルのイラストともに注意する点などを覚えやすいよう、工夫しているノートも見られました。

授業で「気づく」から家庭で「分かる」に、それを違う場面などで「使う」ことで「身につく」ことへつながるよう、これからも家庭での自習学習の質の向上を目指してまいります。ご家庭でもお子さんの自主学習の取り組みについてご確認ください。

GTT(グリーン・ティー・タイム)

本校では、毎年、静岡県の両河内小中学校と交流を行ってきました。

今年も、両河内小中学校の皆さんが丁寧に摘んだお茶の葉を製茶し、1枚ずつ異なるデザインが施された袋に詰めて送っていただきました。

本日は、水出し冷茶で小高のお菓子屋さんのお菓子と共に頂く「お茶会(GTT)」を実施しました。1年生は初めての経験だったため、3年生の生徒会役員が交流の経緯と両河内小中学校の取り組みを動画で紹介しながら丁寧に説明してくれました。説明の動画を食い入るように見る1年生の姿が印象的でした。2・3年生は、お茶の入った袋を見つめ、味の感想を言い合ったり、昨年との違いについて話し合ったりしながら、心安らぐひとときを過ごすことができました。

本日、各家庭に頂いた新茶を一袋ずつ持ち帰りますので、ご家庭でもご賞味ください。

 

高校説明会

本日、3年生とその保護者を対象として、高校説明会を実施しました。

説明会では近隣5校の高校の校長先生方、そして1校の副校長先生にお越しいただき、各校の特色ある取組や進路先の紹介などの説明をしていただきました。いよいよ進路選択に向けてスタートしました。ご家庭で納得がいくまで十分にお話し合いいただき、進路実現の第一歩を踏み出せるよう学校も全力をあげてサポートしてまいります。

English Broadcast

毎日生徒たちが楽しみにしている給食の時間ですが、本校ではおいしい給食はもちろん、お昼の放送も大きな楽しみの一つになっています。今流行の曲や昔懐かしい昭和を代表するような曲が聞けるだけでなく、毎週木曜日は学校司書さんによる大好評の「図書室ラジオ」もプログラムされるなど、バラエティ溢れる番組づくりとなっています。

そして本日、まんを持して "English Broadcast "「英語放送」が始まりました。

記念となる第1回の放送は本校英語担当教員2名とALTによる番組紹介と簡単な英会話のやり取りを聞いてもらいました。次回からは生徒たちの番です。英語が得意でもあまり自信がなくても、放送を通して英語を発表するだけで英語の力が身につくことは請け合いです。

さあ勇気を出して英語放送にチャレンジしてみましょう!

第1回実力テスト

本日、3年生は第1回実力テストに臨みました。

先週22(木),23(金)の1学期期末テストから連続したテスト漬けとなっていますが、学習モードに切り替えた状況で受験することは、集中力も十分高まった非常に良いコンディションと言うこともできます。

いよいよ受験生としての準備が始まりました。テスト結果により進路選択を委ねるのではなく、希望する進路に向け自分の適性を高めるため、実力テストをより効果的に活用してほしいと思います。

県中体連陸上大会&少年の主張南相馬大会壮行会

7月5日から3日間をかけて開催される中学校陸上競技大会福島県大会男子共通800Mに出場する3年伊東さんと、同じく7月13日に開催される第17回少年の主張南相馬市大会に出場する3年五十嵐さんと發田さんの壮行会を行いました。

伊東さんは「自己ベストを5秒縮められるよう頑張ります」と力強く意気込みを発表しました。また、五十嵐さんと發田さんは共に自分の良さを生かした柔らかで温かみのあるスピーチを披露してくれました。

学校の代表として精一杯がんばってきてほしいと思います。

1学期期末テスト(第1日)

