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上真野小の出来事

図書館を使いこなすために(5年生)

 1校時目は「図書館を使いこなすために」ということで、司書の紺野先生から図書館の秘密を教えていただきました。初めは、図書館や図書室の本についている番号の秘密です。実は、20番台が歴史で、90番台が文学といった日本十進分類法(NDC)という方法で、日本全国共通の分類方法になっていたのです。さらに、本の並び方も教えていただきました。「赤川次郎」さん、「芥川龍之介」さん、「アガサ・クリスティー」さんの順番は「①アカガワ」「②アガサ」「③アクタガワ」ではなく、「①アカガワ」「②アクタガワ」「③クリスティー」なのだそうです。

 図書室は知の泉です。これからはもっともっと本からの知識を吸収していけたら素敵ですね。

 

JRC登録式(全校集会)

 青少年赤十字賛助奉仕団の山野辺藤夫先生と星国央先生に来校していただき、今年度のJRC登録式を行いました。式では、山野辺先生から、JRCについて詳しく教えていただきました。「健康・安全」「奉仕」「国際理解」という目的のために、「気づき、考え、実行する」ということが大切であるということでした。また、署名や登録証の授与の時には上真野小のOBでもある星先生から、6年生のあいさつの素晴らしさを褒めていただきました。進行やお手伝いをしてくれた5・6年生の代表もしっかりとした態度で行うことができました。

 上小の子ども達は普段から「健康・安全」「奉仕」に関しては一生懸命行っているので、「国際理解」にも目を向けていければさらに良いですね。

 

うす暗い森を抜けると・・・(3年生)

 4月22日(金)、3年生5名の上真野探検隊は南に進路を取りました。マラソンコースにもなっている田んぼ道をひたすらに南に向かって歩いていくと、目の前に森林が広がってきました。そこに大きく口を開けた林道に5名の探検隊は突入しました。昼間なのにうす暗い道は、少し怖い感じもします。でも、力持ちの先生と、5名の仲間がいれば勇気100倍です。どんどん坂道を登っていくと、そこにあったものは、「セデッテかしま」でした。

 「セデッテかしま」では、地域の特産品やお土産物などを見てきました。前回探検した学校の北側とは様子が違っていて、少しづつ自分たちの地域に興味が持てました。

 

ひらがなは、むずかしい(1ねんせい)

 3校時目に1年生は書写の学習をしていました。「いちねんせい」という文字と自分の名前を書いていました。入学前からひらがなを書くことができた子もたくさんいますが、書写として綺麗に、丁寧に書くのはまだまだ難しいようでした。「千里も道も一歩から」1年生の学習の1,2歩目を見ることができました。6年生になるころには、大人顔負けの文字を書く子がたくさんいます。きっと14名の1年生も、素敵な文字になることでしょう。

「セデッテかしま」探検(5年生)

  21日(木)に、5年生は総合的な学習の時間に学区内にある「セデッテかしま」に見学に行きました。車だと2分くらいでつきますが、歩くと15分くらいかかります。しかし、学校からはショートカットできる秘密の道もあるので、交通量も少なく、安全な道中でした。

 「セデッテかしま」は高速道路のサービスエリアですが、一般道からも気軽に入れます。お土産処「南相馬商店」には、福島県内や近県のお土産、地域の新鮮な野菜やお菓子、民芸品を販売地域の名産品がずらりと置いてあります。そこで5年生は「上真野地区で作られているものもあるのではないか?」ということで調査することにしました。到着して店内を見学してみると、地元の物はもちろん、県内、東北地方の名産品がたくさん並んでいました。店員さんにもいろいろと優しく教えていただきました。子ども達は地元の物として、「天のつぶ」というお米に目を付けたようです。

 探検の最後は買い物体験です。みんなお腹がすいていたからか、おにぎりやかまぼこといった食べ物を買いました。休憩所で美味しくいただいてから、元気に帰校しました。これからは今回の探検を活かして、さらに学びを広げていきます。

跳び跳ねる(6年生&有志)

 今回の放課後練習は、ハードル走と幅跳びです。前回は高く跳ぶことが目標でしたが、今回は遠くに跳ぶことが目標でした。どちらも走ったスピードを跳躍に変換するのですが、慣れないと無駄な力が入ってしまうようでした。それでも、走り幅跳びは回数を重ねるごとに上手くなっていきました。

 しかしハードルは、スピードが乗ってくると恐怖感が勝ってくるようでした。特に木製のバーのハードルが怖いようで、慣れるには時間がかかりそうです。次回は、ボール投げにチャレンジです。

 

そうだ、真野川へ行こう(4年生)

 4年生は総合的な学習の時間で、1年間をかけて鹿島区探検隊として活動していきます。探検の初めに選んだ場所は、効果にも出てくる真野川です。「真野川はどこからくるのか?」「校歌にあるように濁らない水なのか?」「どんな生き物がいるの?」という様々な疑問が出てきたので、「そうだ、真野川へ行こう」ということになりました。

 本日の1回目の探検で分かったことは、「ゴミが多い」ということでした。次回は少しでも美しい真野川になるために、ゴミ拾いも行います。

 

より高く、リズミカルに(6年生)

 6年生は放課後になると、6月1日の陸上記録会に向けての練習が始まりました。本日は校庭がぬかるんでいたので、体育館で走り高跳びを中心に行いました。70cmから始めたのですが、少しづつ高さを上げていくと次々と引っかかってしまいます。最後は1名だけ110cmまで跳べました。「もう1度跳んでいいですか」「103cm跳びたかった、くやしい」という声も聞かれ、みんな本気で取り組んでいる様子が分かりました。

 高跳びの後は、ミニハードルを使って走りの練習を行いました。リズムよくステップを踏むのですが、すぐには出来ません。しかし、声を出しながら練習すると次第に上手になってきました。できないことができるようになることは、とても嬉しいことです。明日からも大きな目標と、小さな目標の両方をもって楽しく練習をしたいですね。

 

全国学力・学習状況調査での感想

 6年生の午前中は、ほぼほぼ全国学力・学習状況調査でした。今年度は理科も行われたので頭をフル回転させたようです。感想を聞いてみると、「算数が簡単でした」「理科は忘れちゃってました」「算数が難しかったです」と人それぞれでした。結果も大切ですが、苦手な部分をはっきりさせて克服していきたいですね。