カテゴリ:今日の出来事

小高中学校離任式

本日、令和5年度小高中学校離任式を行いました。

令和5年度末の福島県教職員人事異動に伴い本校から4名の教職員、そして市雇用職員2名と合わせて6名の職員が退職、転出することとなりました。

体育館には朝早くから卒業生たちの姿も見られました。お世話になった先生方との思い出を胸に、時にしっとりと、そしてそれぞれが希望に期待を膨らませる忘れられない離任式となりました。

退職・転出される先生方、大変お世話になりました。

そしていつも支えていただきました保護者や関係の皆様、ありがとうございました。

令和5年度修了式

本日、令和5年度小高中学校修了式を行いました。

式では1学年は花里さん、2学年は井島さんがそれぞれ学年を代表して修了証を受領しました。

式辞の中で、この1年間を振り返り自分がどれほど成長できたか、これからの課題として何を掴んでいるかを明確にするよう伝えました。

また、校歌斉唱の場面では2年生の石川さんがピアノ伴奏を行いました。大きな緊張をものともせず、とても上手に伴奏してくれました。次年度は今年度以上に、様々な場面で生徒一人一人が主役となって活躍できるよう計画しています。早くもその一端を感じさせる大変貴重な一場面となりました。

 

第52回卒業証書授与式

本日、令和5年度南相馬市立小高中学校第52回卒業証書授与式を挙行いたしました。

卒業生たちは終始立派な態度で式に臨み、本校の伝統に新たな1ページを見事に書き込むことができました。

おめでとうございます。

 

卒業生への贈りもの~その2

本校卒業生へ外部の方々からも素敵な贈りものが届いています。

京都市立京都御池中学校9学年の生徒さんからメッセージビデオが贈られてきました。

合唱曲「群青」をご縁に、本校からビデオレターを送らせていただいたことへのお礼とお互いの卒業を祝うメッセージです。

ビデオを見ながら、京都御池中学校では今週15日(金)に予定されている卒業式の式歌として、学年合唱として取り組んだ「群青」を歌うことになっていることもあり、期日は違えども「群青」を同じ卒業生としての気持ちで歌う「仲間」のような存在感を皆、感じているようでした。

続いて地域の方からは、いつも本校の節目となる入学式や卒業式などの折り、プレゼントをいただいている井戸川様から卒業生へのお祝いとして「お祝いのフルーツ」をいただきました。

また、昨年度に引き続き、卒業式という晴れの舞台で制服を飾るアクセサリーを島貫様と西山様からいただきました。アクセサリーは直接3年生の生徒に手渡していただくとともに、卒業生への応援メッセージもかけていただきました。養蚕業を営まれている島貫様と藍染めをされている西山様の手作りアクセサリーを見て、思わず「きれい」と声がこぼれた代表生徒たちでした。

その他、常日頃から応援していただいている多くの地域の方々への感謝の気持ちを一層高め、明日の卒業証書授与式に臨む決意を新たにすることができました。

皆様、ありがとうございました。

卒業生への贈りもの~その1

本日、最後の卒業式全体練習を行った後、3年生たちへのサプライズがありました。

1,2年生がそれぞれこの日のために練習した合唱を披露し、明日卒業する3年生の先輩方への感謝の気持ちとして贈りました。1年生は「Let's search for Tomorrow」,2年生は「大切なもの」を合唱しました。また、合唱前には各学年の代表生徒が感謝の言葉と卒業後に向けたエールを伝えることができました。いよいよ明日は卒業式です。きっとたくさんの思い出とともに巣立っていくことでしょう。

2024年3月11日のメッセージ

東日本大震災から13年の月日が経過しました。

復興と進化、そして停滞などが入り交じる県内各地の状況と同じように、人々の胸の中には13年経過した今なお、様々な思いとなって東日本大震災が残り続けています。しかしながら、私たちが前を向き、できることを一つでも多く取り組むことで、能登半島地震で被災された方々を勇気づけることにもつながります。改めてそう考えさせられる、本日、令和6年3月11日でした。

知事からのメッセージが生徒たちに届いています。生徒たちに読み上げ、復興の誓いを全員で新たにしました。

2024年3月11日知事メッセージ.pdf

高校入学前期選抜試験

本日、令和6年度県立高校入学者選抜試験(前期選抜)の第一日目が実施されています。

この日に向けて、生徒たちは受験勉強に取り組んできました。これまで身につけた力を存分に発揮し、人生初めての試練ともいうべき2日間(一部生徒は1日)を乗り越え、志望校合格を果たしてほしいと思います。

小高産業技術高校受験者は本校昇降口前が集合場所でした。「がんばって」と声をかけると、元気な声で「はい!」と応えてくれるなど、普段通り、落ち着いて受験できる期待が持てました。3年生の皆さん、がんばれ!!