第1学期の期末テストを今日、明日の2日間かけて実施しています。

今週は放課後の時間をつかって「質問タイム」を設定するなど、学習モードに突入していた生徒たち。

その学習の成果が少しでも現れることを望んでいます。

相双教育事務所長訪問

福島県教育庁相双教育事務所長訪問がありました。

相双教育事務所長様をはじめ同次長兼学校教育課長様、主任管理主事様の3名をお迎えし、5,6校時の授業をご覧いただきました。その後、今年度の本校学校運営についてご指導とご助言をいただきました。新たに設定した本校教育目標について、その目指すべき方向性をご理解いただくとともに、学校と保護者、そして地域が一丸となって子どもたちのために取り組むよう励ましのお言葉をいただくなど、全教職員を勇気づけていただきました。

養蚕とはた織りのまち おだか

現在、3年1組と2年1組教室の間の廊下に「蚕(かいこ)」の観察スペースを設けています。

これは地域の方から養蚕について理解を深めてほしいと、実際に飼育している蚕をお借りしたものです。

古くから小高区(旧小高町)は養蚕の盛んなまちで、小高の絹織物「軽目羽二重」は川俣、飯野と並び国内外に名を馳せるほどの産地となっていました。その後大正時代に最盛期を迎えましたが、貿易自由化や輸出制限などにより徐々に生産数は落ち込み、養蚕業は衰退の一途を辿ることとなりました。

しかし「小高の養蚕をなくしてはならない」と、地域の方々が養蚕業復活に向け協力して取り組んでいます。昨年度の卒業生にプレゼントされたブローチは、こうした方々の協力の結晶とも言える、小高の絹と藍染めで作られたものです。蚕はまもなく繭となる時期を迎えています。登校後、蚕の劇的な変化に驚く生徒の顔を見るのが今から楽しみです。

看護師の仕事を学ぶ学習会

本日、2年生を対象として看護師の仕事を学ぶ学習会を開催しました。南相馬市健康づくり課事業の1つとして、本校では毎年1学期に計画しています。

昨年に引き続き、小野田病院の看護師3名の方々に講師としておいでいただきました。
主に看護の仕事についての講話をいただいたあと、医療器具の取扱いや実際に体を使っての救急搬送体験など、看護の仕事について理解を深めることができました。

第1回学校評議員会&第1回いじめ問題対策連絡協議会

第1回学校評議員会を開催しました。

お越しいただいた5名の学校評議員の方々に市からの委嘱状を交付させていただき、早速午後の5時間目の授業を参観していただきました。参観後は、生徒たちの多くが授業を楽しみながら受けていたとのお褒めの言葉をいただきました。

その後、校長室において今年度の学校運営ビジョン等について説明させていただき、本校教育活動の特色や具体的な取組について、客観的に評価していただくポイント等についてご確認いただきました。

また、学校評議員会に引き続き、本校担当職員を加え第1回いじめ問題対策連絡協議会を開催しました。

今年度も皆様からのご意見等をいただきながら、本校いじめ防止基本方針のリニューアルを進めつつ、いじめの早期発見、早期解決に向け取り組んでまいります。

中体連2日目の結果

第66回福島県中学校体育大会相双地区予選大会の本校の結果(個人戦)についてお知らせします。

【卓球部】

男子シングルスに1名、女子シングルスに6名参加しました。初めての公式戦に緊張しながらも精一杯自分の力を発揮しました。1・2年生は、上級生の悔しい思いを胸に秘め、新人戦に向け練習を頑張っていきましょう。

【ソフトテニス部】

男子は、参加した2ペアとも1勝し、さらに1ペアが県大会まであと1勝とせまるベスト16という結果でした。最後まで練習の成果を発揮し、諦めずボールをつなぐ姿が見られました。

女子は、6ペア参加しました。3年生の1ペアが見事3位入賞し、県大会出場です。他のペアも手に汗握る接戦を繰り広げました。

コート脇で応援・選手のサポートをして頂いた保護者の皆様、ご声援・ご協力ありがとうございました。

 

