学校日誌

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花丸 「十七字で奏でよう」-作品紹介①-

 夏休みの宿題として、本校からも多くの作品を出品した「令和5年度 十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」において、「相双域内選考作品集」に掲載された秀作を何回かに分けて紹介します。

 十七字という限られた文字数で、対となる句を作ります。どの作品も、ほっこりしたり、にっこりしたりしたくなる良い作品ばかりです。 

<「絆」部門>

受験生 つねに机と にらめっこ

その姿 そっと見守る 親ごころ

3年

井上さんとご家族

<「絆」部門>

十七字 祖母と考え 笑い合う

恒例の 俳句作りは 脳トレか

3年

澤田さんとご家族

雪 今日の夕方から「雪」の予報です

 ニュース等の報道でご存じのことと思いますが、今日の夕方から明日の夕方にかけて「雪」の予報です。

 

 予報の通りであれば、今夜、みぞれや湿った雪が降り、明日の登校の時間帯にも降雪が続いている見込みとなります。また、それらの凍結による影響(徒歩通学者の転倒、自動車のスリップ・制動距離の増加、など)も心配です。(なお、凍結等の影響は、明後日の朝も続く可能性がありそうですので要注意。)

 

 明日の朝は、特に安全第一で、慌てずに登校するよう、ご家庭でもお声かけください。

 ※今後の状況等により、特別な対応をとる場合は、一斉メールでお知らせします。

※「yahoo!天気・災害」のページより

飛行機 イギリス・ロセット校へ届け!このメッセージ!

 1月中旬から始めた「海外姉妹校との交流活動」。実際の訪英・訪日が再開できるまで、手紙等の交流を続けることで、「縁」をつなげていく大切な活動です。

 

 日本語でのメッセージ作成 → 英語への翻訳 → 英語でメッセージを記入(イラストなどを加えて「自分らしさ」の演出も忘れずに・・・)

 

と、なかなか大変な活動内容ですが、楽しみながら活動できたようです。

イギリスといえば!・・・のイラストも。力作!

 

晴れ 講演会を行いました

 全校生を対象に講演会を行いました。

 講師の先生は、福島県立医科大学主任教授の坪倉正治先生です。坪倉先生は、皆さんもご存じの通り南相馬市立病院地域医療研究センター長もお務めであり、何より、東日本大震災に伴う原発事故により突然の放射線不安にさらされたこの地域に、正しい放射線の知識や正しい対処法などを震災以降ずっと教え続けてくださっている先生です。

 先生が講演の中で繰り返し伝えてくださったことは、「皆さん一人一人が、この地域の主人公。この地域を守りたいと思ったとき、(災害などが起きて)この地域を守らなければならなくなったとき、誰かがやってくれるだろうと待つ側(他人ごと)ではなく、仲間とともに行動し、前に進める側(自分ごと)になって欲しい。」というメッセージでした。

 「今、中学校で学習している内容は、大人になったときに自分で考え・判断するための基礎」「他者とつながるには、自分が何者であるか説明できなければならない」「縁を大切にすることで可能性が拡がる」など、ほかにもたくさんのキーワードをいただきました。坪倉先生、ありがとうございました!

鉛筆 3学期も授業が勝負!

 生徒の一番の仕事は「勉強」。期間の短い3学期ですが、真剣に授業に取り組んでいますよ!

 英語の授業。「外国の方に日本の魅力を伝える」ために、グループで協力しながら知恵を絞っています。もちろん英語で説明できるようにするのですが、実は、「外国の方に説明できるぐらい、自分自身が日本の魅力を理解しているか?」という問題に行き着くのです。国際理解・国際交流のあるあるです。

 数学(3年生)の授業。三平方の定理を使って問題を解決していきます。「直方体の対角線の長さ」なども求められるようになっていました。その足で1年生の数学の授業を見に行くと、1年生も「空間図形」の勉強中で、「対角線の長さってどうやって求めるの?」という疑問を持った生徒がいました。うんうん、それ、3年生が今勉強中ですよ!

給食・食事 地元の食材を楽しもう! あっ!のまたん!

 1/24~1/30は全国学校給食週間です。(南相馬市のテーマは「地元の食材を楽しもう」)

 今日の給食では、明治22年に山形県の学校でおにぎりなどが提供されたのが給食のルーツとされていることにちなんで、「セルフわかめおにぎり」が出されました。海苔のパッケージには、のまたん!

 また、汁物として、会津地方伝統の「こづゆ」がありました。

 2011年の東日本大震災後、勤めていた学校の避難先だった会津若松市で2年間過ごしましたが、飲食店などで「こづゆ」を頂くことも多く、そのおいしさに感動してお店の人にいろいろ質問しながら会津の食文化について学んだことを思い出しました。

 「こづゆ」は、祝い事など「ハレ」の日に食べるものであること、小さい器で提供するのが一般的なのは「おなかいっぱいになるまで何回でもおかわりをどうぞ」というもてなしの精神だということ、祝い事の席でふるまわれるご馳走(お膳)は、家で待つ家族へのお土産として手を付けず、こづゆをつまみにして祝い酒をいただいていたこと、・・・など(諸説あり)、「食」にまつわる文化は奥が深く、興味深いものだと思いました。

ハート ご協力に感謝!義援金を送金しました!

 1/15~1/19の期間、本校生徒会およびボランティア委員会の活動により、生徒や保護者、ご家族の皆様からお預かりした「能登半島地震緊急支援募金」を、信田沢郵便局から日本赤十字社へ送金しました。

 

 校内で集計した際も、16万円を超える額となっていましたが、信田沢郵便局様の多大なるご協力を得て、正確に数え直していただいたところ、

募金総額 16万3109円

となりました!

 募金は、額の大小ではなく気持ちの問題ですが、生徒の思いやりの気持ちが、教職員・保護者・ご家族、そして地域の方々を巻き込む大きなうねりとなり、最終的にこのようなカタチとなって現れたことを嬉しく思います。

 募金にご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました!

鉛筆 イチ・ニィ・サーン、ダァーッ!

 3年生は、ひと足早く「学年末テスト」です。中学校生活最後の定期テスト。

 2月に入ったらすぐに、県立高校前期選抜の「出願」です。

 ここまでに蓄えた学力を十分に発揮し、今日の日付(1月23日)のように、「1・2・3、ダァーッ!」と、良い流れで入試本番に向かって欲しいです!

重要 交通死亡事故多発全県警報発令中!(1/19~1/28)

 新年(令和6年)になり、まだ半月ほどですが、この半月の間に県内で6件(!)の交通死亡事故が発生しているそうです。

 そのうち、徒歩で横断中の歩行者が自動車と衝突し、歩行者が死亡したケースが2件あります。

 本校敷地は、主要な通勤経路として使用される県道に面しており、特に朝の交通量は多いです。また、インターチェンジに向かう道路や通称産業道路と呼ばれる道路も学区内に含まれています。

 生徒が被害者となる事故が絶対に起きないように注意することはもちろん、保護者の方やご家族の方が被害者にも加害者にもなることがないよう、この機会に交通安全意識を高めていきましょう。

「福島県生活交通課」のホームページより