卒業式練習

卒業式練習が始まっています。

今日も返礼や起立するタイミングや入退場の練習、そして卒業式には欠かせない式歌の練習を行いました。

練習を重ねるほどに「卒業」が現実のものとして迫る何とも複雑な心境になります。卒業まであと8登校日。

受験激励演奏会

本日のお昼休み、文化総合部の生徒たちが来週に高校受験を控えた3年生を第1音楽室に招き、激励演奏会を開催しました。他の1,2年生や教職員も集まり、盛大な雰囲気で演奏会が始まりました。曲目はYOASOBIの「群青」です。この日に向け、放課後の活動で一生懸命練習に取り組んできた生徒たち。3年生ほか多くの観衆の手ばたきとともにリズムよく、きれいなメロディーを音楽室いっぱいに響かせていました。

演奏終了後は1,2年生全員で書いた応援メッセージと3年生一人一人の手作りお守りを贈り、高校受験の成功を全員で祈りました。3年生は今日の応援を力にして、高校受験に臨んでほしいと思います。

県立高校前期選抜に向けて(面接練習)

本日の放課後より、県立高校前期選抜に向けた校長先生との最終面接練習が始まりました。

本番さながらの緊張感の中でも落ち着いて自分の考えを面接官に伝えられるよう、普段の練習とは少し雰囲気を変えて実施しました。

どの生徒も、緊張している様子は見られたものの、今まで学年の先生と練習を重ねてきた成果が感じられるしっかりとした受け答えをしていました。入試まで、あと1週間弱となります。本番まで気を抜かず、やれることは全てやりきって入試に臨みましょう。保護者の皆様にも、最後まで健康面・精神面のサポートよろしくお願いいたします。

3年生卒業お祝い(バイキング)給食

本日、3年生において、卒業お祝い給食が提供されました。3年生が自分たちで選んで決めた様々なメニューをバイキング形式で頂きました。

先生方も準備に加わり、協力して並べ、配膳までお手伝いして頂いたおかげで、スムーズに食べ始めることができました。手作りのホイップロールパン、きれいに飾り切りが施されたフルーツなど、どれもお店で見られるような美しい飾り付けがされ、生徒達の顔にも自然と笑みがこぼれていました。そのような見た目からか食欲も増進し、たくさん作って頂いた全ての料理がきれいに完食でした。朝から一生懸命に心を込めて作って頂いた調理員の皆さん、ありがとうございました。

9年間お世話になった学校給食とも間もなくお別れです。最後まで感謝の気持ちを大切にして、給食を頂きましょう。

2年生技術の授業

2年生の技術・家庭科ではこの時期に技術(情報)について学んでいます。

今回参観した授業では「学校を紹介しよう」というテーマのもと、プレゼンテーションソフトを活用して実際に自分たちの学校の様子を紹介できるよう、各自工夫しながら資料の作成に取り組んでいました。

生徒たちの姿を見ていると、今の生徒たちがいかに適切な情報を収集する力や表現したい具体的なイメージをする力に優れ、そして手際よくてきぱきと文字を入力しながら、画像などを効果的に配置することができる様子に驚かされます。

これからの時代を生きる生徒たちに生きて働く力を養わせるため、学校に期待されることの大きさを改めて知らされる思いです。

人権作文コンテスト感謝状

本日、福島地方法務局相馬支局長宗像様をはじめ本地域の人権擁護委員の方々が来校され、全国中学生人権作文コンテストの感謝状を贈呈していただきました。昨年度までは人権作文コンテストへの本校全生徒による取組に対して、福島地方法務局から感謝状をいただいておりました。今回は本コンテストに継続して全校生が応募する取組について、法務省及び全国人権擁護委員連合会から評価され、感謝状をいただくものとなりました。

今後も本校生徒の人権意識を高める機会として人権作文コンテスト応募を通じて、普段の生活の中で人権を意識して言動する大切さについて、考えさせていきたいと思います。そして、感謝状の贈呈に恥じない「いじめ」や「差別」のない学校、人権感覚に優れた人材づくりに努めてまいります。

 

薬物乱用防止教室(2学年)