 

中体連1日目の結果

南相馬市テニスコートで開催されております第66回福島県中学校体育大会相双地区予選大会ソフトテニス競技の結果についてお知らせします。

6月8日(水)の団体戦の結果

【男子】

向陽3-0●
石神3-0●
ふたば未来3-0●

ブロック0勝3敗

男子は予選敗退となりましたが、最後まであきらめない姿が見られていました。

また、試合後には自分たちの決まったショットを褒め合う姿も見られるなど、精神的な成長を感じることができました。

 

【女子】

[予選Bブロック]

鹿島1-2○
原三0-3○
中一1-2○
原ニ1-2○
ブロック4勝0敗
予選1位通過

[女子決勝トーナメント]
★準決勝
原一1-2○

☆決勝
向陽2-1●

女子は惜しくも優勝を逃しましたが、堂々の準優勝です。おめでとうございます。

来月開催の県大会ではさらなる活躍を期待しています。

中体連総合相双大会選手壮行会

本日、第66回福島県中学校体育大会相双地区予選大会の選手壮行会を行いました。

いよいよ来週7,8日に開催される総合大会に向け、男女ソフトテニス部そして男女卓球部はこれまで練習に励んできました。特に卓球部は発足して初めての公式試合に出場となります。今回は男女とも個人戦のみの参加です。

壮行会が始まり、拍手のなか入場する選手たちは気合い十分の雰囲気が伝わるものでした。また選手紹介や紹介された選手が各自意気込みを発表する場面においても、大会に向け練習の成果を発揮しようという気迫を感じました。

選手激励の言葉では、今回はサプライズとして文化総合部の生徒たちが密かに制作した応援グッズのプレゼントが手渡され、アットホームで温かな壮行会となりました。選手の皆さん、がんばってきてください。

 

学校訪問②

本日行われた学校訪問で午前中に行われた授業の様子(前回の続きとなります)です。

また、午後からは3グループに分かれ、研究協議会が開かれました。

各指導の先生方から今後の指導に生かせるご意見などをいただき、授業改善の手がかり等を得る大変貴重な機会となりました。

学校訪問①

本日は学校訪問の日です。

学校訪問は学校経営方針、重点目標、教育課程の編成と実践及び教育計画に基づく実践上の諸問題並びに授業改善について研究協議や指導をいただくことで、課題解決を図ると共に学習指導と学校経営の充実に努めることなどを主な目的として、市内の公立全小・中学校を対象として3年に一度実施されています。

本校においては3年前の令和2年度は新型コロナウィルス感染症の影響により、やむなく中止となったため、6年ぶりの開催となりました。
南相馬市教育委員会教育長はじめ合計8名の学校教育課指導主事等の先生方、並びに福島県教育委員会の出先機関である相双教育事務所長ほか4名の指導主事等の先生方にお越しいただきました。

午前中に全教職員の授業を参観していただき、午後からグループごとに研究協議を行います。なお、生徒は午前中授業のため給食後の午後1時過ぎに下校となります。よろしくお願いします。

教育実習

本日から教員を目指す大学生等が実地研修として行う、教育実習が始まりました。

今回の教育実習生は、本校卒業生で現大学4年生の1名です。

お昼の放送で担当教員からの紹介を受け、生徒たちに自己紹介をしてもらいました。教科は社会科で1年1組の学級を担当します。今日から3週間、短い間ですがご協力よろしくお願いいたします。

東日本大震災・原子力災害伝承館校外学習

本日、放射線教育の一環として、全校生で東日本大震災・原子力災害伝承館での校外学習を行いました。

バス2台を利用して、1,2年生と3年生の2グループに分かれ、伝承館見学と周辺のフィールドワークによる学習です。

フィールドワークではガイドの方から双葉町や浪江町での今も生々しく残る震災や津波発生の様子に加え、高台への避難の状況など細やかに説明していただきました。放射線について様々な角度から何を感じ、何を考え、どう発信していこうとするのか。今後の生徒たちの変化に期待しています。

