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石神のひみつをさぐろう!(3年:総合的な学習の時間)

3年生は、総合的な学習の時間で「石神のひみつをさぐろう」という学習を行っています。3日3・4時間目には、講師として南相馬市博物館の森晃洋さんにお越しいただき、石神地区についてお話を伺いました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、換気やマスクの装着など、感染対策を行った中での実施となりました。

お話いただいた内容は大きく5つ。

①石神という名前の由来について

②大木戸地区の名前の由来と昔の様子

③トロッコ道

④馬場の飛行場について

⑤漬物(たくあん)工場について というような内容です。

①の石神の名前の由来は学年全員でお話を伺いました。

<石神の名前の由来を説明していただいている様子>

「石神」の由来について児童と予想を立てた時は「昔は石の神様がいた」や「とても大きな石があった」などの意見がたくさん出てきました。森さんによると大きな石があったことが由来となっているようで、予想が当たった児童は大変喜んでいました。

②~⑤の内容は、自分が興味を持ったものを一つ選び、新聞にまとめて発表することで、他のものを選んだ人達と共有できるようにしました。森さんの話を一生懸命メモしながら聞いている児童が多く、興味に対して高いエネルギーを持っている児童たちだということをあらためて感じることができました。

<画像を使った分かりやすいお話でした>

それぞれのグループの最後には質問コーナーが設けられ、児童は様々な質問を投げかけていました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で校外での活動が制限されている状況ですが、専門家の方から話を聞いたり直接疑問を投げかけたりする機会を持てたことは、子供たちにとって非常に学びが深まる体験になったと思います。森晃洋さんありがとうございました!

豆腐作りを行いました

3年生は12月22日、サイエンスラボさんの協力で豆腐作りを体験しました。総合の時間で育てた大豆を、国語の「すがたを変える大豆」で学んだように加工し、食品にすることで、材料から作る貴重な体験をすることができました。

新型コロナウイルスが再流行している中、消毒やマスク等の感染対策を実施した中での体験学習となりました。

作り方は非常にシンプルで、大豆から豆乳を抽出し、にがりを入れて固めるだけです。

さあ、上手にできるかな?

まずは大豆と水を攪拌・加熱し、豆乳のもとを作りました。加熱中は焦げないように混ぜ続けるのですが、安全に気を付けながら班のみんなで協力して混ぜることができました。

沸騰したら布で濾して豆乳とおからに分離します。熱いので、ラボの方や担任と協力しながら行いました。

いよいよ仕上げに入ります。抽出した豆乳を80度に熱し、にがりを加えて「だま」にします。ここでできる「だま」が固まって豆腐になります。

おたまですくって…

きめ細かい布を敷いた豆腐作り専用の枡に注いでいきます。

重りを兼ねたふたをしたら後は待つだけ!うまくできたかな?

1組2組ともに大成功でした!子供たちからは「本当にできた!」という声がたくさん上がりました。将来につながるよい経験になったことと思います。

サイエンスラボの方々、本当にありがとうございました。