本日、相双保健福祉事務所から講師をお迎えして、薬物乱用防止教室を行いました。

【主な内容】

・有害な違法薬物乱用による影響(違法性・有害性・危険性)
・幻覚、妄想の実態について具体的な事例
・ 違法薬物に誘われた際の断り方の演習

覚醒剤や大麻といった違法薬物だけでなく、このところ大きな話題となっている市販医薬品の大量摂取(オーバードーズ)についても薬物乱用として認識し、覚醒剤などと同様に軽はずみで服用したりしないことを改めて確認できました。

また、親切にしてくれた人物からの誘いであったり、精神的な辛さから逃れたいといった状況であったりなど、冷静な判断のできない場面で誘惑に負けてしまう背景を知ることで、薬物に関する知識だけでなく薬物乱用から自分の身を守るために必要な知恵や強さについて理解を深めていました。

1,2学年末テスト

本日から2日間かけて、1,2学年末テストを実施しています。

まず最初に受けたテストは1年生は数学、2年生は社会でした。テストに取り組む生徒たちの表情は、これまで以上に真剣さを多くの生徒たちに感じることができました。学年末テストの重要性をしっかり認識し、家庭で十分な準備に取り組むことができた証とも言えます。

テストの結果については、それぞれの目標点達成という個別の成果や課題を持つことになりますが、テストに臨む意欲や態度については、どの生徒にも学習時間の確保といった共通した課題が見えてきます。特にまもなく受験生としての1年を迎える2年生は、今回のテストのために取り組んだ準備時間の反省をしっかり行えるよう、支援していきたいと思います。ご家庭からのお声かけもよろしくお願いいたします。

能登半島地震からの復興を信じて

本校生徒会が中心となって能登半島地震で被災された方々のために自分たちに何かできるかを考え、これまで全校生で募金を集めてきました。先日行われた授業参観日においても、生徒会役員の生徒たちが各教室をまわり、保護者の方々から募金をいただきました。保護者の皆様方には募金活動へのご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。

本日、ご協力頂いた募金75,054円を、福島民報社南相馬支社を通じて被災地に届けていただくことにしました。

生徒会を代表し、渡邊さんから「能登半島の皆さんが笑顔になるよう役立ててください。」とのメッセージとともに、実際に募金活動で使用した募金箱を手渡しました。

能登半島地震からの一日も早い復興を信じています。

授業参観・学年PTA懇談会

本日、今年度最後の授業参観・学年PTA懇談会を行いました。

今回の授業参観は、各学年主任による授業でした。

1学年は音楽。校歌を保護者の方と輪になって手でリズムを取りながらうたったり、合唱を行ったりし、最後は3人1組でアルトリコーダーの輪奏の発表でした。どのグループも休み時間も使って練習してきた成果が見える素晴らしい発表でした。

2学年は保健体育。生徒と保護者の方がダブルスを組んで卓球の試合を行いました。寒い体育館でしたが生徒も保護者の方も熱いラリーを繰り広げていました。

3学年は学級活動。3年間の締めくくりとして、中学校生活を写真とともに振り返りながらの発表会を行いました。発表の内容が充実していたり聞き手に質問するなど工夫したりと、発表の仕方も成長を感じる内容でした。

 

お忙しい中、ご都合をつけて参会して頂いた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

春期学習塾連携事業(数学)

本日、春期学習塾連携事業として、塾講師による2年数学の授業を行いました。

授業を参観すると、生徒たちが自力でなかなか答えを導き出せない問題の時など、具体的にグラフに書いて答えを出すなど、実践力を養う機会となっていました。普段の授業では、グラフの活用などの指示を受け、全員が正答を出せるような流れで学習することが多く見られます。実際のテストの時など、答えを探すためにグラフなど必要な手立てを活用するといった逆の流れを身につけることで、生きて働く学力につながります。

2年生たちは何度も頷きながら集中して学習に取り組んでいました。

中学校入学説明会

令和6年度新入生とその保護者を対象とした、中学校入学説明会を実施しました。

生徒会役員から中学校生活について説明する場面では、在籍生徒のインタビュー動画を視聴してもらうなど、「生の声」たっぷりの内容となっていました。説明を聞きながら親子目で合図を送り合う姿が印象的でした。(校則で靴下の色が変更になったことを喜んでいる様子だったように感じられました。)

その後、現6年生の児童たちは美術の体験授業、保護者の皆様にはスクールカウンセラーの思春期講座に参加していただきました。それぞれ中学校に進学するにあたって、少しでも安心感を持っていただければ嬉しく思います。