新体力テスト

24日(水)、3,4校時の2時間をつかって新体力テストを実施しました。雨天時でも実施可能な種目に絞り、体育館を会場に筋力や瞬発力等を図る種目のみを実施しました。

昨日までの雨もすっかりあがり、少しずつ気温も上がる絶好のコンディションのもと、生徒たちは息を切らしながら各種目に必死に取り組む様子が見られました。

防犯教室

本日、全校生を対象に防犯教室を実施しました。

講師として南相馬警察署小高駐在所勤務の高橋巡査他6名をお迎えしました。

講話では、域内の犯罪等発生状況の説明や声かけ事案などからの回避方法等具体的な実演も含めご指導いただきました。また、SNS被害については被害ばかりでなく、加害者とならないよう改めて注意すべき点などを確認することができました。

ゲーム障害などの事例から家庭内の暴行事件にまで発生している現状等を目の当たりにし、実際に自分にも起きるかもしれないという不安や戸惑いの表情を浮かべる生徒も見られました。最後に何か不安に感じることがあれば小さいことでも相談するよう、お話しいただきました。ご家庭でもご心配な点などありましたら、どうぞ下欄「少年サポートセンター」をご覧いただき、お気軽にご相談ください。

相談窓口「福島県少年サポートセンター.pdf

ふくしま学力調査

本日、1,2年生を対象にした「ふくしま学力調査」を実施しています。

これは県が小4から中2までの児童・生徒を対象として、学力の伸びや生活状況などを把握し、各校での学力向上に寄与することを目的に実施しています。1時間目の国語テストの様子を見てきました。生徒たちは真剣な表情でテストに取り組んでいました。

今回のテスト結果とこれまでの個人ごとの結果を基に、学力の伸びやつまづきなどを把握し、個別指導等に生かしていきたいと思います。

 

ドリルアプリ研修会

本校では毎週水曜日の部活動休業日を利用して、職員会議や各種研修会等を実施しています。

今日は学研の担当者を講師に迎え、今年度導入したドリルアプリの指導者研修会を行いました。授業中や家庭での学習課題としてより効果的に活用できるよう、先生方も生徒と同じように学び続けています。

なお、ドリルアプリに係る費用についてはすべて市の学校教育課予算から支出されます。ICTを活用して生徒たちの学力向上に少しでも役立てるよう、市も学校も生徒たちを全面的にバックアップしてまいります。

小高小学校運動会交流

13日(土)、小高小学校運動会が開催され、本校生徒たちは運動会交流として運営や準備、種目などに参加しました。時折強い東風が吹くなど体感ではやや肌寒く感じることがありましたが、晴天に恵まれ、絶好の運動会日和となりました。

中学生たちは運動会の陰の立て役者として、係活動を率先して取り組み円滑な運営に携わることができました。また、最後の種目では赤、白、青、黄の4チームに分かれて全員リレーに参加し、運動会のラストを大いに盛り上げていました。

【速報/小高中】祝!男子共通800M第1位

本日開催されました福島県中学校陸上競技大会相双地区予選大会の速報をお伝えします。

男子共通800Mに出場した3年伊東さんが総合第1位となりました。

伊東さんはこの種目において昨年に引き続きの2連覇を達成し、さらに自己ベストを更新する大活躍です。

おめでとうございます。

その他、出場した選手全員が必死な表情で競技に臨む姿は胸が熱くなる思いをしました。選手の皆さんお疲れ様でした。また、選手の送迎等関係保護者の皆様には大変お世話になりました。