サッカー教室②

全校生を対象として、第2回目となるサッカー教室を行いました。前回同様、福島ユナイテッドFCでご活躍のコーチの方々に指導していただきました。

屋内体育館とは言え冷え込みの厳しいこの時期、入念なウォーミングアップが必要となります。生徒たちへの指導にも慣れておられるため、生徒たちを楽しませながらできる準備運動を取り入れてくださいました。その後ボールをつかってサッカーの大切な動きや視野を広く使うコツなど、その都度的確にアドバイスをいただき、生徒たちは飽きることなく、まる1時間ずっと体を動かし続けることができました。

運動不足が気になるこの時期に大変貴重な機会となりました。福島ユナイテッドFCの皆様、ありがとうございました。

【1,2年生合同サッカー教室の様子】

おだかではじめる、おだかでつながる

『おだかる』という言葉をご存知でしょうか。

小高区への移住、定住促進を目的として区役所地域振興課が展開している同事業のキャッチコピーとして使われている言葉です。「おだかではじめる、おだかでつながる」ことをイメージした『おだか・る』です。

本日、その事業の一つとして「おだかるフォトコンテスト審査会」が本校を会場として開催されました。もちろん審査員は本校生徒です。審査に先立ち担当者から『おだかる』に対する生徒たちの理解を一層深めるため、HPや『おだかる・ぴーぷる』の紹介動画をスクリーンに投影しながら、事業について詳しく説明していただきました。

その後、全員で「おだかるフォトコンテスト」として『おだかるブックカバー投稿』に応募いただいた作品の中から「カッコイイデスク賞」「かわいいデスク賞」「個性派デスク賞」の3つのカテゴリーについてそれぞれ投票しました。

生徒たちは『おだかる・ぴーぷる』の立派な代表者として、真剣な表情で選考にあたっていました。

 

中学校最後の定期テスト

本日、明日の2日間をかけて、第3学年学年末テストを行っています。

3年生にとってこれが中学校生活最後の定期テストとなります。1時間目の様子を見に行くと、理科のテストに皆、真剣な表情で取り組んでいました。もちろん欠席者もいません。中学校生活の締めくくりにふさわしい立派な態度と十分な準備でテストに臨んでほしいと思います。

第2回学校評議員会&いじめ問題対策連絡協議会

本日、第2回学校評議員会を開催しました。

本校学校評議委員5名の方々全員が出席され、まず最初に授業の様子をご覧いただきました。

金曜日の5時間目は全学級ともに学級活動の時間でした。それぞれの学年で元気に取り組む生徒たちの様子から、学級の雰囲気の良さを感じていただけたようです。また、教室内でマスクを外す生徒たちの姿も久々にご覧いただき、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの感染予防対策も適切に進められていることにご安心いただきました。

その後、校長室において今年度の取組概要の説明や教育目標アンケート結果の報告等を行い、協議の中で評議員の皆様からご意見やご質問をいただきました。本日いただいたご意見や、後日ご送付いただく学校評議員アンケート結果を次年度の教育課程編成に生かしてまいります。

さらに、学校評議員会終了後、生徒指導主事、養護教諭を加え、第2回いじめ問題対策連絡協議会を行いました。

議題では特に、嫌なことをされても自分からなかなか言い出すことができない生徒への支援について、本校で今年度から導入したタブレットをつかったSCとの面談予約システムの有効性について、委員の方々からご意見をいただくことができました。

南相馬市学力実態調査

本日、南相馬市学力実態調査に全校生が取り組んでいます。

本調査は市が市内全公立小中学校で実施し、児童生徒の学習状況の把握等により、各校が学年のまとめとして補充指導や応用力の伸長といった追指導に役立てることを主な目的としています。

今回のテストも予定していた生徒全員が出席し、取り組んでいます。今ある力を精一杯発揮し、学習のまとめにつなげてほしいと思います。

第6回実力テスト

3年生が行う実力テストも本日第6回目を数え、受験生として正念場を迎えています。

冬休み中に取り組んだ学習の成果が結果となって現れることを期待しています。何より嬉しい気持ちになったことは、今日3年生全員が遅刻もすることなく出席し、テストに臨むことができたことです。学習の成果が重要なことは言うまでもありませんが、学習や試験に向かう意欲や姿勢、そして困難なことに対峙できる精神的な強さが見られてきたことが非常に嬉しく思います。高校受験当日の奇跡を願うのではなく、普段通りに実力を発揮できる力が身についてきています。

第3学期始業式

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日、新たに3年生1名の仲間を迎え、第3学期始業式を挙行いたしました。