陸上選手壮行会

5月11日(木)に開催予定の福島県中学校陸上競技大会相双地区予選大会の選手壮行会を行いました。

今大会の出場は、男子6名と女子3名の合計9名となりました。少数精鋭として、これまで短期間ではありましたが、互いに協力し合って練習に取り組んできました。練習の成果が少しでも見られるよう、緊張感をうまくコントロールしながら大会を思いっきり楽しんできてほしいと思います。

生徒会総会&任命式

令和5年度前期生徒会総会を実施しました。

生徒会執行部をはじめ、各委員会が活動計画を発表し、今年度前期生徒会の諸活動について全生徒で確認することができました。特に今回の総会では、学校生活についての要望が3年生から多く出されていました。学校生活を自分たちなりに考え、より良い生活にしようとする主体的な態度の表れと、大変頼もしく感じることができました。

要望については学校教育の目標や公共施設としての役割等を踏まえ、また関係機関との協議を進めながら改善等の対応ができるものから一つ一つ取り組んでいきたいと思います。今後も自分たちでより良い学校生活を送るため、生徒会が中心となり、個人ではなく生徒総意としての意見等を集約して全体の利益となる要望を待っています。

また、総会に先立ち、生徒会専門委員会及び各学級役員の任命式を行いました。

前期のリーダーとしての活躍を大いに期待しています。

 

5/8(月) 放課後の様子

放課後の生徒たちの様子です。体育館に一歩足を踏み入れるとそれぞれの活動に熱心に取り組んでいる様子が目に入り込んできました。

男女ソフトテニス部の生徒たちは、昨日から降り続いた雨の影響もあり、体育館でバドミントンでの基礎体力づくりに励んでいました。また、卓球部の生徒たちは1年生が入部し、男女合わせて総勢12人となり、生徒同士や担当教師と対戦形式で練習したり、ボール出しをしてもらい基礎練習に取り組んだりと、こちらも意欲溢れる様子が感じられました。

さらに、ステージ上では明日開催される生徒会総会のリハーサルが行われ、各担当が自分の役割を責任をもってしっかり果たそうとする姿が見られました。

何でもない普通の日の放課後の様子ではありましたが、学校に活気がもどってきたような感覚になりました。

折しも今日から新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同等の対応となりました。

既に配付しております文書のとおり、学校では下欄のように対応いたします。

生活を180度変えるのでも元に戻すのでもなく、360度変える感覚で、先月までとも、また3年前とも違った新たな生活様式で生徒たちの新しい学校生活を共に歩み、支えていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

 

○ 感染した場合は発症の翌日から5日、症状軽快後1日が経過するまで出席を停止とします。

○ これまで行っていた濃厚接触者としての一律的な出席停止はいたしません。

○ 特別な条件等に限り、コロナ不安による出席停止措置をする場合があります。※事前に学校までご相談ください。

○ 健康チェック表の提出は求めません。またマスクの着脱は、個人やご家庭の判断に委ねます。

 

 

歯科検診を行いました

学校保健法第5条では、「学校においては、児童生徒等及び職員の心身の健康の保持増進を図るため、児童生徒等及び職員の健康診断、環境衛生検査、児童生徒等に対する指導その他保健に関する事項について計画を策定し、これを実施しなければならない。」と定められており、今年度も生徒の健康診断を計画的に実施し、保護者まで検査結果等の情報を個別にお伝えしてまいります。

今回は、学校医の今村先生にご協力をいただき、歯科検診を実施しました。

本校では、昨年を例にあげますと、う歯(むし歯)を持つ生徒(20%)は、全国平均の約30%(2021文部科学省「学校保健統計調査」より)と比較して低いものの、6月時点でのう歯保有者と1月末時点において治療を完了した率と比較すると非常に低い(-2.2%)=「う歯を放置している状態の生徒が多いこと」が大きな課題となっています。

今回の検査結果について、近日中に各家庭にお知らせいたしますので、要治療となりましたら、必ず自身で通院するようお声がけ、または通院の送迎などについてご協力いただくなどして、早めに治療を完了するようよろしくお願いいたします。