式辞のなかで令和6年能登半島地震についてふれ、生徒・職員全員で犠牲になられた方々のご冥福と被災された方々の一日も早い復旧、復興を願い黙祷を捧げました。

式後は各学年代表者から新年の抱負が発表され、発表者だけでなく、聞いている生徒たちそれぞれに、今年の目標を新たにすることができました。

【(左から)1年:花里さん、2年:堀川さん、3年發田さん】

クリスマスプレゼント

本校生徒たちをいつも陰ながら応援していただいている地域の方から、全校生へのクリスマスプレゼントをいただきました。前回の新入生へのお祝いに引き続き今年度2回目です。中身のお菓子を見て大喜びの生徒たちでした。

応援の品だけでなく、応援の声も、生徒たちの大きな力になっています。ありがとうございました。

 

第2学期終業式

本日、85日間の第2学期が無事終了しました。

本校では美化作業後、多目的ホールにおいて第2学期終業式を挙行いたしました。

校長式辞では、本校の教育目標『自律』『創造』『協働』の目指す生徒像に迫る活躍をしてくれた生徒たちを労うとともに、自分の命を大切にすることの意味について、争いが泥沼化している世界情勢をふまえ生徒たちの心に訴えました。(詳細は本日配付の学校だよりをご覧ください。)

お陰様をもちまして、心配されました新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザ等による臨時休業等の措置もなく、無事2学期の教育活動を展開することができました。ご家庭の協力に心から感謝申し上げます。

終業式終了後は、各学年代表者による2学期の反省と冬休みの抱負について意見発表がりました。

(3年:伊東さん、2年:佐藤さん、1年:渡辺さん*五十嵐さん代読)

また、表彰伝達を引き続き行いました。本日持ち帰る連絡票とともに各種賞状等について、ご家庭からも労いと励ましの言葉などをおかけください。

互見授業研修会

先週実施した互見授業週間で参観した授業についての校内研修会を行いました。

授業を参観したあと、参観者はそれぞれの授業のコメントシートへ感想や意見などを入力していました。そのシートのもと、授業者は参観者と意見を交換することにより、授業者が意図した問いかけや支援の効果について客観的に判断できる機会となりました。学期末の多忙な時期ではありましたが、参観した先生方がきめ細かくシートにコメントを記入し、また研修会の場でも積極的に意見交換を行うなど、各授業者の授業改善に向け有意義な時間となっていました。

また、この時期は冬休みを直前に控え、生徒たちは授業への集中力がやや欠けることが懸念されていましたが、参観する先生方の存在で普段以上(?)に授業に真剣に取り組む生徒の姿が見られるなど、想定外の成果も見られていたとの感想もありました。

今回の研修で見えた成果や課題を1年のまとめとなる3学期の授業で実践していきたいと思います。

 

 

両河内小中学校児童生徒会との交流会Ⅱ

学校間の交流を継続して行わせていただいている静岡市立両河内小中学校児童生徒会とのオンライン交流会を実施しました。

参加者自己紹介後、1学期にいただいた新茶のお返しとして本校から送った福島県産りんごのお礼とともに、全員がりんごを頬ばり、「美味しい!」との感想の声を聞くなど、和やかな雰囲気で会が始まりました。

その後、本校の学校紹介を生徒会役員が一人ずつ行いました。現在学校で検討している女子の髪型について意見を交換することもできました。また、両河内小中学校の学校紹介では各生徒会委員会の常時活動などの説明があり、本校にはない工夫された取組を知ることができました。

本校の機材トラブルにより、遅れてのスタートとなり、交流会を最後まで行うことはできませんでしたが、お互いの学校や生活のことなど、もっと知りたいという気持ちが一層高まる大変良い機会となりました。

互見授業週間Ⅱ(最終日)

今週行っている教職員による校内研修「互見授業週間」が最終日を迎えました。

これまで教職員が自分の教科外の授業を自由に参観し、それぞれ気がついた点や良かった点、自分の授業ではこうするといったアイディアなどの意見を寄せ合うことができ、授業改善の機会として充実しています。

今日は2年生の理科を見学しました。静電気の実験でした。冬場は特に金属に触れた瞬間の嫌な感覚など生徒たちにとって非常に身近なものです。実験を通して、その感覚は具体的にどんな現象で、またどのようメカニズムで発生しているのかを学び取ることができました。授業では、これから本格的に電気の学習を行っていきます。

身のまわりにある様々な現象について科学的に分析し理解していくことこそ、理科の学習の醍醐味の一つです。

第3学年実力テスト

本日、3年生たちは第5回実力テストに取り組んでいます。

先週実施の三者面談において最終志望校を選択し、最初の実力テストとなります。1校時目の国語のテストからどの顔を見てもこれまで以上に真剣さや必死さを感じました。受験生として悩み、時にはくじけそうになった経験を乗り越え、実力テストの結果を一つ一つ着実に自分の糧となるよう、努力を積み重ねてきた姿がここにあります。今日のこの姿を1,2年生たちは良いお手本として、自分たちの番に向け心と体、そして頭の準備を整えてほしいと思います。

がんばれ、3年生!

こども園訪問

本日、3年生は家庭科(保育)の校外学習として、おだか認定こども園を訪問しました。

家庭科の時間に考え、自分たちで製作した「おもちゃ」をお土産に、幼児たちの遊びを安全で楽しくできるよう補助する生徒たち。楽器の演奏にダンスや滑り台、そしてブロックづくりや絵本と幼児たちは思い思いの遊びに夢中です。それでも3年生たちの中には、前回の体験学習で会得したスキルを活用して子どもたちと一緒に楽しむ姿も見られていました。「遊ばせる」から「一緒に楽しむ」ことが本当の幼児理解へとつながることでしょう。

互見授業週間Ⅱ

今日から互見授業週間Ⅱが始まりました。

今年度、1学期から取り組んでいますが、教職員がお互いの授業を自由に見学し、意見や感想などを述べ合うことで、授業改善のポイントなどを共有することを目的として本校現職教育部(校内研修部)が設定しています。

教科は異なっていても、生徒たちの目の輝きが変わる瞬間を導く問いかけや、考えを深められる話し合い活動など、各授業には指導者それぞれの持ち味を生かした効果的な指導が見られます。気づいたことなど自分らしさを加えて授業に取り込んだり、自分ならこうするといったアイディアを出し合うことでさらに効果の期待できる指導、支援の方法を探究する機会となるよう、期待しています。

 

三者面談お世話になります

本日から生徒と保護者そして学級担任との三者面談が始まりました。

実施あたりましては年末の何かとお忙しい時期ながら、ご都合をつけていただきありがとうございました。せっかくの機会ですので、実のある面談としたいと思います。お子さんの進路についてやご家庭で気になることなど、些細なことでも結構ですので、各担任までお気兼ねなくご相談ください。よろしくお願いいたします。

花いっぱい運動

南相馬市青少年育成市民会議は、青少年が心豊かにたくましく成長できる環境づくりを進めるため、家庭、学校、地域、関係機関等が連携を図りながら、社会全体で青少年を支援していくための活動を行っていただいています。また、その事業の1つ「花いっぱい運動」では、青少年の豊かな心の育成を目指して、市内の各校に花苗の提供をしていただいています。

この度、本校昇降口のプランターに素敵なお花を植えていただきました。花々は、日ごとに朝晩の寒さも厳しくなり肩をすぼめながら登校する生徒たちを、まるで明るい気持ちにしてくれるかのように色鮮やかに咲いています。

 

校舎内には第2学期期末テストで、生徒たちが取り組んだ自主学習ノートコンテストの優秀賞受賞ノートを展示しています。こちらの努力の花々も確実に実を結んでくれることでしょう。

専門高校生による小中学生体験学習応援事業「小高産業技術高等学校体験実習」

 本日の午後、2年生を対象として、ふくしまの未来を拓く産業人材育成事業「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」による体験実習が小高産業技術高校で行われました。あらかじめ選択した商業科と工業科の2グループに分かれての実習を行いました。

 開講式では、高校の校長先生より「普段学ぶ機会のない商工業について楽しく体験し、進路選択に生かしてほしい」とお話を頂きました。

 工業科チームは教室を移動し、「3D-CADによるモデリング体験」を行いました。高校生の先輩方が詳しく内容や作業について説明をしてもらいながら、パソコンと向かい合って「スマホスタンド付きペン立て」の図面を3Dで作りました。初めて使うソフトで緊張しながら作業を進めましたが、全員が製図を完成し、実際に同様の図面から3Dプリンタで作った作品を頂いて帰ってきました。

 商業科チームは、「あなたがPOP広告制作の担当者になったら」というタイトルで手書きのPOP制作を行いました。最初に高校生の先輩方の制作したPOPを紹介して頂き、その後、POPづくりのポイントを先輩方に優しく丁寧に教えてもらいながら、全員が下書きを完成することができました。

 今回の実習を通して、高校でも新しいものを創り上げる創造力が大切になることや自分で作る楽しさを実感できたようでした。

   
     

進路事務説明会

本日午後、3年生とその保護者を対象として進路説明会を実施しました。

会に先立ち、先日新設コース設置が発表されました小高産業技術高等学校の副校長先生にお越しいただき、

新コース等の説明をしていただきました。

志望校としていた生徒は新コース設置に伴い不安を抱える生徒も見られましたが、今回の説明でより進学意

欲を高めることができれば幸いです。また、志望校としていない生徒やその保護者においても、地元の高校

の新コース設置について、地域住民として理解を深めていただくことができました。

今回の説明で進路事務の手順等のご理解を促し、生徒と保護者、そして学校の三重のチェック体制で進め、

進路事務ミスゼロに取り組んでまいりたいと思います。

赤い羽根共同募金

本日、南相馬市社会福祉協議会の方に来校していただき、本校生徒会が赤い羽根共同募金として集めた募金7,578円を直接手渡し、委託しました。本校生徒や保護者、職員からの善意を少しでも地域に役立てていただきたいと思います。

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。

当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。

社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。

【参考:赤い羽根共同募金HPより】

 

小高中学校ブロック授業研究会

本日、令和5年度南相馬市教育研究会の事業として、小高中学校ブロック授業研究会を行いました。

公開する授業は1年生「英語」、2年生「国語」とし、本校及び小高小学校の全教職員がそれぞれの授業を参観しました。

授業後は各授業研究会(分科会)に別れ、南相馬市授業改善プランに基づく指導やその成果について協議するほか、今日の授業だけでなく小・中学校で連携して児童・生徒の学力向上に向けた取り組みなどについて、話し合いをする機会となりました。

さらに、国語科については福島県教育庁相双教育事務所指導主事の先生にお越しいただき、専門的なお立場から小・中学校共通して取り組むべき授業改善のポイントや、今後の目指すべき方向性等についてのご指導を頂きました。

生徒たちの学びを支えるものは、私たち教職員の学びです。

生徒とともに学び続ける学校でありたいと決意を新たにする機会となりました。

校舎トイレに暖簾をつけました

本校のトイレは当時大規模校として設計されたためか、南校舎と北校舎をつなぐ東西2本の廊下のうち、東側廊下に女子トイレ、西側廊下に男子トイレとそれぞれ単独した2つに分かれ、男女のトイレへの動線が完全に分離しています。また入り口の扉がなく、入ってすぐの内壁でほぼ目隠しされているものの、基本的にオープンという特徴的なつくりとなっています。

後期生徒会総会の折、ある女子生徒から男子トイレの前を通る際、どうしても中まで視界に入ることがあり、不自然な方向を見ながら前を通らなければならないといった苦情とともに、目隠しとなる暖簾(のれん)などを付けてほしいという要望がありました。

その後、市教委施設担当の方と検討を進め、この度、校舎内のすべてのトイレに暖簾を整備しました。

整備にあたっては2年生に暖簾の最終加工(真ん中をハサミで切り、切った最上部を糸で縫う)を、そして3年生に突っ張り棒をつかって暖簾の設置作業を手伝ってもらいました。

今回も生徒会が整備の必要性や公益性について話し合い、正式な要望書として提出してくれたお陰で、学校をより生活しやすい環境にすることができました。

 

第2学期末テスト

本日から明日の2日間をかけて、第2学期末テストを実施しています。

長丁場となった2学期も残すところあと4週弱となりました。

がんばった2学期の集大成として納得のできる成果が得られるよう期待しています。

新潟大学連携事業「けがや緊急時の対処法を学ぼう」

 本日、南相馬市の高等教育機関(新潟大学)連携事業の一環として、1・2年生を対象に新潟大学医学部保健学科の2名の先生に来ていただき、出前講座を実施しました。

 前半は、日常で起こりやすいけがへの対処法として、出血を伴う擦り傷や鼻血が出たときの対処法をクイズ形式でわかりやすく、楽しく学ばせて頂きました。後半は、救命処置として、倒れて意識のない人へのAEDの使い方を2~3人1組で練習させて頂きました。2年生は4月に救急救命講習を実施しているためスムーズに声かけや心臓マッサージができました。1年生は、初めての体験でしたがお互いに声を掛け合いながらしっかりとAEDの使い方を身につけることができました。講師の先生からは、元気よく大きな声を出して処置する本校生徒にお褒めの言葉を頂きました。

 いざというときに、怖がらず率先して落ち着いて行動することを我々教職員も含め、改めて学ぶよい機会となりました。

サッカー教室

本日、福島ユナイテッドFCのコーチ2名を講師としてお迎えして、サッカー教室

を行いました。

前半は1,2年生、後半は3年生の2班編制での実施となりました。

前半の様子では、鬼ごっこで体を温めたあと、ボールをつかった簡単な運動(ボー

ル・フィーリング)、そしてミニゲームでした。始めからゲームではなく、誰にで

も簡単にできることから始めたことにより、生徒たちは終始笑顔で活動することが

できました。

本校では体力向上が大きな課題の一つとなっています。外部講師等の積極的な活用

を通して、少しでも体を動かすことの楽しさを味わわせ、心身の健康づくりに自ら

取り組む生徒の育成につとめていきたいと思います。

 

 

学習塾連携事業(数学)

本日、2年生たちは市教委主催の学力向上のための学習塾連携事業として、都市部の塾講師による数学の学習講座に取り組みました。講座の冒頭、「数学が苦手だと思う人は?」の問いに、迷うことなくほぼ全員が手を挙げる生徒たち。

ですが、数学の点数がそのまま数学の実力ではない、という言葉に背中を押され、正しい解を出せなくても、数学の考え方に触れようとする前向きな気持ちになることができたようです。

様々なアプローチにより、少しでも学習に自信を持たせていきたいと思います。

小高区4校園合同避難訓練

本日午後、第2回避難訓練として小高区内に設置されている小高小・中学校、小高産業技術高等学校そしておだか認定こども園の4校園合同の避難訓練を実施しました。

想定として、午後1時に災害級の大地震が発生し、身の安全を確保して本校の生徒たちは校庭まで避難、その後1時15分に大津波警報が発令され、高校生、児童、園児たちが本校校庭まで二次避難するといった内容でした。また、本校北側の階段を上る園児たちを2、3年生の中学生が補助する役割も担いました。

園児たちの手を取る中学生たちの顔が、どれも真剣な表情だったことがとても印象に残りました。

歯っぴースマイル

市健康づくり課によります歯っぴースマイル事業(歯科指導)を本日行っています。午前に2年生、午後に1年生がそれぞれ保健体育の時間をつかって受けます。

むし歯ができる原因やメカニズムを詳しく知り、口腔内を清潔にする方法を学ぶことで歯だけでなく歯肉の健康を維持する意欲や態度を養わせることを目的としています。また予防歯科と早期治療の重要性についての理解も深めます。本校では未だ約3割の生徒がう歯未処置(むし歯を放置)の状況にあることが大きな課題となっています。

通院のための時間や交通手段確保の問題などそれぞれのご都合も理解しておりますが、できるだけ早期の治療により、生涯にわたってできるだけ多く健康な歯を保つことができるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

『校長先生からの挑戦状』

陰ながら群青祭を盛り上げてくれた今年の群青祭陰のMVPの呼び声高い(?)2年生に、『校長先生からの挑戦状』としてクイズの出題を始めました。

2年生たちはロイロノートで送られたデータを開き、クイズに挑戦していました。早速答えを送信してくれた第1号の生徒も現れましたが、まだ、正答まではいたっていません。今後2年生たちとロイロノートを使って定期的にクイズを出題していきます。2年生の保護者の皆様からもお子さんの取り組み状況などご確認いただきましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

今回の問題No.1はこちら

つわものどもが夢の跡

群青祭明け、初日。

これまでの準備や当日の疲労感、または燃え尽き症候群のような倦怠感を抱く生徒たちの様子を心配していましたが、登校する生徒たちの表情はとても晴れ晴れとしていました。行事明けの欠席者数も以前と比べて非常に少なくなり、本校生徒たちの「たくましさ」を感じるようになりました。

市内で警戒中の感染症も、今のところ本校生徒で大きな広がりも見られていません。ご家庭のご協力や労いのお声かけのお陰様と感謝申し上げます。

早速、朝の時間をつかって全校生で群青祭の後片付けを行いました。てきぱきと取り組む生徒たち、特に3年生の生徒たちの頼もしさを改めて感じることができました。群青祭で作成した作品を職員玄関に迎え入れました。Pepperくんが転校してしまい、来校される方々に寂しい思いをさせておりましたが、これでひと安心です。ご来校の際はご覧いただきたいと思います。

群青祭実行委員長の鈴木さんの群青祭の感想を紹介します。やりきった達成感が伝わります。

生徒の皆さん、本当にごくろうさまでした。